【天皇賞(秋) 2026】完全予想
全頭評価・データ・穴馬まで
徹底解説
🍁 秋の古馬中距離王決定戦|第174回 天皇賞(秋)・東京芝2000m(左回り)
🌱 レース概要・コース特性
東京の芝2000mってどんなコース?
※コース特性(直線525.9m・芝の高低差2.7m・ゴール前の坂)はJRA公式のコース情報とコース解説図より。コース図には「Aコース使用」とありますが、JRAの発表では今週からBコースを使います。各馬の成績はnetkeibaの全成績から1頭ずつ集計。
☀️ 馬場予想(当日の馬場発表・前日の傾向)
雨は10月26日(月)に26.5mm降ったのが最後で、その後は降っていません。天気予報(tenki.jp・府中市)では、今日は一日を通して雨の予報がなく(降水量0mm)、発走の15時台は曇り、風も弱い見込みです。良馬場のまま行われる可能性が高いと見ます。
※出典:JRA「馬場情報(東京競馬場)」、tenki.jp(府中市の1時間天気)。
前日(10月31日・Bコース初日)の東京芝で、勝った馬の位置
| レース | 馬場 | 勝ち馬の4角位置 | 勝ち馬の上がり | 勝ち馬の枠 |
|---|---|---|---|---|
| 2R 2歳未勝利(芝1600m・10頭) | 良 | 3〜4番手 | 33.6 | 8枠 |
| 3R 2歳未勝利(芝2000m・8頭) | 良 | 4〜6番手 | 33.6 | 8枠 |
| 5R 2歳新馬(芝1800m・9頭) | 良 | 5〜7番手 | 33.8 | 8枠 |
| 7R 1勝クラス(芝2000m・11頭) | 良 | 8〜10番手 | 33.9 | 5枠 |
| 10R 国立特別(芝1600m・10頭) | 良 | 3〜5番手 | 33.9 | 7枠 |
| 12R 1勝クラス(芝1800m・12頭) | 良 | 2〜3番手 | 33.3 | 6枠 |
※netkeibaのレース結果(コーナー通過順位)より。4角位置は併走を含む目安。7Rは2・3着も後方から来ています。
- 前日のBコース初日は、芝6レースすべてが良で、勝ち馬の上がりはすべて33秒台。逃げ切りは1つもなく、好位から後方まで幅広い位置の馬が勝っています
- 前日は外枠(6〜8枠)の馬が5勝。どれも12頭以下の少頭数で、17頭立ての今日にそのまま当てはまるとは限りませんが、内の馬だけが極端に有利な馬場ではないと見ます
- 評価を上げたのは、良馬場の東京で速い上がりを使える⑦マスカレードボールと、近2走の重馬場で負けた③レガレイラ。逆に、上がりのかかる馬場で良さが出る⑫コスモキュランダや、スピード勝負で上がり34秒台が多い⑨ホウオウビスケッツは、前で粘れるかが課題になります
今日は雨の予報がないので、良馬場を前提に印を打ちました。もし急な雨で芝が渋った場合は、道悪でも崩れていない①クロワデュノール(宝塚記念・重で2着)と⑰ダノンデサイル(宝塚記念・重で3着)を上に取り、道悪を走ったことがない⑦と、道悪で馬券圏内がない③は割り引きます。
🐎 出走馬一覧(全17頭)
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 脚質 | 東京芝[1-2-3-外] | 芝2000m[1-2-3-外] | 前走 / 前々走 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | クロワデュノール | C.デムーロ | 先行 | 3-0-0-1 | 3-1-0-0 | 宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200・重)2着(0.1秒差) / 天皇賞・春(GⅠ・京都芝3200)1着(同タイム勝ち) |
| 1 | 2 | エルトンバローズ | 松若風馬 | 差し | 1-0-1-4 | 0-0-0-0 | 毎日王冠(GⅡ・東京芝1800)9着(0.6秒差) / 関屋記念(GⅢ・新潟芝1600外・不良)5着(1.3秒差) |
