【スワンステークス 2026】完全予想
全頭評価・データ・穴馬まで
徹底解説
🦢 秋のマイル戦線へ向かう快速馬がそろう一戦|第69回 MBS賞スワンステークス・京都芝1400m(右回り・外回り)
勝ったのは、当ブログが〇対抗に推した①ダイヤモンドノット。1枠1番から4番手の内を進み、最内から抜け出して重賞3勝目を挙げた。3勝はすべて1400m。横山武史騎手は「何が何でもほしかった逃げ馬の後ろを取ることができました」と話している。長い写真判定の末のハナ差の決着だった。2着は✕評価に置いた④スズハローム(8番人気)。16番手から大外を上がり32.7秒(メンバー最速)で追い込んだ。記事では来られる条件を「雨で馬場が渋り、前の馬の脚が止まったとき」と書いたが、当日は良馬場で、前半600m33.6秒の流れの中を届いた。藤懸貴志騎手は「内枠でペースが速くなりそうだったので、この馬の走りができればと思っていました」とコメントしている。
◎⑨オフトレイルは3着。11番手から上がり33.2秒で伸び、勝ち馬とはハナ+クビ差だった。菅原明良騎手は「間が空いていたぶんと58キロを背負っていたぶんで最後、届かなかった」「ここを使ってパリッとするでしょうし、次が楽しみです」と話している。記事で懸念に挙げた約4ヶ月ぶりと58kgの両方に、騎手も触れていた。▲⑰ミニトランザットは11着、△⑬マイネルチケットは6着、💣②ショウナンザナドゥは17着。✕評価の⑱エリカエクスプレスは3番手から8着で、武豊騎手は「ここ2回、ラストで甘くなっている」とコメントしている。
総評:◎は3着で崩れず、〇が勝ち、買い方の修正(◎−〇のワイド)も1点だけ実った。それでも購入4,200円に対して払戻570円。この3日間の3レースは、どれも〇が勝って◎が3着だったが、2着はすべて✕か☆の馬だった。④は「雨なら」という条件を書いた馬で、良馬場のまま来た。記事では②⑱の先行争いにも触れていたので、「先行争いが激しくなれば追い込み馬」という展開の条件まで見ていれば、3連複の相手に入れる余地はあった。次からは、逃げたい馬が2頭以上いる週は、✕の追い込み馬から1頭を3連複の相手に加える。
買い目の結果:1〜3着は①・④・⑨。ワイド⑨−①のみ的中(570円)。3連複(軸⑨→相手①⑰⑬⑩⑭②)・3連複(軸①→相手⑰⑬⑩②)・馬連(⑨−①⑰⑬)・ワイド(⑨−②/①−⑱)・3連単(1着⑨→2着①⑰②→3着①⑰⑬⑩⑭②)は不的中。払戻は570円。
🌱 レース概要・コース特性
京都の芝1400m(外回り)ってどんなコース?
※コース特性(直線403.7m・高低差4.3m・外回り1周1894.3m・Aコース)はJRA公式のコース情報より。各馬の成績はnetkeibaの全成績から1頭ずつ集計。
☀️ 馬場予想(天気・クッション値・今開催の傾向)
天気予報(tenki.jp・10月11日9時発表)では、10月12日(月)の京都は晴れ時々くもり。ただし12時〜18時の降水確率が40%あり、にわか雨の可能性は残ります。
※出典:JRA「馬場情報(京都競馬場)」、tenki.jp(京都市の天気予報)。
今開催の京都の芝レースで、勝った馬の位置
| 開催日 | 馬場 | 芝のレース数 | 4コーナー3番手以内で勝った数 | 目立った点 |
|---|---|---|---|---|
| 10月3日(土) | 良 | 6 | 4 | 逃げ切りが2つ。オパールS(芝1200m)は10番手から差し切り |
| 10月4日(日) | 稍重 | 7 | 3 | この日の雨(10mm)で、後半は稍重に。京都大賞典は2番手から押し切り |
| 10月10日(土) | 良 | 5 | 3 | 宇治川特別(芝1400m外回り)は9番手から差し切り、逃げた馬が2着 |
※netkeiba・JRAのレース結果より集計(障害戦を除く)。
- クッション値は「やや硬め」で、芝の状態も良好。速い時計の決着になりやすいと見ます。同じ外回り1400mの宇治川特別(2勝クラス)は1分19秒7でした
- 今開催の芝18レースのうち、10レースは4コーナーを3番手以内で回った馬が勝利。前に行ける馬は残りやすい。ただ、同じ1400m外回りでは中団から差した馬も勝っており、速い上がりを使える差し馬も届くと考えます
