競馬予想 — 重賞全頭評価・過去データ・穴馬まで徹底解説
🏟 競馬場コース
2026.09.05 札幌11R / GⅢ・2歳・馬齢55kg

【札幌2歳ステークス 2026】完全予想
全頭評価・データ・穴馬まで
徹底解説

🏇 名馬を輩出する洋芝の出世レース・第61回 札幌2歳ステークス

🏟 札幌競馬場 🌿 芝1800m(右・Cコース) ⭐ GⅢ ⚖️ 2歳・馬齢(全馬55kg) 🕒 15:20発走
距離
1800m
直線
266m
頭数
9頭
発走
15:20
⏱ 30秒でわかる今週の結論
②ショウナンガレオン
⑧テンカタイヘイ
③デザートスピリット
💣⑥ハヤブサカツオー
札幌2歳ステークスは、ソダシやジオグリフを送り出してきた“出世レース”。今年は9頭立てで、勝ち上がっているのはわずか4頭という顔ぶれだ。本命は◎②ショウナンガレオン。函館の新馬を上がり最速で完勝した無敗馬で、netkeibaの能力・上昇度・距離データすべてで1位、父は当コースに実績のあるフライトライン。相手強化と多頭数が課題だが、素材の違いに期待する。対抗〇⑧テンカタイヘイは14頭立ての函館新馬を差し切った、もう1頭の無敗馬。母父ダイワメジャーは当コース実績のある血で、小野厩舎はコース得意、外の8枠も向く。単穴▲③デザートスピリットは前走をルメールで勝ち上がった経験値のある1頭。いちばん迷ったのは、コスモス賞3着から差を詰めたい牝馬④コスモハナミズキの評価——ここは☆穴に置いた。そして💣の穴には、新馬3着ながら吉田隼人を配した⑥ハヤブサカツオーを1頭。 ― 当ブログ筆者

🌿 レース概要・コース特性

第61回 札幌2歳ステークス(GⅢ)は、洋芝の札幌・芝1800mで争われる2歳の重賞。夏の北海道で素質を示した若駒が、初めて重賞の舞台で顔を合わせる“出世レース”で、過去にはソダシ・ジオグリフ・ドゥーラといったのちのGⅠ級が勝っています。今年は9頭立て、9月5日(土)15時20分発走。全馬が同じ55kg(馬齢)を背負うため、斤量差はなく、素質・コース適性・仕上がりがそのまま結果に出ます。

札幌芝1800mってどんなコース?

札幌競馬場 芝1800mコース図(右回り・洋芝・直線266m・ほぼ平坦)
回り
Cコース使用・洋芝
直線
266m
JRAでも最短クラス
高低差
0.7m
ほぼ平坦なコース
頭数
9頭
少頭数・包まれにくい
① 洋芝の小回り・直線266m。器用に立ち回れる機動力がものを言う。札幌はJRAで唯一の“洋芝”で、時計がかかりタフになりやすいコース。直線は266mと全場でも最短クラスで、しかも平坦。コーナーでロスなく立ち回り、早めに動ける先行力・器用さが問われます。今年の展開はnetkeibaの想定でペースS(スロー)。前でリズム良く運べる馬に流れが向きそうです。
② 「先行有利」だが、差し・中団も届く。直線が短いぶん前有利のイメージですが、実際の過去10年は脚質が多彩。昨年の勝ち馬ショウナンガルフは後方から差し切り、2021年のジオグリフも中団から突き抜けました。逃げ切りが決まる年(2023年セットアップ)もあり、極端な位置取りより「流れに乗って早めに動ける機動力」が鍵。netkeibaはコース有利脚質に「逃げ」、レース有利脚質に「先行」を挙げています。
③ 全馬55kgの“ヨーイドン”。素質と仕上がりが直結する。2歳の馬齢戦なので牡牝を問わず全馬55kg(2023年から2歳の馬齢重量が55kgに引き上げられ、牝馬も同じ55kg)。ハンデ差の紛れがなく、キャリアの浅い馬同士だけに「勝ち上がった内容の濃さ」と「今の札幌・洋芝1800への適性」を見比べるのが攻略の軸になります。