| 2 | 3 | レガレイラ | 岩田望来 | 差し | 0-0-1-1 | 1-0-0-2 | オールカマー(GⅡ・中山芝2200外・重)4着(0.5秒差) / 宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200・重)7着(1.6秒差) |
| 2 | 4 | レディネス | 横山典弘 | 先行 | 2-0-1-3 | 1-0-1-2 | 毎日王冠(GⅡ・東京芝1800)3着(0.2秒差) / 札幌記念(GⅡ・札幌芝2000)3着(0.6秒差) |
| 3 | 5 | シャンパンカラー | 内田博幸 | 差し | 3-0-0-7 | 0-0-0-1 | 毎日王冠(GⅡ・東京芝1800)13着(0.7秒差) / 安田記念(GⅠ・東京芝1600)12着(1.0秒差) |
| 3 | 6 | セイウンハーデス | 幸英明 | 先行 | 3-0-0-4 | 3-1-0-3 | 毎日王冠(GⅡ・東京芝1800)1着(同タイム勝ち) / 安田記念(GⅠ・東京芝1600)4着(同タイム) |
| 4 | 7 | マスカレードボール | C.ルメール | 差し | 3-2-0-0 | 1-1-1-1 | キングジョージ6世&QES(GⅠ・英アスコット芝2390)7着 / QE2世C(GⅠ・香港シャティン芝2000)2着 |
| 4 | 8 | ジュンブロッサム | 杉原誠人 | 追込 | 2-2-1-6 | 1-2-1-3 | オクトーバーS(L・東京芝2000)3着(0.1秒差) / 新潟記念(GⅢ・新潟芝2000外・稍重)9着(0.5秒差) |
| 5 | 9 | ホウオウビスケッツ | 岩田康誠 | 逃げ | 1-3-2-3 | 2-1-1-8 | 毎日王冠(GⅡ・東京芝1800)2着(同タイム) / 札幌記念(GⅡ・札幌芝2000)10着(1.3秒差) |
| 5 | 10 | ネブラディスク | 川田将雅 | 中団 | 0-0-0-1 | 1-1-0-0 | 博多S(3勝クラス・小倉芝1800・稍重)1着(0.5秒差勝ち) / センテニアルパークS(3勝クラス・京都芝1800外)2着(0.1秒差) |
| 6 | 11 | シェイクユアハート | 古川吉洋 | 差し | 0-0-0-0 | 6-7-4-4 | 札幌記念(GⅡ・札幌芝2000)1着(0.4秒差勝ち) / 宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200・重)14着(2.8秒差) |
| 6 | 12 | コスモキュランダ | 丹内祐次 | 先行 | 0-0-0-4 | 2-3-0-6 | オールカマー(GⅡ・中山芝2200外・重)11着(5.0秒差) / 宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200・重)4着(0.5秒差) |
| 7 | 13 | リアライズシリウス | 津村明秀 | 先行 | 2-0-0-2 | 0-1-0-0 | 毎日王冠(GⅡ・東京芝1800)7着(0.4秒差) / 日本ダービー(GⅠ・東京芝2400)7着(0.4秒差) |
| 7 | 14 | タガノデュード | M.デムーロ | 追込 | 0-0-0-0 | 2-2-3-4 | チャレンジC(GⅢ・阪神芝2000)11着(1.0秒差) / 宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200・重)5着(1.4秒差) |
| 8 | 15 | サクラファレル | 佐々木大輔 | 先行 | 2-0-0-1 | 2-1-0-0 | 札幌記念(GⅡ・札幌芝2000)2着(0.4秒差) / エプソムC(GⅢ・東京芝1800)5着(0.3秒差) |
| 8 | 16 | ジョバンニ | 松山弘平 | 先行 | 0-0-0-1 | 2-5-0-2 | チャレンジC(GⅢ・阪神芝2000)1着(同タイム勝ち) / 小倉記念(GⅢ・小倉芝2000)2着(0.1秒差) |
| 8 | 17 | ダノンデサイル | 戸崎圭太 | 差し | 1-0-1-1 | 1-0-1-1 | 宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200・重)3着(0.5秒差) / 大阪杯(GⅠ・阪神芝2000)3着(0.3秒差) |
