【東海ステークス 2026】完全予想
全頭評価・データ・穴馬まで
徹底解説
🏇 夏のダート短距離頂上決戦・第43回 東海ステークス
勝ったのは注⑭マテンロウコマンド。本紙では「黒船賞(JpnⅢ)勝ち・中京ダ2戦2勝」を根拠に注評価に置いていた1頭で、コース実績どおりの結果になった。ただし軸候補には据えておらず、3連複の相手には入れていたが単独では拾いきれない位置づけだった。
◎⑤ドンインザムードは3着。単勝1.8倍の1番人気に支持され上位争いには加わったが、直線で⑭・⑪の2頭に交わされた。力負けと言っていい内容だった。
対抗〇⑦ダノンフィーゴは10着。ダ1400実績[5-2-2-1]・レース&コース得意騎手というデータで上げていたが、この日は見せ場を作れなかった。
総評:◎の選定自体は3着で致命傷ではなかったが、対抗に据えた〇が関屋記念(11着)に続いて東海Sでも大きく崩れ(10着)、同じ2頭軸の構造が2週連続で裏目に出た。前週のキングジョージの答え合わせで「軸1頭+手広く流す」に切り替えると決めていたが、この週の2本は変更前に組み上がっていたため反映できていなかった。次に作る記事から実際の買い目に反映する。
買い目の結果:結果は⑭−⑪−⑤。馬連⑤−⑦⑨⑬⑧は⑦⑨⑬⑧のいずれも上位2着に来ず不的中。ワイド⑦−⑨(保険)は⑦10着・⑨4着でどちらも3着内に入れず不的中、穴狙いのワイド⑤−①も①7着で不的中。本線の3連複(軸⑤⑦→⑨⑬⑧⑭①)は⑦が圏外で不成立。3連単14点も不的中。25点・全て不的中(払戻0円)。参考までに、この日の3連複⑤⑪⑭は4,180円だった。
🟤 レース概要・コース特性
中京ダート1400mってどんなコース?
🐎 出走馬一覧(全14頭)
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 斤量 | 脚質 | 中京ダ[1-2-3-外] | ダ1400[1-2-3-外] | 前走 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ノーブルロジャー | 吉村 誠之助 | 57 | 差 | 0-0-0-0 | 1-0-2-6 | 天保山S(OP・阪神ダ1400)5着 |
| 2 | 2 | ジュンウィンダム | 国分 優作 | 55 | 差 | 1-1-0-0 | 2-1-0-2 | 水無月S(OP・阪神ダ1200)15着 |
| 3 | 3 | ハッピーマン | 幸 英明 | 58 | 差 | 0-0-0-1 | 3-1-0-4 | 栗東S(L・京都ダ1400)7着 |
| 3 | 4 | モンドプリューム | 武藤 雅 | 57 | 差 | 0-1-0-0 | 0-0-0-2 | 天保山S(OP・阪神ダ1400)14着 |
| 4 | 5 | ドンインザムード | 荻野 極 | 58 | 差 | 1-1-0-0 | 1-2-0-0 | 欅S(OP・東京ダ1400)1着 |
| 4 | 6 | ケイアイドリー | 藤懸 貴志 | 57 | 先 | 0-0-1-0 | 4-4-0-3 | 水無月S(OP・阪神ダ1200)12着 |
| 5 | 7 | ダノンフィーゴ | 川田 将雅 | 58 | 差 | 1-1-0-0 | 5-2-2-1 | 黒船賞(JpnⅢ・高知ダ1400)2着 |
| 5 | 8 | ベルジュロネット | M.デムーロ | 57 | 差 | 0-0-0-0 | 5-1-1-1 | 天保山S(OP・阪神ダ1400)1着 |
| 6 | 9 | インユアパレス | 横山 武史 | 57 | 差 | 1-1-0-0 | 2-2-2-2 | 栗東S(L・京都ダ1400)3着 |