🐎 出走馬一覧(全9頭)

下表は枠/馬番/馬名/騎手/脚質に加え、各馬の「札幌コース経験」と「芝1800m経験」の成績[1着-2着-3着-着外]、前走を並べたものです。着度数と前走は各馬の全成績から集計し、馬名・騎手・枠順・調教師はJRA公式出馬表で最終照合済み(乗り替わりの騎手・調教師のフルネームも確認しました)。全馬55.0kgのため斤量欄は省いています。
馬番馬名騎手脚質札幌[1-2-3-外]芝1800[1-2-3-外]前走
11テングカゼ的場 勇人0-0-0-00-0-0-1新馬(新潟芝1800)8着
22ショウナンガレオン鮫島 克駿0-0-0-01-0-0-0新馬(函館芝1800)1着
33デザートスピリット横山 和生1-0-0-00-0-0-0未勝利(札幌芝1500)1着
44コスモハナミズキ佐々木 大輔0-0-1-01-0-1-0コスモス賞(OP・札幌芝1800)3着
55ランダムナンバー古川 吉洋0-0-0-20-0-0-1未勝利(札幌芝1800)5着
66ハヤブサカツオー吉田 隼人0-0-1-00-0-1-0新馬(札幌芝1800)3着
77イドム松本 大輝0-1-0-10-1-0-1未勝利(札幌芝1800)2着
88テンカタイヘイ丹内 祐次0-0-0-01-0-0-0新馬(函館芝1800)1着
89ロゼハイスクール古川 奈穂0-0-0-10-0-0-0未勝利(札幌芝1500)13着

※脚質は近走の位置取りによる目安(逃=逃げ/先=先行/差=差し/追=追い込み)。着度数は各馬の全成績より集計。勝ち星があるのは②③④⑧の4頭のみで、①⑤⑥⑦⑨はまだ未勝利。全馬55.0kg。

📊 過去データ分析

過去10年の優勝馬

優勝馬斤量脚質(通過)人気
2025ショウナンガルフ55.0差(9-9-11-9)1
2024マジックサンズ55.0中団(6-6-6-2)3
2023セットアップ55.0逃(1-1-1-1)3
2022ドゥーラ54.0中団(6-5-5-4)1
2021ジオグリフ54.0差(9-9-5-3)1
2020ソダシ54.0好位(4-4-3-1)2
2019ブラックホール54.0差(7-7-9-6)5
2018ニシノデイジー54.0追(10-11-8-2)6

※出典:netkeiba(過去10年結果)。2023年から2歳馬齢重量が55kgに変更。2025年は12頭・良、勝ち時計1:50.6。

勝ち脚質
多彩
差し・中団・逃げ
位置取りの幅が広い
人気
1人気
近年は1〜3人気が中心
素質馬が順当
波乱
時々
5〜6人気Vの年もあり
洋芝の紛れに注意
出世度
ソダシ・ジオグリフ
ドゥーラを輩出

今年の勝ち上がり構成(前哨戦)

9頭の臨戦を整理すると、唯一の重賞・オープン特別ステップは④コスモハナミズキ(コスモス賞3着)。函館の新馬を勝った無敗馬が②ショウナンガレオンと⑧テンカタイヘイの2頭、札幌の未勝利を勝ち上がった直後が③デザートスピリット。残る①⑤⑥⑦⑨はまだ勝ち上がっていない“未勝利からの挑戦”で、同じ「参戦」でも裏付けの厚みには差があります。少頭数のうえキャリアも浅く、力量比較の難しい一戦です。
※出典:netkeiba(各馬全成績・過去結果)、着順はJRA公式で照合。