※着度数はnetkeiba全成績より集計(海外のレースを含む)。脚質は近走の通過順位から判断。海外のレースは着差を載せていません。東京競馬場が初めてなのは⑪⑭の2頭。
🔍 前走・前々走のレース内容チェック
- ①クロワデュノール(〇):前走の宝塚記念(重)は5〜4番手から4コーナー3番手に上がり、勝ち馬とクビ差の2着。北村友騎手は「かわせなかったのは残念」と話している(デイリースポーツ)。前々走の天皇賞・春は6〜5番手から抜け出し、2着と同タイムで勝った。大阪杯も8番手から差して勝っている
- ②エルトンバローズ(✕):前走の毎日王冠は11〜13番手から上がり33.3秒で9着(0.6秒差)。前々走の関屋記念は不良馬場で59kgを背負って5着。最近はマイル中心で、芝2000mは初めて
- ③レガレイラ(▲):前走のオールカマー(重)は3〜5番手の好位から4着(0.5秒差)。普段より前の位置で運んだが、上がりは37.3秒とかかった。戸崎騎手は馬場の緩さを敗因に挙げている(東スポ競馬)。前々走の宝塚記念(重)も7着。2戦とも重馬場で、いつもの差し脚が出なかった
- ④レディネス(☆):前走の毎日王冠は7〜5番手から上がり33.5秒で3着(0.2秒差)。前々走の札幌記念は3〜5番手から3着(0.6秒差)。重賞で2戦続けて崩れていない
- ⑤シャンパンカラー(✕):前走の毎日王冠は6〜9番手から13着(0.7秒差)、前々走の安田記念も12着。近4走は着外が続く
- ⑥セイウンハーデス(注):前走の毎日王冠は4〜3番手から抜け出し、ハナ差で勝った。幸騎手は「本当に最後は必死でした」。前々走の安田記念(GⅠ)も3番手から粘って、勝ち馬と同タイムの4着
- ⑦マスカレードボール(◎):前走のキングジョージは9頭立ての7着。ルメール騎手は「下り坂で珍しく掛かってしまい、最後は苦しくなって外へモタれた」(デイリースポーツ)、手塚調教師は「初めての経験で少し行きたがった」と話している。いつもと違う負け方で、敗因ははっきりしている。前々走の香港・QE2世Cは2着
- ⑧ジュンブロッサム(✕):前走のオクトーバーS(L)は11〜9番手から3着(0.1秒差)。前々走の新潟記念(稍重)は9着。最後方近くからの差しが基本
- ⑨ホウオウビスケッツ(💣):前走の毎日王冠は逃げて、勝ち馬とハナ差の2着(上がり33.9秒)。前々走の札幌記念も逃げたが、上がり36.4秒かかって10着(1.3秒差)。ハナを切れても、速い流れで脚がなくなる日がある
- ⑩ネブラディスク(✕):前走の博多S(3勝クラス・稍重)は4〜3番手から抜け出して0.5秒差の完勝。前々走のセンテニアルパークSは12〜8番手から0.1秒差の2着。重賞は3歳春以来
- ⑪シェイクユアハート(✕):前走の札幌記念は12〜8番手から差し切り、2着の⑮サクラファレルに0.4秒差をつけて勝った。前々走の宝塚記念(重)は15番手から14着。近5走で大きく負けたのは、重馬場の宝塚記念だけ
- ⑫コスモキュランダ(✕):前走のオールカマー(重)は6番手から4コーナー10番手に下がり、5.0秒差の11着。いつもと違う大敗だが、陣営・騎手のコメントは見つけられなかった。前々走の宝塚記念(重)は逃げて4着(0.5秒差)
- ⑬リアライズシリウス(△):前走の毎日王冠は2番手から7着(0.4秒差)。前々走のダービーも2〜1番手から7着(0.4秒差)。皐月賞は2番手から2着で、前で運ぶ形は一貫している
- ⑭タガノデュード(✕):前走のチャレンジCは14番手から11着(1.0秒差)。前々走の宝塚記念(重)は最後方18番手から5着
- ⑮サクラファレル(✕):前走の札幌記念は6〜2番手で運び、4コーナー2番手から粘って2着(0.4秒差。勝ったのは⑪シェイクユアハート)。前々走のエプソムCは2番手から5着(0.3秒差)
- ⑯ジョバンニ(✕):前走のチャレンジCは5〜4番手から抜け出し、2着と同タイムで重賞初制覇。前々走の小倉記念も6番手から2着(0.1秒差)
- ⑰ダノンデサイル(△):前走の宝塚記念(重)は11〜9番手から3着(0.5秒差)。前々走の大阪杯も6〜7番手から3着(0.3秒差、勝ったのは①クロワデュノール)。昨年のジャパンC・有馬記念も3着で、崩れずに3着が続いている
