【紫苑ステークス 2026】完全予想
全頭評価・データ・穴馬まで
徹底解説
🏇 秋華賞への登竜門・第11回 紫苑ステークス
🌿 レース概要・コース特性
中山芝2000m(内回り)ってどんなコース?
🐎 出走馬一覧(全11頭)
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 脚質 | 中山[1-2-3-外] | 芝2000[1-2-3-外] | 前走 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ジワタネホ | 三浦 皇成 | 差 | 0-0-0-1 | 1-1-0-1 | 未勝利(新潟芝2000)1着 |
| 2 | 2 | サムシングスイート | 団野 大成 | 差 | 1-1-0-1 | 2-1-0-0 | 1勝クラス(中京芝2000)1着 |
| 3 | 3 | リアライズルミナス | 津村 明秀 | 逃 | 0-0-0-0 | 0-0-1-0 | 燕特別(1勝・新潟芝2200)3着 |
| 4 | 4 | マスターソアラ | 大野 拓弥 | 差 | 0-0-0-0 | 0-0-0-0 | クイーンC(GⅢ・東京芝1600)4着 |
| 5 | 5 | ファムクラジューズ | 菊沢 一樹 | 先 | 0-0-0-0 | 2-0-0-2 | フローラS(GⅡ・東京芝2000)10着 |
| 6 | 6 | アストリル | M.ミシェル | 差 | 0-0-0-0 | 2-2-1-0 | かもめ島特別(2勝・函館芝1800)2着 |
| 6 | 7 | ロングトールサリー | 杉原 誠人 | 逃 | 0-0-0-0 | 1-2-0-0 | 筑紫特別(1勝・小倉芝1800)3着 |
| 7 | 8 | ナイスプレーアスク | 岩田 康誠 | 逃 | 1-1-0-2 | 0-0-0-1 | 1勝クラス(函館芝1800)1着 |
| 7 | 9 | ドリームコア | C.ルメール | 先 | 0-0-1-0 | 0-0-0-0 | 優駿牝馬(GⅠ・東京芝2400)2着 |
| 8 | 10 | ジッピーチューン | 北村 友一 | 差 | 1-0-0-0 | 0-0-0-0 | 桜花賞(GⅠ・阪神芝1600)3着 |
| 8 | 11 | ベンヴェヌータ | 石橋 脩 | 逃 | 2-0-0-0 | 1-0-0-0 | ミモザ賞(1勝・中山芝2000)1着 |
※脚質は近走の位置取りによる目安(逃=逃げ/先=先行/差=差し)。着度数は各馬の全成績より集計。⑨⑩は芝2000が初、⑪は中山2000を勝つ当コース巧者、⑥は芝2000で着外なし。全馬55.0kg。
📊 過去データ分析
過去10年の優勝馬
| 年 | 優勝馬 | 斤量 | 脚質(通過) | 人気 | のちの主な実績 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | ケリフレッドアスク | 55.0 | 逃(1-1-1-1) | 7 | — |
| 2024 | クリスマスパレード | 55.0 | 先(2-2-2-2) | 5 | — |
| 2023 | モリアーナ | 54.0 | 追(16-15-15-14) | 4 | — |
| 2022 | スタニングローズ | 54.0 | 先(3-3-2-2) | 1 | 秋華賞・優勝 |
| 2021 | ファインルージュ | 54.0 | 差(6-6-6-5) | 2 | 重賞2勝 |
| 2020 | マルターズディオサ | 54.0 | 先(2-2-2-1) | 5 | — |
| 2019 | パッシングスルー | 54.0 | 先(3-3-3-3) | 2 | — |
| 2018 | ノームコア | 54.0 | 差(5-4-6-5) | 2 | GⅠ2勝(⑨の母) |
| 2017 | ディアドラ | 54.0 | 追(12-11-10-11) | 1 | 秋華賞・優勝 |
