【スプリンターズステークス 2026】完全予想
全頭評価・データ・穴馬まで
徹底解説
⚡ 秋のスプリント王決定戦|第60回 スプリンターズステークス・中山芝1200m(右・外回り)
勝ったのは、当ブログが✕評価に置いた⑯ピューロマジック。記事では「中山芝で3戦とも着外、しかも大外枠」と評価を下げ、来られる条件として「外からすんなりハナを奪い、坂の手前までに後続を大きく離せたとき」と書いたが、まさにその形で大外から逃げ切った。岩田望来騎手は「二の脚で何とかハナに立てました」「直線は何とか粘ってくれ、という感じでした」とコメント。2着は✕評価の⑥ワールズエンド、3着は☆に置いた⑤サウンドモリアーナで、先行した馬が上位を占めた。勝ち時計1:09.2は、稍重発表ながら時計のかかるタフな馬場だったことを物語っている。
◎⑮フリッカージャブは12着。2番手で⑯を追いかける形だったが、直線で失速した。西村淳也騎手は「人馬ともに集中して臨みましたが、今日のような馬場は良くありません。良馬場なら違いました」と馬場を敗因に挙げている。〇⑪ルガルは14着、▲⑬パンジャタワーは15着と、上位評価の3頭がそろって大敗。鮫島克駿騎手(ルガル)も「この馬場はスピードが削がれるような感じがした」と話しており、速い時計の実績を重く見た今回の上位評価が、馬場で裏目に出た。
総評:今週いちばんの読み違いは馬場だ。前日の中山芝はすでに重馬場まで悪化していたのに、良馬場の速い時計を前提にした評価のまま印を打ってしまった。✕にした⑯には「条件」まで書いていたのに、それを買い目に一切反映しなかったのも反省点になる。次からは、発走前に馬場が稍重以下になったら「時計のかかる馬場で先行できる馬」を見直し、✕の中でも来られる条件を書いた馬はワイド1点の保険に入れることを検討したい。なお、この一戦の直線では①レッドモンレーヴが外に斜行して⑧エーティーマクフィの進路が狭くなり、酒井学騎手に過怠金10万円の制裁があったが着順の変更はなく、◎⑮の着順とは関係がない。
買い目の結果:1〜3着は⑯・⑥・⑤。3連複(軸⑮→相手⑪⑬⑭⑤③④)・馬連(⑮−⑪⑬⑭)・ワイド(⑮−④/⑪−⑬)・3連単(1着⑮→2着⑪⑬→3着⑪⑬⑭⑤③④)はすべて不的中(払戻0円)。
🌱 レース概要・コース特性
中山の芝1200m(外回り)ってどんなコース?
※コース特性(外回り・3コーナーまで257.2m・スタート後の下り・直線310m・ゴール前の急坂の高低差2.2m・コース全体の高低差5.3m)はJRA公式のコース情報に基づく自作のコース解説図より。各馬の成績はnetkeibaの全成績から1頭ずつ集計。
🐎 出走馬一覧(全16頭)
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 斤量 | 脚質 | 中山芝[1-2-3-外] | 芝1200[1-2-3-外] | 前走 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | レッドモンレーヴ | 酒井学 | 58.0 | 追込 | 2-0-0-3 | 0-1-0-2 | セントウルS(GⅡ・阪神芝1200)16着 |
| 1 | 2 | アイサンサン | 幸英明 | 56.0 | 逃げ | 0-0-0-0 | 0-0-0-0 | ヴィクトリアマイル(GⅠ・東京芝1600)13着 |
| 2 | 3 | ママコチャ | 武豊 | 56.0 | 差し | 2-0-0-4 | 2-3-2-5 | セントウルS(GⅡ・阪神芝1200)3着 |
| 2 | 4 | ジューンブレア | 坂井瑠星 | 56.0 | 逃げ | 3-1-0-0 | 4-3-0-1 | 高松宮記念(GⅠ・中京芝1200)17着 |
| 3 | 5 | サウンドモリアーナ | 吉田隼人 | 56.0 | 先行 | 1-0-0-0 | 4-0-1-2 | キーンランドC(GⅢ・札幌芝1200)1着 |
| 3 | 6 | ワールズエンド | 津村明秀 | 58.0 | 逃げ | 0-0-0-0 | 0-0-0-0 | 安田記念(GⅠ・東京芝1600)2着 |
