競馬予想 — 重賞全頭評価・過去データ・穴馬まで徹底解説
🏟 競馬場コース
2026.08.08 札幌11R / GⅢ・3歳上・別定

【エルムステークス 2026】完全予想
全頭評価・データ・穴馬まで
徹底解説

🏇 夏の北海道のダート重賞|秋のダートGⅠへの前哨戦

🏟 札幌競馬場 🟤 ダート1700m(右回り) ⭐ GⅢ ♂ 3歳以上・別定 🕔 15:25発走
距離
1700m
直線
264.3m
頭数
11頭
発走
15:25
🏁 レース後の答え合わせ(2026.08.08)
結果:1着 ③ルクソールカフェ(岩田望来・3人気)/2着 ⑪ペリエール(1馬身半差)/3着 ⑤テーオーパスワード(3/4馬身差)|勝ち時計1:43.8(稍重)

勝ったのは無印だった③ルクソールカフェ。前走は芝の安田記念で11着に大敗していたが、ダートに戻って復活の重賞2勝目。岩田望来騎手は「今後飛躍してくれる走りをしてくれた」とコメントした。1番人気だった▲⑧ウェイワードアクトは8着に終わっている。

◎⑪ペリエールは連覇のかかった一戦で2着。佐々木大輔騎手は「すごくうまくいきました。この時季は走ります」と振り返った。当条件無敗だった地力は見せたが、勝ち馬の切れ味の前に一完歩及ばなかった。

◎は2着に来たが、相手に流した〇▲穴の3頭が総崩れで、ワイド・3連複・馬連のすべてが不的中に終わった。本線に据えた「◎⑪を軸に6頭へ流す3連複」は、1・3着馬(③・⑤)がどちらも相手候補に入っておらず不成立。保険のワイド4点も、パートナーが誰も3着内に来ず全滅した。◎自体の見立ては正しかっただけに、相手選びの精度がそのまま結果を分けた一戦。

総評:◎の的中率は悪くないのに、まだ「軸1頭から広く流す」相手の的中率が追いついていない。次走以降も、上位人気(3〜5番人気あたり)の実力馬を相手候補から漏らしていないか、印を打つ段階で見直したい。

買い目の結果:ワイド⑪-④・⑧・②・⑨はすべて不的中。3連複(軸⑪→相手④⑧②⑥⑦⑨)、3連複(軸⑧②→相手④⑥⑦⑨)もともに不的中。馬連⑪-④・⑧も不的中。合計25点2,500円に対し払戻0円。

※着順・配当・上がり3F・通過順・騎手コメントはnetkeiba公式(レース結果・レース後コメント記事)に基づく。
⏱ 30秒でわかる今週の結論
⑪ペリエール
④ナチュラルライズ
⑧ウェイワードアクト
⑨ヒルノハンブルク
夏の北海道シリーズを代表するダート重賞。私の本命は◎⑪ペリエール。理由は単純明快で、この馬は札幌ダート1700mを[2-0-0-0]の2戦2勝、ダート1700m全体でも[3-0-0-0]の3戦3勝——この条件で一度も負けたことがない。しかも昨年のこのエルムSの勝ち馬で、連覇が懸かる。相手は〇④ナチュラルライズ。札幌ダ1700は[1-0-0-0]、ダ1700は[2-0-0-0]とこちらも当条件で無敗だが、59kgという酷量が最大の懸念だ。3番手は前走マリーンS(OP・函館ダ1700)を勝った▲⑧ウェイワードアクト。穴は同じマリーンS3着で、まだ底を見せていない4歳の⑨ヒルノハンブルク。札幌ダ1700は直線264.3mと短く、先行力と立ち回りが問われる舞台。当条件で無敗の2頭を上位に取り、そこから手広く流す。 ― 当ブログ筆者

🟤 レース概要・コース特性

エルムステークス(GⅢ)は、札幌競馬場のダート1700mで行われる3歳上のダート重賞。夏の北海道開催におけるダート路線の中心的な一戦で、秋のダートGⅠ戦線へ向かう馬たちの前哨戦としても位置づけられます。今年は11頭立て、8月8日(土)15時25分発走。別定戦で、斤量は57〜59kgに分かれています。

札幌ダート1700mってどんなコース?

