競馬予想 — 重賞全頭評価・過去データ・穴馬まで徹底解説
🏟 競馬場コース
2026.11.08 京都11R / G3・3歳以上・別定

【みやこステークス 2026】完全予想
全頭評価・データ・穴馬まで
徹底解説

🏇 チャンピオンズカップへつながるダート重賞|第16回 みやこステークス・京都ダート1800m(右回り)

🏟 京都競馬場 🟫 ダート1800m(右回り) ⭐ G3 🐴 3歳以上・別定(16頭) 🕒 15:45発走
距離
1800m
頭数
16頭
グレード
G3
発走
15:45
⏱ 30秒でわかる今週の結論
◎⑪ロードクロンヌ
〇④ビービークローサー
▲⑩ムルソー
💣⑦マイノワール
本命は◎⑪ロードクロンヌ。京都のダートは5戦して一度も3着を外していない。1月にこのコースでプロキオンS(G2)、5月に京都ダート1900mの平安S(G3)を勝ち、昨年のこのレースも3着だった。正直、最後まで迷ったのが〇④ビービークローサーだ。7戦して2着より下がない3歳馬で、netkeibaの「データ上位馬」にも挙がる。ただ、重賞はまだ走ったことがない。そこで経験の差を取って⑪を上にした。穴は、前走のシリウスS(G3)で後方から勝ち馬に0.1秒差まで迫った💣⑦マイノワール。前に行きたい馬がそろった今年は、後ろで脚をためる形がはまってもおかしくない。 ― 当ブログ筆者

🌱 レース概要・コース特性

第16回 みやこステークス(G3)は、京都競馬場のダート1800mで行われる3歳以上の別定戦。12月のチャンピオンズカップ(G1)へ向かう馬が集まる一戦です。今年は16頭立て。斤量は3歳馬の④⑮と牝馬の②が55kg、加算対象の実績がある⑨ラムジェットと⑪ロードクロンヌが58kg、ほかは57kg。なお、2020〜2022年は京都競馬場の改修のため阪神のダート1800mで行われ、2018年は行われていません。

京都のダート1800mってどんなコース?

京都競馬場 ダート1800mコース図(スタンド前から発走・1コーナーまで約286m・向正面から3コーナーへ上り・3〜4コーナーは下り・直線329.1mで平坦・1周1607.6m・右回り)
直線
329.1m
平坦・右回り
1コーナーまで
約286m
スタンド前から発走
1周
1607.6m
3〜4コーナーは下り
頭数
16頭
フルゲート16頭
① スタンド前から発走し、1コーナーまで約286m。最初のコーナーまでが短く、外枠の馬が前に行こうとすると、外を回らされたまま1コーナーに入ることになります。先行したい馬の多い年は、ここでの位置取りが大事です。
② 向正面から3コーナーへ上り、3〜4コーナーは下り。上りで息を入れ、下りで加速していく形。下りで勢いをつけて4コーナーを回れる馬が、短い直線で有利になります。
③ 直線は329.1mで平坦。直線が短く坂もないので、4コーナーで前にいる馬が止まりにくいコースです。後ろから行く馬は、3〜4コーナーの下りで早めに差を詰めておく必要があります。
※コース特性(スタンド前から発走・1コーナーまで約286m・向正面から3コーナーへ上り・3〜4コーナーは下り・直線329.1mで平坦・1周1607.6m・右回り)は当ブログのコース解説図に基づく。

☀️ 馬場予想

6日(金)正午の発表は、京都のダート「良」。ダートの含水率はゴール前7.4%・4コーナー7.1%で、乾いた状態です。JRAは3日(火)から6日(金)にかけて、ダートのクッション砂の厚さを9.0cmに調整したと発表しています。雨は10月30日の21.5mm、11月2日の5.5mm、5日の3.0mmのあと降っていません。7日(土)付けの馬場状態もダート「良」です。
【8日(日)朝の更新】JRAの8日付けの馬場状態は芝「良」・ダート「良」、天候は晴。7日(土)も雨は降っていません。土曜朝のダートの含水率はゴール前5.2%・4コーナー5.5%(7日6時)で、金曜よりさらに乾いていました。
天気予報(tenki.jp・京都市伏見区・8日7時発表)は、8日(日)は夕方まで晴れ。雨量の予報は一日0mmで、発走の15時45分ごろは気温15〜16℃、降水確率0〜10%、北の風が2m/sほどの予報です。
※出典:JRA「馬場情報(京都競馬場)」(8日付けの馬場状態・7日朝の含水率)、tenki.jp(京都市伏見区の天気予報・8日7時発表)、netkeibaの7日(土)のレース結果。
筆者の馬場予想:乾いた良。時計は1分50秒前後かかり、力のいる馬場になる。
  • 雨の予報がなく、含水率も低いので、乾いた良馬場で行われると見ます
  • 京都で行われた年の良馬場の勝ち時計は1分49秒1〜1分50秒9。不良だった2015年・2025年は1分47秒台まで速くなっています。今年は1分50秒前後の決着を想定します
  • 乾いたダートは脚抜きが悪く、パワーと最後までバテない持久力が要ります。良馬場の京都ダート1800mで勝っている⑪⑧②は、この条件で信頼できます
  • 【8日朝の更新】7日(土)の京都のダート1800mは3レースあり、勝ち馬はどれも4コーナーで先頭か先頭集団にいました。3着以内の9頭も、すべて4コーナーで5番手以内。1200m・1400mの3レースも、勝ち馬は4コーナーで6番手以内でした。前に行った馬が止まりにくい一日だったと言えます

今年は、近2走で逃げたり2番手で運んだりした馬が多く(②③⑥⑩⑬⑭⑮)、1コーナーまでの短い距離で先頭争いが起きそうです。平坦な直線では前が止まりにくい一方、前半が速くなれば、中団で脚をためた④⑤⑦⑨が3〜4コーナーの下りで差を詰めてきます。この両方に備えて、好位でも中団でも運べる◎⑪を軸にしました。土曜の1800mは3レースとも2歳戦で、重賞とは流れが違うため、そのまま当てはめはしません。それでも前が止まりにくい馬場だったのは確かで、好位で運べる◎⑪と▲⑩には追い風です。中団から差す〇④や💣⑦は、日曜の京都のダートで差しが届いているかを見て判断したいところ。8日朝の時点で印は変えていません。

🐎 出走馬一覧(全16頭)

