競馬予想 — 重賞全頭評価・過去データ・穴馬まで徹底解説
🏟 競馬場コース
日本時間 2026.09.19(土)05:14 発走 / 米GⅠ・3歳以上・ダート

【ジョッキークラブゴールドカップ 2026】完全予想
全頭評価・データ・穴馬まで
徹底解説

🇺🇸 新装ベルモント開幕日のダートGⅠ・第108回 ジョッキークラブゴールドカップ

🏟 ベルモントパーク競馬場(米) 🟤 ダート2000m(約1¼マイル・左回り) ⭐ GⅠ(3歳以上・全馬57.0kg) 🎫 BCクラシックへの優先出走権 🕒 日本時間 5:14 発走
距離
2000m
頭数
5頭
賞金総額
100万ドル
発走(JST)
5:14
🏁 レース後の答え合わせ(2026.09.19)
結果:1着 ⑦フォーエバーヤング(坂井瑠星・単勝1.1倍)/2着 ②スターズアンドストライプス(3.1/4馬身差)/3着 ①バエザ(4.3/4馬身差)|天候晴・馬場良・勝ち時計2:01.23(現地ベルモントパーク)

◎に推したフォーエバーヤングが2番手から4角手前で早々に先頭に立ち、そのまま押し切る完勝。矢作芳人調教師は「勝つことが大事だったので結果には満足しています」、坂井瑠星騎手は「頭数的にも、メンバー的にも負けられない雰囲気でしたので、まずは無事に勝つことができてほっとしています」とコメントした。2着には💣穴に指名した②スターズアンドストライプス、3着には▲単穴の①バエザが続き、◎💣▲がそのまま1〜3着を占めた。〇④フィリアスフォッグは4頭立ての最下位に終わった。

なお注⑥レンダージャッジメントはレース当日、獣医の判断で出走取消となった。これを含む買い目は全額返還され、実質的に有効だった買い目のみで的中判定を行っている。

✅ 3連複・馬連・ワイド・3連単の本線がすべて的中。3連複(軸⑦→相手④①②、⑥絡みの3点は返還)は①-②-⑦が的中(580円)、馬連⑦-②が的中(1,120円)、ワイド⑦-②が的中(440円、④-①は④が最下位のため不的中)、3連単⑦→②→①が的中(2,050円)。◎〇▲💣を広く相手に取った1頭軸フォーメーションが、◎〇▲💣のうち〇以外がそのまま上位を占める理想的な決着にきれいにハマった。

総評:単勝1.1倍という圧倒的支持を受けた◎をそのまま信頼し、相手を▲▲💣💣まで広く取っていたことが的中に直結した週。〇④フィリアスフォッグが崩れたことで馬連・ワイドの一部は外れたが、本線の3連複・3連単でしっかり回収できており、「軸1頭+相手を広く」の方針がそのまま機能した好例になった。

買い目の結果:⑥の取消により該当分(3連複3点・3連単3点、計600円)は全額返還。実質的な有効購入額1,400円に対し、3連複580円+馬連1,120円+ワイド440円+3連単2,050円=払戻合計4,190円(+2,790円)。

※着順・着差・払戻はJRA-VAN World(海外競馬発売・JRA発表ベース)、騎手・調教師コメントはnetkeiba・馬トク報知(Yahoo!ニュース)掲載のレース後コメント記事を参照。
⏱ 30秒でわかる今週の結論
◎⑦フォーエバーヤング
〇④フィリアスフォッグ
▲①バエザ
💣②スターズアンドストライプス
3年の改修を経て生まれ変わったベルモントパーク、その開幕日のメインに組まれたダートGⅠ。当初7頭の予定から③チャンクオブゴールドと⑤バニシングが出走を取り消し、5頭の少数精鋭になった。本命は迷わず◎⑦フォーエバーヤング。昨年のブリーダーズカップ・クラシックを制し、サウジカップを連覇した世界最高賞金馬で、通算15戦11勝。地力はこのメンバーで一枚も二枚も上だ。いちばんの焦点は、3月のドバイワールドカップ(2着)以来となる約6ヶ月の休み明け——本番のBCクラシックへ向けた叩き台の側面もあり、そこだけは正直に割り引きたい。対抗〇④フィリアスフォッグは、同じ1¼マイルのサバーバンS(G2)を制した地元の逃げ巧者。取消で他の先行馬が消え、今回は単騎で楽に前を取れる公算が大きいのは見逃せない。単穴▲①バエザはG1で善戦を続ける実力馬。そして💣の穴に、夏に本格化してきたモット厩舎の上がり馬②スターズアンドストライプスを1頭。 ― 当ブログ筆者