| 2016 | ビッシュ | 54.0 | 差(14-13-6-2) | 1 | ①の母 |
※出典:netkeiba(過去10年結果)。2024年から3歳牝馬の馬齢重量が55kgに変更(それ以前は54kg)。先行・差しとも決まるが、人気薄の激走も目立つ。
大外一気も届く年あり
トライアルらしい紛れ
ディアドラ等を輩出
斤量差の紛れなし
今年の路線構成
・春のクラシック上位組=⑨ドリームコア(オークス2着)/⑩ジッピーチューン(桜花賞3着)/③リアライズルミナス(オークス4着・フローラS3着)
・重賞・OP特別から=④マスターソアラ(クイーンC4着)/⑤ファムクラジューズ(フローラS10着)
・条件戦・未勝利からの組=②サムシングスイート(1勝クラス1着)/⑥アストリル(2勝クラス2着)/⑧ナイスプレーアスク(1勝クラス1着)/⑪ベンヴェヌータ(ミモザ賞1着)/①ジワタネホ(未勝利1着)/⑦ロングトールサリー(1勝クラス3着)
※出典:netkeiba(各馬全成績・過去結果)、着順はJRA公式で照合。クラシック実績組と上がり馬の力関係がポイント。
netkeiba注目データと今年の該当馬
- 能力データ上位 → ④マスターソアラ・⑨ドリームコア・⑩ジッピーチューン
- このレースが得意な騎手 → 岩田康誠(⑧ナイスプレーアスク)
- 中山芝2000mが得意な騎手 → C.ルメール(⑨ドリームコア)
- 中山芝2000mが得意な調教師 → 辻哲英(⑪ベンヴェヌータ)
- このレース・コースに実績がある種牡馬 → キタサンブラック(⑦ロングトールサリーの父)
- 中山芝2000mに実績がある母父 → タートルボウル(⑪ベンヴェヌータの母父)
- このコースが得意な馬(netkeiba) → ⑪ベンヴェヌータ・②サムシングスイート
- 有利枠 → レース傾向は8枠・5枠・1枠、コース傾向は1枠・2枠・6枠
🎯 予想印まとめ & 総合スコアカード
※💣「今週の穴・この1頭」に⑪ベンヴェヌータ(中山2000巧者)を指名。下の全頭評価で個別に解説します。
総合スコアカード(全11頭)
| 印 | 馬名 | クラシック実績 | コース・距離適性 | 勢い・状態 | 枠・展開 | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ◎ | ⑨ドリームコア | ◎ | ○ | △ | ○ | A |
| 〇 | ③リアライズルミナス | ○ | ○ | ◎ | ○ | A |
| ▲ | ⑩ジッピーチューン | ◎ | △ | △ | △ | B+ |
| ☆ | ②サムシングスイート | △ | ◎ | ◎ | ○ | B+ |
| △ | ④マスターソアラ | ○ | △ | × | ○ | B |
| △ | ⑥アストリル | △ | ◎ | ○ | ○ | B |
| 注 | ⑪ベンヴェヌータ | △ | ◎ | △ | △ | B |
| ✕ | ①ジワタネホ | × | ○ | ○ | ○ | C+ |
| ✕ | ⑧ナイスプレーアスク | × | △ | ○ | △ | C+ |
| ✕ | ⑤ファムクラジューズ | △ | △ | × | ○ | C |
| ✕ | ⑦ロングトールサリー | × | △ | △ | △ | C |
※評価は実データ(クラシック成績・前走・当コース/当距離の着度数・脚質・枠)に基づく筆者の主観評価です。◎=非常に良い/○=良い/△=平凡/×=割引。全馬55kg同斤量のため斤量は評価軸から外しています。
💣 今週の穴・この1頭
人気を落としそうな組から1頭挙げるならベンヴェヌータ。1勝クラスからの昇級で人気は盛り上がりにくいが、中山コースは[2-0-0-0]と無敗で、しかも前走のミモザ賞は今回と同じ中山・芝2000を逃げ切り。舞台適性という点では、実はメンバー屈指の裏付けを持っている。