| 4 | 7 | ペアポルックス | 岩田康誠 | 58.0 | 追込 | 2-1-0-1 | 4-3-2-8 | 高松宮記念(GⅠ・中京芝1200)10着 |
| 4 | 8 | エーティーマクフィ | 富田暁 | 58.0 | 差し | 0-0-0-0 | 3-2-0-4 | キーンランドC(GⅢ・札幌芝1200)4着 |
| 5 | 9 | スターアニス | ルメール | 54.0 | 差し | 0-0-0-0 | 1-0-0-1 | 優駿牝馬(GⅠ・東京芝2400)12着 |
| 5 | 10 | レイピア | 横山武史 | 58.0 | 差し | 0-1-1-1 | 5-5-4-5 | CBC賞(GⅢ・中京芝1200)2着 |
| 6 | 11 | ルガル | 鮫島克駿 | 58.0 | 先行 | 1-0-1-1 | 2-4-1-6 | QE2世ジュビリーS(GⅠ・英アスコット芝1200)8着 |
| 6 | 12 | ブラックチャリス | 浜中俊 | 54.0 | 先行 | 1-0-0-0 | 2-1-0-1 | UHB賞(OP・札幌芝1200)6着 |
| 7 | 13 | パンジャタワー | 松山弘平 | 58.0 | 先行 | 0-0-0-0 | 2-1-0-1 | キーンランドC(GⅢ・札幌芝1200)2着 |
| 7 | 14 | ウインカーネリアン | 三浦皇成 | 58.0 | 先行 | 4-2-0-3 | 1-2-3-3 | キーンランドC(GⅢ・札幌芝1200)3着 |
| 8 | 15 | フリッカージャブ | 西村淳也 | 58.0 | 先行 | 0-0-0-1 | 6-0-0-2 | セントウルS(GⅡ・阪神芝1200)1着 |
| 8 | 16 | ピューロマジック | 岩田望来 | 56.0 | 逃げ | 0-0-0-3 | 5-3-0-7 | セントウルS(GⅡ・阪神芝1200)2着 |
※着度数はnetkeiba全成績より集計。②アイサンサンと⑥ワールズエンドは芝1200mが今回初めて。④ジューンブレア・⑦ペアポルックスは3月の高松宮記念以来、約6ヶ月ぶりの実戦です。⑪ルガルは6月の英国遠征以来の出走。
📊 過去データ分析
| 年 | 1着(性齢・人気) | 2着(人気) | 3着(人気) |
|---|---|---|---|
| 2025 | ウインカーネリアン(牡8・11人気) | ジューンブレア(7) | ナムラクレア(2) |
| 2024 | ルガル(牡4・9人気) | トウシンマカオ(5) | ナムラクレア(4) |
| 2023 | ママコチャ(牝4・3人気) | マッドクール(6) | ナムラクレア(1) |
| 2022 | ジャンダルム(牡7・8人気) | ウインマーベル(7) | ナランフレグ(5) |
| 2021 | ピクシーナイト(牡3・3人気) | レシステンシア(2) | シヴァージ(10) |
| 2020 | グランアレグリア(牝4・1人気) | ダノンスマッシュ(3) | アウィルアウェイ(10) |
| 2019 | タワーオブロンドン(牡4・2人気) | モズスーパーフレア(3) | ダノンスマッシュ(1) |
| 2018 | ファインニードル(牡5・1人気) | ラブカンプー(11) | ラインスピリット(13) |
| 2017 | レッドファルクス(牡6・1人気) | レッツゴードンキ(5) | ワンスインナムーン(7) |
| 2016 | レッドファルクス(牡5・3人気) | ミッキーアイル(2) | ソルヴェイグ(9) |
データが示す“買いのポイント”と今年の該当馬
- リピーターが多い(ナムラクレア3年連続3着・レッドファルクス連覇・ダノンスマッシュ2年連続3着内)→ 2025年覇者⑭ウインカーネリアン、2024年覇者⑪ルガル、2023年覇者③ママコチャ、昨年2着の④ジューンブレア
- 牝馬の好走が目立つ(上位30頭中13頭が牝馬)→ ③ママコチャ・④ジューンブレア・⑤サウンドモリアーナ・⑨スターアニス・⑯ピューロマジックなど
- 高齢馬も軽視禁物(2022年に7歳ジャンダルム、2025年に8歳ウインカーネリアンが優勝)→ 9歳でも今年の高松宮記念3着の⑭ウインカーネリアン