札幌競馬場 ダート1700mコース図(右回り・直線264.3m・平坦)
直線
264.3m
短く
立ち回りが重要
1角まで
約240m
短く
序盤の位置取りがカギ
高低差
0.9m
全体がほぼ平坦
起伏が少ない
1周
1487m
右回り・幅員20m
大きく緩やかなコーナー
① 直線264.3mと短い「小回りダート」。先行力がものを言う。札幌のダートコースは直線が約264mと短く、高低差もほぼない平坦な小回り。後方から大外を回して差し切るには物理的に距離が足りないため、道中で好位を確保できる先行力・機動力が重要になります。
② 1コーナーまで約240mと短い。序盤の位置取りが重要。ダート1700mはスタートから最初のコーナーまでが約240mしかありません。短い助走で隊列が決まってしまうため、ゲートの出と二の脚が問われ、外から無理に位置を取りに行くとロスが生じます。1周1,487m・幅員20mの右回りで、コーナーは大きく緩やか。序盤で無理なく好位に収まれるかどうかが、そのまま結果に直結します。
③ 向くのは「先行◎・差し○」。カギは3コーナーからの早仕掛け。コース図が示す通り、向いているのは好位で流れに乗れる先行タイプ(◎)長く脚を使える差しタイプ(○)で、追込は△——直線264.3mでは後方からでは届きにくいためです。求められるのはコーナーで減速しないスピードの持続力と、3コーナー付近から早めに動ける機動力。真夏の札幌ダートは、瞬発力よりも持続力の勝負になります。
④ 「札幌ダ1700の実績」が何より雄弁。小回りダートは特殊性が高く、同じ条件で結果を出している馬が繰り返し好走する傾向があります。今年のメンバーで札幌ダ1700に勝ち鞍があるのは⑪ペリエール[2-0-0-0]と④ナチュラルライズ[1-0-0-0]の2頭のみ。この2頭をどう扱うかが、今年の予想の出発点になります。
※コース数値(1周1,487m・幅員20m・直線264.3m・高低差0.9m・1コーナーまで約240m)と脚質傾向は、JRA公式のコース情報に基づく自作のコース解説図より。各馬の成績はnetkeibaの全成績から集計。

🐎 出走馬一覧(全11頭)

下表は枠/馬番/馬名/騎手/斤量に加え、各馬の「札幌ダート1700m経験」と「ダート1700m全体の経験」の成績[1着-2着-3着-着外]、前走を並べたものです。着度数は各馬のnetkeiba全成績から1頭ずつ集計しました。馬名・騎手・調教師はnetkeibaのデータベースで1頭ずつ照合しています。
馬番馬名騎手斤量札幌ダ1700[1-2-3-外]ダ1700[1-2-3-外]前走
11アクションプラン浜中 俊570-0-0-00-0-2-0平安S(GIII・京都ダ1900)14着
22レヴォントゥレット北村 友一570-0-0-00-2-0-1マリーンS(OP・函館ダ1700)2着
33ルクソールカフェ岩田 望来580-1-0-10-1-0-1安田記念(GI・東京芝1600)11着
44ナチュラルライズ横山 武史591-0-0-02-0-0-0帝王賞(JpnI・大井ダ2000)8着
55テーオーパスワード松山 弘平570-0-0-00-0-0-0アハルテケS(OP・東京ダ1600)1着
66ヴァルツァーシャル斎藤 新570-0-0-10-0-0-1平安S(GIII・京都ダ1900)2着
67テーオードレフォン古川 吉洋570-0-1-23-1-2-6マリーンS(OP・函館ダ1700)6着
78ウェイワードアクト舟山 瑠泉570-0-0-01-0-0-0マリーンS(OP・函館ダ1700)1着
79ヒルノハンブルク池添 謙一570-0-0-00-0-2-0マリーンS(OP・函館ダ1700)3着
810オメガギネス岩田 康誠570-0-0-00-0-0-0マーチS(GIII・中山ダ1800)7着
811ペリエール佐々木 大輔582-0-0-03-0-0-0オアシスS(L・東京ダ1600)4着