- 雨が降った場合は時計がかかります。そのときは、芝の道悪で2勝している④スズハロームを上げたい(当日のチェックリストに記載)
この想定で評価を上げたのは、先手を取れる②ショウナンザナドゥと、好位から運べる①ダイヤモンドノット。差し馬では、京都の外回りで実績がある⑨オフトレイル・⑩ララマセラシオンを重く見ました。
🐎 出走馬一覧(全18頭)
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 斤量 | 脚質 | 京都芝[1-2-3-外] | 芝1400[1-2-3-外] | 前走 / 前々走 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ダイヤモンドノット | 横山武史 | 55.0 | 先行 | 0-1-0-0 | 3-1-0-0 | セントウルS(GⅡ・阪神芝1200)8着(0.8秒差) / NHKマイルC(GⅠ・東京芝1600)5着(0.5秒差) |
| 1 | 2 | ショウナンザナドゥ | 池添謙一 | 55.0 | 逃げ | 1-1-0-4 | 2-1-0-2 | 朱鷺S(L・新潟芝1400)1着(同タイム勝ち) / パラダイスS(L・東京芝1400)2着(同タイム) |
| 2 | 3 | レイベリング | 鮫島克駿 | 57.0 | 先行 | 1-0-0-5 | 2-1-0-7 | 安土城S(L・京都芝1400)6着(0.7秒差) / 京王杯SC(GⅡ・東京芝1400)17着(1.2秒差) |
| 2 | 4 | スズハローム | 藤懸貴志 | 57.0 | 追込 | 2-0-1-3 | 3-0-1-4 | 安田記念(GⅠ・東京芝1600)17着(1.8秒差) / ダービー卿CT(GⅢ・中山芝1600・稍重)1着(同タイム勝ち) |
| 3 | 5 | ビッグシーザー | M.デムーロ | 57.0 | 中団 | 3-0-1-3 | 0-0-0-0 | セントウルS(GⅡ・阪神芝1200)13着(1.8秒差) / アイビスSD(GⅢ・新潟芝1000)4着(0.7秒差) |
| 3 | 6 | ウインマーベル | 松山弘平 | 57.0 | 先行 | 0-0-1-4 | 4-1-0-4 | マイルCS(GⅠ・京都芝1600)18着(1.9秒差) / スワンS(GⅡ・京都芝1400)4着(0.1秒差) |
| 4 | 7 | ネオトキオ | 安藤洋一 | 57.0 | 先行 | 0-0-0-0 | 0-0-0-0 | カーネリアン賞(A2B1・大井ダ1400)1着(0.4秒差勝ち) / ジュライ賞(OP・大井ダ1400・不良)1着(0.1秒差勝ち) |
| 4 | 8 | サンダーストラック | 吉村誠之助 | 55.0 | 中団 | 1-0-0-1 | 0-0-0-0 | 関屋記念(GⅢ・新潟芝1600・不良)9着(3.1秒差) / NHKマイルC(GⅠ・東京芝1600)7着(0.6秒差) |
| 5 | 9 | オフトレイル | 菅原明良 | 58.0 | 差し | 3-3-1-2 | 1-1-1-0 | 安田記念(GⅠ・東京芝1600)6着(0.2秒差) / マイラーズC(GⅡ・京都芝1600)5着(0.2秒差) |
| 5 | 10 | ララマセラシオン | 横山琉人 | 57.0 | 差し | 2-0-0-0 | 4-1-1-3 | 朱鷺S(L・新潟芝1400)3着(同タイム) / 京王杯SC(GⅡ・東京芝1400)13着(0.8秒差) |
| 6 | 11 | レザベーション | 原優介 | 56.0 | 先行 | 0-1-0-2 | 0-0-0-0 | 京成杯AH(GⅢ・中山芝1600)11着(0.7秒差) / NHKマイルC(GⅠ・東京芝1600)6着(0.5秒差) |
| 6 | 12 | アイサンサン | 幸英明 | 55.0 | 自在 | 1-1-1-1 | 2-0-0-2 | スプリンターズS(GⅠ・中山芝1200・稍重)11着(0.6秒差) / ヴィクトリアマイル(GⅠ・東京芝1600)13着(0.9秒差) |
