【ファンタジーステークス 2026】完全予想
全頭評価・データ・穴馬まで
徹底解説
🧚 阪神JFへつながる2歳牝馬の重賞|第31回 KBS京都賞ファンタジーステークス・京都芝1400m(右・外回り)
🌱 レース概要・コース特性
京都の芝1400m(外回り)ってどんなコース?
※コース特性(直線398.7m・3コーナーまで約502.7m・高低差4.3m・Bコース)は当ブログのコース解説図に基づく。
☀️ 馬場予想(Bコース替わり・朝は稍重)
前週は雨が続き、10月24日(土)〜26日(月)の3日間で合計70mmを超える雨が降りました。それでも27日以降は雨量0mmの日が続き、30日に3.5mmの雨が降りました。30日(金)正午の発表は芝「良」で、芝のクッション値は9.3(標準・30日10時30分)、芝の含水率はゴール前10.2%・4コーナー10.6%でした。
ところが31日(土)朝の発表は、芝「稍重」・ダート「重」(天候は晴)。前日より渋った状態から一日が始まります。当日朝のクッション値と含水率は、この記事を見直した時点(31日7時半)では確認できませんでした。
天気予報(tenki.jp・京都市伏見区・31日7時発表)は、一日中晴れで、雨の予報はなし(降水量0mm)。気温は昼すぎに23℃まで上がり、昼前から夕方にかけては北西の風が3〜4m/s吹く予報で、芝は乾きやすい条件です。
※出典:JRA「馬場情報(京都競馬場)」(10月30日正午、10月31日朝の発表)、tenki.jp(京都市伏見区の天気予報)。当日朝の発表は最終チェックリストで確認を。
- Bコース替わりの初週で、柵の移動により内柵沿いの傷みがカバーされました。内の芝がきれいな分、内を通る馬のロスが少なく、先行馬が止まりにくいと見ます
- 前日のクッション値は9.3で「標準」。朝の稍重から、晴れと風で少しずつ乾いていくと見ます。良まで戻れば、過去の京都開催の勝ち時計(1分20秒4〜1分22秒9)のうち速いほうの1分20秒台、稍重のまま残れば1分21〜22秒台の決着を想定します
- 芝1400mを良馬場の1分20秒台で走った経験があるのは、⑧ブライトスクリプト(京都・1分20秒5で1着)、③ビスケットサンド(中京2歳S・1分20秒3で3着)、⑨ベニバナ(中京・1分20秒2で3着、1分20秒6で1着)の3頭。⑥⑩は1200mしか走っておらず、⑤が勝ったのは重馬場です。この3頭にとっては、1400mの速い決着への対応が課題になります
この想定で、内枠から前へ行ける①②と、速い時計を経験している⑧の評価を上げました。稍重のまま残った場合は、重馬場の函館2歳Sで1・2着だった⑩⑥、重馬場の未勝利戦を3馬身半差で勝った⑤、稍重の新馬戦を勝っている③が浮上します。そのため、✕の⑤も3連複の相手に加えました。当日の京都の芝で外からの差しばかり決まっているようなら、差し脚のある③④の評価を上げます。
🐎 出走馬一覧(全11頭)
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 脚質 | 京都芝[1-2-3-外] | 芝1400m[1-2-3-外] | 前走 / 前々走 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | レニュアージュ | 西村淳也 | 逃げ | 0-0-0-0 | 0-0-0-0 | 新馬(中京芝1600)1着(0.1秒差勝ち) / ― |
| 2 | 2 | セイウンマイラヴ | 田山旺佑 | 逃げ | 0-0-0-0 | 0-0-0-0 | 新馬(中京芝1200)1着(0.2秒差勝ち) / ― |