※着度数はnetkeiba全成績より集計。⑤テーオーパスワード・⑩オメガギネスはダ1700m自体が初経験。別定戦のため斤量は57〜59kgに分かれています。

📊 過去データ分析

過去10年の優勝馬

優勝馬性齢斤量騎手タイム
2025ペリエール牡51枠1番57佐々木大輔1:43.5
2024ペイシャエス牡56枠9番58横山和生1:44.0
2023セキフウ牡44枠6番57武豊1:42.8
2022フルデプスリーダー牡56枠9番56丹内祐次1:44.2
2021スワーヴアラミス牡63枠4番56松田大作1:44.5
2020タイムフライヤー牡58枠13番56C.ルメール1:43.4
2019モズアトラクション牡53枠4番56藤岡康太1:41.9
2018ハイランドピーク牡45枠8番56横山和生1:42.0
2017ロンドンタウン牡42枠2番57岩田康誠1:40.9
2016リッカルドセ54枠4番56黛弘人1:43.5

※出典:netkeiba(各年のレース結果)。2021年のみ東京五輪の日程振替で函館ダート1700m開催(優勝スワーヴアラミス)、他の9年は札幌ダート1700m。2025年の勝ち馬ペリエールは今年も出走(連覇挑戦)。

5歳の優勝
6勝
10年で5歳が6勝
充実期の世代が中心
4歳の優勝
3勝
'17'18'23
若い勢いも通用
斤量56kg
6勝
57kgが3勝
58kg勝ちは'24の1回
'25年の覇者
出走
ペリエールが
連覇に挑む

枠順の傾向(2021年の函館開催を含む過去10年)

過去10年の優勝枠を並べると——3枠・4枠・6枠が各2勝、1枠・2枠・5枠・8枠が各1勝(7枠は勝ち星なし)。外枠(5〜8枠)が4勝、内枠(1〜3枠)が4勝、中枠(4枠)が2勝と、内外の偏りはほとんどありません。昨年は最内の1枠1番からペリエールが勝っており、「枠より馬の適性」で選ぶべきレースと読むのが妥当です。ただしコース形状(1コーナーまで約240m・直線264.3m)を踏まえると、枠にかかわらず好位を取れる先行力が問われる点は共通しています。

今年の顔ぶれ(臨戦過程)

最大勢力はマリーンS(OP・函館ダ1700)組の4頭——勝った⑧ウェイワードアクト、2着②レヴォントゥレット、3着⑨ヒルノハンブルク、6着⑦テーオードレフォン。同じ北海道・ダート1700mの前哨戦だけに、この組の序列は重要な物差しになります。ほかに平安S(GⅢ)組が2頭(⑥2着・①14着)、地方交流GⅠ・帝王賞(JpnⅠ)帰りの④ナチュラルライズオアシスS(L)4着から臨む⑪ペリエール、アハルテケS(OP)を勝った⑤、マーチS(GⅢ)7着の⑩、そして芝の安田記念(GⅠ)から矛先を変えてきた③ルクソールカフェと、多彩な臨戦過程が揃いました。
※出典:netkeiba(出馬表・各馬の全成績)

データが示す“買いのポイント”と今年の該当馬

  • 札幌ダ1700mの勝ち鞍(当条件の実績が最重要) → 該当:⑪ペリエール[2-0-0-0]・④ナチュラルライズ[1-0-0-0]の2頭のみ
  • ダ1700m全体で連対率が高い馬 → ⑪ペリエール[3-0-0-0]・④ナチュラルライズ[2-0-0-0]・⑦テーオードレフォン[3-1-2-6]
  • 前哨戦マリーンS(函館ダ1700)の上位 → ⑧ウェイワードアクト(1着)・②レヴォントゥレット(2着)・⑨ヒルノハンブルク(3着)
  • 5歳=10年で6勝の中心世代 → 該当:②レヴォントゥレット・⑤テーオーパスワード
  • 斤量58kg以上での勝利は10年で1回('24ペイシャエス58kg) → ③58kg・⑪58kg・④59kgは割引材料