| 6 | 10 | トリリオンボーイ | 中井 裕二 | 57 | 差 | 0-0-0-1 | 2-1-1-8 | 栗東S(L・京都ダ1400)8着 |
| 7 | 11 | メイショウハチロー | 団野 大成 | 57 | 差 | 2-1-0-2 | 2-3-0-1 | 薫風S(3勝・東京ダ1600)1着 |
| 7 | 12 | バトルクライ | 原 優介 | 57 | 差 | 2-0-0-1 | 2-2-1-6 | オアシスS(L・東京ダ1600)5着 |
| 8 | 13 | ドラゴンテイラー | 坂井 瑠星 | 57 | 先 | 2-0-0-1 | 1-0-0-0 | 豊明S(3勝・中京ダ1400)1着 |
| 8 | 14 | マテンロウコマンド | 松山 弘平 | 58 | 差 | 2-0-0-0 | 5-1-1-2 | 黒船賞(JpnⅢ・高知ダ1400)1着 |
※脚質は近走の位置取りによる目安。着度数はnetkeiba全成績より集計。⑦⑬⑭は約4ヶ月ぶり、⑫は約3ヶ月ぶりの実戦です。別定戦のため斤量は55〜58kgに分かれています。
📊 過去10年データ分析
過去10年の優勝馬(同一開催枠)
| 年 | レース名 | 開催・距離 | 優勝馬 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 人気 | タイム |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 東海S | 中京ダ1400 | ヤマニンウルス | 牡5 | 57 | 武豊 | 4 | 1:22.2 |
| 2024 | プロキオンS | 小倉ダ1700 | ヤマニンウルス | 牡4 | 57 | 武豊 | 1 | 1:42.7 |
| 2023 | プロキオンS | 中京ダ1400 | ドンフランキー | 牡4 | 57 | 池添謙一 | 2 | 1:23.0 |
| 2022 | プロキオンS | 小倉ダ1700 | ゲンパチルシファー | 牡6 | 56 | 川田将雅 | 4 | 1:43.7 |
| 2021 | プロキオンS | 小倉ダ1700 | メイショウカズサ | 牡4 | 56 | 松山弘平 | 9 | 1:40.9 |
| 2020 | プロキオンS | 阪神ダ1400 | サンライズノヴァ | 牡6 | 59 | 松若風馬 | 5 | 1:21.8 |
| 2019 | プロキオンS | 中京ダ1400 | アルクトス | 牡4 | 56 | 田辺裕信 | 2 | 1:21.2 |
| 2018 | プロキオンS | 中京ダ1400 | マテラスカイ | 牡4 | 56 | 武豊 | 5 | 1:20.3 |
| 2017 | プロキオンS | 中京ダ1400 | キングズガード | 牡6 | 56 | 藤岡佑介 | 5 | 1:22.9 |
| 2016 | プロキオンS | 中京ダ1400 | ノボバカラ | 牡4 | 57 | M.デムーロ | 1 | 1:22.1 |
※出典:netkeiba(過去10年の結果・優勝馬)。レース名・開催場・距離は各年のデータをそのまま記載しています。
今年も4歳が8頭
勝ち時計1:20〜1:23
牝馬は②のみ
条件替わりでも連覇
枠順・脚質の傾向
今年の顔ぶれ(臨戦過程)
※出典:netkeiba(出馬表・馬柱)
netkeiba注目傾向と今年の該当馬
- 東海Sが得意な騎手「川田将雅」 → 該当:⑦ダノンフィーゴ
- 東海Sの実績種牡馬「パレスマリス」 → 該当:①ノーブルロジャー・⑨インユアパレス(父パレスマリス)