netkeiba注目データと今年の該当馬

  • 能力・上昇度・距離データすべて上位1位 → ②ショウナンガレオン
  • このレースが得意な騎手 → 吉田隼人(⑥ハヤブサカツオー)
  • 札幌芝1800mが得意な騎手 → 佐々木大輔(④コスモハナミズキ)
  • 札幌芝1800mが得意な調教師 → 小野次郎(⑧テンカタイヘイ)
  • 札幌芝1800mに実績がある種牡馬 → フライトライン(②ショウナンガレオンの父)
  • 札幌芝1800mに実績がある母父 → ダイワメジャー(⑧テンカタイヘイの母父)
  • このコースが得意な馬(netkeiba) → ⑦イドム・④コスモハナミズキ・⑥ハヤブサカツオー
  • 有利枠 → レース傾向は8枠・4枠・7枠、コース傾向は7枠・2枠・6枠と外めの枠が優勢
※netkeiba「データ分析(レース分析・コース分析)」より。数値ではなく該当馬の紹介として引用。

🎯 予想印まとめ & 総合スコアカード

本命
② ショウナンガレオン
牡2/鮫島克駿/加藤士津八/2枠
無敗・データ3冠1位・父はコース実績種牡馬
対抗
⑧ テンカタイヘイ
牡2/丹内祐次/小野次郎/8枠
無敗・14頭新馬勝ち・コース得意厩舎&好枠
単穴
③ デザートスピリット
牡2/横山和生/平岩大典/3枠
前走ルメールで勝ち上がり・3戦の経験値
④ コスモハナミズキ
牝2/佐々木大輔/菊川正達/4枠
唯一のOP特別経験・佐々木はコース得意騎手
連下
⑥ ハヤブサカツオー
牡2/吉田隼人/岡田稲男/6枠
新馬3着・吉田隼人・サートゥルナーリア産駒
連下
⑦ イドム
牡2/松本大輝/高橋康之/7枠
札幌1800で連続好走・netkeibaコース得意馬

※💣「今週の穴・この1頭」に⑥ハヤブサカツオー(新馬3着ながら吉田隼人×良血)を指名。下の全頭評価で個別に解説します。

総合スコアカード(全9頭)

馬名勝ち上がり内容コース・距離適性素質・勢い枠・展開総合
②ショウナンガレオンA
⑧テンカタイヘイA
③デザートスピリットB+
④コスモハナミズキB
⑥ハヤブサカツオー×C+
⑦イドム×C+
①テングカゼ××C
⑤ランダムナンバー××C−
⑨ロゼハイスクール×××C−

※評価は実データ(勝ち上がり内容・前走・血統・脚質・枠)に基づく筆者の主観評価です。◎=非常に良い/○=良い/△=平凡/×=割引。全馬55kg同斤量のため斤量は評価軸から外しています。

💣 今週の穴・この1頭

⚡ 妙味アリの1頭
⑥ ハヤブサカツオー(牡2・吉田隼人・6枠)

人気を落としそうな組から1頭挙げるならハヤブサカツオー。まだ勝ち上がっていない身ではあるが、デビュー戦の札幌・芝1800(12頭立て)で3着(勝ち馬と0.3秒差)と、いきなり見せ場を作った1頭だ。舞台は今回とまったく同じ札幌1800。父は今をときめくサートゥルナーリアで、netkeibaも「このコースが得意な馬」に挙げている。

鞍上が心強い。吉田隼人はnetkeibaが「このレースが得意な騎手」に挙げる名手で、ソダシ(2020年)でこのレースを勝った実績もある。外めの6枠は、netkeibaのコース有利枠にも合致する。前で運べる先行力があり、スローの流れなら粘り込みは十分に考えられる。

弱点も正直に。初戦で勝ち切れず3着どまり、まだ「未勝利」の身で、勝ち上がった馬たちとの地力差は残る。だからこそ狙いは頭ではなくワイドと3連複の3列目。舞台実績と鞍上、血統の裏付けがある人気薄を、押さえの一角に忍ばせておきたい。