🌿 レース概要・ベルモントのコース特性

第108回 ジョッキークラブゴールドカップ(米GⅠ)は、アメリカ・ベルモントパーク競馬場のダート2000m(約1¼マイル=10ハロン・左回り)で争われる3歳以上の伝統GⅠ。勝ち馬にブリーダーズカップ・クラシックへの優先出走権が与えられる対象レースで、本番への自動的な出走権を得られます。今年は3年間の全面改修を終えたベルモントパークの開幕日のメインイベント。日本時間9月19日(土)5時14分発走(現地9月18日・金 16時14分)。当初7頭の予定から③チャンクオブゴールド・⑤バニシングが出走を取り消し、5頭立て・全馬57.0kg(126ポンド)で争われます。

ベルモントパーク ダート2000m(左回り)ってどんなコース?

ベルモントパーク競馬場 ダート2000mコース図(左回り/メインコース1周1½マイル・約2414mの広大なダート、2000mは左回りでコーナーを回る、新装ベルモント開幕日、メインダートは全面再構築で石灰岩基盤+クレイパッド構造)
回り
左・ダート
アメリカ式の左回り
距離
2000m
約1¼マイル・10ハロン
メインコース
1周1½マイル
全米屈指の広大な周回
馬場
新装
ダートを全面再構築
① 全米屈指の広大なダート。左回りでコーナーを回る2000m。ベルモントパークのメインダートは1周1½マイル(約2414m)とアメリカでも最大級。今回のダート2000m(約1¼マイル)はその広いコースを左回りで走ります。日本のダートとは砂の質・深さも異なり、アメリカのダート特有のスピードと、コーナーでリズムを保つ立ち回りが問われます。
② 新装ベルモント開幕日。ダートは全面再構築で馬場傾向は読みづらい。今年のベルモントは3年間の改修を終えたばかりで、メインダートは石灰岩基盤+クレイパッド構造に全面リニューアル。開幕日ゆえに過去の傾向がそのまま通用するとは限らず、当日の馬場発表と前半のレースでの決まり方を見極める必要があります。良い意味でも悪い意味でも「新しい馬場」です。
③ ダート2000mは持久力と左回りへの対応力の勝負。アメリカのダート中距離らしく、前半から流れが速くなりやすく、長く脚を使える持久力と、左回り・広いコーナーへの対応力が問われます。ただし今回は逃げ・先行タイプの③⑤が取り消し、明確な逃げ馬が④の1頭になったため、ペースは上がりにくく前が止まりにくい流れも想定されます。日本馬にとってはコース・馬場ともにアウェーで、そこをねじ伏せられる絶対能力があるかどうかがカギ。BCクラシックの前哨戦という位置づけも含め、地力の裏づけがある馬を素直に評価したい舞台です。

🐎 出走馬一覧(全5頭)

下表は馬番(日本の馬券番号)/ゲート(現地スタート位置)/馬名/性齢/騎手/厩舎/脚質/前走を並べたものです。海外レースのため、日本のような「コース別着度数」は集計できませんので、代わりに直近の実績が最も分かる前走を載せました。今年は3歳以上の別定(馬齢相当)で全馬57.0kg(126ポンド)。馬名・騎手・厩舎・馬番・ゲートはJRA公式の確定出馬表で照合し、各馬の前走は現地の公式・専門メディア(NYRA/TDN/BloodHorse/DRF等)で確認しています。
馬番ゲート馬名性齢騎手厩舎脚質前走
11バエザ牡4J.アルバラードW.モット差ホイットニーS(G1・サラトガ ダ1800m)4着
22スターズアンドストライプス牡4J.ヴェラスケスW.モット差バードストンS(サラトガ ダ2800m)1着
43フィリアスフォッグセン6K.カームーシュG.ロドリゲス逃サバーバンS(G2・サラトガ ダ2000m)1着
64レンダージャッジメント牡4M.フランコK.マクピーク差3歳上条件(サラトガ ダ1800m)2着
75フォーエバーヤング牡5坂井 瑠星矢作 芳人差ドバイワールドカップ(G1・メイダン ダ2000m)2着