- 中京ダ1400が得意な騎手「川田将雅」 → 該当:⑦ダノンフィーゴ(レース・コースの両方に該当)
- 中京ダ1400が得意な調教師「須貝尚介」 → 該当:⑨インユアパレス
- 中京ダ1400の実績種牡馬「Liam's Map」 → 該当:⑬ドラゴンテイラー(父Liam's Map)
- 中京ダ1400の実績母父「Bluegrass Cat」 → 該当:⑬ドラゴンテイラー(母父Bluegrass Cat・父と母父の両方が該当)
- 「このコースが得意な馬」 → ⑪メイショウハチロー・⑭マテンロウコマンド・⑬ドラゴンテイラー
- 能力データ上位 → ⑤ドンインザムード・⑧ベルジュロネット・⑫バトルクライ|上昇度上位 → ③ハッピーマン・⑦ダノンフィーゴ・⑩トリリオンボーイ|距離データ上位 → ⑤ドンインザムード・⑦ダノンフィーゴ・⑬ドラゴンテイラー
🎯 予想印まとめ & 総合スコアカード
総合スコアカード(全14頭)
| 印 | 馬名 | 実績 | コース・距離適性 | 斤量 | 枠・臨戦 | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ◎ | ⑤ドンインザムード | ◎ | ◎ | △ | ◎ | A |
| 〇 | ⑦ダノンフィーゴ | ◎ | ◎ | △ | △ | A |
| ▲ | ⑨インユアパレス | ○ | ◎ | ○ | ◎ | B+ |
| △ | ⑬ドラゴンテイラー | △ | ◎ | ○ | ○ | B+ |
| ☆ | ⑧ベルジュロネット | ○ | ◎ | ○ | ○ | B |
| 注 | ⑭マテンロウコマンド | ◎ | ◎ | △ | △ | B |
| 穴 | ①ノーブルロジャー | ○ | △ | ◎ | △ | B− |
| ✕ | ⑪メイショウハチロー | △ | ◎ | ○ | ○ | C+ |
| ✕ | ⑫バトルクライ | ○ | ○ | ○ | △ | C+ |
| ✕ | ③ハッピーマン | ○ | ○ | × | △ | C |
| ✕ | ②ジュンウィンダム | △ | ○ | ◎ | △ | C |
| ✕ | ⑥ケイアイドリー | △ | ○ | ○ | × | C− |
| ✕ | ⑩トリリオンボーイ | × | △ | ○ | ○ | D |
| ✕ | ④モンドプリューム | △ | × | ○ | △ | D |
※評価は実データ(着度数・前走・血統・枠・斤量・騎手)に基づく筆者の主観評価です。◎=非常に良い/○=良い/△=平凡/×=割引。
💣 今週の穴・この1頭
実績上位陣に割って入る1頭を選ぶならノーブルロジャー。理由の軸は血統です。netkeibaが「このレースに実績がある種牡馬」に挙げているのがパレスマリスで、この馬はその産駒。同じ父を持つ⑨インユアパレスを私は▲に採っており、血統の裏付けとしては本命級と同じ根拠を持っていることになります。
もうひとつが斤量。この馬は近走ずっと58〜59kgを背負い続けてきたのに、今回は別定戦で57kg。担当助手も「斤量2キロ減で切れ味が増せば」と、そこに手応えを口にしています。実際、59kgを背負った前走の天保山S(OP・阪神ダ1400)は重馬場で5着、その前の欅S(OP・東京ダ1400)も59kgで3着と、重い斤量でオープンの上位争いはできていた。2kg軽くなる今回は、条件が確実に好転します。ダート1400mではギャラクシーS(OP)を勝った実績もあります。
弱点も正直に。中京ダートは経験がなく[0-0-0-0]、しかも後方から差す脚質で、前が有利なこのコースでは展開待ちになります。1枠1番も、砂を被って嫌がるようだと苦しい。だから頭ではなく、3連複の3列目とワイドの相手まで。前が飛ばして総崩れになったとき、2kg減の切れ味が突き抜ける——そんな絵を描いて押さえておきたい一頭です。
