【新潟2歳ステークス 2026】完全予想
全頭評価・データ・穴馬まで
徹底解説
🏇 2歳マイル重賞・第46回 新潟2歳ステークス
当ブログが▲単穴に推した②レッチュベルクが直線で早めに先頭に立つと粘り込み、デビュー2連勝で重賞初制覇。田辺裕信騎手は「調教の動きも良かったですし、しっかり結果が出て良かった」と振り返った。
◎本命⑦トウシンマジックは中団から脚を伸ばしたが1馬身1/4差及ばず2着。J.コレット騎手は「新馬戦に比べてゲートの出もスムーズで、道中はすごくリズム良く行けました。最後までいい脚でした」とコメントしており、力負けというより1番人気馬に押し切られた形。
総評:◎の勝ち切りは逃したが、▲②を含めた馬連・3連複が的中し、28点2,800円の投資に対し2,240円の払い戻し。◎1頭軸で相手を広げる組み方が機能した週として、次走以降も参考にしたい。
買い目の結果:馬連⑦-①・②・⑩・③のうち⑦-②が的中(700円)。ワイド⑦-⑨、①-⑨は不的中。3連複(軸⑦→相手①②⑩③⑨)のうち⑦-②-③が的中(1,540円)。3連単(1着⑦→2着①②⑩→3着①②⑩③⑨)は1着が②のため不成立。合計28点2,800円に対し払戻2,240円。
🌿 レース概要・コース特性
新潟芝1600m(外回り)ってどんなコース?
3〜4角は下り
末脚が決め手
🐎 出走馬一覧(全10頭)
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 性 | 脚質 | キャリア | 前走(着順・上がり) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | シャンデヴァーグ | 津村 明秀 | 牝 | 差 | 1戦1勝 | 東京芝1600新馬 1着(上33.4) |
| 2 | 2 | レッチュベルク | 田辺 裕信 | 牡 | 先 | 1戦1勝 | 東京芝1600新馬 1着(上33.7) |
| 3 | 3 | トップチェッカー | 北村 友一 | 牡 | 先 | 1戦1勝 | 阪神芝1600新馬 1着(上34.3) |
| 4 | 4 | アイデアルカット | 嶋田 純次 | 牡 | 差 | 2戦0勝 | 福島芝1200未勝利 5着(上35.6) |
| 5 | 5 | エレスレイプニル | 木幡 育也 | 牡 | 差 | 2戦0勝 | 新潟芝1600未勝利 8着(上33.9) |
| 6 | 6 | マインドフルネス | 菊沢 一樹 | 牝 | - | 初出走 | 今回が新馬・初出走 |
| 7 | 7 | トウシンマジック | J.コレット | 牡 | 差 | 1戦1勝 | 新潟芝1600新馬 1着(上32.8) |
| 7 | 8 | マイホームパパ | 江田 照男 | 牡 | 追 | 2戦0勝 | 新潟芝2000未勝利 12着(上36.0) |
| 8 | 9 | スイートアリッサム | 杉原 誠人 | 牝 | 差 | 1戦0勝 | 新潟芝1600新馬 4着(上32.8) |
| 8 | 10 | インカルナータ | 坂井 瑠星 | 牡 | 逃 | 1戦1勝 | 阪神芝1800新馬 1着(上33.2) |
※脚質は新馬戦の位置取りによる目安(逃/先/差/追)。⑥マインドフルネスはキャリアなし(今回が初出走)。上がりは前走の後3F。⑨は新馬4着ながら上がり32.8で、今回の出走馬の前走上がりでは⑦と最速タイ。
📊 過去10年データ分析
過去10年の優勝馬(すべて新潟・芝1600m外回り)
| 年 | 優勝馬 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 上り3F |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | リアライズシリウス | 牡2 | 55 | 津村明秀 | 33.4 |
| 2024 | トータルクラリティ | 牡2 | 55 | 北村友一 | 34.0 |
| 2023 | アスコリピチェーノ | 牝2 | 55 | 北村宏司 | 33.3 |
| 2022 | キタウイング | 牝2 | 54 | 戸崎圭太 | 33.0 |
| 2021 | セリフォス | 牡2 | 54 | 川田将雅 | 32.8 |
| 2020 | ショックアクション | 牡2 | 54 | 戸崎圭太 | 34.1 |
| 2019 | ウーマンズハート | 牝2 | 54 | 藤岡康太 | 32.8 |
| 2018 | ケイデンスコール | 牡2 | 54 | 石橋脩 | 33.1 |
| 2017 | フロンティア | 牡2 | 54 | 岩田康誠 | 32.9 |
| 2016 | ヴゼットジョリー | 牝2 | 54 | 福永祐一 | 33.2 |