| 7 | 13 | マイネルチケット | 津村明秀 | 57.0 | 中団 | 0-2-0-0 | 2-1-1-2 | パラダイスS(L・東京芝1400)1着(同タイム勝ち) / 京王杯SC(GⅡ・東京芝1400)3着(0.3秒差) |
| 7 | 14 | ワイドラトゥール | 北村友一 | 55.0 | 差し | 2-1-0-2 | 3-1-0-3 | ヴィクトリアマイル(GⅠ・東京芝1600)15着(1.1秒差) / 京王杯SC(GⅡ・東京芝1400)7着(0.6秒差) |
| 7 | 15 | ジョイフルニュース | 大野拓弥 | 55.0 | 先行 | 0-0-0-0 | 0-0-0-0 | 福島牝馬S(GⅢ・福島芝1800)2着(0.2秒差) / 東風S(L・中山芝1600)2着(同タイム) |
| 8 | 16 | ランフォーヴァウ | 石川裕紀人 | 55.0 | 中団 | 2-0-0-2 | 2-0-0-2 | 朱鷺S(L・新潟芝1400)16着(0.8秒差) / 北九州記念(GⅢ・小倉芝1200・重)8着(0.9秒差) |
| 8 | 17 | ミニトランザット | 西村淳也 | 57.0 | 差し | 3-0-0-2 | 0-0-0-0 | 中京記念(GⅢ・中京芝1600)2着(0.1秒差) / しらさぎS(GⅢ・阪神芝1600・稍重)6着(0.2秒差) |
| 8 | 18 | エリカエクスプレス | 武豊 | 55.0 | 逃げ | 1-1-0-1 | 0-0-0-0 | クイーンS(GⅢ・札幌芝1800)4着(0.2秒差) / ヴィクトリアマイル(GⅠ・東京芝1600)4着(0.5秒差) |
※着度数はnetkeiba全成績より集計。脚質は直近5走の通過順位から判断。⑥ウインマーベルは昨年11月以来、約11ヶ月ぶり。⑮ジョイフルニュースは4月以来、約6ヶ月ぶり。⑤⑧⑪⑰⑱は芝1400mが初めて。⑦ネオトキオは大井所属で、芝は2戦のみ。
🔍 前走・前々走のレース内容チェック
- ①ダイヤモンドノット(〇):前走のセントウルSは初めての芝1200m。前半600mが32.8秒のハイペースで、7〜8番手から7着とクビ差の8着だった。川田騎手はレース後、いい経験になったと話し、次につながればとコメント。前々走のNHKマイルCは、後方から差した馬が1・2着を占めた流れを、4〜5番手から運んで0.5秒差の5着に粘っている
- ②ショウナンザナドゥ(💣):2戦とも先頭で運び、1着・2着。前走の朱鷺Sは上がりこそ15番目だったが、前半のリードで押し切った。前々走のパラダイスSは逃げて、⑬にクビ差でとらえられての2着。昨年のスワンSは10番手からの競馬で10着。逃げる形になったのはこの2戦からで、昨年とは運び方が違う
- ③レイベリング(✕):前走の安土城S(スローペース)は3番手から運んだが、上がりは17番目で6着(0.7秒差)。前々走の京王杯SCも3〜4番手から17着(1.2秒差)
- ④スズハローム(✕):前走の安田記念は14番手から17着(1.8秒差)。前々走のダービー卿CT(稍重)は14〜15番手から上がり最速で差し切った
- ⑤ビッグシーザー(✕):前走のセントウルSは15番枠から13着(1.8秒差)。M.デムーロ騎手は外枠がきつかったと話し、ブリンカーが効きすぎて頑張りすぎたようだとコメントしている。前々走のアイビスSD(芝1000m)は17番枠から、上がり3番目で4着
- ⑥ウインマーベル(✕):昨年11月以来、約11ヶ月ぶり。前走のマイルCSは10番手から18着(1.9秒差)。前々走の昨年のスワンSは4番手から運び、3着とハナ差の4着(勝ち馬と0.1秒差)
- ⑦ネオトキオ(✕):大井のダート1400mで2連勝中。前走のカーネリアン賞は3番手から抜け出して0.4秒差の完勝。前々走のジュライ賞(不良)も勝っている。芝は2戦のみ
- ⑧サンダーストラック(✕):前走の関屋記念は不良馬場で、7番手から3.1秒差の9着。前々走のNHKマイルCは5〜6番手から運び、6着とアタマ差の7着(0.6秒差)
- ⑨オフトレイル(◎):前走の安田記念は中団の7〜8番手から上がり5番目で、勝ち馬と0.2秒差の6着。前々走のマイラーズCは、スローペースで前の馬が残る流れのなか、12番手から上がり2番目の脚で追い込み、4着とはハナ差だった。どちらも58kgを背負ってのもの