📊 過去データ分析
| 年 | 1着(人気・4角位置) | 2着(人気・4角位置) | 3着(人気・4角位置) | 馬場 |
|---|---|---|---|---|
| 2025 | マスカレードボール(1・8番手) | ミュージアムマイル(3・9番手) | ジャスティンパレス(8・6番手) | 良 |
| 2024 | ドウデュース(2・13番手) | タスティエーラ(9・5番手) | ホウオウビスケッツ(8・逃げ) | 良 |
| 2023 | イクイノックス(1・3番手) | ジャスティンパレス(6・10番手) | プログノーシス(3・10番手) | 良 |
| 2022 | イクイノックス(1・9番手) | パンサラッサ(7・逃げ) | ダノンベルーガ(4・11番手) | 良 |
| 2021 | エフフォーリア(3・6番手) | コントレイル(1・8番手) | グランアレグリア(2・2番手) | 良 |
| 2020 | アーモンドアイ(1・4番手) | フィエールマン(5・10番手) | クロノジェネシス(2・9番手) | 良 |
| 2019 | アーモンドアイ(1・5番手) | ダノンプレミアム(3・3番手) | アエロリット(6・逃げ) | 良 |
| 2018 | レイデオロ(2・5番手) | サングレーザー(4・7番手) | キセキ(6・逃げ) | 良 |
| 2017 | キタサンブラック(1・2番手) | サトノクラウン(2・2番手) | レインボーライン(13・5番手) | 不良 |
| 2016 | モーリス(1・4番手) | リアルスティール(7・10番手) | ステファノス(6・14番手) | 良 |
※出典:Yahoo!スポーツ競馬(スポーツナビ)の各年の結果ページ(JRAデータ)。人気・通過順位もこちらで照合。
枠順別・年齢別の成績(過去10年)
| 区分 | 成績[1-2-3-外] | 今年の該当馬 |
|---|---|---|
| 1枠 | 1-2-0-10 | ①クロワデュノール・②エルトンバローズ |
| 2枠 | 0-1-0-15 | ③レガレイラ・④レディネス |
| 3枠 | 1-1-3-12 | ⑤シャンパンカラー・⑥セイウンハーデス |
| 4枠 | 4-0-1-13 | ⑦マスカレードボール・⑧ジュンブロッサム |
| 5枠 | 2-2-2-13 | ⑨ホウオウビスケッツ・⑩ネブラディスク |
| 6枠 | 1-3-1-14 | ⑪シェイクユアハート・⑫コスモキュランダ |
| 7枠 | 1-1-2-17 | ⑬リアライズシリウス・⑭タガノデュード |
| 8枠 | 0-0-1-20 | ⑮サクラファレル・⑯ジョバンニ・⑰ダノンデサイル |
| 3歳 | 3-1-1-5 | ⑬リアライズシリウス |
| 4歳 | 3-6-4-35 | ①④⑦⑩⑮⑯ |
| 5歳 | 4-3-4-38 | ③⑫⑭⑰ |
| 6歳以上 | 0-0-1-36 | ②⑤⑥⑧⑨⑪ |
※Yahoo!スポーツ競馬の各年の結果ページから集計(2016〜2025年)。
4コーナーの位置別の成績(過去10年)
| 4コーナーの位置 | 成績[1-2-3-外] | 今年の該当しそうな馬 |
|---|---|---|
| 逃げ(最初のコーナーから先頭) | 0-1-3-5 | ⑨ホウオウビスケッツ・⑬リアライズシリウス・⑫コスモキュランダ |
| 先行(頭数の前1/3) | 7-3-2-40 | ①⑥④⑮⑯ |
| 中団(頭数の真ん中1/3) | 2-4-1-39 | ⑦③⑰⑩⑪ |
| 後方(頭数の後ろ1/3) | 1-2-4-30 | ⑧⑭②⑤ |
※4コーナーの通過順位を、各年の頭数で3つに分けて当ブログが集計。netkeibaの脚質分類とは基準が違います。
データが示す“買いのポイント”と今年の該当馬
- 4枠が4勝と最多、5枠も2勝・2着2回・3着2回 → ⑦マスカレードボール、⑨ホウオウビスケッツ
- 8枠は21頭出て3着1回だけ → 今年は⑮⑯⑰の3頭。実績上位の⑰ダノンデサイルも、ここは割り引いた