- 前半は高速・最後は急坂(JRA公式コース情報より)→ 先行して押し切れる⑮フリッカージャブ・⑪ルガル・⑬パンジャタワー・⑤サウンドモリアーナ
◎⑮フリッカージャブは「芝1200で3連勝中・先行力のある4歳」。歴代覇者の⑪・⑭・③、G1馬の⑬、昨年2着の④と、実績とリピーター傾向の両方から相手を選びます。
🎯 予想印まとめ & 総合スコアカード
総合スコアカード(全16頭)
| 印 | 馬名 | 実績・格 | 中山/1200適性 | 近況・臨戦 | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|
| ◎ | ⑮フリッカージャブ | ○ | ○ | ◎ | A |
| 〇 | ⑪ルガル | ◎ | ○ | △ | A− |
| ▲ | ⑬パンジャタワー | ◎ | △ | ○ | B+ |
| △ | ⑭ウインカーネリアン | ◎ | ◎ | △ | B+ |
| ☆ | ⑤サウンドモリアーナ | △ | ○ | ◎ | B |
| 注 | ③ママコチャ | ◎ | ○ | △ | B |
| 💣 | ④ジューンブレア | ○ | ◎ | × | B− |
| ✕ | ⑨スターアニス | ◎ | × | △ | B− |
| ✕ | ⑥ワールズエンド | ○ | × | ○ | C+ |
| ✕ | ⑩レイピア | △ | ○ | ○ | C+ |
| ✕ | ⑯ピューロマジック | △ | × | ○ | C+ |
| ✕ | ⑦ペアポルックス | △ | ○ | × | C |
| ✕ | ⑧エーティーマクフィ | △ | △ | △ | C |
| ✕ | ①レッドモンレーヴ | △ | △ | × | C− |
| ✕ | ⑫ブラックチャリス | △ | △ | × | C− |
| ✕ | ②アイサンサン | △ | × | × | C− |
※評価は実データ(G1・重賞実績・中山芝/芝1200成績・近走内容と臨戦過程)に基づく筆者の主観評価です。◎=非常に良い/○=良い/△=平凡/×=割引。
💣 今週の穴・この1頭
歴代覇者やG1馬に注目が集まるなか、人気の盲点から狙うならジューンブレア。狙いの軸は中山芝での抜群の安定感だ。中山芝は[3-1-0-0]と4戦すべて連対。そして昨年のこのレースでも逃げて2着に粘っている。舞台との相性は、今年の出走馬のなかでもトップクラスと言っていい。
もう一つの後押しが2枠4番という枠。外回りの最奥部から3コーナーまでが短いこのコースで、内めの枠からハナを主張できれば、昨年と同じ形に持ち込める。牝馬の好走が多いレース傾向とも合う。
不安も正直に書く。高松宮記念17着・阪神C11着と近2走は大敗で、しかも3月以来約6ヶ月ぶりの実戦。状態が戻っていなければ、あっさり失速する可能性もある。だから狙いは頭ではなく、3連複のヒモと本命⑮とのワイドで。近走の数字で人気を落とすなら、舞台適性に賭ける価値はある一頭だ。
📝 全頭評価(◎〜消し・全16頭)
⑮ フリッカージャブ8枠15番
牡4/西村淳也/58.0kg/栗東・西園翔/父サートゥルナーリア
前走セントウルS(GⅡ・阪神芝1200)1着- 芝1200mは[6-0-0-2]と8戦6勝。スプリント適性は明らか
- 鞍馬S→北九州記念(GⅢ)→セントウルS(GⅡ)と3連勝。重賞を連勝して本番へ向かう充実ぶり
- 2番手前後から押し切る先行力があり、前半が速くなる中山外回りの流れにも対応できる
- 鞍上の西村淳也は2024年にルガルでこのレースを勝っている
- 中山芝は今年2月のオーシャンS(GⅢ)6着の1戦のみで、急坂のある当コースでの実績はない
- G1は今回が初挑戦。歴代覇者やG1馬と比べると格の面では挑戦者
- 8枠15番の外枠で、前に行くには序盤で脚を使う必要がある
⑪ ルガル6枠11番
牡6/鮫島克駿/58.0kg/栗東・杉山晴/父ドゥラメンテ
前走QE2世ジュビリーS(GⅠ・英アスコット芝1200)8着- 2024年のこのレースを9番人気で勝った実績。中山芝1200のG1を勝ち切った経験がある
- 昨年末の阪神C(GⅡ)を勝ち、今年3月にはドバイのアルクオーツスプリント(GⅠ)で2着。地力は健在
- 先行して粘る脚質で、前半が速くなるこのコースの流れに合う