- ⑩ララマセラシオン(☆):前走の朱鷺Sは②が逃げ切ったレースで、13番手から上がり2番目の脚を使い、2着とハナ差の3着。前々走の京王杯SCは10番手から13着だが、勝ち馬とは0.8秒差
- ⑪レザベーション(✕):前走の京成杯AHは7〜8番手から11着(0.7秒差)で、10着とはクビ差。前々走のNHKマイルCは2番手から運び、上がりは14番目ながら0.5秒差の6着
- ⑫アイサンサン(✕):前走のスプリンターズS(稍重)は10〜12番手から0.6秒差の11着。前々走のヴィクトリアマイルは16番手から上がり2番目(32.9秒)を使い、13着でも勝ち馬とは0.9秒差
- ⑬マイネルチケット(△):前走のパラダイスSは6番手から上がり2番目の脚で、逃げた②をクビ差でとらえた。津村騎手は「さすがの爆発力」と振り返っている。前々走の京王杯SCも7番手から0.3秒差の3着
- ⑭ワイドラトゥール(注):前走のヴィクトリアマイルは14〜15番手からで、勝ち馬とは1.1秒差の15着。前々走の京王杯SCは8番手からハナ差の7着(0.6秒差)。昨年のスワンSは11番手から追い込み、勝った⑨とクビ差の2着だった
- ⑮ジョイフルニュース(✕):4月以来、約6ヶ月ぶり。芝では8戦すべて2着以内。前走の福島牝馬Sは3〜4番手から0.2秒差の2着。前々走の東風Sは上がり2番目の脚で、勝ち馬と同タイムの2着
- ⑯ランフォーヴァウ(✕):前走の朱鷺Sは5〜6番手から16着で、勝ち馬とは0.8秒差。前々走の北九州記念(重)は8番手から8着(0.9秒差)
- ⑰ミニトランザット(▲):前走の中京記念は12〜13番手から上がり最速で追い込み、勝ち馬に0.1秒差の2着。松山騎手は、最後に甘くなるところがあるのでこういう競馬をイメージしていたと話している。前々走のしらさぎS(稍重)も13番手から0.2秒差の6着
- ⑱エリカエクスプレス(✕):2戦とも逃げて4着。前々走のヴィクトリアマイルは3着とハナ差だった。武豊騎手は前走のクイーンSのあと、マイルがベストかもしれない、2週目にしては馬場が悪くそれを気にしていた、時計が速いほうがいいかもと話している
📊 過去データ分析
| 年 | 1着(年齢・人気) | 2着(人気) | 3着(人気) | 馬場 |
|---|---|---|---|---|
| 2025 | オフトレイル(4歳・5人気) | ワイドラトゥール(12) | ランスオブカオス(4) | 良 |
| 2024 | ダノンマッキンリー(3歳・5人気) | オフトレイル(6) | トゥラヴェスーラ(13) | 良 |
| 2023 | ウイングレイテスト(6歳・10人気) | ララクリスティーヌ(6) | ロータスランド(11) | 良 |
| 2022 | ダイアトニック(7歳・4人気) | ララクリスティーヌ(10) | ルプリュフォール(11) | 良 |
| 2021 | ダノンファンタジー(5歳・1人気) | サウンドキアラ(5) | ホウオウアマゾン(3) | 良 |
| 2020 | カツジ(5歳・11人気) | ステルヴィオ(3) | アドマイヤマーズ(2) | 良 |
| 2019 | ダイアトニック(4歳・1人気) | モズアスコット(2) | マイスタイル(4) | 稍重 |
| 2018 | ロードクエスト(5歳・2人気) | モズアスコット(1) | グァンチャーレ(8) | 良 |
| 2017 | サングレーザー(3歳・2人気) | ヒルノデイバロー(12) | レッツゴードンキ(1) | 重 |
| 2016 | サトノアラジン(5歳・2人気) | サトノルパン(8) | エイシンスパルタン(6) | 良 |
※出典:netkeiba 過去10年の結果。2021・2022年は阪神開催。
データが示す“買いのポイント”と今年の該当馬
- 同じ馬が何度も好走する(ダイアトニックは2019・2022年に勝利、モズアスコットとララクリスティーヌは2年続けて2着、オフトレイルは2024年2着→2025年1着)→ 昨年1着の⑨、2着の⑭、4着の⑥
- 人気薄の好走が多い(10・11番人気の勝利、12番人気の2着が2回、3着には11番人気以下が3回)→ 相手は手広く。前に行ける②、京都で2戦2勝の⑩も検討