下表は枠/馬番/馬名/騎手/斤量/脚質に加え、各馬の京都ダートとダート1800mの着度数[1着-2着-3着-着外]、前走・前々走(かっこ内は勝ち馬との差。勝った馬は2着との差)を並べたものです。着度数は各馬の全成績から数えています。ダート1800mには京都以外のコースも含みます。
枠馬番馬名騎手斤量脚質京都ダート[1-2-3-外]ダ1800m[1-2-3-外]前走 / 前々走
11トリポリタニアC.デムーロ57.0先行2-0-0-25-0-0-2名古屋城S(OP・中京ダ1800)1着(0.1秒差勝ち) / 仁川S(L・阪神ダ2000)7着(0.6秒差)
12バスタードサフラン酒井学55.0逃げ・先行3-3-0-45-3-1-7太秦S(OP・京都ダ1800)1着(0.3秒差勝ち) / ブリーダーズGC(JpnIII・門別ダ2000)4着(0.3秒差)
23パシアンジャン田口貫太57.0逃げ・先行3-2-1-54-3-1-7太秦S(OP・京都ダ1800)6着(0.6秒差) / 竹田城S(3勝・阪神ダ1800)1着(1.0秒差勝ち)
24ビービークローサー坂井瑠星55.0差し1-1-0-01-1-0-0白川郷S(3勝・中京ダ1900・稍重)1着(0.2秒差勝ち) / 日進特別(2勝・中京ダ1800)1着(0.2秒差勝ち)
35ヴァルツァーシャル斎藤新57.0差し0-1-0-13-4-0-4シリウスS(G3・阪神ダ2000)1着(0.1秒差勝ち) / エルムS(G3・札幌ダ1700・稍重)5着(1.1秒差)
36シゲルショウグン太宰啓介57.0逃げ・先行3-0-0-53-2-1-9カノープスS(OP・京都ダ1800・重)14着(3.2秒差) / ジュライS(OP・福島ダ1700)4着(0.3秒差)
47マイノワール武豊57.0差し1-0-0-12-0-0-0シリウスS(G3・阪神ダ2000)3着(0.1秒差) / 観月橋S(3勝・京都ダ1800・稍重)1着(0.1秒差勝ち)
48テスティモーネ幸英明57.0先行2-1-1-15-2-1-1マーキュリーC(JpnIII・盛岡ダ2000)4着(1.3秒差) / 平城京S(OP・京都ダ1800)1着(0.2秒差勝ち)
59ラムジェット三浦皇成58.0差し・追込1-0-0-10-0-2-2シリウスS(G3・阪神ダ2000)7着(0.4秒差) / 帝王賞(JpnI・大井ダ2000・稍重)5着(0.8秒差)
510ムルソー松山弘平57.0逃げ・先行3-0-0-14-0-0-1マーキュリーC(JpnIII・盛岡ダ2000)2着(0.2秒差) / アンタレスS(G3・阪神ダ1800)1着(0.2秒差勝ち)
611ロードクロンヌ横山和生58.0先行3-1-1-02-0-3-0日本テレビ盃(JpnII・船橋ダ1800・不良)3着(0.9秒差) / 帝王賞(JpnI・大井ダ2000・稍重)6着(0.8秒差)
612サイモンザナドゥ富田暁57.0差し1-3-2-61-4-2-10シリウスS(G3・阪神ダ2000)10着(0.9秒差) / 名鉄杯(L・中京ダ1800)3着(0.8秒差)
713レヴォントゥレット鮫島克駿57.0先行0-0-1-21-1-1-5カノープスS(OP・京都ダ1800・重)10着(1.4秒差) / エルムS(G3・札幌ダ1700・稍重)10着(7.1秒差)
714ルシュヴァルドール北村友一57.0先行2-0-3-24-0-2-5ブラジルC(L・東京ダ2100)10着(1.3秒差) / シリウスS(G3・阪神ダ2000)2着(0.1秒差)
815ショウナンバンライ池添謙一55.0先行0-0-0-02-0-0-1堺S(3勝・阪神ダ1800)1着(1.3秒差勝ち) / レパードS(G3・新潟ダ1800)6着(0.9秒差)
816シリウスコルト浜中俊57.0先行0-0-0-00-0-0-0関屋記念(G3・新潟芝1600・不良)10着(3.3秒差) / 安田記念(G1・東京芝1600)14着(1.1秒差)

※騎手・斤量・枠順・調教師はJRA公式の出馬表で照合。着度数・前走は各馬のnetkeiba全成績から集計。脚質は近走の通過順から当ブログが判断。②は牝馬、④⑮は3歳馬。⑯はこれが初めてのダート。