| 3 | 3 | ビスケットサンド | 北村友一 | 差し | 0-0-0-0 | 1-0-1-0 | 中京2歳S(G3・中京芝1400)3着(0.6秒差) / 新馬(阪神芝1400・稍重)1着(0.2秒差勝ち) |
| 4 | 4 | ニクスルーナ | 岩田望来 | 差し | 0-0-0-0 | 1-1-0-1 | 未勝利(阪神芝1400)1着(同タイム勝ち) / 未勝利(阪神芝1400)2着(0.1秒差) |
| 5 | 5 | バタフライ | 原田和真 | 先行 | 0-0-0-0 | 0-0-0-0 | 未勝利(中山芝1200外・重)1着(0.6秒差勝ち) / 未勝利(札幌芝1500・稍重)2着(0.5秒差) |
| 6 | 6 | イモージェン | C.デムーロ | 先行 | 0-0-0-0 | 0-0-0-0 | 函館2歳S(G3・函館芝1200・重)2着(同タイム) / 新馬(函館芝1200)1着(0.2秒差勝ち) |
| 6 | 7 | シャンデヴァーグ | 鮫島克駿 | 中団 | 0-0-0-0 | 0-0-0-0 | 新潟2歳S(G3・新潟芝1600外)5着(1.3秒差) / 新馬(東京芝1600)1着(同タイム勝ち) |
| 7 | 8 | ブライトスクリプト | 池添謙一 | 先行 | 1-0-0-0 | 1-0-0-0 | 新馬(京都芝1400内)1着(0.3秒差勝ち) / ― |
| 7 | 9 | ベニバナ | 幸英明 | 先行 | 0-0-0-1 | 1-0-1-1 | りんどう賞(1勝クラス・京都芝1400外)4着(0.3秒差) / 未勝利(中京芝1400)1着(同タイム勝ち) |
| 8 | 10 | フェリチタ | 松山弘平 | 先行 | 0-0-0-0 | 0-0-0-0 | 函館2歳S(G3・函館芝1200・重)1着(同タイム勝ち) / 新馬(函館芝1200)1着(0.5秒差勝ち) |
| 8 | 11 | ツキミ | 川田将雅 | 先行 | 0-0-0-0 | 0-0-0-0 | 新馬(札幌芝1500)1着(0.3秒差勝ち) / ― |
※成績はnetkeibaの馬柱(全馬キャリア3戦以内のため全成績)より集計。騎手・調教師・枠順はJRA公式の出馬表で照合。脚質は近走の通過順位から判断。
🔍 前走・前々走のレース内容チェック
- ①レニュアージュ(〇):8月の中京の新馬戦(芝1600m・9頭)を逃げ切り。2ハロン目から最後まで11.4〜11.9秒のラップを7本続け、勝ち時計は1分34秒8。後ろの馬に並ばれても抜かせず、0.1秒差で押し切った。ペースを落とさずに逃げ切る、持続力の高い内容
- ②セイウンマイラヴ(💣):8月の中京の新馬戦(芝1200m・7頭)を逃げ切り。前半600mを35.1秒で運び、自分も上がり33.5秒でまとめて0.2秒差。逃げてなお速い上がりを使えている
- ③ビスケットサンド(△):6月の阪神の新馬戦(芝1400m・稍重)を6番手から差し切り。前走の中京2歳S(G3)は、前半600m34.2秒の速い流れを6番手から上がり33.7秒で追い込み、勝ち馬から0.6秒差の3着。勝ち馬の上がりは33.0秒で、決め手の差が出た
- ④ニクスルーナ(☆):芝1400mを3戦。東京の新馬戦は5着(1.2秒差)、阪神の未勝利戦は2着(0.1秒差)、前走の阪神の未勝利戦(15頭)は11〜9番手から上がり34.2秒で差し切り、ハナ差で勝った。後ろからでも届く脚は持っている
- ⑤バタフライ(✕):前走の中山の未勝利戦(芝1200m外・重・14頭)を2番手から抜け出し、2着に0.6秒差(3馬身半)をつけて完勝。前々走の札幌の未勝利戦(芝1500m・稍重)も逃げて2着と、渋った馬場で結果を出している