- 3歳馬の勝利もある(2024年ダノンマッキンリー、2017年サングレーザー)→ 3歳は①⑧⑪。なかでも1400mで3勝の①
netkeibaの傾向データと今年の該当馬
- このレースで有利な枠:2枠・8枠・5枠 → ③④、⑯⑰⑱、⑨⑩
- このレースで有利な脚質:差し → ⑨⑩⑭⑰ など
- このレースが得意な騎手:菅原明良騎手 → ⑨オフトレイル
- このレース・このコースに実績がある種牡馬:Farhh → ⑨オフトレイル(父Farhh)
- このコースに実績がある母の父:Kingmambo → ⑨オフトレイル(母の父Kingmambo)
- 京都芝1400mで有利な脚質:逃げ → ②⑱
- 京都芝1400mが得意な騎手・調教師:武豊騎手 → ⑱エリカエクスプレス/福永祐一調教師 → ①ダイヤモンドノット・⑯ランフォーヴァウ
- このコースが得意な馬:⑩ララマセラシオン・⑯ランフォーヴァウ・⑭ワイドラトゥール
◎⑨オフトレイルは「昨年の勝ち馬」「有利な枠」「得意な騎手」「実績のある種牡馬と母の父」がすべて重なる。netkeibaの「データ上位馬」でもこの馬が挙がっています。
※出典:netkeiba「スワンS データ分析」。京都コースのデータは2023年春の改修以前を含む過去3年分の集計です。🎯 予想印まとめ & 総合スコアカード
総合スコアカード(全18頭)
| 印 | 馬名 | 実績・格 | 京都/1400適性 | 近況・臨戦 | 馬場・枠 | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ◎ | ⑨オフトレイル | ◎ | ◎ | △ | ○ | A |
| 〇 | ①ダイヤモンドノット | ○ | ○ | ○ | ◎ | A− |
| ▲ | ⑰ミニトランザット | ○ | ○ | ◎ | △ | B+ |
| △ | ⑬マイネルチケット | ○ | ○ | △ | ○ | B+ |
| ☆ | ⑩ララマセラシオン | △ | ◎ | ○ | ○ | B |
| 注 | ⑭ワイドラトゥール | ○ | ◎ | × | ○ | B |
| 💣 | ②ショウナンザナドゥ | ○ | △ | ◎ | ◎ | B |
| ✕ | ⑱エリカエクスプレス | ○ | △ | ○ | △ | B− |
| ✕ | ④スズハローム | ○ | ○ | × | △ | B− |
| ✕ | ⑮ジョイフルニュース | △ | × | ○ | △ | C+ |
| ✕ | ⑫アイサンサン | ○ | ○ | △ | △ | C+ |
| ✕ | ⑥ウインマーベル | ○ | ○ | × | △ | C+ |
| ✕ | ⑯ランフォーヴァウ | △ | ○ | × | ○ | C |
| ✕ | ⑪レザベーション | △ | △ | △ | △ | C |
| ✕ | ⑧サンダーストラック | △ | △ | × | △ | C− |
| ✕ | ⑤ビッグシーザー | △ | △ | × | ○ | C− |
| ✕ | ③レイベリング | × | △ | × | △ | D |
| ✕ | ⑦ネオトキオ | × | × | △ | △ | D |
※評価は実データ(重賞実績・京都芝/芝1400成績・前走と前々走の内容・臨戦過程・馬場予想と枠)に基づく筆者の主観評価です。◎=非常に良い/○=良い/△=平凡/×=割引。
💣 今週の穴・この1頭
実績上位の差し馬に目が向くなかで、狙いたいのはショウナンザナドゥ。理由は「逃げる形を覚えてからの安定感」と「今の京都の馬場」だ。6月のパラダイスS(東京芝1400m)は逃げてクビ差の2着、8月の朱鷺S(新潟芝1400m)は逃げ切り勝ち。どちらも1400mで先頭に立ち、最後まで止まらなかった。
昨年のスワンSは10番手からの競馬で10着に終わっている。ただ、それは今の逃げるスタイルになる前の話だ。今週の京都は開催2週目で、芝はやや硬め。今開催の芝18レースのうち10レースは、4コーナーを3番手以内で回った馬が勝っている。1枠2番から楽に先手を取れれば、そのまま粘り込む場面は十分にある。2025年のフィリーズレビュー(GⅡ)を勝っているように、重賞を勝つ力もある。