📝 全頭評価(◎〜消し・全9頭)

② ショウナンガレオン2枠2番

牡2/鮫島克駿/55.0kg/美浦・加藤士津八/父フライトライン×母父Full Mast

前走2歳新馬(函館芝1800)1着
先行・無敗の素材
函館新馬を上がり最速で完勝✅ 能力・上昇度・距離データ1位✅ 父フライトラインはコース実績種牡馬✅ 中8週リフレッシュ・調教A評価✅ 5頭立て新馬の1走のみ⚠️
✅ プラス材料
  • 函館・芝1800の新馬を好位から抜け出して完勝。上がりも最速で内容が濃い
  • netkeibaの能力・上昇度・距離データすべてで出走馬中1位の評価
  • 父フライトラインは、netkeibaが札幌芝1800に実績ありと挙げる種牡馬
  • 中8週でリフレッシュし、当週の調教もA評価。仕上がりに不安がない
⚠️ マイナス材料
  • 新馬が5頭立ての少頭数戦で、まだ底を見せていない
  • キャリア1戦。9頭立ての揉まれる競馬や相手強化は初めて
  • 2枠は、netkeibaが挙げる有利枠(外め)からはやや外れる
本命に推す。勝ち上がりが5頭立ての新馬という点は確かに割引材料だが、その内容(好位から上がり最速で完勝)と、netkeibaのデータ3部門すべて1位という裏付けは、この浅いキャリアの一戦では十分に頼れる。父フライトラインの当コース適性も心強い。相手強化と多頭数への対応が唯一の課題だが、素材の違いで乗り越えられると見て◎とする。ここを勝つようなら、世代上位として秋以降も追いかけたい。

⑧ テンカタイヘイ8枠8番

牡2/丹内祐次/55.0kg/美浦・小野次郎/父トーセンレーヴ×母父ダイワメジャー

前走2歳新馬(函館芝1800)1着
差し・もう1頭の無敗馬
14頭立ての函館新馬を差し切り✅ 小野厩舎はコース得意調教師✅ 母父ダイワメジャーはコース実績母父✅ 外の8枠は有利枠に合致✅ こちらもキャリア1戦のみ⚠️
✅ プラス材料
  • デビューが14頭立ての函館新馬で、多頭数を差し切った価値のある勝利
  • 管理する小野次郎はnetkeibaが「札幌芝1800が得意な調教師」に挙げる
  • 母父ダイワメジャーは、同コースに実績のあるスピード寄りの血
  • 外の8枠はnetkeibaのレース有利枠に合致。ロスなく運べる
⚠️ マイナス材料
  • 本命同様キャリア1戦で、相手強化の反応はまだ未知数
  • 差してくる脚質で、直線の短い札幌では位置取りを問われる
  • 中6週と間隔が空き、実戦感覚の面はやってみないと分からない
対抗。本命との違いは「新馬の相手の数」で、こちらは14頭立てを差し切っている。母父ダイワメジャーの当コース実績、小野厩舎のコース相性、外枠と、データ的な後押しはむしろ本命以上だ。素材比較で◎に一歩譲ると見たが、逆転まで十分。無敗馬2頭の対決が今年の中心軸で、この馬から本命への1点を厚く狙う手もある。