※出典:netkeiba(過去結果)。斤量は'23年から55kgに。'21セリフォス・'23アスコリピチェーノは後のGⅠ馬。
常に最速級
牝馬も十分通用
アスコリピチェーノ
が中心
枠順・脚質の傾向
今年のメンバー構成
※出典:netkeiba(過去結果・コース傾向・出走馬データ)、JRA公式出馬表
netkeiba注目傾向と今年の該当馬
- レース実績種牡馬「インディチャンプ」 → 該当:②レッチュベルク・③トップチェッカー(ともに父インディチャンプ)
- コース実績種牡馬「モズアスコット」 → 該当:⑦トウシンマジック(父モズアスコット)
- コース実績母父「Le Havre」 → 該当:①シャンデヴァーグ(母父Le Havre)
- コースが得意な騎手「J.コレット」 → 該当:⑦トウシンマジック
- コースが得意な調教師「秋本大介」 → 該当:⑦トウシンマジック(美浦・秋本厩舎)
- 「このコースが得意な馬」 → ⑦トウシンマジック
🎯 予想印まとめ & 総合スコアカード
総合スコアカード(全10頭)
| 印 | 馬名 | 新馬内容 | コース・血統適性 | 枠 | 末脚 | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ◎ | ⑦トウシンマジック | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | A |
| 〇 | ①シャンデヴァーグ | ◎ | ○ | △ | ○ | A− |
| ▲ | ②レッチュベルク | ○ | ○ | △ | ○ | B+ |
| △ | ⑩インカルナータ | ○ | △ | ◎ | △ | B |
| △ | ③トップチェッカー | ○ | ○ | △ | △ | B |
| ☆ | ⑨スイートアリッサム | △ | ○ | ◎ | ◎ | B− |
| ✕ | ⑤エレスレイプニル | × | △ | ○ | △ | C |
| ✕ | ④アイデアルカット | × | △ | △ | × | D |
| ✕ | ⑥マインドフルネス | × | △ | △ | × | D |
| ✕ | ⑧マイホームパパ | × | × | △ | × | D |
※2歳戦につき評価は新馬戦の内容・上がり・血統・枠・騎手に基づく筆者の主観評価です。◎=非常に良い/○=良い/△=平凡/×=割引。
💣 今週の穴・この1頭
人気の盲点になりそうな組から1頭挙げるならスイートアリッサム。新馬戦は新潟の芝1600mで4着に敗れていますが、注目すべきは上がり32.8秒を記録している点。今回の出走馬の中でも最速タイとなる32.8秒の末脚で、◎⑦トウシンマジックと並ぶ数字です。上がりの速さが毎年ものを言う新潟2歳Sにおいて、この末脚は大きな武器になります。
枠・脚質も味方します。netkeibaで有利データの出ている8枠を引き、差し脚質は当レースの「差し有利」傾向にぴたり。父ステルヴィオ×母父ハーツクライと、成長力と決め手を伝える血統背景も、直線の長い新潟マイル向きです。新馬勝ちの素質馬が揃う一戦でも、前走で今回の出走馬比較では最速タイとなる32.8秒の脚を見せた素質は、変わり身次第で一気に上位を脅かします。
弱点も正直に書きます。新馬は勝ち切れず4着で、勝ち上がっていないぶん力量比較には一枚不安が残ります。位置取りが後ろすぎると、いくら末脚があっても届かないリスクもある。だからこそ頭で狙うより、3連系の3列目やワイドの相手として拾いたい1頭。前が崩れる流れになり、持ち味の末脚が爆発したとき、二桁人気での激走があっても驚けません。
📝 全頭評価(◎〜消し・全10頭)
⑦ トウシンマジック7枠7番
牡2/J.コレット/55.0kg/美浦・秋本大介/父モズアスコット×母父エンパイアメーカー
前走新潟芝1600 2歳新馬 1着(上がり32.8)- まさに当コースの新潟芝1600m新馬を、上がり32.8秒の鋭い末脚で差し切った。舞台適性は実証済み
- 父モズアスコットはnetkeibaの当コース実績種牡馬、鞍上J.コレット・秋本大介厩舎もコース得意に合致。データがすべてこの馬に集中している
- 末脚が問われる新潟マイルに、上がり最速級の決め手と外枠。「このコースが得意な馬」にも唯一挙がる
- キャリア1戦で、相手が強くなる重賞でどこまで通用するかの底はまだ見えていない
- 差し脚質のため、極端に上がりがかからない展開だと決め手を活かしにくい面も
① シャンデヴァーグ1枠1番
牝2/津村明秀/55.0kg/美浦・森一誠/父ロードカナロア×母父Le Havre
前走東京芝1600 2歳新馬 1着(上がり33.4)- 東京の芝1600m新馬を上がり33.4秒で勝ち上がり、直線の長いコースでの内容が良い。好位から運べる自在性もある