- 6歳以上は37頭出て3着1回だけ(2025年のジャスティンパレス)→ ⑥セイウンハーデス(7歳)・⑨ホウオウビスケッツ(6歳)は年齢の壁がある
- 3歳馬は10頭出て3勝(エフフォーリア・イクイノックス・マスカレードボール)→ ⑬リアライズシリウス
- 勝ち馬10頭中7頭が、4コーナーで頭数の前1/3にいた。ただし近2年は中団・後方からの差し切り → ①(先行)と⑦(中団)の両方を上位に置いた
netkeibaの傾向データと今年の該当馬
- このレースで有利な枠:4枠・5枠・1枠 → ⑦⑧、⑨⑩、①②
- このレースで有利な脚質:差し → ⑦③⑰⑪ など
- このレース・このコースが得意な騎手:C.ルメール騎手 → ⑦マスカレードボール
- このレースに実績がある種牡馬:エピファネイア → ⑯ジョバンニ・⑰ダノンデサイル
- 東京芝2000mで有利な枠:4枠・1枠・5枠 → ⑦⑧、①②、⑨⑩
- 東京芝2000mで有利な脚質:先行 → ①④⑥⑮⑯ など
- 東京芝2000mが得意な調教師:木村哲也調教師 → ③レガレイラ
- 東京芝2000mに実績がある種牡馬:ポエティックフレア → ⑬リアライズシリウス
- 東京芝2000mに実績がある母の父:Cape Cross → ①クロワデュノール
- このコースが得意な馬:⑮サクラファレル・⑦マスカレードボール・⑧ジュンブロッサム
- データ上位馬:①クロワデュノール
◎⑦マスカレードボールは、有利な4枠・得意な騎手・コースが得意な馬の3つに入りました。〇①クロワデュノールは、有利な1枠・実績のある母の父・データ上位馬がそろっています。▲③レガレイラは、コースが得意な木村哲也厩舎です。
※出典:netkeiba「天皇賞(秋) データ分析」。🎯 予想印まとめ & 総合スコアカード
総合スコアカード(全17頭)
| 印 | 馬名 | 実績・格 | 東京・2000m | 近況・臨戦 | 枠・馬場 | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ◎ | ⑦マスカレードボール | ◎ | ◎ | △ | ◎ | A |
| 〇 | ①クロワデュノール | ◎ | ○ | △ | ○ | A− |
| ▲ | ③レガレイラ | ◎ | △ | △ | ○ | B+ |
| △ | ⑰ダノンデサイル | ◎ | ○ | ○ | × | B+ |
| △ | ⑬リアライズシリウス | ○ | ○ | △ | ○ | B |
| ☆ | ④レディネス | △ | ○ | ◎ | △ | B |
| 注 | ⑥セイウンハーデス | ○ | ○ | ◎ | △ | B |
| 💣 | ⑨ホウオウビスケッツ | △ | ○ | ○ | ○ | B− |
| ✕ | ⑪シェイクユアハート | ○ | × | ◎ | △ | B− |
| ✕ | ⑯ジョバンニ | ○ | △ | ◎ | × | C+ |
| ✕ | ⑮サクラファレル | △ | ◎ | ○ | × | C+ |
| ✕ | ⑩ネブラディスク | × | △ | ◎ | ○ | C+ |
| ✕ | ⑧ジュンブロッサム | △ | ◎ | △ | ○ | C |
| ✕ | ⑫コスモキュランダ | ○ | × | × | ○ | C |
| ✕ | ⑭タガノデュード | △ | × | × | △ | C− |
| ✕ | ②エルトンバローズ | △ | × | △ | ○ | C− |
| ✕ | ⑤シャンパンカラー | △ | △ | × | △ | D |
※評価は実データ(GⅠ・重賞の実績、東京と芝2000mの成績、前走と前々走の内容・間隔、枠と良馬場への適性)に基づく筆者の主観評価です。◎=非常に良い/○=良い/△=平凡・未知数/×=割引。
💣 今週の穴・この1頭
GⅠ馬がずらりと並ぶなかで狙いたいのはホウオウビスケッツ。理由は「このレースでの実績」と「東京での安定感」だ。2024年の天皇賞(秋)は、逃げて勝ち馬と0.3秒差の3着に粘った。前走の毎日王冠も逃げて、勝ったセイウンハーデスとハナ差の2着。東京の芝は9戦して馬券圏内が6回ある。