🔍 前走・前々走のレース内容チェック

9月のシリウスS(G3・阪神ダ2000m)に出ていた馬が5頭(⑤⑦⑨⑫⑭。⑭はその後ブラジルCを使った)、10月の太秦S(オープン・京都ダ1800m)が2頭(②③)います。馬番順に、馬名の横に今回の印を付けています。
  • ①トリポリタニア(✕):昨年11月の天橋立S(3勝クラス・京都ダ1800m)を逃げ切り、2着の⑧テスティモーネに0.3秒差。今年はアルデバランS6着、仁川S(L)7着のあと、前走の名古屋城S(オープン・中京ダ1800m)を4〜3番手から0.1秒差で勝った
  • ②バスタードサフラン(✕):5月の平城京S(オープン・京都ダ1800m)は⑧に負けて5着。前走の太秦S(オープン)は3〜2番手から抜け出して勝ち時計1分50秒2、③パシアンジャンに先着した。その前のブリーダーズGC(JpnIII)は逃げて0.3秒差の4着
  • ③パシアンジャン(✕):竹田城S(3勝クラス・阪神ダ1800m)を逃げて2着に1.0秒差の圧勝。オープン初戦の前走・太秦Sは5〜2番手から6着で、②から0.6秒遅れた
  • ④ビービークローサー(〇):7戦して1着4回・2着3回。5月の鳳雛S(L・京都ダ1800m)は9番手から上がり35.4秒で0.1秒差の2着。夏は中京で2勝クラス・3勝クラスを連勝し、どちらも中団から差し切った。重賞は今回が初めて
  • ⑤ヴァルツァーシャル(△):前走のシリウスS(G3)は58.5kgで9〜8番手から差し切り、⑭に0.1秒差の勝利。5月の平安S(G3・京都ダ1900m)は⑪の2着。今回は1.5kg軽い57kg
  • ⑥シゲルショウグン(✕):7月のジュライS(オープン)は2番手から0.3秒差の4着。前走のカノープスS(オープン・京都ダ1800m・重)は逃げて14着(3.2秒差)。昨年のこのレース(不良)は9着
  • ⑦マイノワール(💣):4月の観月橋S(3勝クラス・京都ダ1800m・稍重)を8〜7番手から差して勝ち、③に先着。前走のシリウスS(G3)は55kgで12〜13番手から上がり36.4秒、0.1秒差の3着。勝った⑤とは0.1秒差、2着の⑭とは同じ0.1秒差だった
  • ⑧テスティモーネ(☆):3月の甲南S(3勝クラス)を0.8秒差で勝ち、5月の平城京S(オープン・京都ダ1800m)は4〜3番手から勝ち時計1分49秒1で勝利(②は5着)。前走のマーキュリーC(JpnIII)は4着。7月以来、約3か月半ぶり
  • ⑨ラムジェット(注):昨年のこのレース(不良)は13番手から上がり35.3秒で4着、続くチャンピオンズC(G1)は3着。今年はフェブラリーS8着、帝王賞5着、前走のシリウスS(G3)は59kgで7着(0.4秒差)。今回は1kg軽い58kg
  • ⑩ムルソー(▲):昨年11月のシトリンS(オープン・京都ダ1900m)を逃げ切り。今年は4月のアンタレスS(G3)を2〜1番手から勝ち、前走のマーキュリーC(JpnIII)は2番手から0.2秒差の2着(⑧は4着)。7月以来、約3か月半ぶり
  • ⑪ロードクロンヌ(◎):1月のプロキオンS(G2・京都ダ1800m)を3番手から勝利(3着は⑭)。5月の平安S(G3・京都ダ1900m)は2番手から2着に0.6秒差(2着は⑤)。その後は帝王賞(JpnI)6着、日本テレビ盃(JpnII・不良)3着。昨年のこのレースは不良馬場で3着
  • ⑫サイモンザナドゥ(✕):昨年のこのレース(不良)で、勝ち馬と同タイムの2着。今年はアンタレスS14着、平安S6着、名鉄杯(L)3着、前走のシリウスS10着と、勝ち馬から離されている
  • ⑬レヴォントゥレット(✕):7月はマリーンS・大沼S(L)と2着が続いた。8月のエルムS(G3)は3番手から4コーナーで11番手まで下がり、7.1秒差の10着。いつもと違う大きな負け方だった。前走のカノープスS(重)は2番手から10着
  • ⑭ルシュヴァルドール(✕):1月のプロキオンS(G2)は⑪から0.1秒差の3着、9月のシリウスS(G3)は3〜2番手から⑤に0.1秒差の2着。前走のブラジルC(L・東京ダ2100m)は57.5kgで10着
  • ⑮ショウナンバンライ(△):6月から3勝クラスまで、ダートで3連勝。勝ち方は0.8秒差・0.9秒差・1.3秒差と、どれも大差。前走の堺S(3勝クラス・阪神ダ1800m)は3〜2番手から上がり35.7秒で抜け出した。8月のレパードS(G3)は6着
  • ⑯シリウスコルト(✕):芝で新潟大賞典(G3)を勝っている馬で、ダートはこれが初めて。今年は芝のマイル重賞で5着が最高

※通過順・着差・上がり・斤量・勝ち時計はnetkeibaの各馬の成績とJRAの出馬表より。

📊 過去データ分析

下は過去10回(2015〜2025年、2018年は実施なし)の上位3頭です。かっこ内は人気と、4コーナーを回ったときの位置。2020〜2022年は阪神で行われました。1番人気は2勝だけで、11番人気の勝利(2022年)や、10・11番人気の2着もあります。
年(場・馬場)1着(人気・4角位置)2着(人気・4角位置)3着(人気・4角位置)勝ち時計
2025
(京都・不良)
ダブルハートボンド(2・先頭)サイモンザナドゥ(7・4番手)ロードクロンヌ(3・10番手)1:47.5
2024
(京都・重)
サンライズジパング(3・3番手)アウトレンジ(11・先頭)ロードアヴニール(9・6番手)1:49.7
2023
(京都・良)
セラフィックコール(1・11番手)メイクアリープ(6・2番手)ウィリアムバローズ(2・4番手)1:50.9
2022
(阪神・良)
サンライズホープ(11・8番手)ハギノアレグリアス(2・4番手)オメガパフューム(1・16番手)1:51.6
2021
(阪神・良)
メイショウハリオ(5・9番手)ロードブレス(6・13番手)アナザートゥルース(10・先頭)1:50.8
2020
(阪神・良)
クリンチャー(1・2番手)ヒストリーメイカー(4・4番手)エイコーン(9・8番手)1:49.9
2019
(京都・良)
ヴェンジェンス(7・3番手)キングズガード(10・11番手)ウェスタールンド(6・3番手)1:49.1
2017
(京都・良)
テイエムジンソク(2・先頭)ルールソヴァール(9・2番手)キングズガード(3・12番手)1:50.1
2016
(京都・良)
アポロケンタッキー(4・4番手)グレンツェント(1・8番手)ロワジャルダン(7・8番手)1:50.1
2015
(京都・不良)
ロワジャルダン(7・8番手)カゼノコ(6・10番手)ローマンレジェンド(4・3番手)1:47.8

※出典:netkeiba「過去10年の結果」とレース結果ページ。人気はYahoo!スポーツ競馬(JRAのデータ)で照合済み。

4コーナーの位置別成績(京都で行われた7回・全102頭)

4角の位置1着2着3着着外今年、この位置で運びそうな馬
先頭2104②③⑥⑩⑬のどれか
前から3分の1以内33328①⑧⑪⑭⑮(と先頭に立たなかった逃げ馬)
3分の2以内22329④⑤⑦⑫
それより後ろ01120⑨
京都で行われた7回のうち、4コーナーで先頭だった馬が2勝(2017年・2025年)。先頭か前から3分の1以内で回った馬が7回中5回勝っています。4コーナーで後ろの3分の1にいた馬は、勝ったことがありません。直線が短く平坦なので、3〜4コーナーの下りで前に取りついておくことが大事です。今年は前に行きたい馬が多いので、先頭争いの後ろの好位がいちばんいい位置になりそうです。
※4角の位置は当ブログの分類(4コーナーを1番手で回った馬=先頭、頭数の3分の1以内、3分の2以内、それより後ろ)。netkeibaのレース結果のコーナー通過順から集計。

枠番別成績(過去10回・京都の7回)

枠10回全体京都の7回今年の馬
1枠1-0-1-131-0-1-8①トリポリタニア・②バスタードサフラン
2枠2-1-1-131-1-0-10③パシアンジャン・④ビービークローサー
3枠0-3-1-140-2-0-11⑤ヴァルツァーシャル・⑥シゲルショウグン
4枠0-2-3-130-2-3-8⑦マイノワール・⑧テスティモーネ
5枠1-1-0-161-1-0-11⑨ラムジェット・⑩ムルソー
6枠1-1-1-160-0-1-13⑪ロードクロンヌ・⑫サイモンザナドゥ
7枠2-2-3-131-1-2-10⑬レヴォントゥレット・⑭ルシュヴァルドール
8枠3-0-0-163-0-0-10⑮ショウナンバンライ・⑯シリウスコルト

