【七夕賞 2026】完全予想
全頭評価・データ・穴馬まで
徹底解説
🏇 夏の福島名物・第62回 七夕賞
勝ったのは当ブログが▲単穴に推した2番人気⑪アスクナイスショー。軽ハンデ55kgを活かして先行押し切り、重賞初制覇を飾った。田辺裕信騎手は「スタートが良かった。ようやく重賞に手が届いた。この馬の成長には驚かされる」と喜び、ラジオNIKKEI賞(サノノグレーター)に続く夏の福島重賞ウイークエンドの重賞連続制覇となった。単穴に指名した1頭が勝ち切ったこと自体は、見立てとして胸を張れる。
だが◎本命⑯サヴォーナ(3番人気)は10着。福島3戦3勝の巧者に期待したが、58kgのトップハンデを背に稍重の忙しい流れで見せ場なく沈んだ。〇対抗④カラマティアノス(1番人気)も7着止まり。2着に6番人気⑥マイネルモーント、3着に15番人気⑨オニャンコポンと、いずれも当ブログが✕評価に置いた伏兵が上位を占める波乱決着だった。
総評:隠さず記録する。買い方を変えた方向性(◎に寄せない・保険を持つ)は正しかったが、その保険を「〇−▲のワイド1点」に置いたのが甘かった。勝ち負けまで評価した▲なら、▲を絡めた保険(▲軸のワイドや、▲を頭に置いた薄めの一撃)も1点持つべきだった。◎はこれで4週続けて馬券圏外。本命の見極め(人気を背負う高斤量馬をどこまで信じるか)と、当てた印を馬券に反映する幅——この2点が続く課題だと、はっきりした。なお審議・降着はなし。
買い目の結果:確定着順は 1着⑪ − 2着⑥ − 3着⑨。馬連(⑯−④⑪⑬⑮)・3連複(軸⑯④→⑪⑬⑮⑩⑫)・3連単(1着⑯④→…)は◎⑯が10着で不成立。保険のワイド④−⑪も、⑪は1着だが相方の④が7着のため不成立。ワイド⑯−⑫も外れ、全て不的中(払戻0円)。
🌿 レース概要・コース特性
福島芝2000mってどんなコース?
🐎 出走馬一覧(全16頭)
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 斤量 | 脚質 | 福島[1-2-3-外] | 芝2000[1-2-3-外] | 前走 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ボーンディスウェイ | 丸山 元気 | 56 | 差 | 0-2-1-2 | 4-2-4-7 | 目黒記念(GII・東京芝2500)11着 |
| 1 | 2 | コントラポスト | 菊沢 一樹 | 56 | 差 | 0-0-0-0 | 0-0-0-0 | ジューンS(OP・東京芝1800)5着 |
| 2 | 3 | ショウナンマグマ | 三浦 皇成 | 55 | 先 | 0-1-0-5 | 0-0-0-13 | 都大路S(L・京都芝1800)12着 |
| 2 | 4 | カラマティアノス | 岩田 康誠 | 58 | 差 | 0-0-0-0 | 1-0-0-1 | エプソムC(GIII・東京芝1800)6着 |
| 3 | 5 | オーロラエックス | 坂井 瑠星 | 55 | 差 | 0-0-0-0 | 1-0-1-3 | 都大路S(L・京都芝1800)6着 |
| 3 | 6 | マイネルモーント | 石川 裕紀人 | 56 | 差 | 0-0-0-2 | 2-5-1-10 | エプソムC(GIII・東京芝1800)12着 |
| 4 | 7 | メリオーレム | M.デムーロ | 55 | 差 | 0-0-0-0 | 2-3-1-4 | ジューンS(OP・東京芝1800)10着 |
| 4 | 8 | クリスマスパレード | 杉原 誠人 | 55 | 逃 | 0-0-0-1 | 2-0-0-5 | 日経賞(GII・中山芝2500)15着 |