今年は前に行きたい馬が多いが、ハナを主張する形になれば、Bコース替わりで内の芝が良い今日は粘りやすい。5枠は過去10年で2勝・2着2回・3着2回と安定していて、netkeibaの「このレースで有利な枠」にも入る。
不安も正直に書く。過去10年、6歳以上の馬は3着1回だけ。昨年の天皇賞(秋)は13着、8月の札幌記念は逃げて10着と、崩れる日もある。上がりは34秒台が多く、上がり32秒台の瞬発力勝負になると苦しい。だから狙いは頭ではなく、3連複の相手と、3連単の2着・3着候補、本命⑦とのワイドで拾う形にした。
📝 全頭評価(◎〜消し・全17頭)
⑦ マスカレードボール4枠7番
牡4/C.ルメール/58.0kg/美浦・手塚貴久/父ドゥラメンテ
前走キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(GⅠ・英アスコット芝2390)7着 | 前々走クイーンエリザベス2世C(GⅠ・香港シャティン芝2000)2着- 昨年のこのレースを、9〜8番手から上がり32.3秒で差し切った。勝ち時計は1分58秒6
- 東京の芝は5戦3勝・2着2回で、一度も連対を外していない。ジャパンC(GⅠ)も勝ち馬と同タイムの2着
- 過去10年で4枠は4勝と最多。netkeibaの「このレースで有利な枠」「このコースで有利な枠」にも4枠が入る
- ルメール騎手は過去10年でこのレース6勝。netkeibaの「このレースが得意な騎手」「このコースが得意な騎手」もルメール騎手
- 前走のキングジョージは9頭立ての7着。ルメール騎手は「下り坂で珍しく掛かってしまい、最後は苦しくなって外へモタれた」と話している(デイリースポーツ)
- 7月25日以来、約3ヶ月ぶりの実戦で、海外遠征からの帰国初戦
- 芝の稍重〜不良を一度も走っておらず、道悪は未知数(今日は良の予報)
① クロワデュノール1枠1番
牡4/C.デムーロ/58.0kg/栗東・斉藤崇史/父キタサンブラック
前走宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200・重)2着(0.1秒差) | 前々走天皇賞・春(GⅠ・京都芝3200)1着(同タイム勝ち)- 今年は大阪杯(GⅠ)・天皇賞・春(GⅠ)を連勝し、宝塚記念も重馬場で勝ち馬とクビ差の2着。GⅠは4勝
- 昨年のダービー馬で、東京の芝は4戦3勝。負けたのはジャパンC(GⅠ)の4着だけ
- 母の父Cape Crossは、netkeibaの「東京芝2000mに実績がある母父」。netkeibaのデータ上位馬にも入っている
- 1枠は過去10年で1勝・2着2回。netkeibaの有利な枠にも1枠が入る。Bコース替わり初週で内の芝は良好(JRA発表)
- 6月14日の宝塚記念以来、約4ヶ月半ぶりの実戦
- 今年の3戦はすべて北村友一騎手。今回はC.デムーロ騎手に乗り替わる
- 東京の芝2000mは初めて。上がりは34秒台が中心で、33秒を切るような瞬発力勝負の経験は少ない
③ レガレイラ2枠3番
牝5/岩田望来/56.0kg/美浦・木村哲也/父スワーヴリチャード
前走オールカマー(GⅡ・中山芝2200・重)4着(0.5秒差) | 前々走宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200・重)7着(1.6秒差)- GⅠは有馬記念・エリザベス女王杯・ホープフルSの3勝。昨年の有馬記念も勝ち馬と0.2秒差の4着
- 近2走の負けはどちらも重馬場。前走後、戸崎騎手は「改めて馬場が緩いのは…」と馬場を敗因に挙げている(東スポ競馬)
- 木村哲也調教師はnetkeibaの「東京芝2000mが得意な調教師」
- 牝馬で斤量は56kg。牡馬より2kg軽い
- 芝の稍重〜不良は4戦して馬券圏内なし。裏を返せば良馬場での評価は下げなくてよい
- 東京の芝は2戦して3着1回。芝2000mも3戦1勝で、得意距離とは言いにくい
- 2枠は過去10年で2着1回だけ
- 後ろから行くことが多く、前が残る流れだと届かないおそれがある
⑰ ダノンデサイル8枠17番
牡5/戸崎圭太/58.0kg/栗東・安田翔伍/父エピファネイア