不安も正直に書く。京都の芝では、阪神ジュベナイルFの4着のあと、スワンS10着・京阪杯15着・都大路S13着と大きく負けている。また、同じく逃げたい⑱エリカエクスプレス(武豊騎手)が大外にいて、先行争いが激しくなればつぶれるおそれもある。だから狙いは頭ではなく、3連複の相手と、3連単の2着・3着候補、本命⑨とのワイドで拾う。
📝 全頭評価(◎〜消し・全18頭)
⑨ オフトレイル5枠9番
牡5/菅原明良/58.0kg/栗東・吉村圭司/父Farhh
前走安田記念(GⅠ・東京芝1600)6着(0.2秒差) | 前々走マイラーズC(GⅡ・京都芝1600)5着(0.2秒差)- スワンSは2024年2着、2025年1着。京都の芝1400mは阪神C3着を含めて3戦すべて3着以内
- 京都の芝は[3-3-1-2]。マイルCS4着・マイラーズC5着と、京都の重賞では大きく崩れていない
- 有利な枠(5枠)、このレースが得意な騎手(菅原明良)、実績のある種牡馬(Farhh)と母の父(Kingmambo)にすべて当てはまる
- 58kgでも、安田記念で勝ち馬と0.2秒差。マイラーズCは上がり2番目の脚で、4着とハナ差
- 6月の安田記念以来、約4ヶ月ぶりの実戦。昨年は7月の関屋記念から約2ヶ月半の間隔だった
- 斤量は昨年の57kgより1kg重い58kg。出走馬で一番重い
- 後ろから行く馬なので、前が止まらない馬場だと届かないおそれがある
① ダイヤモンドノット1枠1番
牡3/横山武史/55.0kg/栗東・福永祐一/父ブリックスアンドモルタル
前走セントウルS(GⅡ・阪神芝1200)8着(0.8秒差) | 前々走NHKマイルC(GⅠ・東京芝1600)5着(0.5秒差)- 芝1400mは4戦3勝・2着1回。京王杯2歳S(GⅡ)とファルコンS(GⅢ)の重賞2勝はどちらも1400m
- NHKマイルCでは、差し馬が1・2着の流れを4〜5番手から運んで0.5秒差の5着
- 前走は初めての芝1200mで、ハイペースの中クビ差の8着。9月6日から約5週間で、順調に使われている
- 1枠1番。前に行った馬が残りやすい今の京都で、内からロスなく運べる。福永祐一調教師はこのコースが得意(netkeiba)
- 京都の芝はもみじS(OP)2着の1戦だけ
- 古馬との対戦はセントウルSの1戦だけで、8着
- NHKマイルCは上がりが11番目で、最後の伸びには物足りなさも残る
⑰ ミニトランザット8枠17番
牡4/西村淳也/57.0kg/栗東・杉山佳明/父エピファネイア
前走中京記念(GⅢ・中京芝1600)2着(0.1秒差) | 前々走しらさぎS(GⅢ・阪神芝1600・稍重)6着(0.2秒差)- 8月の中京記念は12〜13番手から上がり最速で、勝ち馬に0.1秒差の2着
- 京都の芝は[3-0-0-2]。石清水S(3勝クラス)など、京都のマイルで3勝
- 8枠は、このレースで有利な枠(netkeiba)。重賞で最近3戦続けて勝ち馬から0.2秒差以内
- 芝1400mは今回が初めて。これまでは1600mが中心
- 8枠17番から後ろで運ぶと、外を回らされる距離が長くなる
- 重賞はまだ勝っていない
⑬ マイネルチケット7枠13番
牡4/津村明秀/57.0kg/栗東・宮徹/父ダノンバラード
前走パラダイスS(L・東京芝1400)1着(同タイム勝ち) | 前々走京王杯SC(GⅡ・東京芝1400)3着(0.3秒差)- 5月の京王杯SC(GⅡ・芝1400m)で0.3秒差の3着。G2の1400mで結果を出している
- 6月のパラダイスSは6番手から上がり2番目の脚で、逃げた②をクビ差でとらえた
- 京都の芝は睦月S・三年坂Sと2戦とも2着
- 6月以来、約4ヶ月ぶりの実戦
- 京都の芝はまだ勝てていない。阪急杯(GⅢ)は9着
⑩ ララマセラシオン5枠10番
牡5/横山琉人/57.0kg/美浦・大竹正博/父カリフォルニアクローム
前走朱鷺S(L・新潟芝1400)3着(同タイム) | 前々走京王杯SC(GⅡ・東京芝1400)13着(0.8秒差)- 京都の芝1400mは2戦2勝。今年1月の山城S(3勝クラス)もここで勝っている
- 前走の朱鷺Sは13番手から上がり2番目の脚で、2着とハナ差の3着