| 5 | 9 | オニャンコポン | 吉田 豊 | 54 | 差 | 0-0-1-1 | 3-0-1-7 | 函館記念(GIII・函館芝2000)12着 |
| 5 | 10 | センツブラッド | 原 優介 | 56 | 先 | 0-1-0-0 | 1-2-0-1 | エプソムC(GIII・東京芝1800)10着 |
| 6 | 11 | アスクナイスショー | 田辺 裕信 | 55 | 逃 | 1-1-1-0 | 3-2-1-6 | 日経賞(GII・中山芝2500)10着 |
| 6 | 12 | リカンカブール | 荻野 極 | 57 | 先 | 0-0-0-1 | 5-1-0-8 | 小倉大賞典(GIII・小倉芝1800)6着 |
| 7 | 13 | バトルボーン | 戸崎 圭太 | 57 | 逃 | 0-0-0-1 | 3-2-1-1 | メトロポリタンS(L・東京芝2400)3着 |
| 7 | 14 | オールナット | 西村 淳也 | 57.5 | 差 | 0-0-0-0 | 2-0-1-2 | 日経新春杯(GII・京都芝2400)13着 |
| 8 | 15 | ヤマニンブークリエ | 横山 典弘 | 56 | 先 | 0-0-0-0 | 0-1-0-2 | 新潟大賞典(GIII・新潟芝2000)5着 |
| 8 | 16 | サヴォーナ | 池添 謙一 | 58 | 差 | 3-0-0-0 | 2-0-0-2 | 福島民報杯(L・福島芝2000)1着 |
※脚質は近走の位置取りによる目安(逃=逃げ/先=先行/差=差し)。着度数はnetkeiba全成績より集計。②は福島・芝2000とも経験なし、③は芝2000で[0-0-0-13]と苦戦。
📊 過去10年データ分析
過去10年の優勝馬
| 年 | 優勝馬 | 性齢 | 斤量 | 枠 | 騎手 | 人気 | 馬場 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | コスモフリーゲン | 牡5 | 56 | 2 | 柴田大知 | 2 | 良 |
| 2024 | レッドラディエンス | 牡5 | 57 | 3 | 戸崎圭太 | 2 | 良 |
| 2023 | セイウンハーデス | 牡4 | 57 | 8 | 幸英明 | 2 | 良 |
| 2022 | エヒト | 牡5 | 54 | 8 | 田中勝春 | 6 | 良 |
| 2021 | トーラスジェミニ | 牡5 | 57 | 2 | 戸崎圭太 | 2 | 稍 |
| 2020 | クレッシェンドラヴ | 牡6 | 57 | 2 | 内田博幸 | 3 | 重 |
| 2019 | ミッキースワロー | 牡5 | 57.5 | 6 | 菊沢一樹 | 3 | 稍 |
| 2018 | メドウラーク | 牡7 | 54 | 4 | 丸田恭介 | 11 | 良 |
| 2017 | ゼーヴィント | 牡4 | 57 | 6 | 戸崎圭太 | 1 | 良 |
| 2016 | アルバートドック | 牡4 | 57 | 4 | 戸崎圭太 | 3 | 良 |
牝馬は苦戦傾向
1番人気は'17のみ
このレースの名手
ハンデ戦らしい紛れ
枠順・脚質の傾向
今年の前哨戦構成(前走ローテ)
※出典:netkeiba(過去結果・コース傾向・前走データ)
netkeiba注目傾向と今年の該当馬
- 七夕賞が得意な騎手「池添謙一」 → 該当:⑯サヴォーナ