📝 全頭評価(◎〜消し・全14頭)
⑤ ドンインザムード4枠5番
牡4/荻野極/58.0kg/栗東・今野貞一/父アジアエクスプレス×母父アグネスタキオン
前走欅S(OP・東京ダ1400)1着 1:22.0(2着に1.2秒差)- 前走の欅S(OP・東京ダ1400)を2着に1.2秒差の圧勝。今の充実度はメンバー随一
- その前のオアシスS(L・東京ダ1600)も勝っており、オープン戦線で連勝中
- ダート1400mは[1-2-0-0]、中京ダートは[1-1-0-0]。どちらも一度も馬券圏を外していない
- netkeibaの能力データ・距離データがともに1位。荻野極騎手が継続騎乗で手の内に入れている
- 58kgはメンバー最重量級。別定戦で実績が評価された結果とはいえ、負担は小さくない
- これまでのオープン勝ちは東京コース中心。左回りは合うが、中京の砂とは質が異なる
- 差し脚質で、前が止まらない流れになると届かないリスクは残る
⑦ ダノンフィーゴ5枠7番
牡4/川田将雅/58.0kg/栗東・友道康夫/父Into Mischief×母父Candy Ride
前走黒船賞(JpnⅢ・高知ダ1400)2着- ダート1400mは[5-2-2-1]。10戦して着外1回だけという、出走馬でも屈指の距離適性
- 鞍上・川田将雅はnetkeibaで「東海Sが得意な騎手」「中京ダ1400が得意な騎手」の両方に該当
- 昨年末のコールドムーンS(OP)を、まさにこの中京ダート1400mで勝っている
- かきつばた記念(JpnⅢ)勝ち・根岸S(GⅢ)3着と、重賞級の地力も証明済み
- 前走から約4ヶ月の休み明け。休養明け成績は[1-0-0-1]で、絶対的な信頼まではない
- 58kgはメンバー最重量級。休み明けで背負うには楽な数字ではない
- 前走の黒船賞は地方・高知の砂での2着。中央の馬場に戻る一戦になる
⑨ インユアパレス6枠9番
牡5/横山武史/57.0kg/栗東・須貝尚介/父パレスマリス×母父ディープインパクト
前走栗東S(L・京都ダ1400)3着- 昨年のこの東海Sで2着。同じ中京ダート1400mでの好走実績は、出走馬で唯一の存在
- 父パレスマリスは「このレースに実績がある種牡馬」、須貝尚介厩舎は「中京ダ1400が得意な調教師」に該当
- 6枠はレース・コースの両方の有利枠に入る絶好の並び。中京ダートも[1-1-0-0]
- 神無月S(OP)・エニフS(L)を勝つなど、ダート1400mのオープンで実績十分
- 今年は栗東S3着・黒船賞3着・根岸S9着と、勝ち切れないレースが続いている
- ダート1400mは[2-2-2-2]で、勝ち味に遅い善戦タイプになりつつある
- 5歳で、上積みという点では若い4歳勢に一歩譲る
⑬ ドラゴンテイラー8枠13番
牡4/坂井瑠星/57.0kg/栗東・藤原英昭/父Liam's Map×母父Bluegrass Cat
前走豊明S(3勝クラス・中京ダ1400)1着 1:23.3- 父Liam's Mapが「中京ダ1400の実績種牡馬」、母父Bluegrass Catが「実績母父」と、血統が二重に該当
- 前走の豊明S(3勝クラス)を、まさにこの中京ダート1400mで勝利。中京ダートは[2-0-0-1]
- 未勝利→1勝クラス→2勝クラス→3勝クラスと4連勝中で、勢いは出走馬でも随一
- 休み明けの成績が[2-0-0-0]と完璧。4ヶ月ぶりでも割引の必要が小さい
- 重賞は今回が初挑戦。オープンの実力馬相手に、一気の相手強化となる
- まだ通算6戦とキャリアが浅く、厳しい流れを経験していない