- 父ロードカナロア×母父Le Havreと血統は優秀。母父Le Havreはnetkeibaの当コース実績母父に合致する
- 鞍上の津村明秀は昨年このレースを勝った騎手で、コースを知る強みがある。牝馬が4勝の傾向にも乗れる
- 差し・好位差しの脚質で1枠。外枠有利のレースだけに、包まれてスムーズさを欠くリスクがある
- キャリア1戦で、相手強化での地力比較はこれから
② レッチュベルク2枠2番
牡2/田辺裕信/55.0kg/美浦・久保田貴士/父インディチャンプ×母父Galileo
前走東京芝1600 2歳新馬 1着(上がり33.7)- 東京の芝1600m新馬を上がり33.7秒で勝ち上がり。先行して運べるセンスがあり、崩れにくいタイプ
- 父インディチャンプはnetkeibaがこのレースの実績種牡馬に挙げる血統。母父Galileoの底力も魅力
- 2枠で、外枠有利の傾向とはやや噛み合わない。先行して包まれないかがカギ
- 新馬の上がりは勝ち馬の中では平凡で、末脚勝負での一段の伸びが問われる
⑩ インカルナータ8枠10番
牡2/坂井瑠星/55.0kg/栗東・西園翔太/父エフフォーリア×母父フジキセキ
前走阪神芝1800 2歳新馬 1着(上がり33.2)- 阪神の芝1800m新馬を1〜1番手から逃げ切り、上がり33.2秒とスピードと持続力を両立。先行力はメンバー上位
- 父エフフォーリアの初年度産駒で素質は高く、有利データの8枠を引いた。坂井瑠星騎乗も心強い
- 1800からの距離短縮で、忙しい流れに対応できるかは未知数。差し有利のコースで前々の競馬が向くかも課題
- 新潟の長い直線は初めてで、逃げ・先行で最後まで持たせられるかが問われる
③ トップチェッカー3枠3番
牡2/北村友一/55.0kg/栗東・武英智/父インディチャンプ×母父クロフネ
前走阪神芝1600 2歳新馬 1着(上がり34.3)- 阪神の芝1600m新馬を勝ち上がり。父インディチャンプはこのレースの実績種牡馬で、血統的な後押しがある
- 鞍上の北村友一はnetkeibaがこのレースの得意騎手に挙げる名手。好位から堅実に運べる
- 新馬戦は稍重で上がり34.3秒。良馬場で32秒台を使った組との単純比較はできないが、新潟の高速上がりへの対応は今回が試金石
- 3枠で外有利の傾向とは噛み合わず、瞬発力の絶対値も走ってみないと分からない
⑨ スイートアリッサム8枠9番
牝2/杉原誠人/55.0kg/美浦・大和田成/父ステルヴィオ×母父ハーツクライ
前走新潟芝1600 2歳新馬 4着(上がり32.8)- 新馬(新潟芝1600)は4着ながら上がり32.8秒。今回の出走馬の前走上がり比較では⑦トウシンマジックと並ぶ最速タイで、末脚勝負の当レースに向く
- 差し有利の傾向に合う脚質で、netkeibaで有利データの8枠。父ステルヴィオ×母父ハーツクライと決め手を伝える血統
- 新馬は勝ち切れず4着で、勝ち上がり組との力量比較には一枚不安が残る
- 後方すぎる位置取りだと、末脚があっても届かないリスクがある
⑤ エレスレイプニル5枠5番
牡2/木幡育也/55.0kg/美浦・杉浦宏昭/父ハイランドリール×母父Flower Alley
前走新潟芝1600 2歳未勝利 8着(上がり33.9)- 前走・新潟の未勝利戦で上がり33.9秒と、末脚自体は徐々に良化している
- 2戦して未勝利で、勝ち上がり組・素質馬との力量差は明白。重賞では荷が重い
- 新馬10着からの上積みはあるが、着順そのものはまだ足りていない
④ アイデアルカット4枠4番
牡2/嶋田純次/55.0kg/美浦・手塚貴徳/父ロジャーバローズ×母父スウェプトオーヴァーボード
前走福島芝1200 2歳未勝利 5着(上がり35.6)- 新馬7着→未勝利5着と着順は上向き。経験を積んでいる点はプラス
- 近走は1200mを使っており、上がり35.6秒と末脚型ではない。長い直線のマイル戦は条件が向かない
- 未勝利のままで、重賞の相手とは力量差が大きい
⑥ マインドフルネス6枠6番
牝2/菊沢一樹/55.0kg/美浦・村田一誠/父ダノンバラード×母父フェノーメノ
前走今回が新馬・初出走- netkeibaで有利データの出ている6枠を引いた。未知の魅力はある
- キャリアなしの初出走で、重賞をいきなり勝ち負けするのは極めて高いハードル
- 実戦でのセンスやゲートなど、走ってみないと分からない要素が多すぎる
⑧ マイホームパパ7枠8番
牡2/江田照男/55.0kg/美浦・深山雅史/父ミッキーグローリー×母父ストーミングホーム
前走新潟芝2000 2歳未勝利 12着(上がり36.0)- 有利データの7枠を引いた点はわずかな後押し
- 新馬6着→未勝利12着と着順を落としており、上がり36.0秒と末脚も見劣りする
- 未勝利のままで、重賞の相手とは力量差が最も大きい。想定でも最下位人気