⑪ペリエールは「当条件2戦2勝・昨年の覇者」と適性面で最上位。④ナチュラルライズも当条件無敗だが59kgが重い。前哨戦組では⑧⑨が上位という構図です。

🎯 予想印まとめ & 総合スコアカード

本命
⑪ ペリエール
牡6/佐々木大輔/58kg/8枠
昨年の覇者・札幌ダ1700は2戦2勝
対抗
④ ナチュラルライズ
牡4/横山武史/59kg/4枠
ダ1700は2戦2勝・ただし59kg
単穴
⑧ ウェイワードアクト
牡6/舟山瑠泉/57kg/7枠
前走マリーンS(OP)勝ち・ダ1700は1戦1勝
連下
② レヴォントゥレット
牡5/北村友一/57kg/2枠
前走マリーンS2着・ダ1700は[0-2-0-1]
連下
⑥ ヴァルツァーシャル
牡7/斎藤新/57kg/6枠
前走 平安S(GⅢ)2着の重賞好走
注意
⑦ テーオードレフォン
牡7/古川吉洋/57kg/6枠
ダ1700を3勝・札幌でも3着あり
⑨ ヒルノハンブルク
牡4/池添謙一/57kg/7枠
前走マリーンS3着・ダ1700で連続3着

総合スコアカード(全11頭)

馬名当条件実績地力斤量枠・臨戦総合
⑪ペリエールA
④ナチュラルライズ×A−
⑧ウェイワードアクトB+
②レヴォントゥレットB+
⑥ヴァルツァーシャルB
⑦テーオードレフォンB
⑨ヒルノハンブルクB−
⑤テーオーパスワード×C+
③ルクソールカフェ×C
⑩オメガギネス×C
①アクションプラン×C−

※評価は実データ(札幌ダ1700・ダ1700の着度数・前走・斤量・枠)に基づく筆者の主観評価です。◎=非常に良い/○=良い/△=平凡/×=割引。

💣 今週の穴・この1頭

⚡ 妙味アリの1頭
⑨ ヒルノハンブルク(牡4・池添謙一・57kg・7枠9番)

伏兵から1頭選ぶならヒルノハンブルク。狙いの軸は「まだ底を見せていない4歳」という点です。ダート1700mは[0-0-2-0]——出走2回とも3着で、着外が一度もない。数は少ないながら、この距離で崩れていないという事実は軽くありません。

前走は同じ北海道・函館ダ1700のマリーンS(OP)で3着。勝った⑧ウェイワードアクト、2着②レヴォントゥレットと同じ土俵で戦い、大きく離されていないのは評価できます。今回はその上位2頭が人気を集めるなら、3着だったこの馬には妙味が生まれる。鞍上はダート重賞の経験豊富な池添謙一で、小回りの立ち回りも任せられます。

不安も正直に。札幌ダ1700は未経験で、函館とは似て非なるコースへの対応は未知数。加えて勝ち切った経験がこの距離ではまだないのも事実です。だから頭ではなく、3連複の3列目とワイドの相手まで。4歳の上積みと安定感を評価して、今週の穴に指名します。

📝 全頭評価(◎〜消し・全11頭)