- ⑥イモージェン(▲):前走の函館2歳S(G3・重)は2番手から運び、⑩フェリチタにクビ差・同タイムの2着。前半600m34.2秒と速く、後半は12秒台が続く消耗戦のなかで粘り通した。新馬戦は4〜3番手から上がり33.6秒で勝っている。前走からブリンカーを着けている
- ⑦シャンデヴァーグ(✕):6月の東京の新馬戦(芝1600m・7頭)を同タイムで勝利。このとき2着に退けたジーティーキャリーは、次走で未勝利戦を勝っている。前走の新潟2歳S(G3)は7番手から上がり33.8秒で、勝ち馬から1.3秒差の5着
- ⑧ブライトスクリプト(◎):10月4日の京都の新馬戦(芝1400m内回り・16頭)を5番手から抜け出し、2着に0.3秒差(2馬身)。勝ち時計1分20秒5、上がり33.8秒は、ともにメンバーでいちばん速かった。16頭立ての多頭数で、ラップも前半600m34.5秒と緩まない流れだった
- ⑨ベニバナ(✕):芝1400mを3戦。前走のりんどう賞(1勝クラス・京都芝1400m外回り・8頭)は8〜6番手から上がり34.3秒で、勝ち馬から0.3秒差の4着。前半800mが47.2秒の遅い流れで、前の馬が残る形だった。前々走の中京の未勝利戦は2番手から同タイムで勝っている
- ⑩フェリチタ(△):前走の函館2歳S(G3・重)を5〜4番手から差し、⑥イモージェンに同タイムで勝った。新馬戦は逃げて0.5秒差の完勝。重賞を勝っているのはこの馬だけ
- ⑪ツキミ(注):8月の札幌の新馬戦(芝1500m・14頭)を3〜2番手から抜け出し、0.3秒差で勝利。勝ち時計は1分29秒8
📊 過去データ分析
| 年 | 1着(人気・4角位置) | 2着(人気・4角位置) | 3着(人気・4角位置) | 勝ち時計 |
|---|---|---|---|---|
| 2025 | フェスティバルヒル(1・9番手) | ショウナンカリス(10・6番手) | メイショウハッケイ(3・9番手) | 1:20.9 |
| 2024 | ダンツエラン(4・6番手) | モズナナスター(10・先頭) | ベルビースタローン(15・2番手) | 1:22.8 |
| 2023 | カルチャーデイ(15・3番手) | ドナベティ(9・7番手) | シカゴスティング(12・7番手) | 1:20.4 |
| 2022 (阪神) | リバーラ(10・先頭) | ブトンドール(2・10番手) | レッドヒルシューズ(5・5番手) | 1:21.3 |
| 2021 (阪神) | ウォーターナビレラ(2・2番手) | ナムラクレア(1・3番手) | ママコチャ(3・4番手) | 1:21.1 |
| 2020 (阪神) | メイケイエール(1・4番手) | オパールムーン(7・12番手) | ラヴケリー(5・2番手) | 1:20.1 |
| 2019 | レシステンシア(6・2番手) | マジックキャッスル(1・9番手) | クリアサウンド(2・8番手) | 1:20.7 |
| 2018 | ダノンファンタジー(1・6番手) | ベルスール(4・4番手) | ジュランビル(6・先頭) | 1:21.8 |
| 2017 | ベルーガ(5・10番手) | コーディエライト(3・先頭) | アマルフィコースト(1・8番手) | 1:22.9 |
| 2016 | ミスエルテ(1・10番手) | ショーウェイ(12・先頭) | ディアドラ(3・11番手) | 1:21.8 |
※出典:netkeiba「過去10年の結果」。人気はYahoo!スポーツ競馬(JRAのデータ)で照合。
4コーナーの位置別・上位3頭の内訳(過去10年)
| 4角の位置 | 1着 | 2着 | 3着 | 今年、この位置で運びそうな馬 |
|---|---|---|---|---|
| 先頭 | 1 | 3 | 1 | ①② |