- 七夕賞の実績種牡馬「シルバーステート」 → 該当:⑪アスクナイスショー・⑫リカンカブール・⑬バトルボーン(3頭とも父シルバーステート)
- 福島芝2000mの実績種牡馬「キズナ」 → 該当:⑯サヴォーナ(父キズナ)
- 福島芝2000mの実績母父「スニッツェル」 → 該当:⑯サヴォーナ(母父スニッツェル)
- 福島芝2000mが得意な騎手「坂井瑠星」 → 該当:⑤オーロラエックス
- 福島芝2000mが得意な調教師「斉藤崇史」 → 該当:⑩センツブラッド
- 「このコースが得意な馬」 → ⑯サヴォーナ・⑪アスクナイスショー・①ボーンディスウェイ
⑯サヴォーナは「得意騎手・実績種牡馬・実績母父・有利枠(8枠)・コース得意馬」の5項目に該当と、データの符合が突出しています。
🎯 予想印まとめ & 総合スコアカード
総合スコアカード(全16頭)
| 印 | 馬名 | 実績 | コース・距離適性 | 斤量 | 枠 | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ◎ | ⑯サヴォーナ | ◎ | ◎ | △ | ◎ | A |
| 〇 | ④カラマティアノス | ◎ | ○ | △ | ◎ | A |
| ▲ | ⑪アスクナイスショー | ○ | ◎ | ◎ | ○ | B+ |
| △ | ⑬バトルボーン | ○ | ◎ | ○ | ○ | B+ |
| ☆ | ⑮ヤマニンブークリエ | ○ | △ | ○ | ◎ | B |
| 注 | ⑩センツブラッド | ○ | ○ | ○ | ○ | B |
| 穴 | ⑫リカンカブール | ○ | ○ | ○ | ○ | B− |
| ✕ | ⑤オーロラエックス | △ | ○ | ○ | ○ | C+ |
| ✕ | ①ボーンディスウェイ | ○ | ○ | ○ | × | C+ |
| ✕ | ⑨オニャンコポン | △ | ○ | ◎ | ○ | C |
| ✕ | ⑦メリオーレム | △ | ○ | ◎ | △ | C |
| ✕ | ⑥マイネルモーント | △ | △ | ○ | ○ | C |
| ✕ | ⑧クリスマスパレード | △ | △ | ○ | △ | C− |
| ✕ | ⑭オールナット | △ | △ | × | ○ | C− |
| ✕ | ②コントラポスト | △ | × | ○ | × | D |
| ✕ | ③ショウナンマグマ | × | × | ○ | × | D |
※評価は実データ(着度数・前走・血統・枠・斤量・騎手)に基づく筆者の主観評価です。◎=非常に良い/○=良い/△=平凡/×=割引。
💣 今週の穴・この1頭
無印になりそうな組から1頭だけ大胆に狙うならリカンカブール。理由は明快で、この馬の芝2000mは[5-1-0-8]と5勝を挙げており、出走馬で最多だから。父は七夕賞の実績種牡馬シルバーステート、脚質は先行——「先行有利・実績種牡馬」というこのレースのデータ像にきれいに重なります。枠も有利データのある6枠を引きました。
近走は昨秋のオールカマー6着、福島記念7着、中山金杯6着、小倉大賞典6着と、重賞で常に6〜7着まで詰めている安定感がある一方、勝ち切れず人気は落ちる立場。前走・小倉大賞典から中19週の休み明けというのも、評価を下げる要因です。だからこそ妙味がある。福島は[0-0-0-1]と経験こそ1回のみで割引ですが、コース実績の薄さは「まだ底を見せていない」とも読めます。
弱点は正直に。ここ数年は勝ち星から遠く、決め手はあくまで平凡。頭で買う馬ではありません。狙いは3連複の3列目とワイドの相手。前が飛ばして先行勢が総崩れになった時、渋とく粘り込む一頭として押さえる——それがこの馬の正しい買い方だと考えます。