前走宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200・重)3着(0.5秒差) | 前々走大阪杯(GⅠ・阪神芝2000)3着(0.3秒差)- ジャパンC・有馬記念・大阪杯・宝塚記念と、GⅠで4戦続けて3着。崩れていない
- 2024年の日本ダービー、2025年のドバイシーマクラシックの勝ち馬
- 父エピファネイアは、netkeibaの「このレースに実績がある種牡馬」
- 過去10年、8枠は3着1回のみ(21頭)
- 4戦続けて3着止まりで、勝ち切れていない
- 宝塚記念以来、約4ヶ月半ぶり。東京の芝は3戦1勝
⑬ リアライズシリウス7枠13番
牡3/津村明秀/56.0kg/美浦・手塚貴久/父ポエティックフレア
前走毎日王冠(GⅡ・東京芝1800)7着(0.4秒差) | 前々走日本ダービー(GⅠ・東京芝2400)7着(0.4秒差)- 皐月賞(GⅠ・芝2000m)で2着(0.2秒差)。共同通信杯(GⅢ・東京芝1800m)は勝っている
- 過去10年、3歳馬は10頭出て3勝・2着1回・3着1回。斤量は古馬より2kg軽い56kg
- 父ポエティックフレアは、netkeibaの「東京芝2000mに実績がある種牡馬」
- 前走の毎日王冠は2番手から7着。直線で伸び切れなかった
- 東京の芝は4戦2勝だが、重賞の大きい舞台では皐月賞の2着が最高
- 前に行きたい馬が多く、先行争いに巻き込まれるおそれ
④ レディネス2枠4番
牡4/横山典弘/58.0kg/栗東・昆貢/父スワーヴリチャード
前走毎日王冠(GⅡ・東京芝1800)3着(0.2秒差) | 前々走札幌記念(GⅡ・札幌芝2000)3着(0.6秒差)- 毎日王冠は5番手から上がり33.5秒で、勝ち馬と0.2秒差の3着
- 札幌記念(GⅡ)も3着で、重賞で2戦続けて馬券圏内
- 東京の芝2000mは2戦1勝。白富士S(L)は4着だったが、0.5秒差
- 重賞は勝っておらず、GⅠは初めて
- 芝の稍重〜不良は2戦とも着外(今日は良の予報)
- 横山典弘騎手は位置取りを大胆に変えることがあり、展開が読みにくい
⑥ セイウンハーデス3枠6番
牡7/幸英明/58.0kg/栗東・橋口慎介/父シルバーステート
前走毎日王冠(GⅡ・東京芝1800)1着(同タイム勝ち) | 前々走安田記念(GⅠ・東京芝1600)4着(同タイム)- 前走の毎日王冠は3番手から抜け出し、ハナ差で勝利。幸騎手は「本当に最後は必死でした」と話している
- 安田記念(GⅠ)も勝ち馬と同タイムの4着。東京の芝で崩れていない
- 2025年のエプソムC(GⅢ・東京芝1800m)も勝っている
- 過去10年、7歳以上の馬は13頭出て馬券圏内なし
- 昨年の天皇賞(秋)は7着
- 芝2000mのGⅠは大阪杯の5着が最高
⑨ ホウオウビスケッツ5枠9番
牡6/岩田康誠/58.0kg/美浦・奥村武/父マインドユアビスケッツ
前走毎日王冠(GⅡ・東京芝1800)2着(同タイム) | 前々走札幌記念(GⅡ・札幌芝2000)10着(1.3秒差)- 2024年のこのレースで、逃げて3着(勝ち馬と0.3秒差)
- 前走の毎日王冠も逃げて、勝ち馬とハナ差の2着。東京の芝は9戦して馬券圏内6回
- 5枠は過去10年で2勝・2着2回・3着2回。netkeibaの「このレースで有利な枠」にも入る
- 過去10年、6歳馬は3着1回だけ
- 昨年の天皇賞(秋)は13着、札幌記念は逃げて10着と、ハナを切っても崩れる日がある
- 上がりは34秒台が中心で、速い上がりの勝負には弱い
⑪ シェイクユアハート6枠11番
牡6/古川吉洋/58.0kg/栗東・宮徹/父ハーツクライ
前走札幌記念(GⅡ・札幌芝2000)1着(0.4秒差勝ち) | 前々走宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200・重)14着(2.8秒差)- 札幌記念(GⅡ)は12〜8番手から差し切って0.4秒差の完勝。金鯱賞(GⅡ)・中日新聞杯(GⅢ)も勝っている
- 芝2000mは21戦して馬券圏内17回。この距離はとにかく崩れない
- 東京競馬場を走るのは初めて
- GⅠは宝塚記念の14着だけ
- 過去10年、6歳馬は3着1回だけ