| 2〜4番手 | 4 | 2 | 3 | ⑤⑥⑩⑪ |
| 5〜8番手 | 2 | 2 | 4 | ⑧⑨⑦ |
| 9番手以降 | 3 | 3 | 2 | ③④ |
枠番別・上位3頭の回数(過去10年)
| 枠 | 1着 | 2着 | 3着 | 今年の該当馬 |
|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 1 | 2 | 0 | ①レニュアージュ |
| 2枠 | 1 | 1 | 0 | ②セイウンマイラヴ |
| 3枠 | 1 | 1 | 1 | ③ビスケットサンド |
| 4枠 | 2 | 0 | 0 | ④ニクスルーナ |
| 5枠 | 1 | 2 | 1 | ⑤バタフライ |
| 6枠 | 2 | 3 | 2 | ⑥イモージェン・⑦シャンデヴァーグ |
| 7枠 | 2 | 1 | 4 | ⑧ブライトスクリプト・⑨ベニバナ |
| 8枠 | 0 | 0 | 2 | ⑩フェリチタ・⑪ツキミ |
※3着以内に入った回数。年によって頭数が違い、枠ごとの出走数もそろわないため、率ではなく回数で示しています。
データが示す“買いのポイント”と今年の該当馬
- 4コーナーを先頭で回った馬が、10年で5回も3着以内(1着1回・2着3回・3着1回)。2016年は12番人気、2024年は10番人気の逃げ馬が2着に残った。4番手以内まで広げると、上位30頭のうち14頭 → 逃げたい①②、前で運ぶ⑤⑥⑩⑪
- 6枠と7枠が好成績(6枠は3着以内7回、7枠も7回)→ ⑥⑦、⑧⑨
- 8枠は10年で勝ちなし(3着2回だけ)→ ⑩フェリチタ・⑪ツキミには逆風
- 後ろからの一気も決まる。2025・2017・2016年の勝ち馬は、4コーナー9〜10番手からの差し切り → 差し脚のある③④
今年の前走の顔ぶれ
- 重賞組(3頭):函館2歳S(G3)1着の⑩フェリチタと2着の⑥イモージェン、中京2歳S(G3)3着の③ビスケットサンド。新潟2歳S(G3)5着の⑦シャンデヴァーグも重賞を走っている
- 1勝クラス組(1頭):りんどう賞4着の⑨ベニバナ(同じ京都の芝1400m外回り)
- 未勝利戦を勝ってきた馬(2頭):④ニクスルーナ、⑤バタフライ
- 新馬戦を勝ってきた馬(4頭):①レニュアージュ、②セイウンマイラヴ、⑧ブライトスクリプト、⑪ツキミ
netkeibaの傾向データと今年の該当馬
- このレースで有利な枠:6枠・1枠・7枠 → ⑥⑦、①、⑧⑨
- このレースで有利な脚質:逃げ → ①②
- このレースが得意な騎手:C.デムーロ騎手 → ⑥イモージェン(2017年ベルーガ、2025年フェスティバルヒルで勝利)
- このレースに実績がある種牡馬:サートゥルナーリア → ⑧ブライトスクリプト
- 京都芝1400mで有利な枠:3枠・4枠・7枠 → ③、④、⑧⑨
- 京都芝1400mで有利な脚質:逃げ → ①②
- 京都芝1400mが得意な騎手・調教師:岩田望来騎手 → ④ニクスルーナ/藤原英昭調教師 → ①レニュアージュ
- 京都芝1400mに実績がある種牡馬・母の父:マインドユアビスケッツ → ③ビスケットサンド/Mr Speaker → ⑧ブライトスクリプト(母の父)
- このコースが得意な馬・データ上位馬:⑧ブライトスクリプト
◎⑧ブライトスクリプトは「データ上位馬」「コースが得意な馬」「レースに実績がある種牡馬」「コースに実績がある母の父」「有利な7枠」と、当てはまる項目がいちばん多い馬です。〇①レニュアージュも「有利な1枠」「逃げ」「コースが得意な調教師」に当てはまります。
※出典:netkeiba「ファンタジーS データ分析」(京都コースのデータは2023年春の改修前を含む過去3年分)。🎯 予想印まとめ & 総合スコアカード