- 8枠13番の外枠。先行したいタイプだけに、外から被されるとロスが出る
⑧ ベルジュロネット5枠8番
牡4/M.デムーロ/57.0kg/栗東・大久保龍志/父ロードカナロア×母父サクラバクシンオー
前走天保山S(OP・阪神ダ1400)1着 1:23.5(重)- 前走の天保山S(OP・阪神ダ1400)を重馬場で0.6秒差の快勝。オープンでも力上位を示した
- ダート1400mは[5-1-1-1]。8戦して7回馬券圏内と、この距離では崩れない
- 栗東S(L)2着・ポラリスS(OP)3着と、リステッド級でも通用している
- netkeibaの能力データ2位。今回はM.デムーロ騎手への乗り替わりで、腕はむしろ強化
- 中京は[0-0-0-0]で今回が初コース。左回りのダートも経験が浅い
- 重賞は初挑戦。相手のレベルが一段上がる
- 550kg前後の大型馬で、輸送と当日の馬体重の増減には注意が必要
⑭ マテンロウコマンド8枠14番
牡4/松山弘平/58.0kg/栗東・長谷川浩大/父ドレフォン×母父キングヘイロー
前走黒船賞(JpnⅢ・高知ダ1400)1着- 前走の黒船賞(JpnⅢ)を、逃げてそのまま押し切る完勝。交流重賞のタイトルを持つ
- 中京ダートは[2-0-0-0]の2戦2勝。netkeibaの「このコースが得意な馬」にも該当
- ダート1400mは[5-1-1-2]と、この距離での勝ち星が豊富
- 兵庫ゴールドトロフィー(JpnⅢ)2着など、地方交流路線での実績は確か
- 約4ヶ月ぶりの実戦で、休養明けの成績は[0-1-0-1]と勝ち星がない
- 中央の重賞では根岸S(GⅢ)11着と、まだ通用を示せていない
- 58kgの最重量級。地方の軽い砂と中央の馬場では、求められる適性も変わる
① ノーブルロジャー1枠1番
牡5/吉村誠之助/57.0kg/栗東・吉岡辰弥/父パレスマリス×母父More Than Ready
前走天保山S(OP・阪神ダ1400)5着- 父パレスマリスはnetkeibaが示す「このレースに実績がある種牡馬」に該当
- 近走は58〜59kgを背負い続けており、今回は57kg。担当助手も「斤量2キロ減で切れ味が増せば」と期待
- ギャラクシーS(OP・阪神ダ1400)勝ち。59kgでも欅S3着・コーラルS4着と上位争いはできている
- 中京ダートは[0-0-0-0]で経験なし。左回りへの対応は未知数
- 後方から差す脚質で、前が有利なこのコースでは展開待ちになる
- 1枠1番。砂を被る位置になりやすく、嫌がるようだと持ち味が削がれる
⑪ メイショウハチロー7枠11番
牡4/団野大成/57.0kg/栗東・福永祐一/父シニスターミニスター×母父ダイワメジャー
前走薫風S(3勝クラス・東京ダ1600)1着- 中京ダートは[2-1-0-2]で2勝。netkeibaの「このコースが得意な馬」にも挙がっている
- ダート1400mは[2-3-0-1]と、6戦5回で連対する堅実さ
- 薫風S(3勝クラス)勝ち・鎌倉S2着・銀蹄S2着と、直近3走はすべて上位。充実期にある
- 3勝クラスを勝ち上がったばかりで、重賞は今回が初挑戦
- 前走は東京ダ1600m。1400mへの短縮で、忙しくなる可能性
- 差し脚質で、前が有利なコースでは展開の助けが要る
⑫ バトルクライ7枠12番
牡7/原優介/57.0kg/美浦・高木登/父イスラボニータ×母父キングカメハメハ
前走オアシスS(L・東京ダ1600)5着- 今年2月の根岸S(GⅢ)で2着。重賞で通用する地力を示している
- 中京ダートは[2-0-0-1]で2勝。左回りのこのコースは合っている
- netkeibaの能力データ3位。7歳ながら力の衰えは見えない