- 6月の英国遠征(QE2世ジュビリーS)は8着。長距離輸送のあとの国内初戦で、状態は当日確認が必要
- 勝った2024年から騎手が替わり、今回は鮫島克駿との組み合わせ
- 海外遠征をはさんだため、国内のスプリント戦は2月のオーシャンS(3着)以来になる
⑬ パンジャタワー7枠13番
牡4/松山弘平/58.0kg/栗東・橋口/父タワーオブロンドン
前走キーンランドC(GⅢ・札幌芝1200)2着- 2025年のNHKマイルC(GⅠ)勝ち馬。今年も高松宮記念4着・安田記念5着とG1で崩れていない
- 前走キーンランドC(GⅢ)2着で、秋初戦から順調に仕上がっている
- 父タワーオブロンドンは2019年のこのレースの勝ち馬
- 中山は今回が初めてで、急坂のある外回り1200mへの対応は未知数
- G1勝ちはマイル。1200mでは高松宮記念4着が最高で、スプリントG1ではあと一歩が続く
- 前走は⑤サウンドモリアーナに先着を許しており、決め手勝負で見劣る場面も
⑭ ウインカーネリアン7枠14番
牡9/三浦皇成/58.0kg/美浦・鹿戸/父スクリーンヒーロー
前走キーンランドC(GⅢ・札幌芝1200)3着- 昨年のこのレースを11番人気で勝った前年覇者。中山芝は[4-2-0-3]と得意舞台
- 今年も高松宮記念3着・キーンランドC3着と、G1・重賞で好走を続けている
- 昨年と同じ三浦皇成とのコンビで、先行して粘る形が合う
- 9歳で、昨年以上の上積みは考えにくい
- 昨年のこのレースのあとは勝ち星がなく、今年は3着が続いている
- 前走は同じ舞台を目指す⑬⑤に先着を許した
⑤ サウンドモリアーナ3枠5番
牝4/吉田隼人/56.0kg/栗東・武英/父ミッキーアイル
前走キーンランドC(GⅢ・札幌芝1200)1着- 前走キーンランドC(GⅢ)で⑬パンジャタワー・⑭ウインカーネリアンを破って重賞初制覇
- 今年3月には中山芝1200の3勝クラス(船橋S)を逃げ切っており、当コースで勝った経験がある
- 直近4戦で3勝。3勝クラスから一気に重賞まで駆け上がった勢いがある
- G1は初挑戦で、相手のレベルは前走から大きく上がる
- 直近4戦で唯一の敗戦は北九州記念(GⅢ)6着。このとき勝ったのが◎⑮
- 重賞勝ちは1つだけで、実績面ではまだ上位勢に及ばない
③ ママコチャ2枠3番
牝7/武豊/56.0kg/栗東・池江/父クロフネ
前走セントウルS(GⅡ・阪神芝1200)3着- 2023年のこのレースの覇者。中山芝1200のG1を勝った経験がある
- ダート遠征を挟んで芝に戻った前走セントウルSで3着と、復調の兆しを見せた
- 鞍上は武豊。内めの2枠3番から脚をためられる
- 7歳で、重賞勝ちは2025年のオーシャンS(GⅢ)が最後。勝ち切る力は全盛期より落ちている
- 前走は◎⑮に離されての3着で、力関係では下の評価になる
- 今年の高松宮記念は9着と、G1では苦戦が続く
④ ジューンブレア2枠4番
牝5/坂井瑠星/56.0kg/栗東・武英/父アメリカンファラオ
前走高松宮記念(GⅠ・中京芝1200)17着- 昨年のこのレースで逃げて2着。中山芝は[3-1-0-0]と4戦すべて連対
- 芝1200mは[4-3-0-1]で、着外は前走の1回だけ
- 2枠4番の内めの枠から、得意の逃げの形を作りやすい
- 阪神C11着・高松宮記念17着と近2走は大敗が続いている
- 3月以来、約6ヶ月ぶりの実戦で、仕上がりは当日の気配次第
- 重賞勝ちはまだなく、逃げがつぶれると粘れない
⑨ スターアニス5枠9番
牝3/ルメール/54.0kg/栗東・高野/父ドレフォン
前走優駿牝馬(GⅠ・東京芝2400)12着- 阪神JF・桜花賞とG1を2勝。能力の高さはメンバーでも屈指
- 3歳牝馬で斤量54kg。古馬の牡馬より4kg軽い
- 鞍上はルメール。2021年には3歳馬ピクシーナイトがこのレースを勝っている
- 芝1200mは[1-0-0-1]の2戦のみ。古馬相手のスプリント戦は今回が初めて
- 前走はオークス(2400m)12着。2400mから1200mへの大幅な距離短縮になる
- 中山は初出走で、約4ヶ月ぶりの実戦
⑥ ワールズエンド3枠6番
牡5/津村明秀/58.0kg/栗東・池添/父ロードカナロア