総合スコアカード(全11頭)
| 印 | 馬名 | 勝ち方の中身 | 京都/1400適性 | 騎手・データ | 枠・展開 | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ◎ | ⑧ブライトスクリプト | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | A |
| 〇 | ①レニュアージュ | ◎ | △ | ○ | ◎ | A− |
| ▲ | ⑥イモージェン | ○ | △ | ◎ | ○ | B+ |
| △ | ⑩フェリチタ | ◎ | △ | △ | △ | B |
| △ | ③ビスケットサンド | ○ | ○ | ○ | ○ | B |
| ☆ | ④ニクスルーナ | △ | ○ | ○ | ○ | B− |
| 注 | ⑪ツキミ | ○ | △ | ○ | △ | C+ |
| 💣 | ②セイウンマイラヴ | ○ | △ | ○ | ◎ | C+ |
| ✕ | ⑨ベニバナ | △ | ○ | △ | ○ | C |
| ✕ | ⑤バタフライ | ○ | × | △ | △ | C |
| ✕ | ⑦シャンデヴァーグ | △ | × | ○ | △ | C |
※評価は実データ(勝ったときの位置と上がり・ラップ・着差・京都や芝1400mの経験・netkeibaの傾向・枠と脚質)をもとにした当ブログの判断です。
💣 今週の穴・この1頭
狙いたいのはセイウンマイラヴ。根拠は、このレースが「逃げ馬が残るレース」だという一点に尽きる。過去10年、4コーナーを先頭で回った馬は1着1回・2着3回・3着1回。2016年のショーウェイ、2024年のモズナナスターは、どちらも2桁人気から2着に粘った。netkeibaでも、レース・コースの両方で「有利な脚質」は逃げだ。
この馬の新馬戦(中京芝1200m)は、ハナに立ちながら自分も上がり33.5秒を使って0.2秒差で押し切った。逃げてなお脚が残っていたのは大きい。今週からBコースに替わって内の芝がきれいになり、天気は一日晴れ。2枠から内をロスなく先頭で運べれば、坂の下りの勢いでそのまま粘り込む形が描ける。
弱点もはっきりしている。1400mは初めてで、新馬戦は7頭立て。馬体重428kgと小柄で、多頭数の重賞で揉まれた経験もない。何より、内の①レニュアージュも逃げてきた馬で、先頭争いになればどちらかが苦しくなる。だから頭までは狙わない。3連複の相手と、3連単の2着・3着候補、本命⑧とのワイドで拾う。
📝 全頭評価(◎〜消し・全11頭)
⑧ ブライトスクリプト7枠8番
牝2/池添謙一/55.0kg/栗東・松下武士/父サートゥルナーリア
前走新馬(京都芝1400内)1着(0.3秒差勝ち) | 前々走―(デビュー1戦)- 京都の新馬戦(芝1400m・16頭)を5番手から抜け出して2馬身差。勝ち時計1分20秒5・上がり33.8秒は、ともにそのレースでいちばん速かった
- netkeibaの「データ上位馬」「このコースが得意な馬」。父サートゥルナーリアは「このレースに実績がある種牡馬」、母の父Mr Speakerは「京都芝1400mに実績がある母の父」
- 松下武士調教師は2019年にレシステンシアでこのレースを勝っている。7枠はレース・コースの両方で有利な枠
- 28日の栗東の坂路で、雨で重い馬場を4ハロン53秒3・ラスト1ハロン12秒8。池添騎手は反応の速さを「2歳とは思えない」と話し、外回りへの不安もないとしている(デイリースポーツ)
- キャリア1戦。重賞も、坂を越える外回りも初めて
- 池添騎手自身が「相手が強くなる2戦目が大事」と話している(デイリースポーツ)