※③チャンクオブゴールド・⑤バニシングは出走取消(欠番)。馬番はJRA発売どおり元の番号のままで、現地ゲートだけ取消分を詰めて①=1・②=2・④=3・⑥=4・⑦=5に変更されています。脚質は近走の位置取りによる目安(逃=逃げ/差=差し)。⑦は昨年のBCクラシック覇者で当メンバー最上位、④はこの距離のG2を制した逃げ巧者で、取消により単騎で前を取りやすい構図に。①はG1で善戦続き、⑥はグレード競走未勝利で実績面では上位馬に見劣る。

📊 レースの位置づけ・注目データ

ジョッキークラブゴールドカップは1919年創設のアメリカを代表する歴史あるGⅠで、過去にはケルソ、フォアゴー、サイテーション、シガーといった名馬が名を刻んできました。近年はブリーダーズカップ・クラシックへの重要な前哨戦として位置づけられ、勝ち馬は本番への優先出走権を得ます。2025年はアンティクアリアンが優勝。今年は舞台が新装ベルモントに戻り、開幕日のメインとして施行されます。

今年の構図(隊列・ペース)

少頭数5頭。隊列の想定はこうです。
・前を作るのは=④フィリアスフォッグ(サバーバンをこの距離で勝った先行力)。当初想定した先行馬③⑤が取り消しとなり、明確な逃げ馬は④の1頭だけになりました。
・好位〜中団=⑦フォーエバーヤング(自在に動ける)。
・後方から差す=①バエザ(出遅れ癖あり)、②スターズアンドストライプス(長距離戦を勝ってきた差し)、⑥レンダージャッジメント。
逃げ馬が④単騎になったことで、無理に競り合う相手がいなければペースは上がりにくく、前が止まりにくい流れが想定されます。そうなると④の粘り込みが強調され、逆に後方待機の①②は展開待ちになりやすい——という構図。自在に立ち回れる⑦がこの流れをどう捌くかが最大の見どころで、新装ダートの馬場が前後どちらに向くかも大きな変数です。
※出典:JRA公式確定出馬表/NYRA/Thoroughbred Daily News/BloodHorse/DRF等の現地プレビュー。各馬の前走・臨戦過程に基づく想定です。

注目ポイントと今年の該当馬

  • 絶対能力(世界トップ級) → ⑦フォーエバーヤング(BCクラシック覇者・サウジC連覇・通算15戦11勝)
  • この距離(1¼マイル)の実績 → ④フィリアスフォッグ(同距離のサバーバンG2を制覇)
  • GⅠ・重賞での安定感 → ①バエザ(スティーヴンフォスターG1・2着など善戦続き)
  • 夏の上昇度(本格化) → ②スターズアンドストライプス(モット厩舎の上がり馬・前走勝ち)
  • 先行力・前で運べる馬 → ④フィリアスフォッグ(取消で単騎逃げの公算大)
  • 本番はBCクラシック → ⑦フォーエバーヤングは叩き台の可能性。仕上がり途上でも能力で通用するかが焦点
※海外レースのため過去10年の日本式データ(枠順別・脚質別など)は集計できません。現地メディアの情報をもとに、検証できる範囲で整理しています。

🎯 予想印まとめ & 総合スコアカード

◎
本命
⑦ フォーエバーヤング
牡5/坂井瑠星/矢作芳人/ゲート5
BCクラシック覇者・サウジC連覇・世界最高賞金馬
〇
対抗
④ フィリアスフォッグ
セン6/K.カームーシュ/G.ロドリゲス/ゲート3
同距離のサバーバンG2制覇・取消で単騎逃げ濃厚
▲
単穴
① バエザ
牡4/J.アルバラード/W.モット/ゲート1
スティーヴンフォスターG1・2着などG1善戦続き
💣
穴
② スターズアンドストライプス
牡4/J.ヴェラスケス/W.モット/ゲート2
モット厩舎の上がり馬・前走の長距離戦を勝利
注
注意
⑥ レンダージャッジメント
牡4/M.フランコ/K.マクピーク/ゲート4
グレード競走未勝利・前走はサラトガの条件戦2着

※💣「今週の穴・この1頭」に②スターズアンドストライプスを指名。下の全頭評価とあわせて個別に解説します。

総合スコアカード(全5頭)

印馬名実績・格ダート左2000適性臨戦・状態総合
◎⑦フォーエバーヤング◎◎△A
〇④フィリアスフォッグ○◎◎B+
▲①バエザ◎○△B+
穴②スターズアンドストライプス△○◎B−
注⑥レンダージャッジメント×△△C