- 前走から約3ヶ月ぶり。休養明けの成績は[2-0-0-4]と、ムラがある
- ポラリスS9着・りんくうS11着など、噛み合わないと大きく負けるタイプ
- 7歳で上昇余地は限られ、展開に左右されやすい後方からの競馬
③ ハッピーマン2枠3番
牡4/幸英明/58.0kg/栗東・寺島良/父ダノンレジェンド×母父キングカメハメハ
前走栗東S(L・京都ダ1400)7着- 昨年末の兵庫ゴールドトロフィー(JpnⅢ)を勝った交流重賞ウィナー
- アンタレス系のリステッド戦(AリーフS・OP)も勝っており、ダ1400の地力はある
- netkeibaの上昇度データ1位。寺島良調教師も「メンコを外してピリッとしてきた」と手応え
- 前走の栗東S(L)7着、フェブラリーS16着と、中央の一線級では苦戦が続く
- 58kgの最重量級。実績を買われた斤量だが、現状の充実度とは見合いにくい
- 中京ダートは[0-0-0-1]で好走歴がない
② ジュンウィンダム2枠2番
牝6/国分優作/55.0kg/栗東・浜田多実雄/父カレンブラックヒル×母父ベーカバド
前走水無月S(OP・阪神ダ1200)15着- 中京ダートは[1-1-0-0]と2戦2連対。当コースでは崩れていない
- 牝馬のため55kgと最軽量。3kgの斤量差は、締まった流れでは効いてくる
- 今春の天王山S(OP・京都ダ1200)を勝っており、オープンでの勝ち鞍がある
- 前走の水無月S(OP)は15着と大敗。浜田師も「このメンバーでどこまで」と慎重
- 近走は1200mが中心で、1400mでは折り合いが課題と陣営も認めている
- 6歳牝馬で上積みは乏しく、重賞では実績が見劣りする
⑥ ケイアイドリー4枠6番
牡9/藤懸貴志/57.0kg/栗東・前川恭子/父エスポワールシチー×母父Seeking the Gold
前走水無月S(OP・阪神ダ1200)12着- ダート1400mは[4-4-0-3]。連対8回とこの距離での実績は豊富
- クラスターC(JpnⅢ)3着など、全盛期は重賞で戦えていた
- 前に行ける脚質で、有利データの「先行」には合致する
- 9歳。前走12着、根岸S16着など、近走は二桁着順が続いている
- 中京ダートは[0-0-1-0]と1回のみで、当地の実績は薄い
- 近走は1200m路線を使っており、オープンでの見せ場が少ない
⑩ トリリオンボーイ6枠10番
セ4/中井裕二/57.0kg/美浦・武井亮/父マクフィ×母父ルーラーシップ
前走栗東S(L・京都ダ1400)8着- 6枠はレース・コースの両方で有利枠に挙がる絶好の並び
- netkeibaの上昇度データ3位。上昇気配は評価されている
- ダート1400mで2勝しており、条件そのものは合っている
- 栗東S8着・オアシスS12着・京葉S8着と、リステッド級では結果が出ていない
- ダート1400mは[2-1-1-8]で、着外の方が多い
- 中京ダートは[0-0-0-1]。後方からの競馬が続いており、展開待ちの面が強い
④ モンドプリューム3枠4番
牡6/武藤雅/57.0kg/美浦・水野貴広/父サトノダイヤモンド×母父シニスターミニスター
前走天保山S(OP・阪神ダ1400)14着- 今年1月のジャニュアリーS(OP・中山ダ1200)を勝っており、オープンでの勝ち鞍がある
- 中京ダートは[0-1-0-0]で2着の経験あり。左回りは苦にしない
- 3枠はコース側の有利枠に近い並びで、内をロスなく回れる
- ダート1400mは[0-0-0-2]で連対どころか掲示板もなし。本質的には1200m型
- 前走の天保山S(同じダ1400)は14着と、相手なりでも大きく負けている
- 京葉S7着など、1200m以外では安定感を欠く