📝 全頭評価(◎〜消し・全16頭)
⑯ サヴォーナ8枠16番
牡6/池添謙一/58.0kg/栗東・中竹和也/父キズナ×母父スニッツェル
前走福島民報杯(L・福島芝2000)1着- 福島は3戦して3勝と底を見せていない。前走の福島民報杯はこのコースそのもので、余裕の勝ちっぷりだった
- 父キズナ・母父スニッツェルが揃ってnetkeibaの福島芝2000m実績血統に該当。血統の裏付けが濃い
- 鞍上・池添謙一はデータ上「七夕賞が得意な騎手」。8枠も同レースの有利枠に入る
- 前に速い馬が複数。差し脚質でも流れが向けば、短い直線でも差し切れる展開になり得る
- 58kgのトップハンデ。斤量は明確な重しで、詰めの一歩が甘くなるリスク
- 前走から中12週の休み明け。目に見える仕上げ落ちがないか当日確認したい
- 差し脚質のため、直線が短い福島で前が止まらないと届かない不安が残る
④ カラマティアノス2枠4番
牡4/岩田康誠/58.0kg/美浦・奥村武/父レイデオロ×母父ハーツクライ
前走エプソムC(GIII・東京芝1800)6着- 今年の中山記念でレーベンスティールから0.3秒差の2着。GII級で通用する世代上位の地力
- 年明けの中山金杯(GIII・芝2000)を勝っており、この距離の重賞実績は確か
- netkeibaが七夕賞の有利枠に挙げる2枠を確保。小回りをロスなく立ち回れる
- 4歳で上昇余地があり、相手関係もこのメンバーなら見劣りしない
- 58kgはサヴォーナと並ぶトップハンデ。4歳馬にこの斤量は楽ではない
- 福島は初コース。小回り・短い直線への対応は未知数
- 前走エプソムC6着と、ここ2走は勝ち切れていない
⑪ アスクナイスショー6枠11番
牡5/田辺裕信/55.0kg/美浦・中舘英二/父シルバーステート×母父アドマイヤムーン
前走日経賞(GII・中山芝2500)10着- 福島は[1-1-1-0]と3戦すべて馬券圏内。コース適性はメンバーでも指折り
- 父シルバーステートは七夕賞の実績種牡馬。先行できる脚質も「先行有利」のデータに合致
- 55kgの軽ハンデ。トップハンデ勢との3kg差は展開次第で大きく効く
- 今回が休み明け2走目で、前走を叩いた上積みが見込める
- 前走・日経賞は10着。距離が長かったとはいえ着順は案外だった
- 重賞未勝利で、オープンの壁を超えられるかは未証明
- 先行争いが激しくなると、持ち味の粘りを削がれる懸念
⑬ バトルボーン7枠13番
牡7/戸崎圭太/57.0kg/美浦・林徹/父シルバーステート×母父ジャングルポケット
前走メトロポリタンS(L・東京芝2400)3着- 芝2000は[3-2-1-1]とほぼ崩れない安定感。逃げ・先行で持続力を活かせる
- 父シルバーステートは七夕賞の実績種牡馬。血統面でもこのレースに向く
- 鞍上・戸崎圭太はこの七夕賞を4勝している名手。乗り替わりでも心強い
- 7歳と高齢で、上昇余地は限られる
- 前走の2400mから一気に距離短縮。忙しい流れに対応できるかがカギ
- 逃げ・先行タイプが他にもおり、隊列次第で厳しい競り合いになる
⑮ ヤマニンブークリエ8枠15番
牡4/横山典弘/56.0kg/栗東・松永幹夫/父キタサンブラック×母父チチカステナンゴ
前走新潟大賞典(GIII・新潟芝2000)5着- 日経新春杯7着、サウジのネオムターフC遠征と、4歳ながら骨っぽい相手と戦ってきた
- 先行力があり、netkeibaの「先行有利」データに合致。8枠も同レースの有利枠
- 父キタサンブラックで、まだ完成途上の4歳。夏の上がり馬になり得る