※評価は実データ(前走内容・GⅠ/重賞実績・距離適性・臨戦過程)に基づく筆者の主観評価です。◎=非常に良い/○=良い/△=平凡/×=割引。

💣 今週の穴・この1頭

⚡ 妙味アリの1頭
② スターズアンドストライプス(牡4・J.ヴェラスケス・ゲート2)

人気の盲点から1頭挙げるならスターズアンドストライプス。父はノットディスタイムで、名門W.モット厩舎が管理する上がり馬だ。通算9戦5勝とまだ底を見せておらず、前走はサラトガのバードストンS(約1¾マイルの長距離戦)を勝ち切った。距離が延びて良さが出るタイプで、持久力が問われる今回の1¼マイルは守備範囲に入る。

もう一つの狙いは臨戦過程。夏を使いながら着実に力をつけてきた成長曲線は、休み明けの馬が多いこのメンバーの中では貴重だ。名手ヴェラスケスが手綱を取り、内目のゲート2から流れに乗りたい。

ただし今回は正直に言うと、展開はこの馬に楽ではない。逃げ・先行の③⑤が取り消し、④の単騎逃げでペースが上がりにくくなれば、後方から差すこの馬には前が止まりにくいぶん不利に働く。前々走のサバーバンS(G2)は8着に敗れており、GⅡ・GⅠでの詰めもこれからだ。だからこそ狙いは頭ではなく、ワイドと3連複の3列目。上昇一途の伏兵を、人気薄のスパイスとして押さえておきたい。

📝 全頭評価(◎〜消し・全5頭)

◎

⑦ フォーエバーヤングゲート5

牡5/坂井瑠星/57.0kg/栗東・矢作芳人/父リアルスティール×母父Congrats

前走ドバイワールドカップ(G1・メイダン ダ2000m)2着
差し・世界最強クラス
2025 BCクラシック覇者✅ サウジC連覇(世界最高賞金馬)✅ 通算15戦11勝・日本では6戦6勝✅ ダート2000mはベスト条件✅ ドバイ以来 約6ヶ月の休み明け⚠️
✅ プラス材料
  • 昨年のBCクラシックを制し、サウジCを連覇した世界最高賞金馬。地力は当メンバーで断然
  • 前走ドバイワールドカップ(G1)もマグニチュードとの0.2秒差2着と、世界の一線級で通用
  • ダート2000m(1¼マイル)は最も得意とする条件で、左回りも経験済み
  • 鞍上は手の内に入れた坂井瑠星、管理は国際実績豊富な矢作芳人厩舎
⚠️ マイナス材料
  • ドバイ(3月)以来、約6ヶ月ぶりの休み明け。本番はBCクラシックで、ここは叩き台の可能性
  • 5頭立てとはいえ外めのゲート5。自在に動けるタイプだが、位置取りに工夫は要る
  • 逃げ馬が④単騎で前が止まりにくい流れなら、後ろから差す形は展開の助けを得にくい
  • 新装ベルモントの馬場は開幕日で未知数。想定外のバイアスが出れば取りこぼしも
本命に推す。ブリーダーズカップ・クラシックを勝ち、サウジカップを連覇した実績は、このメンバーでは頭ひとつどころか二つ三つ抜けている。ダート2000mという条件もベストで、能力だけを見れば負ける姿は想像しにくい。焦点はただ一点、約6ヶ月の休み明けと「本番はBCクラシック」という臨戦過程だ。逃げ馬が④単騎の緩い流れになれば差し届かずのリスクもあるが、この馬は自在に好位も取れるタイプで、2番手追走からでも押し切れる地力がある。仕上げ途上で出てきても、この相手なら能力でねじ伏せられると見て素直に信頼する。もし休み明けが響いて足元をすくわれたら、レース後の振り返りで正直に書く。
〇