※出典:netkeibaのレース結果(2015〜2025年)から集計。着度数は[1着-2着-3着-着外]。頭数が年によって10〜16頭と違うので、枠の有利・不利は目安です。8枠の3勝はすべて京都(2017・2023・2024年)。

年齢別・人気別の成績(過去10回)

区分1着2着3着着外今年の馬
3歳21014④⑮
4歳43228①⑧
5歳24340②③⑦⑨⑩⑪⑬⑭⑯
6歳21117⑥⑫
7歳以上01417⑤
1番人気2116―
2〜3番人気31313―
4〜6番人気24222―
7〜9番人気22323―
10番人気以下12152―
3歳と4歳で6勝。3歳馬は2023年セラフィックコール、2024年サンライズジパングと、京都に戻ってから2勝しています。今年の3歳は④ビービークローサーと⑮ショウナンバンライの2頭で、どちらも55kgで出られます。一方、7歳以上は勝ちがありません。
※過去のレース結果の人気はデータとして掲載しています。今年のオッズ・人気には触れません。

今年の前走の構成と、シリウスSの着差

前走で分けると、シリウスS組が⑤⑦⑨⑫、交流重賞組が⑧⑩(マーキュリーC)・⑪(日本テレビ盃)、オープン組が①(名古屋城S)・②③(太秦S)・⑥⑬(カノープスS)・⑭(ブラジルC)、3勝クラスを勝ってきた組が④⑮です。過去の勝ち馬の前走は確認しきれていないため、ここでは今年の顔ぶれだけを示します。
馬シリウスS(9月26日)の着順(勝ち馬との差)シリウスSの斤量今回の斤量
⑤ヴァルツァーシャル1着(0.1秒差勝ち)58.5kg57kg(−1.5)
⑭ルシュヴァルドール2着(0.1秒差)57kg57kg(±0)
⑦マイノワール3着(0.1秒差)55kg57kg(+2)
⑨ラムジェット7着(0.4秒差)59kg58kg(−1)
⑫サイモンザナドゥ10着(0.9秒差)56kg57kg(+1)

※出典:netkeibaの各馬の全成績、JRA公式の出馬表。シリウスSはハンデ戦、みやこSは別定戦なので斤量が変わっています。

netkeibaの注目傾向と今年の該当馬

項目netkeibaの傾向今年の該当馬
レースで有利な枠7枠・8枠・2枠⑬⑭・⑮⑯・③④
レースで有利な脚質先行①⑧⑪⑭⑮ほか
このレースが得意な騎手鮫島克駿⑬レヴォントゥレット
このレースに実績がある種牡馬アジアエクスプレス⑫サイモンザナドゥ
コース(京都ダ1800m)で有利な枠5枠・6枠・8枠⑨⑩・⑪⑫・⑮⑯
コースで有利な脚質逃げ②③⑥⑩⑬のうち先頭に立った馬
コースが得意な騎手C.デムーロ①トリポリタニア
コースが得意な調教師上村洋行①トリポリタニア
コースに実績がある種牡馬グレーターロンドン④ビービークローサー
コースに実績がある母の父Sightseeing⑭ルシュヴァルドール
このコースが得意な馬―⑦・①・⑧

※出典:netkeiba「データ分析」(みやこSのレース分析・京都ダート1800mのコース分析・出走馬分析)。コースの分析は、netkeibaの注記どおり2023年春の京都の改修以前を含む過去3年分の集計。netkeibaの「データ上位馬」には④ビービークローサーが挙がっています。

🎯 予想印まとめ & 総合スコアカード

◎
本命
⑪ ロードクロンヌ
牡5/横山和生/58.0kg/6枠
京都ダートで3着を外したことがない
〇
対抗
④ ビービークローサー
牡3/坂井瑠星/55.0kg/2枠
7戦すべて2着以内・データ上位馬
▲
単穴
⑩ ムルソー
牡5/松山弘平/57.0kg/5枠
アンタレスS(G3)を先行して勝利
△
連下
⑤ ヴァルツァーシャル
牡7/斎藤新/57.0kg/3枠
前走シリウスSを58.5kgで勝利
△
連下
⑮ ショウナンバンライ
牡3/池添謙一/55.0kg/8枠
ダートで大差の3連勝・8枠は3勝
☆
連下
⑧ テスティモーネ
牡4/幸英明/57.0kg/4枠
京都ダ1800mを1分49秒1で勝利
注
注意
⑨ ラムジェット
牡5/三浦皇成/58.0kg/5枠
チャンピオンズC3着・昨年4着
💣
穴
⑦ マイノワール
牡5/武豊/57.0kg/4枠
シリウスSで0.1秒差・コース得意馬

総合スコアカード(全16頭)

印馬名実績・地力京都ダ/1800適性斤量・データ枠・展開総合
◎⑪ロードクロンヌ◎◎○○A
〇④ビービークローサー○○◎○A−
▲⑩ムルソー◎◎○△B+
△⑤ヴァルツァーシャル◎△○○B+
△⑮ショウナンバンライ○△◎○B
☆⑧テスティモーネ○◎○△B
注⑨ラムジェット◎△△△B−
💣⑦マイノワール○○○△B−
✕①トリポリタニア△○◎△C+
✕②バスタードサフラン△◎○△C+
✕③パシアンジャン△○△△C
✕⑥シゲルショウグン△○△×C−
✕⑫サイモンザナドゥ△○○△C
✕⑬レヴォントゥレット△△○○C
✕⑭ルシュヴァルドール○○○△C+
✕⑯シリウスコルト△×△○C−

※◎=とても良い、○=良い、△=ふつう・未知数、×=不安。「斤量・データ」は今回の斤量と過去10回の年齢別の成績、netkeibaの傾向で判断。「枠・展開」は過去の枠の成績と、前に行きたい馬が多い今年の組み合わせでの有利・不利で判断。

💣 今週の穴・この1頭

⚡ 妙味アリの1頭
⑦ マイノワール(牡5・武豊・57.0kg・4枠7番)

狙いたいのはマイノワール。根拠は前走のシリウスS(G3)だ。16頭立ての12〜13番手から、4コーナーで8番手まで押し上げて、勝った⑤ヴァルツァーシャルから0.1秒差の3着。2着の⑭ルシュヴァルドールとも0.1秒差で、上位3頭はほぼ並んでゴールしている。オープン入りして初めての重賞で、ここまで走れた。

コースとの相性もいい。4月の観月橋S(3勝クラス・京都ダ1800m)は8〜7番手から差し切り、netkeibaの「このコースが得意な馬」にも名前がある。ダート1800mは2戦2勝。今年は前に行きたい馬が7頭ほどいて、先頭争いで前半が速くなれば、後ろで脚をためるこの馬の形になる。乗るのは武豊騎手だ。