- 新馬戦から中3週での重賞。稍重以下の渋った馬場は走ったことがない
① レニュアージュ1枠1番
牝2/西村淳也/55.0kg/栗東・藤原英昭/父コントレイル
前走新馬(中京芝1600)1着(0.1秒差勝ち) | 前々走―(デビュー1戦)- 中京の新馬戦(芝1600m)を逃げ切り。2ハロン目から最後まで11.4〜11.9秒を刻み続け、勝ち時計1分34秒8
- 過去10年、4コーナー先頭の馬は1着1回・2着3回・3着1回。1枠と「逃げ」はnetkeibaの有利な枠・脚質
- 藤原英昭調教師はnetkeibaの「京都芝1400mが得意な調教師」
- Bコース替わりで内の芝がきれい。最内枠から内をロスなく運べる
- 1600mからの距離短縮で、1400mの速い流れは初めて
- 新馬戦は9頭立て。8月以来、約2か月半ぶり
- ②セイウンマイラヴも逃げてきた馬で、先頭争いになると苦しくなる
⑥ イモージェン6枠6番
牝2/C.デムーロ/55.0kg/栗東・池添学/父サリオス
前走函館2歳S(G3・函館芝1200・重)2着(同タイム) | 前々走新馬(函館芝1200)1着(0.2秒差勝ち)- 函館2歳S(G3・重)は2番手から運び、勝った⑩フェリチタと同タイムの2着。前半が速く後半が消耗する流れで粘り通した
- C.デムーロ騎手はnetkeibaの「このレースが得意な騎手」で、2017年と昨年にこのレースを勝っている
- 6枠は「このレースで有利な枠」の筆頭。過去10年で3着以内7回
- 1200mしか走っておらず、1400mは初めて
- 7月以来、約3か月半ぶりの実戦。前走は馬体重434kgで8kg減っていた
- 良馬場の速い時計での重賞は未経験
⑩ フェリチタ8枠10番
牝2/松山弘平/55.0kg/栗東・鈴木孝志/父タワーオブロンドン
前走函館2歳S(G3・函館芝1200・重)1着(同タイム勝ち) | 前々走新馬(函館芝1200)1着(0.5秒差勝ち)- 函館2歳S(G3・重)を5〜4番手から差して勝利。出走馬で重賞を勝っているのはこの馬だけ
- 新馬戦は逃げて0.5秒差の完勝。前でも好位でも運べる
- デビューから2戦2勝で、まだ負けていない
- 過去10年、8枠は1度も勝っていない(3着2回だけ)
- 1200mしか走っておらず、1400mも良馬場の重賞も初めて。約3か月半ぶり
- 函館2歳Sの勝ち時計1分10秒4は重馬場での時計で、速い決着への対応は分からない
③ ビスケットサンド3枠3番
牝2/北村友一/55.0kg/栗東・佐藤悠太/父マインドユアビスケッツ
前走中京2歳S(G3・中京芝1400)3着(0.6秒差) | 前々走新馬(阪神芝1400・稍重)1着(0.2秒差勝ち)- 芝1400mで新馬戦1着・中京2歳S(G3)3着。重賞の速い流れ(前半600m34.2秒)を経験している
- 父マインドユアビスケッツはnetkeibaの「京都芝1400mに実績がある種牡馬」。3枠もコースで有利な枠
- 2戦とも6番手から差していて、展開が速くなれば出番がある
- 中京2歳Sは勝ち馬に0.6秒(3馬身半ほど)離された。上がりも勝ち馬より0.7秒遅かった
- 京都は初めて。差し脚質で、前が残る展開になると届きにくい
④ ニクスルーナ4枠4番
牝2/岩田望来/55.0kg/栗東・高柳大輔/父ジャンダルム
前走未勝利(阪神芝1400)1着(同タイム勝ち) | 前々走未勝利(阪神芝1400)2着(0.1秒差)- 芝1400mを3戦すべて経験。前走は15頭立てを11〜9番手から上がり34.2秒で差し切った
- 岩田望来騎手はnetkeibaの「京都芝1400mが得意な騎手」。4枠もコースで有利な枠
- 阪神の1400mで1分21秒1・1分21秒4と、良馬場で安定した時計を出している