③ デザートスピリット3枠3番

牡2/横山和生/55.0kg/美浦・平岩大典/父イスラボニータ×母父Oasis Dream

前走2歳未勝利(札幌芝1500)1着
差し・経験値上位
前走の札幌未勝利をルメールで勝利✅ 3戦の経験でレースを知っている✅ 札幌コースは[1-0-0-0]✅ 1500→1800の距離延長⚠️
✅ プラス材料
  • 前走・札幌の未勝利をルメールで勝ち上がり。当コースをすでに経験
  • 3戦を使われた経験値は、キャリア1戦の無敗馬2頭にはない強み
  • 新馬(東京1400)で2着に走るなど、崩れの少ない安定感がある
⚠️ マイナス材料
  • これまでの勝ち鞍は1500mで、1800への距離延長は今回が初めて
  • 中1週とローテが詰まっており、上積みより維持の一戦になりそう
  • 差し脚質で、直線の短い札幌では早めの進出が求められる
単穴。前走を名手ルメールで勝ち上がった内容は評価でき、3戦を使ってレースを分かっている経験値は、底を見せていない無敗馬2頭に対する明確なアドバンテージだ。父イスラボニータなら1800への延長も問題なさそう。中1週の詰まったローテだけが気がかりだが、崩れは考えづらい。連の中心候補として▲に置く。

④ コスモハナミズキ4枠4番

牝2/佐々木大輔/55.0kg/美浦・菊川正達/父ウインブライト×母父ロージズインメイ

前走コスモス賞(OP・札幌芝1800)3着
先行・唯一のOP経験
唯一のオープン特別(コスモス賞)経験✅ 佐々木大輔はコース得意騎手✅ 福島・芝1800の未勝利を逃げ切り✅ 前走コスモス賞は1.0秒差の3着⚠️
✅ プラス材料
  • 札幌・芝1800のコスモス賞を経験。出走馬で唯一のOP特別叩き
  • 鞍上・佐々木大輔はnetkeibaが「札幌芝1800が得意な騎手」に挙げる
  • 福島の未勝利(芝1800)を逃げ切っており、前で運べる先行力がある
⚠️ マイナス材料
  • そのコスモス賞は勝ち馬から1.0秒差の3着で、着差は小さくない
  • 牝馬で、無敗の牡馬2頭とは素材面でやや見劣る可能性
  • 先行策のため、他の前々型と競り合うと最後に甘くなる懸念
穴として押さえる。今週いちばん評価に迷ったのがこの馬。コスモス賞3着という数字は地味だが、当コースのオープン特別を経験している事実は少頭数の若駒戦で効くし、佐々木大輔のコース相性も心強い。牝馬のこのレースはソダシ・ドゥーラら好走例が多いのも後押し。頭まで求めるのは欲張りだが、先行力を生かして3着争いに食い込む形は十分に描ける。☆で相手に加える。

⑥ ハヤブサカツオー6枠6番

牡2/吉田隼人/55.0kg/栗東・岡田稲男/父サートゥルナーリア×母父ハービンジャー

前走2歳新馬(札幌芝1800)3着
先行・良血の素材
新馬が今回と同じ札幌1800✅ 吉田隼人はレース得意騎手✅ 父サートゥルナーリアの良血✅ 新馬3着でまだ未勝利⚠️
✅ プラス材料
  • デビュー戦が今回と同じ札幌・芝1800で、0.3秒差の3着と見せ場十分
  • 鞍上・吉田隼人はこのレースを2度制すなど「得意騎手」に挙がる
  • 父サートゥルナーリアの良血で、netkeibaの「コース得意馬」にも該当
⚠️ マイナス材料
  • 初戦で勝ち切れず3着どまり。まだ未勝利の身で地力は証明できていない
  • 相手強化のここで、勝ち上がった馬たちを逆転できるかは未知数
  • 先行策のため、スローでも前が渋滞すると脚を余す恐れ
連下、そして今週の「穴・この1頭」に指名。未勝利の身は割り引くが、同じ札幌1800で3着した実績と吉田隼人、良血の裏付けは人気薄なら妙味十分。頭は欲張らず、ワイドや3連複の3列目で拾いたい。詳しくは「💣今週の穴」で解説した。