弱点もはっきりしている。シリウスSは55kgで、今回は2kg重い57kg。京都で行われた年は、4コーナーで後ろのほうにいた馬が勝っていないので、前が止まらない流れになれば届かない。だから頭までは狙わない。3連複の相手と、3連単の3着候補、本命⑪とのワイドで拾う。

📝 全頭評価(◎〜消し・全16頭)

◎

⑪ ロードクロンヌ6枠11番

牡5/横山和生/58.0kg/栗東・四位洋文/父リオンディーズ

前走日本テレビ盃(JpnII・船橋ダ1800・不良)3着(0.9秒差) | 前々走帝王賞(JpnI・大井ダ2000・稍重)6着(0.8秒差)
先行・好位
京都ダートで3着内率100%✅ このコースのG2を勝利✅ 昨年のこのレース3着✅ 58kgを背負う⚠️
✅ プラス材料
  • 京都のダートは5戦して1着3回・2着1回・3着1回。一度も3着を外していない
  • 1月のプロキオンS(G2・京都ダ1800m)を3番手から勝利。5月の平安S(G3・京都ダ1900m)は2番手から2着に0.6秒差をつけた
  • 昨年のこのレース(不良)は10番手から3着。前でも中団でも走れる
  • 今年は帝王賞(JpnI)・日本テレビ盃(JpnII)とG1級・G2級の相手と戦ってきた
⚠️ マイナス材料
  • 今年のプロキオンS(G2)を勝っているため、斤量は58kg。57kgの馬より1kg重い
  • 6枠は、京都で行われた7回では3着1回だけ
  • フェブラリーS(G1・東京ダ1600m)は11着。速い流れの1600mは合わなかった
本命に推す。決め手にしたのは、京都のダートでの安定感だ。プロキオンSは好位から抜け出し、平安Sは2番手からそのまま押し切って0.6秒差。どちらも先頭争いの後ろで流れに乗り、直線で突き放している。今年は前に行きたい馬が多く、この馬がいちばん得意な「先頭のすぐ後ろ」が取りやすい組み合わせになった。昨年のこのレースは不良馬場で、10番手からでも3着まで来ている。前走の日本テレビ盃は不良の船橋で3着、帝王賞も6着と大崩れはしていない。58kgは楽ではないが、京都のダートでこれだけ崩れていない馬を外す理由にはならない。
〇

④ ビービークローサー2枠4番

牡3/坂井瑠星/55.0kg/栗東・野中賢二/父グレーターロンドン

前走白川郷S(3勝・中京ダ1900・稍重)1着(0.2秒差勝ち) | 前々走日進特別(2勝・中京ダ1800)1着(0.2秒差勝ち)
差し
7戦4勝・2着3回✅ netkeibaのデータ上位馬✅ 父はコース実績の種牡馬✅ 重賞は初めて⚠️
✅ プラス材料
  • 7戦して1着4回・2着3回。3着以下になったことがない
  • 5月の鳳雛S(L・京都ダ1800m)は9番手から上がり35.4秒で0.1秒差の2着。このコースを経験している
  • netkeibaの「データ上位馬」。父グレーターロンドンは「京都ダ1800mに実績がある種牡馬」
  • 3歳馬は過去10回で2勝し、京都に戻ってからの3回で2勝。55kgで出られる
⚠️ マイナス材料
  • 重賞は今回が初めて。古馬の重賞級とは走っていない
  • 中団から差す形なので、前が止まらない流れになると届かないおそれがある
  • 8月以来、約2か月ぶり
今週いちばん迷ったのは、◎をこの馬にするかどうかだった。7戦して一度も連対を外していないのは、ダートの3歳馬でもなかなかいない。2勝クラス・3勝クラスはどちらも中団から差し切り、相手が強くなっても勝ち方が変わらなかった。netkeibaのデータ上位馬で、父もこのコースで結果を出している。それでも◎を譲ったのは、重賞の経験がまだないから。⑪のようにG1級の相手と戦ってきた馬と比べると、そこだけが測れない。2枠の内から、前の馬の後ろでうまく脚をためられれば、勝ち切る場面も十分ある。そのため、3連単では④が勝つ形も持つ。
▲

⑩ ムルソー5枠10番

牡5/松山弘平/57.0kg/栗東・池江泰寿/父レイデオロ

前走マーキュリーC(JpnIII・盛岡ダ2000)2着(0.2秒差) | 前々走アンタレスS(G3・阪神ダ1800)1着(0.2秒差勝ち)
逃げ・先行
アンタレスS(G3)1着✅ 京都ダートで3勝✅ 5枠はコースの有利枠✅ 約3か月半ぶり⚠️
✅ プラス材料
  • 4月のアンタレスS(G3・阪神ダ1800m)を2〜1番手から0.2秒差で勝利。前走のマーキュリーC(JpnIII)も2番手から0.2秒差の2着
  • 京都のダートは4戦して3勝。ダート1800mは5戦して4勝
  • 重賞を勝っていても斤量は57kg
  • 5枠はnetkeibaの「京都ダ1800mで有利な枠」
⚠️ マイナス材料
  • 7月以来、約3か月半ぶりの実戦。京都のダート1800mは走ったことがない(京都で勝ったのは1900mなど)
  • 前に行く馬で、今年は先頭を争う相手が多い
  • 全成績12戦のうち、着外が3回ある
重賞を勝っていて斤量57kgというのは、⑪と比べて1kgの得になる。京都のダートで3勝、ダート1800mでは5戦4勝。京都の1800mは初めてでも、条件は合っている。▲にとどめたのは、前に行く馬なので今年の組み合わせでは先頭争いに巻き込まれやすいことと、久しぶりの実戦であること。それでも、マーキュリーCで⑧に先着しているように、相手が強くなっても粘れる。すんなり2番手が取れれば、⑪と並んで直線に向く形もある。
△

⑤ ヴァルツァーシャル3枠5番

牡7/斎藤新/57.0kg/美浦・高木登/父マクフィ

前走シリウスS(G3・阪神ダ2000)1着(0.1秒差勝ち) | 前々走エルムS(G3・札幌ダ1700・稍重)5着(1.1秒差)
差し
前走G3を58.5kgで勝利✅ 斤量が1.5kg軽くなる✅ 平安S(G3)2着✅ 7歳以上は勝ちなし⚠️
✅ プラス材料
  • 前走のシリウスS(G3)を58.5kgで9〜8番手から差し切った。今回は57kgで1.5kg軽い
  • 5月の平安S(G3・京都ダ1900m)は12番手から2着。京都でも重賞で連対している
  • ダート1800mは11戦して1着3回・2着4回
⚠️ マイナス材料
  • 7歳以上は過去10回で勝ちがない(2着1回・3着4回)
  • 京都のダートは2戦して勝ちがない。平安Sは⑪に0.6秒離された
  • 渋った馬場(重・不良)は3戦すべて着外
前走の勝ちっぷりは本物で、58.5kgを背負って後ろから差し切った。今回は斤量が軽くなるのも大きい。ただ、平安Sでは同じ京都で⑪に0.6秒差をつけられていて、この差をひっくり返すまでは見ていない。乾いた良馬場は、渋った馬場が苦手なこの馬には合う。3着以内の候補として△に置く。
△