- 芝2000は[0-1-0-2]でまだ勝ち星がなく、詰めの甘さが課題
- 前走・新潟大賞典5着から、相手強化とはいかないまでも上積みが必要
- 横山典弘の妙味ある騎乗が、裏目に出ると位置を取り切れないことも
⑩ センツブラッド5枠10番
牡4/原優介/56.0kg/栗東・斉藤崇史/父ルーラーシップ×母父ハービンジャー
前走エプソムC(GIII・東京芝1800)10着- 管理する斉藤崇史厩舎はnetkeibaの「福島芝2000mが得意な調教師」に該当
- 昨年末の鳴尾記念(GIII)で2着。オープンで通用する地力はある4歳
- 先行力があり、コース有利枠の5枠。立ち回りの利く舞台は歓迎
- 前走エプソムC10着、その前の小倉大賞典14着と近走は案外
- 芝2000は[1-2-0-1]とサンプルが少なく、決め手はまだ発展途上
- 先行争いが激しくなると、無理をして止まるリスク
⑫ リカンカブール6枠12番
セ7/荻野極/57.0kg/栗東・田中克典/父シルバーステート×母父Zoffany
前走小倉大賞典(GIII・小倉芝1800)6着- 芝2000は出走馬最多の5勝。距離適性は疑いようがない
- 父シルバーステートは七夕賞の実績種牡馬。先行力も有利脚質に合致
- 重賞で常に6〜7着まで詰める安定感があり、条件が向けば浮上する
- 前走から中19週の休み明け。実戦感の鈍りが心配
- 近年は勝ち星から遠く、決め手はあくまで平凡
- 福島は[0-0-0-1]と経験が乏しい
⑤ オーロラエックス3枠5番
牝5/坂井瑠星/55.0kg/栗東・杉山晴紀/父サトノダイヤモンド×母父Galileo
前走都大路S(L・京都芝1800)6着- 鞍上・坂井瑠星はnetkeibaの「福島芝2000mが得意な騎手」に該当
- コース有利データのある3枠を引き、内をロスなく立ち回れる
- 一昨年のカシオペアS勝ちなど、条件が向けば上位に来る地力はある
- 昨秋のカシオペアS以降は勝ち星がなく、エリザベス16着など大敗も
- 芝2000は[1-0-1-3]で、牡馬相手の重賞では詰めが甘い
- 差し脚質で、直線の短い福島では展開の助けが要る
① ボーンディスウェイ1枠1番
牡7/丸山元気/56.0kg/美浦・牧光二/父ハーツクライ×母父プラティニ
前走目黒記念(GII・東京芝2500)11着- netkeibaの「このコースが得意な馬」に名前が挙がる一頭
- 芝2000は[4-2-4-7]。オクトーバーS勝ちなどこの距離の重賞・OP実績は十分
- 福島は[0-2-1-2]と勝ちこそないが、福島民報杯2着など堅実に走っている
- 最内1枠で、差し脚質だと包まれて仕掛けが遅れるリスク
- 近走は目黒記念11着など、勝ち負けから遠ざかっている
- 福島の重賞(昨年の七夕賞)は9着で、当地の一線級では詰めが甘い
⑨ オニャンコポン5枠9番
セ7/吉田豊/54.0kg/美浦・小島茂之/父エイシンフラッシュ×母父ヴィクトワールピサ
前走函館記念(GIII・函館芝2000)12着- 昨年のこの七夕賞で3着。舞台適性は実績で証明済み
- 54kgと出走馬でも軽い部類。斤量の後押しは大きい
- 皐月賞2着の実績馬で、展開がハマれば上位に食い込む地力は秘める
- 前走・函館記念12着など、近走は二桁着順が続き復調の兆しに乏しい
- 7歳(セン馬)で、全盛期の脚色はやや影を潜めている
- 差し脚質で、展開に左右されやすい
⑦ メリオーレム4枠7番
牡5/M.デムーロ/55.0kg/栗東・友道康夫/父シュヴァルグラン×母父Starspangledbanner