- 勝ち上がるまでに3戦かかった。前走の勝ちもハナ差
- 重賞は初めてで、後ろからの脚質は逃げ・先行が残りやすいこのレースでは不利
⑪ ツキミ8枠11番
牝2/川田将雅/55.0kg/栗東・清水久詞/父ビッグアーサー
前走新馬(札幌芝1500)1着(0.3秒差勝ち) | 前々走―(デビュー1戦)- 札幌の新馬戦(芝1500m・14頭)を3〜2番手から抜け出して0.3秒差の勝利
- 川田騎手は2016年ミスエルテ、2018年ダノンファンタジーでこのレースを勝っている
- 父ビッグアーサーは短い距離で活躍した馬で、1500mから1400mへの短縮は合いそう
- 大外の8枠11番。8枠は過去10年で勝ちがない
- 洋芝の札幌でしか走っておらず、京都の速い時計は未知数
② セイウンマイラヴ2枠2番
牝2/田山旺佑/55.0kg/栗東・長谷川浩大/父カラヴァッジオ
前走新馬(中京芝1200)1着(0.2秒差勝ち) | 前々走―(デビュー1戦)- 中京の新馬戦(芝1200m)を逃げ切り。先頭で運んで自分も上がり33.5秒を使い、0.2秒差で押し切った
- 過去10年、4コーナー先頭の馬は3着以内に5回。2桁人気の逃げ馬が2着に2回残っている
- 2枠で、Bコース替わりのきれいな内を通れる
- 1200mの新馬戦(7頭立て)しか走っておらず、距離も頭数も一気に増える
- 馬体重428kgの小柄な馬で、揉まれる展開は不安
- 内の①も逃げてきた馬。競り合えば共倒れもある
⑨ ベニバナ7枠9番
牝2/幸英明/55.0kg/栗東・渡辺薫彦/父モーリス
前走りんどう賞(1勝クラス・京都芝1400外)4着(0.3秒差) | 前々走未勝利(中京芝1400)1着(同タイム勝ち)- 出走馬で唯一、このレースと同じ京都の芝1400m外回りを走っている(りんどう賞4着)
- 芝1400mを3戦して1着・3着・4着と大きく崩れていない。中京の新馬戦では1分20秒2(3着)の時計も出している
- 7枠は過去10年で3着以内7回の好枠
- 前走は1勝クラス(8頭立て)で勝ち馬に0.3秒差の4着。重賞ではもう一段上の力が要る
- りんどう賞は前半が遅く、前の馬が残る流れで差し届かなかった
⑤ バタフライ5枠5番
牝2/原田和真/55.0kg/美浦・松山将樹/父タワーオブロンドン
前走未勝利(中山芝1200外・重)1着(0.6秒差勝ち) | 前々走未勝利(札幌芝1500・稍重)2着(0.5秒差)- 前走の中山の未勝利戦(重)を2番手から抜け出し、3馬身半差の完勝
- 逃げても2番手でも運べるので、前が残る流れには乗れる
- 5枠は過去10年で3着以内4回
- 勝った前走は重馬場、2着の前々走は稍重。良馬場だった新馬戦は6着(1.3秒差)で、速い時計の決着は未経験
- 関東からの長距離輸送で、京都も1400mも初めて
⑦ シャンデヴァーグ6枠7番
牝2/鮫島克駿/55.0kg/美浦・森一誠/父ロードカナロア
前走新潟2歳S(G3・新潟芝1600外)5着(1.3秒差) | 前々走新馬(東京芝1600)1着(同タイム勝ち)- 東京の新馬戦(芝1600m)を勝利。このとき退けたジーティーキャリーは、次走で未勝利戦を勝っている
- 新潟2歳S(G3)で重賞の流れを経験済み。上がりは33.8秒を使えている
- 6枠は「このレースで有利な枠」
- 新潟2歳Sは勝ち馬から1.3秒差の5着と、上位とは差があった
- 1600mしか走っておらず、1400mへの短縮で前半の速さに戸惑う心配。関東からの輸送も初めて
🎫 買い目
◎⑧ブライトスクリプトの1頭軸。◎からのワイドは穴まで3点、迷った△⑩は馬連と◎抜きのワイドで手当てする
1着 ① → 2着 ⑧ → 3着 ⑥・⑩・③・②