⑮ ショウナンバンライ8枠15番

牡3/池添謙一/55.0kg/栗東・松下武士/父オルフェーヴル

前走堺S(3勝・阪神ダ1800)1着(1.3秒差勝ち) | 前々走レパードS(G3・新潟ダ1800)6着(0.9秒差)
先行
前走は1.3秒差の圧勝✅ 8枠は過去10回で3勝✅ 3歳で55kg✅ 京都ダートは初めて⚠️
✅ プラス材料
  • 6月から1勝クラス・2勝クラス・3勝クラスを3連勝。着差は0.8秒・0.9秒・1.3秒と、どれも大差
  • 前走の堺S(阪神ダ1800m)は3〜2番手から上がり35.7秒。先行して速い上がりも使える
  • 8枠は過去10回で3勝、すべて京都で。netkeibaの「レース」「コース」の有利枠にも入る
⚠️ マイナス材料
  • 重賞は8月のレパードS(G3)6着(0.9秒差)だけ
  • 京都のダートは初めて
  • 8枠15番から前に行くには、1コーナーまでの短い距離で外を回らされるおそれがある
夏から秋にかけての勝ち方が目立つ。3勝クラスを1.3秒差で勝つのは簡単ではない。レパードSで負けたころから一段と強くなった印象で、3歳の55kgも魅力だ。気になるのは外枠で、前に行くには1コーナーまでの短い距離で外を回らされる。それでも過去にこのレースを勝った8枠の3頭は、すべて京都で勝っている。重賞の経験が浅いぶん△にしたが、上位に来ても驚かない。
☆

⑧ テスティモーネ4枠8番

牡4/幸英明/57.0kg/栗東・大根田裕之/父ドレフォン

前走マーキュリーC(JpnIII・盛岡ダ2000)4着(1.3秒差) | 前々走平城京S(OP・京都ダ1800)1着(0.2秒差勝ち)
先行
京都ダ1800mを1分49秒1✅ netkeibaのコース得意馬✅ ダ1800mで5勝✅ 重賞は4着が最高⚠️
✅ プラス材料
  • 5月の平城京S(オープン・京都ダ1800m)を4〜3番手から1分49秒1で勝利。京都で行われた年のこのレースの良馬場の勝ち時計(1分49秒1〜1分50秒9)と並ぶ
  • ダート1800mは9戦して1着5回・2着2回・3着1回
  • netkeibaの「このコースが得意な馬」。4歳馬は過去10回で4勝
⚠️ マイナス材料
  • 前走のマーキュリーC(JpnIII)は4着で、⑩に1.1秒先着された
  • 7月以来、約3か月半ぶりの実戦
  • 4枠は京都で行われた7回で勝ちがない(2着2回・3着3回)
平城京Sの1分49秒1は、このコースで出ている時計としてかなり速い。好位で運べて、このコースも合っている。ただ、初めての交流重賞だったマーキュリーCは⑩に1秒以上離された。重賞の相手になったときに一枚足りるかどうか。☆にとどめたが、乾いた良馬場の京都なら上位にいても不思議はない。
注

⑨ ラムジェット5枠9番

牡5/三浦皇成/58.0kg/栗東・松永幹夫/父マジェスティックウォリアー

前走シリウスS(G3・阪神ダ2000)7着(0.4秒差) | 前々走帝王賞(JpnI・大井ダ2000・稍重)5着(0.8秒差)
差し・追込
チャンピオンズC(G1)3着✅ 昨年のこのレース4着✅ 後ろからの競馬が多い⚠️
✅ プラス材料
  • 3歳時に東京ダービー(JpnI)を勝ち、昨年のチャンピオンズC(G1)で3着。G1・JpnIで3着以内があるのはメンバーでこの馬だけ
  • 昨年のこのレース(不良)は13番手から上がり35.3秒で4着
  • 前走のシリウスSは59kgで7着。今回は1kg軽くなる
⚠️ マイナス材料
  • 後ろから行くことが多く、京都で行われた年は4コーナーで後ろの3分の1にいた馬が勝っていない
  • ダート1800mは4戦して勝ちがない(3着2回)
  • 今年は3戦して、帝王賞の5着が最高
G1で3着に来た力は、メンバーでいちばん上かもしれない。ただ、今年はまだ勝ち切れておらず、後ろから行く脚質は京都の短い直線と合わない面がある。昨年の4着も、直線だけで追い上げた形だった。前が総崩れになる流れなら届くので、3連複の相手には入れておく。
💣

⑦ マイノワール4枠7番

牡5/武豊/57.0kg/栗東・笹田和秀/父マインドユアビスケッツ

前走シリウスS(G3・阪神ダ2000)3着(0.1秒差) | 前々走観月橋S(3勝・京都ダ1800・稍重)1着(0.1秒差勝ち)
差し
シリウスSで0.1秒差3着✅ netkeibaのコース得意馬✅ ダ1800mは2戦2勝✅ 斤量が2kg増える⚠️
✅ プラス材料
  • 前走のシリウスS(G3)は12〜13番手から上がり36.4秒で、勝ち馬から0.1秒差の3着
  • 4月の観月橋S(京都ダ1800m・稍重)を8〜7番手から差し切り。ダート1800mは2戦2勝
  • netkeibaの「このコースが得意な馬」
  • 先頭争いで前半が速くなれば、後ろで脚をためる形が生きる
⚠️ マイナス材料
  • シリウスSは55kg。今回は2kg重い57kg
  • 重賞は前走が初めてで、勝ちはまだない
  • 京都で行われた年は、4コーナーで後ろの3分の1にいた馬が勝っていない
穴に指名した理由は「今週の穴・この1頭」に書いたとおり。シリウスSの3着は、勝ち馬と0.1秒差の中身の濃い一戦だった。京都のダート1800mでも勝っていて、このコースで差し切る形を知っている。斤量が2kg増えるので頭までは狙わないが、前が速くなる流れなら3着争いには必ず加わってくる。3連複の相手、3連単の3着、⑪とのワイドで拾う。
✕