- netkeibaの「このコースが得意な馬」に挙がり、5枠は有利な枠
- 重賞は阪急杯2着があるものの、まだ勝っていない。京王杯SCは13着
- 後方から行くので、前が止まらない馬場だと届かないおそれがある
⑭ ワイドラトゥール7枠14番
牝5/北村友一/55.0kg/栗東・藤原英昭/父カリフォルニアクローム
前走ヴィクトリアマイル(GⅠ・東京芝1600)15着(1.1秒差) | 前々走京王杯SC(GⅡ・東京芝1400)7着(0.6秒差)- 昨年のスワンSは11番手から追い込み、勝った⑨とクビ差の2着
- 京都の芝1400mでは長岡京S・紅梅Sを勝っている。netkeibaの「このコースが得意な馬」
- 2025年の愛知杯(GⅢ)を勝っている。牝馬で55kg
- 5月のヴィクトリアマイル以来、約5ヶ月ぶりの実戦
- 昨年のスワンS以降は、マイルCS17着・愛知杯4着・京王杯SC7着・ヴィクトリアマイル15着と勝てていない
② ショウナンザナドゥ1枠2番
牝4/池添謙一/55.0kg/栗東・松下武士/父キズナ
前走朱鷺S(L・新潟芝1400)1着(同タイム勝ち) | 前々走パラダイスS(L・東京芝1400)2着(同タイム)- パラダイスS2着・朱鷺S1着と、1400mで逃げて2戦続けて連対
- 1枠2番。開催2週目で前が残りやすい今の京都なら、内から先手を取りやすい
- 2025年のフィリーズレビュー(GⅡ・芝1400m)を勝っている
- 京都の芝は、阪神JF4着のあとはスワンS10着・京阪杯15着・都大路S13着
- 大外に同じく逃げたい⑱がいて、先行争いが激しくなるおそれ
- 逃げて勝ったのはリステッド。重賞で同じ形が通用するかは分からない
⑱ エリカエクスプレス8枠18番
牝4/武豊/55.0kg/栗東・杉山晴紀/父エピファネイア
前走クイーンS(GⅢ・札幌芝1800)4着(0.2秒差) | 前々走ヴィクトリアマイル(GⅠ・東京芝1600)4着(0.5秒差)- ヴィクトリアマイルは逃げて3着とハナ差の4着。昨年の秋華賞(京都)も逃げて2着
- 武豊騎手はnetkeibaで「京都芝1400mが得意な騎手」。このコースは逃げ馬が有利という傾向もある
- 武豊騎手は前走のあと、時計が速いほうがいいかもと話していた。今の京都はやや硬めの馬場
- 8枠18番の大外から先手を取りにいくと、序盤で脚を使う
- 芝1400mは初めて。内に②など逃げたい馬がいる
- 直近5走は勝てていない
④ スズハローム2枠4番
牡6/藤懸貴志/57.0kg/栗東・牧田和弥/父サトノダイヤモンド
前走安田記念(GⅠ・東京芝1600)17着(1.8秒差) | 前々走ダービー卿CT(GⅢ・中山芝1600・稍重)1着(同タイム勝ち)- 4月のダービー卿CT(稍重)を、14〜15番手から上がり最速で差し切った
- 芝の道悪(稍重〜不良)では[2-0-0-1]。京都の芝でも2勝(洛陽Sなど)
- 2枠は、このレースで有利な枠(netkeiba)
- 前走の安田記念は14番手から17着。6月以来、約4ヶ月ぶり
- 2024年のスワンSは15着。良馬場で前が残る流れだと届きにくい
⑮ ジョイフルニュース7枠15番
牝4/大野拓弥/55.0kg/美浦・大竹正博/父ロードカナロア
前走福島牝馬S(GⅢ・福島芝1800)2着(0.2秒差) | 前々走東風S(L・中山芝1600)2着(同タイム)- 芝では8戦して4勝・2着4回。一度も3着以下になっていない
- 前走の福島牝馬S(GⅢ)は3〜4番手から0.2秒差の2着。東風Sは上がり2番目の脚で、勝ち馬と同タイム
- 7枠は京都芝1400mで有利な枠(netkeiba)
- 4月以来、約6ヶ月ぶりの実戦
- 京都も芝1400mも初めて。重賞はまだ勝っていない
⑫ アイサンサン6枠12番
牝4/幸英明/55.0kg/栗東・橋田宜長/父キズナ
前走スプリンターズS(GⅠ・中山芝1200・稍重)11着(0.6秒差) | 前々走ヴィクトリアマイル(GⅠ・東京芝1600)13着(0.9秒差)- 今年の愛知杯(GⅢ・中京芝1400m)を逃げて勝った
- ヴィクトリアマイルは16番手から上がり2番目(32.9秒)の脚。前走も勝ち馬と0.6秒差