⑮ サクラファレル8枠15番
牡4/佐々木大輔/58.0kg/美浦・堀宣行/父サートゥルナーリア
前走札幌記念(GⅡ・札幌芝2000)2着(0.4秒差) | 前々走エプソムC(GⅢ・東京芝1800)5着(0.3秒差)- netkeibaの「このコースが得意な馬」に入る。今年2月には東京芝2000mの3勝クラスを0.2秒差で勝っている
- 札幌記念は4コーナー2番手から粘って2着
- 8枠は過去10年で3着1回だけ
- GⅠは初めてで、重賞は勝っていない
⑯ ジョバンニ8枠16番
牡4/松山弘平/58.0kg/栗東・杉山晴紀/父エピファネイア
前走チャレンジC(GⅢ・阪神芝2000)1着(同タイム勝ち) | 前々走小倉記念(GⅢ・小倉芝2000)2着(0.1秒差)- 前走のチャレンジC(GⅢ)を勝って重賞初制覇。金鯱賞(GⅡ)もハナ差の2着
- 父エピファネイアはnetkeibaの「このレースに実績がある種牡馬」
- 芝2000mは9戦して2着以内7回
- 8枠16番は過去10年のデータで苦しい枠
- 東京の芝は1戦して着外。GⅠは香港のQE2世C5着が最高
⑩ ネブラディスク5枠10番
牡4/川田将雅/58.0kg/栗東・福永祐一/父ドゥラメンテ
前走博多S(3勝クラス・小倉芝1800・稍重)1着(0.5秒差勝ち) | 前々走センテニアルパークS(3勝クラス・京都芝1800外)2着(0.1秒差)- 前走の博多Sは好位から0.5秒差の完勝
- 5枠は過去10年で最も安定した枠のひとつ
- 3勝クラスを勝ったばかりで、いきなりのGⅠ挑戦
- 重賞は3歳時の毎日杯3着・京都新聞杯5着だけ
- 7月以来、約4ヶ月ぶり
⑫ コスモキュランダ6枠12番
牡5/丹内祐次/58.0kg/美浦・加藤士津八/父アルアイン
前走オールカマー(GⅡ・中山芝2200・重)11着(5.0秒差) | 前々走宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200・重)4着(0.5秒差)- 昨年の有馬記念(GⅠ)で2着(0.1秒差)。宝塚記念も逃げて4着
- 前走のオールカマーは重馬場で5.0秒差の11着
- 東京の芝は4戦して馬券圏内なし。昨年の天皇賞(秋)は12着
⑧ ジュンブロッサム4枠8番
牡7/杉原誠人/58.0kg/栗東・友道康夫/父ワールドエース
前走オクトーバーS(L・東京芝2000)3着(0.1秒差) | 前々走新潟記念(GⅢ・新潟芝2000外・稍重)9着(0.5秒差)- 東京の芝2000mは4戦して全部3着以内。netkeibaの「このコースが得意な馬」
- 上がり33.4秒以下を15回記録している
- 過去10年、7歳以上は馬券圏内なし
- 重賞勝ちは2024年の富士S(GⅡ)だけで、近走は重賞で着外が続く
⑭ タガノデュード7枠14番
牡5/M.デムーロ/58.0kg/栗東・宮徹/父ヤマカツエース
前走チャレンジC(GⅢ・阪神芝2000)11着(1.0秒差) | 前々走宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200・重)5着(1.4秒差)- 大阪杯(GⅠ)で勝ち馬と0.3秒差の4着。小倉大賞典(GⅢ)を勝っている
- 東京競馬場は初めて
- 前走のチャレンジCは最後方近くから11着
② エルトンバローズ1枠2番
牡6/松若風馬/58.0kg/栗東・杉山晴紀/父ディープブリランテ
前走毎日王冠(GⅡ・東京芝1800)9着(0.6秒差) | 前々走関屋記念(GⅢ・新潟芝1600外・不良)5着(1.3秒差)- 2023年の毎日王冠(GⅡ)勝ち馬。前走の毎日王冠も上がり33.3秒
- 1枠2番で、内の良い芝を通れる
- 芝2000mは初めて。最近はマイル中心
- 過去10年、6歳馬は3着1回だけ
⑤ シャンパンカラー3枠5番
牡6/内田博幸/58.0kg/美浦・田中剛/父ドゥラメンテ
前走毎日王冠(GⅡ・東京芝1800)13着(0.7秒差) | 前々走安田記念(GⅠ・東京芝1600)12着(1.0秒差)- 2023年のNHKマイルC(GⅠ・東京芝1600m)の勝ち馬。東京の芝で3勝
- 近4走はすべて着外
- 芝2000mは1戦して着外