① トリポリタニア1枠1番

牡4/C.デムーロ/57.0kg/栗東・上村洋行/父ルヴァンスレーヴ

前走名古屋城S(OP・中京ダ1800)1着(0.1秒差勝ち) | 前々走仁川S(L・阪神ダ2000)7着(0.6秒差)
先行
コース得意の騎手・調教師✅ ダ1800mで5勝✅ 重賞は2回目⚠️
✅ プラス材料
  • C.デムーロ騎手はnetkeibaの「京都ダ1800mが得意な騎手」、上村洋行調教師は「得意な調教師」。netkeibaの「このコースが得意な馬」にも名前がある
  • ダート1800mは7戦して5勝。前走の名古屋城S(オープン)も4〜3番手から勝った
  • 昨年11月の天橋立S(3勝クラス・京都ダ1800m)を逃げ切り、⑧に0.3秒差
⚠️ マイナス材料
  • 重賞は昨年のレパードS(G3)12着以来、2回目
  • 今年は2月のアルデバランS6着、仁川S(L)7着と、オープンの上のほうでは負けている
  • 1枠1番で、外から先行馬にかぶせられると苦しい
コースとの相性はデータの上でいちばんいいが、重賞は3歳のレパードSで12着に負けて以来で、相手関係はまだ未知数。ここなら来られる条件:最内からスタートを決めて2〜3番手の内を取り、C.デムーロ騎手がロスなく運べたとき。天橋立Sのように前で流れに乗れれば粘り込める。
✕

② バスタードサフラン1枠2番

牝5/酒井学/55.0kg/栗東・渡辺薫彦/父マジェスティックウォリアー

前走太秦S(OP・京都ダ1800)1着(0.3秒差勝ち) | 前々走ブリーダーズGC(JpnIII・門別ダ2000・稍重)4着(0.3秒差)
逃げ・先行
京都ダートで3勝・2着3回✅ 牝馬で55kg✅ 平城京Sは⑧に完敗⚠️
✅ プラス材料
  • 前走の太秦S(オープン・京都ダ1800m)を3〜2番手から0.3秒差で勝利。京都のダートは10戦して3勝・2着3回
  • 牝馬で斤量は55kg。57kgの馬より2kg軽い
  • 昨年はダブルハートボンド(牝馬)がこのレースを勝っている
⚠️ マイナス材料
  • 5月の平城京S(同じ京都ダ1800m)は⑧に1.0秒離されて5着
  • 3月のマーチS(G3)は9着。JRAの重賞では結果が出ていない
  • 渋った馬場での成績がない
京都のダートとの相性はいいが、平城京Sで⑧に負けている内容から、重賞の上位までは見ていない。ここなら来られる条件:内枠から楽に先頭か2番手を取り、前半をゆったり運べたとき。55kgの軽さで粘り込む形。
✕

③ パシアンジャン2枠3番

牡5/田口貫太/57.0kg/栗東・鈴木孝志/父シニスターミニスター

前走太秦S(OP・京都ダ1800)6着(0.6秒差) | 前々走竹田城S(3勝・阪神ダ1800)1着(1.0秒差勝ち)
逃げ・先行
京都ダートで3勝✅ 2枠はレースの有利枠✅ オープン初戦は6着⚠️
✅ プラス材料
  • 竹田城S(3勝クラス)を逃げて1.0秒差の圧勝
  • 京都のダートは11戦して3勝・2着2回・3着1回
  • 2枠はnetkeibaの「このレースで有利な枠」
⚠️ マイナス材料
  • オープン初戦の太秦Sは6着で、②に0.6秒差
  • 4月の観月橋S(3勝クラス)では⑦に0.6秒負けている
  • 重賞は初めて
3勝クラスの圧勝は見事だったが、オープンの前走で②に完敗した。ここなら来られる条件:竹田城Sのように単独で逃げられ、他の先行馬が控えて前半が落ち着いたとき。
✕

⑥ シゲルショウグン3枠6番

牡6/太宰啓介/57.0kg/栗東・大橋勇樹/父モーリス

前走カノープスS(OP・京都ダ1800・重)14着(3.2秒差) | 前々走ジュライS(OP・福島ダ1700)4着(0.3秒差)
逃げ・先行
京都ダートで3勝✅ 渋った馬場で2勝✅ 前走は3.2秒差の14着⚠️
✅ プラス材料
  • 京都のダートで3勝している
  • 7月のジュライS(オープン)は2番手から0.3秒差の4着
  • 前に行けるので、内の3枠から位置は取りやすい
⚠️ マイナス材料
  • 前走のカノープスS(重)は逃げて14着、3.2秒差
  • 重賞はプロキオンS13着、昨年のこのレース9着など、上位に来ていない
  • 今年は4戦して3着以内がない
前走の大敗と、重賞での成績から上位は厳しい。ここなら来られる条件:前に行く馬がそろって控え、楽に単独の逃げに持ち込めたとき。京都のダートで3勝している持ち味が出る形。
✕

⑫ サイモンザナドゥ6枠12番

牡6/富田暁/57.0kg/栗東・小林真也/父アジアエクスプレス

前走シリウスS(G3・阪神ダ2000)10着(0.9秒差) | 前々走名鉄杯(L・中京ダ1800)3着(0.8秒差)
差し
昨年のこのレース2着✅ 父はレース実績の種牡馬✅ 今年は3着が最高⚠️
✅ プラス材料
  • 昨年のこのレース(不良)で、勝ち馬と同タイムの2着
  • 父アジアエクスプレスはnetkeibaの「このレースに実績がある種牡馬」
  • 京都のダートは12戦して2着3回・3着2回と、上位に来ることが多い
⚠️ マイナス材料
  • 今年はプロキオンS9着、フェブラリーS15着、アンタレスS14着、平安S6着、名鉄杯3着、シリウスS10着
  • 昨年の2着は不良馬場。乾いた良馬場では時計が足りないおそれ
  • 勝ち切れないことが多く、全成績は31戦4勝
昨年の2着は評価できるが、今年は勝ち馬から離される競馬が続いている。ここなら来られる条件:当日に雨が降って脚抜きのいい馬場になり、昨年と同じように4番手あたりから粘り込めたとき。
✕

⑬ レヴォントゥレット7枠13番

牡5/鮫島克駿/57.0kg/栗東・矢作芳人/父ロードカナロア

前走カノープスS(OP・京都ダ1800・重)10着(1.4秒差) | 前々走エルムS(G3・札幌ダ1700・稍重)10着(7.1秒差)
先行
このレースが得意な騎手✅ 7枠はレースの有利枠✅ 近2走は10着⚠️
✅ プラス材料
  • 鮫島克駿騎手はnetkeibaの「このレースが得意な騎手」。2024年にサンライズジパングでこのレースを勝っている
  • 7月はマリーンS・大沼S(L)で2着が続いた
  • 7枠はnetkeibaの「このレースで有利な枠」
⚠️ マイナス材料
  • エルムS(G3)は4コーナーで大きく下がって7.1秒差の10着。前走のカノープスSも10着
  • 京都のダートは3戦して3着1回だけ
  • 渋った馬場は4戦すべて着外
エルムSの7.1秒差は、いつもとまったく違う負け方だった。前走でも巻き返せず、評価は下げざるを得ない。ここなら来られる条件:夏の函館で2着を続けたころの状態に戻っていて、鮫島騎手が好位の外で流れに乗せられたとき。
✕