⑦ イドム7枠7番

牡2/松本大輝/55.0kg/栗東・高橋康之/父サトノクラウン×母父ゼンノロブロイ

前走2歳未勝利(札幌芝1800)2着
先行・札幌1800巧者
札幌1800で連続して掲示板✅ netkeibaコース得意馬✅ 7枠は有利枠に合致✅ 連闘+まだ未勝利⚠️
✅ プラス材料
  • 新馬・未勝利とも札幌1800を使い、前走は2着と好走。コース適性は高い
  • netkeibaが「このコースが得意な馬」に挙げる3頭の1頭
  • 7枠はnetkeibaのレース有利枠に合致。前で運べる先行力もある
⚠️ マイナス材料
  • 連闘での臨戦で、上積みより疲れが出ないかがカギ
  • 2戦して未勝利のままで、勝ち上がり組との地力差は否めない
  • 相手が一気に強化されるここでは、勝ち負けまでは背伸び
連下まで。札幌1800を使い込んだコース適性と先行力は、直線の短いこの舞台で確かな武器になる。連闘と未勝利のままという点で上位とは差をつけたが、スローで前残りの展開になれば、3着争いに粘り込む余地はある。押さえの一角として3連複のヒモに置いておきたい。

① テングカゼ1枠1番

牡2/的場勇人/55.0kg/美浦・的場均/父カデナ×母父Tiznow

前走2歳新馬(新潟芝1800)8着
差し・巻き返し狙い
芝1800の距離は経験済み✅ 新馬(8頭立て)で8着大敗⚠️ 相手強化で上積みが必要⚠️
✅ プラス材料
  • デビューが芝1800で、距離自体への戸惑いは小さい
  • 最内1枠で、少頭数ならロスなく運べる可能性はある
  • 叩き2戦目でゲートや折り合いが良化すれば前進の余地
⚠️ マイナス材料
  • 新潟の新馬(8頭立て)で8着(勝ち馬から2.2秒差)と大敗
  • その内容から、勝ち上がり組が相手の重賞では見劣りする
  • 札幌の洋芝は初めてで、時計のかかる馬場への対応も未知
評価は消し。ここなら来られる条件は、新馬の大敗が明確な理由(出遅れ・折り合い)で、叩き2戦目に一変したとき。芝1800の距離経験と最内枠は拾えるが、まずは前走からどれだけ変わるかを見極めたい。現状では上位争いに加えづらい。

⑤ ランダムナンバー5枠5番

牡2/古川吉洋/55.0kg/栗東・橋田宜長/父サリオス×母父クロフネ

前走2歳未勝利(札幌芝1800)5着
差し・血統は魅力
札幌1800を経験済み✅ 父サリオスの素質は一応✅ 3戦して未勝利(前走5着)⚠️
✅ プラス材料
  • 前走で今回と同じ札幌・芝1800を使っており、コース経験はある
  • 父サリオスで血統の裏付けはあり、素材の上昇余地は残る
⚠️ マイナス材料
  • 3戦して未勝利で、前走も5着。勝ち負けからは距離がある
  • これまで着外続きで、相手強化のここは荷が重い
  • 決め手に欠け、直線の短い札幌では差し届かない懸念
消し。父サリオスの血に将来性は感じるが、3戦未勝利の現状では重賞で買う根拠に乏しい。来られる条件は「札幌1800の経験を生かし、スローの前残りに乗じて掲示板に食い込む」くらい。まずは一度勝ち上がる姿を見てから評価したい1頭だ。

⑨ ロゼハイスクール8枠9番

牝2/古川奈穂/55.0kg/栗東・小崎憲/父ミスチヴィアスアレックス×母父ワークフォース

前走2歳未勝利(札幌芝1500)13着
追い込み・大駆け狙い
連闘でメンバー入り✅ 前走は13着(3.1秒差)の大敗⚠️ ダート中心で芝は苦戦⚠️
✅ プラス材料
  • 連闘で使える丈夫さがあり、実戦感覚は保てている
  • 少頭数の9頭立てなら、展開ひとつで着順が上がる余地はゼロではない
⚠️ マイナス材料
  • 前走の芝1500で13着(3.1秒差)と大きく離された
  • デビュー2戦はダートで、芝・距離延長ともに条件が向かない
  • 追い込み脚質で、直線の短い札幌では最も展開を問われる
評価は最も低い消し。現状では上位争いは考えづらい。来られる条件は「前が総崩れの極端なハイペースで、後方一気がハマったとき」くらい。人気もないだけに深追いはせず、押さえの対象からも外す判断とした。