前走安田記念(GⅠ・東京芝1600)2着- 前走の安田記念(GⅠ)で逃げて2着。G1で勝ち負けできる力を示した
- その前の京王杯スプリングC(GⅡ・芝1400)も逃げ切り勝ち。スピードは十分
- 芝1200mは今回が初めて。1400〜1600mで逃げてきた馬が、1200mで同じように先手を取れるかは未知数
- 中山も初出走。④⑯など同型の逃げ馬が多く、競り合いになるおそれがある
- 安田記念以来、約4ヶ月ぶりの実戦
⑩ レイピア5枠10番
牡4/横山武史/58.0kg/栗東・中竹/父タワーオブロンドン
前走CBC賞(GⅢ・中京芝1200)2着- 芝1200mは19戦で3着以内14回。大崩れの少ない堅実さは随一
- 今年はオーシャンS2着(中山芝1200)・高松宮記念5着・函館SS3着・CBC賞2着と崩れていない
- 重賞はまだ勝てておらず、あと一押しが足りないレースが続いている
- G1では高松宮記念5着が最高で、勝ち負けまでは届いていない
- 中団からの差しで、前が止まらない流れだと届かない
⑯ ピューロマジック8枠16番
牝5/岩田望来/56.0kg/栗東・安田/父アジアエクスプレス
前走セントウルS(GⅡ・阪神芝1200)2着- 今年は函館SS・アイビスSDと重賞を2勝し、前走セントウルSも逃げて2着
- テンの速さはメンバーでも上位で、ハナを取り切るスピードがある
- 中山芝は[0-0-0-3]と、3戦すべて4着以下。ゴール前の急坂が合っていない可能性
- 大外8枠16番。先手を取るには内の④⑥などより長い距離を走る必要がある
- G1では高松宮記念13着など結果が出ていない
⑦ ペアポルックス4枠7番
牡5/岩田康誠/58.0kg/栗東・梅田/父キンシャサノキセキ
前走高松宮記念(GⅠ・中京芝1200)10着- 今年2月のオーシャンS(GⅢ・中山芝1200)を後方から差し切って勝利
- 中山芝は[2-1-0-1]と相性が良い
- 昨年のこのレースは13着。G1では高松宮記念10着と結果が出ていない
- 3月の高松宮記念以来、約6ヶ月ぶりの実戦
- 後方からの競馬で、直線の短い中山では届かないリスクが大きい
⑧ エーティーマクフィ4枠8番
牡7/富田暁/58.0kg/栗東・武英/父マクフィ
前走キーンランドC(GⅢ・札幌芝1200)4着- 2025年の京阪杯(GⅢ)勝ち馬。今年も函館SS2着・キーンランドC4着と大きくは崩れていない
- 芝1200mは[3-2-0-4]で、距離への適性はある
- 中山は今回が初めて
- 高松宮記念8着と、G1では上位との差がある
- 前走キーンランドCは⑤⑬⑭に先着を許した
① レッドモンレーヴ1枠1番
牡7/酒井学/58.0kg/美浦・蛯名正/父ロードカナロア
前走セントウルS(GⅡ・阪神芝1200)16着- 今年の高松宮記念(GⅠ)で2着。スプリントG1で上位に来る末脚がある
- 中山芝では2勝しており、コース経験は豊富
- 前走セントウルSは最下位の16着。叩き台とはいえ内容が物足りない
- 芝1200mは[0-1-0-2]で、まだこの距離では勝ち鞍がない
- 最後方からの追い込みで、直線の短い中山では届かないリスクが大きい
⑫ ブラックチャリス6枠12番
牝3/浜中俊/54.0kg/栗東・武幸/父キタサンブラック
前走UHB賞(OP・札幌芝1200)6着- 今年1月のフェアリーS(GⅢ・中山芝1600)を勝ち、中山で重賞を勝った経験がある
- 3歳牝馬で斤量54kg。夏には青函S(OP・函館芝1200)も勝っている
- 前走はオープン特別のUHB賞で6着。G1で通用する裏づけはまだない
- 古馬のスプリント重賞は初めてで、相手関係が大きく強化される
- 桜花賞は15着と、G1では結果が出ていない
② アイサンサン1枠2番
牝4/幸英明/56.0kg/栗東・橋田/父キズナ
前走ヴィクトリアマイル(GⅠ・東京芝1600)13着- 今年3月の愛知杯(GⅢ・中京芝1400)を逃げ切って重賞勝ち
- 1枠2番の内枠から、逃げの形を作りやすい
- 芝1200mも中山も今回が初めてで、スプリント戦のスピードに対応できるかは未知数
- 前走ヴィクトリアマイル(GⅠ)は13着
- 約4ヶ月ぶりの実戦で、同型の逃げ馬も多い