⑭ ルシュヴァルドール7枠14番

牡5/北村友一/57.0kg/栗東・矢作芳人/父リアルスティール

前走ブラジルC(L・東京ダ2100)10着(1.3秒差) | 前々走シリウスS(G3・阪神ダ2000)2着(0.1秒差)
先行
シリウスSで0.1秒差2着✅ 母の父はコース実績あり✅ 7枠はレースの有利枠✅ 前走は10着⚠️
✅ プラス材料
  • 9月のシリウスS(G3)は3〜2番手から⑤に0.1秒差の2着。1月のプロキオンS(G2・京都ダ1800m)も⑪から0.1秒差の3着
  • 母の父Sightseeingはnetkeibaの「京都ダ1800mに実績がある母の父」
  • 京都のダートは7戦して2勝・3着3回
⚠️ マイナス材料
  • 前走のブラジルC(L)は10着(1.3秒差)
  • アンタレスS15着、レグルスS15着と、大きく負けることもある
  • 重賞は2着・3着止まりで、まだ勝っていない
シリウスSやプロキオンSの内容なら印を付けてもいい馬で、✕にするかは最後まで考えた。ただ、好走と大敗の差が大きく、前走も崩れた。ここなら来られる条件:シリウスSのように3〜2番手で流れに乗れたとき。プロキオンSで⑪と0.1秒差だった力を出せれば、3着争いには加わる。
✕

⑯ シリウスコルト8枠16番

牡5/浜中俊/57.0kg/美浦・田中勝春/父マクフィ

前走関屋記念(G3・新潟芝1600・不良)10着(3.3秒差) | 前々走安田記念(G1・東京芝1600)14着(1.1秒差)
先行(芝)
芝の新潟大賞典(G3)1着✅ 8枠は過去10回で3勝✅ 初めてのダート⚠️
✅ プラス材料
  • 芝では昨年の新潟大賞典(G3)を逃げ切り、ラジオNIKKEI賞(G3)2着、弥生賞(G2)3着の実績
  • 8枠は過去10回で3勝、netkeibaの「レース」「コース」の有利枠にも入る
  • 父マクフィは⑤ヴァルツァーシャルと同じで、ダートの重賞を勝つ産駒がいる
⚠️ マイナス材料
  • ダートはこれが初めて
  • 今年は芝の重賞で5着が最高。近2走は14着・10着
  • 7月以来、約3か月半ぶりの実戦
初めてのダートで、いきなり重賞の上位は求めにくい。ここなら来られる条件:ダートが合って、芝で見せていた先行力のまま外枠から好位を取れたとき。同じ父の⑤のように、ダートで一変する可能性はゼロではない。

🎫 買い目

◎⑪ロードクロンヌの1頭軸。迷った〇④が勝つ形も3連単で持ち、◎抜きの保険は▲⑩からのワイドで持つ

3連複
軸1頭 ⑪ → 相手 ④・⑤・⑦・⑧・⑨・⑩・⑮
本線。◎⑪を1頭軸に、〇④・▲⑩・△⑤⑮・☆⑧・注⑨・穴⑦の7頭から2頭を組む形(21点)。好位から運ぶ馬と、中団から差す馬を両方入れた。
馬連
⑪ − ④・⑤・⑩
本命ロードクロンヌから、ビービークローサー・ムルソー、そして前走でシリウスSを勝ったヴァルツァーシャルへ(3点)。
ワイド
④ − ⑩ / ④ − ⑪ / ⑤ − ⑩ / ⑦ − ⑪ / ⑩ − ⑪
◎のワイドは〇④・▲⑩・穴⑦の3点で、◎が2・3着で止まる形にも備える。④−⑩と⑤−⑩は◎抜きの保険。▲⑩から〇④と、〇を含まない△⑤への2点にした(5点)。
3連単
1着 ⑪ → 2着 ④・⑤・⑩・⑮ → 3着 ④・⑤・⑦・⑩・⑮
1着 ④ → 2着 ⑪ → 3着 ⑤・⑦・⑩・⑮
少点数の遊び(20点)。3着候補に穴⑦を入れた。◎を最後まで迷った〇④が勝つ裏の形も4点だけ持つ。
結論:京都のダートで一度も3着を外していない◎⑪ロードクロンヌを軸にしました。相手は7戦すべて連対の〇④、重賞を勝っていて斤量57kgの▲⑩を中心に、シリウスSを勝った⑤、3連勝中の⑮、このコースで速い時計を持つ⑧、G1で3着の⑨、シリウスSで0.1秒差だった穴の⑦まで。いちばんの懸念は、⑪の58kgと、重賞の経験がないだけで◎を譲った④が、そのまま勝ち切ってしまう形。そのため④が勝つ3連単と、▲⑩からのワイドも持ちました。読み違えたら、レース後の振り返りで正直に書きます。

✅ 当日の最終チェックリスト

🏇 発走前に確認すること

馬場状態の発表|8日付けの発表もダート「良」で、夕方まで晴れの予報。乾いた良なら想定どおり。もし雨で稍重以下に渋っていたら、昨年の不良馬場で2着だった⑫と、渋った馬場で結果を出している⑪を重く見て、渋った馬場で3戦すべて着外の⑤は割り引く。
当日の京都のダートレース|土曜の京都のダートは、4コーナーで前にいた馬がそのまま残る形が続いた。8日のダートのレースでも前が残るなら⑪⑩⑮⑧、中団から差しが届くようになっていれば④⑤⑦⑨を重く見る。
パドックと馬体重|7月以来の⑧⑩⑯は、馬体重の増減と気配を確認。初めての重賞になる④と、初めてのダートになる⑯が落ち着いているかもチェック。⑪がイレ込んでいたり大きく馬体が減っていたりすれば、〇④が勝つ形を重く見る。
発走時刻・出走取消|11月8日(日)15時45分発走。最終的な出走・馬体重・馬場発表はJRA公式で必ず確認を。
⚠️ 本記事はJRA公式の出馬表・馬場情報、netkeibaの各馬の全成績・過去データ、Yahoo!スポーツ競馬の過去の結果、tenki.jpの天気予報など公開情報をもとにした参考予想です。取れないデータは推測で補わず、確認できる形に置き換えています。馬券の購入は自己責任で、余裕資金の範囲で楽しんでください。