netkeibaのデータも味方する。管理する辻哲英は「中山芝2000が得意な調教師」、母父タートルボウルは「中山芝2000に実績がある母父」に挙げられ、netkeibaの「このコースが得意な馬」にも名前が並ぶ。前で運べる自分の形があり、スロー想定で内~前有利のこのコースなら、マイペースに持ち込めれば粘り込みは十分だ。
弱点も正直に。約5ヶ月半ぶりの休み明けで、相手は春のクラシック上位組と一気に強化される。それでも、当コースを勝ち切っている先行馬を人気薄で軽視するのは危険だ。狙いは頭ではなくワイドと3連複の3列目。舞台巧者の一発に、少額で保険をかけておきたい。
📝 全頭評価(◎〜消し・全11頭)
⑨ ドリームコア7枠9番
牝3/C.ルメール/55.0kg/美浦・田中博康/父キズナ×母ノームコア(母父ハービンジャー)
前走優駿牝馬(GⅠ・東京芝2400)2着- オークス2着・クイーンC勝ちと、世代でもトップクラスの実績を誇る
- 母ノームコアは2018年のこの紫苑Sを勝った馬。母娘制覇の縁がある
- 鞍上はnetkeibaが「中山芝2000が得意な騎手」に挙げるルメールで継続
- 先行して立ち回れる脚質は、内・前有利のこのコースに合う
- オークス以来、約3ヶ月半ぶりの休み明けで、状態面は当日確認したい
- これまで1600〜2400が中心で、2000mは初めての距離
- 7枠から包まれると、小回りで位置を悪くするリスク
③ リアライズルミナス3枠3番
牝3/津村明秀/55.0kg/栗東・橋口慎介/父シルバーステート×母父ルーラーシップ
前走燕特別(1勝・新潟芝2200)3着- オークスで0.1秒差の4着、フローラS3着と、上位牝馬と接戦を演じてきた
- 逃げて自分でレースを作れる先行力があり、前走・燕特別(2200)でも果敢に逃げた
- 距離延長・スタミナ勝負に強い血統で、netkeibaの距離データも上位
- スロー想定で前有利のこのコースは、逃げ・先行タイプに向く
- 前走・燕特別(1勝クラス)は1番人気で0.1差の3着と、勝ち切れなかった
- 厩舎コメントにあるように喉鳴りの不安があり、息遣いが鍵
- 中山コースは初めてで、小回り・急坂への対応は未知。ハナを取れないと持ち味も半減
⑩ ジッピーチューン8枠10番
牝3/北村友一/55.0kg/美浦・林徹/父ロードカナロア×母父City Zip
前走桜花賞(GⅠ・阪神芝1600)3着- 桜花賞3着・クイーンC2着と、マイル路線でトップクラスと戦ってきた
- netkeibaの能力データでも上位で、地力は世代上位
- 中山コースは未勝利勝ちがあり、舞台自体は経験済み
- これまで1400〜1600が中心で、2000mへの距離延長は今回が初
- 桜花賞以来、約5ヶ月ぶりの休み明けで、仕上がりが読みにくい
- 差し脚質で、直線の短い中山では早めの進出が求められる
② サムシングスイート2枠2番
牝3/団野大成/55.0kg/美浦・伊藤大士/父サートゥルナーリア×母父ヴィクトワールピサ
前走1勝クラス(中京芝2000)1着- 芝2000は[2-1-0-0]と崩れ知らずで、距離適性はメンバー屈指
- netkeibaの距離・上昇度データでいずれも上位に挙げられている
- 中山の未勝利を勝っており、当コースへの対応も済んでいる
- 前走を狭いところから差し切るなど、勝負根性も見せている
- 重賞は初挑戦で、クラシック上位組との力量差は走ってみないと
- 1勝クラスからの相手強化は、決して楽ではない
- 差し脚質で、展開が向かないと直線で伸び切れないことも
④ マスターソアラ4枠4番
牝3/大野拓弥/55.0kg/美浦・蛯名正義/父シスキン×母父ダイワメジャー
前走クイーンC(GⅢ・東京芝1600)4着- 新馬勝ち→クイーンC4着と、少ないキャリアで重賞上位に食い込む素質
- netkeibaの能力データでは出走馬中トップクラスの評価
- 鞍上・大野拓弥はnetkeibaが「中山芝2000が得意な騎手」に挙げる