④ フィリアスフォッグゲート3

セン6/K.カームーシュ/57.0kg/米・G.ロドリゲス

前走サバーバンS(G2・サラトガ ダ2000m)1着
逃げ・当距離の巧者
前走サバーバンS(G2)を勝利✅ 同じ1¼マイルで逃げ切り✅ 取消で単騎逃げの公算大✅ GⅠ実績は上位勢に見劣り⚠️
✅ プラス材料
  • 前走サバーバンS(G2)を今回と同じ1¼マイルで勝利。舞台実績は確か
  • 陣営も「長い距離が合う」と判断してこのレースを目標に据えてきた
  • 先行馬③⑤の取消で、単騎マイペースの逃げに持ち込める公算が大きく、粘り込みの下地は十分
⚠️ マイナス材料
  • GⅠでの実績は乏しく、フォーエバーヤングら上位勢との地力比較では見劣る
  • 楽に行けすぎると、逆に折り合いや上がりの脚に課題が出る場面も
  • 相手最強クラスのGⅠで、逃げてどこまで通用するかが問われる立場
対抗。同じ1¼マイルのG2を勝った舞台実績と、前で運べる脚質は、少頭数のここで大きな武器になる。ライバルの先行馬が2頭とも取り消し、今回は単騎で楽に前を取れる公算が大きいのも追い風だ。マイペースの逃げに持ち込めば、そのまま渋太く粘り込む絵も十分に描ける。地力でフォーエバーヤングに一歩譲ると見て〇までとしたが、展開が向けば逆転まで。◎の相手筆頭として最も信頼する。
▲

① バエザゲート1

牡4/J.アルバラード/57.0kg/米・W.モット/父Mckinzie

前走ホイットニーS(G1・サラトガ ダ1800m)4着
差し・G1善戦の実力馬
スティーヴンフォスターG1・2着✅ アリシーバS(G2)3着など善戦続き✅ 最内ゲート1✅ 出遅れ癖で序盤ロス⚠️
✅ プラス材料
  • スティーヴンフォスター(G1)2着、ホイットニー(G1)4着とGⅠで善戦を続ける実力馬
  • 名門W.モット厩舎の管理馬で、走り出してからの伸びは確か
  • 最内ゲート1を引き、ロスなく立ち回れれば距離ロスは最小に
⚠️ マイナス材料
  • 陣営も認める出遅れ癖があり、スタートで置かれると差し届かずのリスク
  • GⅠでは勝ち切れず、あと一歩の善戦止まりが続いている
  • 逃げ馬が単騎で前が緩む流れだと、後方差しは展開待ちになりやすい
単穴。GⅠで再三善戦してきた地力は、フォーエバーヤングを除けばこのメンバーで最上位級だ。最内枠を引き、モット厩舎が状態を上げてくれば勝ち負けまである。ただ、勝ち切れなさと出遅れ癖がつきまとうのも事実で、④の単騎逃げでスローに落ち着けば差し届かずも十分にありうる。スムーズに運べたときの上位と、置かれたときの取りこぼしの振れ幅を考え、頭よりも2〜3着を厚く見る▲評価とする。
💣

② スターズアンドストライプスゲート2

牡4/J.ヴェラスケス/57.0kg/米・W.モット/父Not This Time

前走バードストンS(サラトガ ダ2800m)1着
差し・上昇中の伏兵
前走バードストンSを勝利✅ 通算9戦5勝で底を見せず✅ 名門W.モット厩舎の上がり馬✅ GⅠ・重賞の詰めはこれから⚠️
✅ プラス材料
  • 前走サラトガのバードストンS(約1¾マイルの長距離戦)を勝ち切り、上昇一途
  • 通算9戦5勝とまだ底を見せておらず、距離が延びて良さが出る持久力型
  • 管理はW.モット厩舎、鞍上はJ.ヴェラスケス。夏を使って上向く臨戦過程は好感
⚠️ マイナス材料
  • 前々走のサバーバンS(G2)は8着に敗退。上位勢との地力差はまだ小さくない
  • 逃げ馬が④単騎でペースが上がりにくいと、後方差しのこの馬は展開の助けを得にくい
  • キャリアが浅く、GⅠの激しい流れの経験値は未知数
今週の「穴・この1頭」に指名。上がり馬の勢いと持久力、モット厩舎の充実ぶりと、人気薄でも狙う材料は揃っている。ただし単騎逃げでペースが緩めば差しには向かない点は正直に割り引き、頭は欲張らずワイドと3連複の3列目で拾いたい。詳しくは「💣今週の穴」で解説した。
注