前走ジューンS(OP・東京芝1800)10着- 芝2000は[2-3-1-4]と連対率が高く、この距離は合っている
- 55kgの軽ハンデに、鞍上はM.デムーロ。人馬の後押しはある
- 友道厩舎の管理馬で、状態が上向けば一変の余地
- 前走ジューンS10着など、オープンに入ってから勝ち切れていない
- 福島は経験がなく、小回り適性は未知数
- 差し脚質で、決め手勝負になると一枚足りない印象
⑥ マイネルモーント3枠6番
牡6/石川裕紀人/56.0kg/美浦・高木登/父ゴールドシップ×母父ロージズインメイ
前走エプソムC(GIII・東京芝1800)12着- 芝2000は[2-5-1-10]と2着が多く、崩れにくい善戦タイプ
- コース有利データの3枠で、中山記念4着など重賞で見せ場を作る地力もある
- 父ゴールドシップで、タフな流れや渋った馬場になれば浮上余地
- 芝2000で2勝に対し2着5回と、勝ち味に遅い典型的な善戦マン
- 前走エプソムC12着と、近走は案外な内容
- 決め手不足で、頭までは求めづらい
⑧ クリスマスパレード4枠8番
牝5/杉原誠人/55.0kg/美浦・加藤士津八/父キタサンブラック×母父Blame
前走日経賞(GII・中山芝2500)15着- 逃げて自分の形に持ち込めれば、55kgの軽ハンデで前残りの目がある
- 一昨秋の福島記念6着など、福島・芝2000で見せ場を作った実績
- 父キタサンブラックで、本来の距離適性はこの2000mが守備範囲
- 近走は日経賞15着・小倉牝馬S16着と大敗続きで、走りに安定感を欠く
- かかり気味に逃げると、直線でガス欠になるパターンが目立つ
- 他にも先行馬が多く、楽な逃げは打てそうにない
⑭ オールナット7枠14番
牡5/西村淳也/57.5kg/栗東・高野友和/父サトノダイヤモンド×母父フレンチデピュティ
前走日経新春杯(GII・京都芝2400)13着- 一昨年のチャレンジC(GIII)勝ちなど、重賞を勝った地力がある
- 芝2000は[2-0-1-2]で、この距離は守備範囲
- 本来の能力値はメンバー上位。立て直しが利けば侮れない
- 57.5kgと実績上位ゆえの重ハンデ。斤量は明確なマイナス
- 前走・日経新春杯13着から約半年ぶりの実戦で、仕上がりに不安
- 近走は大敗が続いており、復調のきっかけがつかめていない
② コントラポスト1枠2番
セ6/菊沢一樹/56.0kg/美浦・菊沢隆徳/父ルーラーシップ×母父フジキセキ
前走ジューンS(OP・東京芝1800)5着- 京成杯AH3着など、マイル〜1800のオープンで堅実に走ってきた
- 鞍上・菊沢一樹は'19年ミッキースワローでこの七夕賞を勝った相性の良い騎手
- 父ルーラーシップで、距離延長がプラスに出る血統ではある
- 芝2000も福島も経験がなく、[0-0-0-0]。適性が全くの未知数
- これまで1600〜1800中心で、2000mへの距離延長が吉と出るか賭け
- 差し脚質で、直線の短い小回りは持ち味を削がれやすい
③ ショウナンマグマ2枠3番
セ7/三浦皇成/55.0kg/美浦・尾関知人/父ザファクター×母父ステイゴールド
前走都大路S(L・京都芝1800)12着- 先行できる脚質で、netkeibaの「先行有利」データには一応合致する
- 55kgと軽ハンデで、展開が向けば粘り込む場面はあり得る
- ディセンバーS4着など、オープンでたまに見せ場を作る
- 芝2000は[0-0-0-13]と、この距離でまだ馬券に絡んだことがない
- 前走・都大路S12着など、近走は総じて後方で終える競馬が続く
- 福島も[0-1-0-5]と苦戦傾向で、コース替わりでの上昇は見込みにくい