- クイーンC以来、約7ヶ月ぶりの長期休み明けで、実戦勘が鍵
- キャリア2戦と経験が浅く、2000m・中山ともに初めて
- 差し脚質で、休み明けに動けるかは走ってみないと分からない
⑥ アストリル6枠6番
牝3/M.ミシェル/55.0kg/美浦・鈴木慎太郎/父デクラレーションオブウォー×母父ハービンジャー
前走かもめ島特別(2勝・函館芝1800)2着- 芝2000は[2-2-1-0]と一度も着外がなく、距離適性は非常に高い
- すでに2勝クラスまで勝ち上がり、相手強化にも対応してきた
- netkeibaの距離データでも上位に挙げられている
- 重賞は初挑戦で、クラシック上位組が相手だと地力比較で見劣る可能性
- 前走は2着で、勝ち切れないもどかしさも残る
- 中山コースは初めてで、小回りへの対応は走ってみないと
⑪ ベンヴェヌータ8枠11番
牝3/石橋脩/55.0kg/美浦・辻哲英/父ロゴタイプ×母父タートルボウル
前走ミモザ賞(1勝・中山芝2000)1着- 中山コースは[2-0-0-0]で無敗。前走ミモザ賞は今回と同じ中山2000を逃げ切り
- 管理する辻哲英は「中山芝2000が得意な調教師」、母父タートルボウルも同コース実績
- netkeibaの「このコースが得意な馬」にも名前が挙がる
- 前で運べる自分の形があり、スロー想定・前有利のコースに合う
- ミモザ賞以来、約5ヶ月半ぶりの休み明けで仕上がりが鍵
- 1勝クラスからの昇級で、クラシック上位組との差は走ってみないと
- 他にも前に行きたい馬がいて、ハナを取れないと持ち味が半減
① ジワタネホ1枠1番
牝3/三浦皇成/55.0kg/美浦・中舘英二/父サートゥルナーリア×母ビッシュ(母父ディープインパクト)
前走未勝利(新潟芝2000)1着- 母ビッシュは2016年の紫苑Sを勝った馬で、コースへの縁がある
- 前走・新潟の未勝利をまくって勝ち切り、上昇気配は感じさせる
- 最内1枠で、少頭数ならロスなく立ち回れる可能性はある
- ようやく未勝利を勝ったばかりの1勝馬で、重賞では格下感が否めない
- 中山コースは新馬15着(大敗)で、まだ結果が出ていない
- クラシック上位組が相手のここは、一気の相手強化になる
⑧ ナイスプレーアスク7枠8番
牝3/岩田康誠/55.0kg/美浦・中舘英二/父アドマイヤマーズ×母父ディープインパクト
前走1勝クラス(函館芝1800)1着- 前走・函館の1勝クラスを逃げ切り、自分の形なら粘り強い
- 鞍上・岩田康誠はnetkeibaが「このレースが得意な騎手」に挙げる
- netkeibaの上昇度データでも上位で、勢いはある
- これまでの好走は1600〜1800で、2000mは着外のみと結果が出ていない
- ③⑪ら他の先行馬とハナを争うと、消耗して甘くなる
- 1勝クラスからの昇級で、クラシック上位組とは地力差がある
⑤ ファムクラジューズ5枠5番
牝3/菊沢一樹/55.0kg/美浦・黒岩陽一/父ベンバトル×母父ディープインパクト
前走フローラS(GⅡ・東京芝2000)10着- 芝2000で2勝しており、距離への適性はある
- フリージアS(1勝)を勝つなど、東京の2000でも実績がある
- 前走・フローラS10着(1.0秒差)と、重賞では見劣った
- そのフローラS以来、約4ヶ月半ぶりの休み明けになる
- 中山コースは初めてで、小回り・急坂への対応が未知
⑦ ロングトールサリー6枠7番
牝3/杉原誠人/55.0kg/栗東・福永祐一/父キタサンブラック×母父Global Hunter
前走筑紫特別(1勝・小倉芝1800)3着- 父キタサンブラックはnetkeibaが当レース・当コースに実績ありと挙げる
- 未勝利を逃げ切るなど、前で運べる先行力はある
- 前走は1勝クラスで3着どまりと、勝ち切れていない
- オークス11着など、重賞のトップ戦では明確に見劣っている
- 同型の先行馬が複数いて、展開的にも楽ではない