- 京都の芝は4戦して3回が3着以内
- G1ではヴィクトリアマイル13着・スプリンターズS11着
- 逃げた愛知杯と後方からのG1で運び方が違い、今回どう乗るかが読みにくい
⑥ ウインマーベル3枠6番
牡7/松山弘平/57.0kg/美浦・深山雅史/父アイルハヴアナザー
前走マイルCS(GⅠ・京都芝1600)18着(1.9秒差) | 前々走スワンS(GⅡ・京都芝1400)4着(0.1秒差)- 京王杯SC・阪急杯・阪神Cと、芝1400mの重賞を3勝
- 昨年のスワンSは4番手から運び、3着とハナ差の4着(勝ち馬と0.1秒差)
- 昨年11月のマイルCS(18着)以来、約11ヶ月ぶりの実戦
- 7歳で、京都の芝は[0-0-1-4]
⑯ ランフォーヴァウ8枠16番
牝4/石川裕紀人/55.0kg/栗東・福永祐一/父ロードカナロア
前走朱鷺S(L・新潟芝1400)16着(0.8秒差) | 前々走北九州記念(GⅢ・小倉芝1200・重)8着(0.9秒差)- 2024年のデイリー杯2歳S(GⅡ・京都芝1600m)の勝ち馬。京都の芝1400mの未勝利戦も勝っている
- netkeibaの「このコースが得意な馬」。福永祐一調教師もこのコースが得意
- 8枠はこのレースで有利な枠(netkeiba)
- 前走の朱鷺Sは5〜6番手から16着、北九州記念(重)も8着
- 5月の谷川岳S(L)を勝ったあとは、上位に来ていない
⑪ レザベーション6枠11番
牡3/原優介/56.0kg/栗東・松下武士/父ダノンプレミアム
前走京成杯AH(GⅢ・中山芝1600)11着(0.7秒差) | 前々走NHKマイルC(GⅠ・東京芝1600)6着(0.5秒差)- 今年のニュージーランドT(GⅡ・中山芝1600m)を勝っている
- NHKマイルCでは2番手から運び、6着とはいえ勝ち馬と0.5秒差
- 重賞を勝っているため、ほかの3歳馬より1kg重い56kg
- 前走の京成杯AHは古馬相手に11着。芝1400mは初めて
⑧ サンダーストラック4枠8番
牡3/吉村誠之助/55.0kg/美浦・木村哲也/父ロードカナロア
前走関屋記念(GⅢ・新潟芝1600・不良)9着(3.1秒差) | 前々走NHKマイルC(GⅠ・東京芝1600)7着(0.6秒差)- 今年のシンザン記念(GⅢ)を京都の芝1600mで勝っている
- NHKマイルCは5〜6番手から運び、6着とアタマ差の7着
- 前走の大敗は不良馬場。良馬場なら見直す余地がある
- 芝1400mは初めて。シンザン記念のあとは勝てていない
- 芝の道悪は2戦とも着外で、雨が降ると割り引き
⑤ ビッグシーザー3枠5番
牡6/M.デムーロ/57.0kg/栗東・杉山晴紀/父ビッグアーサー
前走セントウルS(GⅡ・阪神芝1200)13着(1.8秒差) | 前々走アイビスSD(GⅢ・新潟芝1000)4着(0.7秒差)- 2024年の京阪杯(GⅢ・京都芝1200m)の勝ち馬。京都の芝は[3-0-1-3]
- 前走は15番枠で、M.デムーロ騎手は外枠がきつかったと話している。今回は3枠5番
- これまでは1000〜1200mが中心で、芝1400mは初めて
- 直近5走は勝てておらず、セントウルSは13着
③ レイベリング2枠3番
牡6/鮫島克駿/57.0kg/美浦・鹿戸雄一/父Frankel
前走安土城S(L・京都芝1400)6着(0.7秒差) | 前々走京王杯SC(GⅡ・東京芝1400)17着(1.2秒差)- 芝1400mで2勝。今年1月には京都の睦月S(OP・芝1600m)を勝っている
- 2枠は、このレースで有利な枠(netkeiba)。前に行ける脚質
- 前走の安土城Sはスローペースの3番手から、上がりが17番目で6着
- 京王杯SC17着・阪急杯8着と、重賞では上位に来ていない
⑦ ネオトキオ4枠7番
牡6/安藤洋一/57.0kg/大井・荒山勝徳/父キズナ
前走カーネリアン賞(A2B1・大井ダ1400)1着(0.4秒差勝ち) | 前々走ジュライ賞(OP・大井ダ1400・不良)1着(0.1秒差勝ち)- 大井のダート1400mで2連勝中。前走は0.4秒差の完勝
- 父キズナは芝の活躍馬が多い種牡馬
- 芝は2戦して2回とも着外。京都も初めて
- 中央の重賞では、相手が一気に強くなる