🎫 買い目

◎②ショウナンガレオンの1頭軸。無敗の対抗⑧を厚めに、経験値の③④と穴⑥⑦で3列目を固める

3連複
軸1頭 ② → 相手 ⑧・③・④・⑥・⑦
本線。◎②を1頭軸に固定し、相手5頭から2頭を組む1頭軸フォーメーション。◎さえ3着以内に来れば、相手の組み合わせで幅広く拾える形。穴⑥も3列目にきっちり含める。
馬連
② − ⑧・③・④
本命ショウナンガレオンから、無敗の対抗テンカタイヘイ・単穴デザートスピリット・穴コスモハナミズキへ。上位で堅く決まった場合の取りこぼし防止。
ワイド
② − ⑥/ ⑧ − ⑥
穴⑥ハヤブサカツオーを、本命・対抗との2点で押さえる保険。人気薄が突っ込んだときのリターンを確保する1組。
3連単
1着 ② → 2着 ⑧・③ → 3着 ⑧・③・④・⑥
少点数の遊び。◎が勝ち切る前提のフォーメーション。厚くは張らず、上振れを狙う一撃用。
結論:今年の札幌2歳Sは、無敗の②ショウナンガレオンと⑧テンカタイヘイの2強とみて、素材とデータで一歩上と判断した◎②を1頭軸に据えました。2頭軸ではなく1頭軸にしたのは、⑧テンカを2列目・3列目に厚く置きつつ、経験値の③④や穴⑥⑦まで拾いたいから。◎さえ来れば拾える形で相手を広く取り、穴⑥はワイドと3連複の3列目に反映しています。正直に言えば、◎②は5頭立て新馬の1走だけで底を見せておらず、⑧テンカとの評価は紙一重。もしこの本命の置きどころが違ったら、レース後の振り返りで読み違えを正直に書きます。

✅ 当日の最終チェックリスト

🏇 発走前に確認すること

馬場状態(洋芝)|札幌の洋芝は時計がかかりやすく、開催後半で荒れも出る。前のレースで内が伸びるか外差しが決まるかを確認。時計を要する馬場ならタフさが問われる。
天気(雨)|取材時点の発表は晴・稍重。渋れば前々有利に振れ、④⑥⑦の先行勢が浮上。良に近づけば素材上位の◎②〇⑧が中心。
ハナ争い(④⑥⑦)|前に行きたい④コスモ・⑥ハヤブサ・⑦イドムの出方。スロー想定だが、競り合えばペースが上がって差し勢に。今回の展開の鍵。
◎②ショウナンガレオンの気配|キャリア1戦・中8週明け。パドックと返し馬で、多頭数でも落ち着いていられるか、馬体重の増減も確認したい。
〇⑧テンカタイヘイの仕上がり|中6週での実戦感覚と気配。無敗馬2頭の状態比較が、軸を決める最後の材料になる。
差し勢の位置取り(②⑧③)|直線が短い札幌では、差し馬が後方すぎると届かない。道中で好位に取り付けているかを、レース中もチェック。
⚠️ 本記事はJRA公式出馬表とnetkeibaの公開データ(過去結果・出走馬データ・コース分析)をもとにした参考予想です。出走馬・騎手・枠順・馬体重等は変更の可能性があるため、馬券購入前にJRA公式発表で最終確認をお願いします。馬券購入はご自身の判断と責任で、余裕資金の範囲内でお楽しみください。