⑥ レンダージャッジメントゲート4

牡4/M.フランコ/57.0kg/米・K.マクピーク/父Blame

前走3歳上条件(サラトガ ダ1800m)2着
差し・実績面で評価下位
名門K.マクピーク厩舎✅ 前走はサラトガの条件戦で追い込んで2着✅ グレード競走は未勝利⚠️ GⅠは実績・格ともに見劣り⚠️
✅ プラス材料
  • 管理はケンタッキーダービー馬も送り出した名門K.マクピーク厩舎
  • 前走はサラトガのダート1800m条件戦で後方から追い込み2着。近走は復調傾向
  • 少頭数で展開の紛れが起これば、掲示板に食い込む余地は残す
⚠️ マイナス材料
  • グレード競走は未勝利(重賞はコーンハスカG3・5着が最高)で、実績・格ともに上位勢に見劣る
  • GⅠの一線級を相手に、地力で通用するかは疑問符
  • 前走から鞍上が乗り替わり(J.オルティス→M.フランコ)、臨戦過程も他馬に比べ手薄
評価は最も低い注(消し)。厩舎の格は悪くないが、グレード競走未勝利でGⅠのこの相手では地力が一枚も二枚も足りない。ここなら来られる条件は「④の逃げが速くなって前が総崩れになり、少頭数の紛れを突いて掲示板に潜り込めたとき」くらい。深追いはせず、3連複のごく薄い押さえにとどめる。

🎫 買い目

◎⑦フォーエバーヤングの1頭軸。相手は地元巧者・G1善戦馬を厚めに、穴②はワイド・3列目で拾う

3連複
軸1頭 ⑦ → 相手 ④・①・②・⑥
本線。◎⑦を1頭軸に固定し、相手4頭から2頭を組む1頭軸フォーメーション(6点)。◎さえ3着以内に来れば、拮抗する相手の組み合わせで幅広く拾える形。穴②も3列目にきっちり含める。
馬連
⑦ − ④・①・②
本命フォーエバーヤングから、対抗フィリアスフォッグ・単穴バエザ・穴スターズアンドストライプスへ。堅く決まった場合の取りこぼし防止。
ワイド
⑦ − ②/ ④ − ①
上がり馬の穴②を本命との1点で押さえつつ、上位が崩れたときの④−①も確保。人気薄が突っ込んだときのリターンを拾う保険。
3連単
1着 ⑦ → 2着 ④・①・② → 3着 ④・①・②・⑥
少点数の遊び。◎が勝つ前提のフォーメーション。厚くは張らず、上振れを狙う一撃用。
結論:能力が抜けた◎⑦フォーエバーヤングを1頭軸に据えました。世界最高賞金馬の地力はこの5頭では別格で、条件のダート2000mもベスト。1頭軸にしたのは、2着以下(④①②⑥)が力量的に横一線で絞り切れないと判断したから。◎さえ来れば拾える形で相手を広く取り、上がり馬の穴②はワイドと3連複の3列目に反映しています。いちばんの懸念は、約6ヶ月の休み明けと「本番はBCクラシック」という臨戦過程、そして④単騎逃げでスローに落ち着いたときの展開。もし久々や展開が堪えて足元をすくわれたら、レース後の振り返りで正直に書きます。

✅ 発走前の最終チェックリスト

🏇 発走前に確認すること

新装ベルモントの馬場傾向|開幕日でダートは全面再構築。前が残るのか、差しが決まるのか、当日の前半レースの決まり方を必ずチェック。前残りなら④に、差し馬場なら◎⑦①②に追い風。
◎⑦フォーエバーヤングの気配|約6ヶ月ぶりの休み明け。パドックと馬体、返し馬の動きで仕上がりを見極めたい。ここが本命評価の分かれ目。
④フィリアスフォッグの逃げっぷり|先行馬③⑤の取消で、明確な逃げ馬は④の1頭。単騎で楽に行ければ前残り、無理に飛ばせば差し勢に。今回の最大の分岐点。
①バエザのスタート|出遅れ癖があり、置かれると差し届かずのリスク。ゲートを五分に出られるかを注視。
出走取消・発走時刻・馬体重|③チャンクオブゴールド・⑤バニシングは取消済み(馬番は欠番)。日本時間9月19日(土)5時14分発走(現地9月18日・金 16時14分)。馬券発売や最終発表はJRA公式で必ず確認を。
⚠️ 本記事はJRA公式の確定出馬表と、NYRA・Thoroughbred Daily News・BloodHorse・DRF等の現地公開情報をもとにした参考予想です。海外レースのため情報が限られる部分は、確認できた範囲で記載し、取れないデータは推測で補わず出典を明記しています。③チャンクオブゴールド・⑤バニシングは出走取消済みですが、その他の出走馬・騎手・枠順等もさらに変更の可能性があるため、馬券購入前にJRA公式発表で最終確認をお願いします。馬券購入はご自身の判断と責任で、余裕資金の範囲内でお楽しみください。