⑪ ペリエール8枠11番

牡6/佐々木大輔/58.0kg/美浦・黒岩陽一/父ヘニーヒューズ×母父フジキセキ

前走オアシスS(L・東京ダ1600)4着
先行・当条件無敗
昨年のエルムS勝ち馬✅ 札幌ダ1700[2-0-0-0]の2戦2勝✅ ダ1700は[3-0-0-0]で3戦3勝✅ 父ヘニーヒューズのダート血統✅ 58kgと重め・前走L4着⚠️
✅ プラス材料
  • 昨年のこのエルムSを勝った当該レースの覇者。連覇が懸かる一戦
  • 札幌ダート1700mは[2-0-0-0]の2戦2勝。この条件で一度も負けていない
  • ダート1700m全体でも[3-0-0-0]と3戦3勝。距離適性は文句のつけようがない
  • 父ヘニーヒューズはダート王道の血統。小回りダートでのパワーは血統面からも裏づけがある
⚠️ マイナス材料
  • 58kgは昨年の勝利時(57kg)より1kg重い。過去10年で58kg勝ちは1回のみ
  • 前走のオアシスS(L・東京ダ1600)は4着。左回りマイルとはいえ勝ち切れなかった
  • 6歳で、これ以上の上積みは望みにくい年齢に差し掛かっている
本命に推す。決め手は「札幌ダ1700で2戦2勝、ダ1700全体でも3戦3勝」という完全無敗の当条件実績だ。これに昨年このレースを勝っている事実が加わる。小回りダートは適性が如実に出る舞台で、そこで一度も負けていない馬を疑う理由は乏しい。58kgと前走4着は割り引く材料だが、得意条件に戻る今回は話が別。連覇の期待を込めて◎とする。

④ ナチュラルライズ4枠4番

牡4/横山武史/59.0kg/美浦・伊藤圭三/父キズナ×母父Distorted Humor

前走帝王賞(JpnⅠ・大井ダ2000)8着
先行・当条件無敗の4歳
札幌ダ1700[1-0-0-0]で無敗✅ ダ1700は[2-0-0-0]の2戦2勝✅ 帝王賞(JpnI)に出走する地力✅ 鞍上・横山武史✅ 59kgはメンバー最重量⚠️
✅ プラス材料
  • 札幌ダート1700mは[1-0-0-0]。数は少ないが、この条件で負けていない
  • ダート1700m全体でも[2-0-0-0]と2戦2勝。得意条件であることは明白
  • 前走は地方交流のGⅠ・帝王賞。GⅠの舞台を使える地力はメンバー最上位クラス
  • 4歳の充実期で、鞍上は横山武史。小回りの立ち回りも任せられる
⚠️ マイナス材料
  • 59kgはメンバー最重量。過去10年で58kg以上の勝利は1回だけと、データ上は明確な逆風
  • 前走の帝王賞は8着。強敵相手とはいえ、着順としては物足りない
  • 札幌ダ1700の経験は1戦のみで、サンプルの少なさは割り引く必要がある
対抗。当条件で無敗という点では本命と並ぶ存在で、しかも前走は帝王賞(JpnⅠ)と、走ってきた相手のレベルは今回のメンバーで最上位だ。それでも〇に留めたのは59kgという酷量。過去10年で58kg以上を背負って勝ったのは1頭だけで、この1〜2kgが小回りダートでは効いてくる。裏を返せば斤量さえこなせば勝ち負け必至。軸の一角として厚く扱う。

⑧ ウェイワードアクト7枠8番

牡6/舟山瑠泉/57.0kg/美浦・田中博康/父Maclean's Music×母父マジェスティックウォリアー

前走マリーンS(OP・函館ダ1700)1着
先行・前哨戦の勝ち馬
前走 マリーンS(OP)を勝利✅ ダ1700は[1-0-0-0]で無敗✅ 57kgと恵まれた斤量✅ かきつばた記念(JpnⅢ)2着の実績✅ 札幌ダ1700は未経験・本質は1400〜1600型⚠️
✅ プラス材料
  • 前走のマリーンS(OP・函館ダ1700)を勝利。同じ北海道・同距離の前哨戦を制した勢いは大きい
  • ダート1700mは[1-0-0-0]と、少ない出走ながら勝ち切っている
  • 57kgは有力馬(④59kg・⑪58kg)より軽く、斤量面の利がある
  • かきつばた記念(JpnⅢ)2着や根岸S(GⅢ)への出走歴があり、重賞は初挑戦ではない。父Maclean's Musicの米国型でダートは合う
⚠️ マイナス材料
  • 札幌ダート1700mは未経験。函館とは異なるコースへの対応は走ってみないと分からない
  • 本質はダ1400〜1600のスピード型。1700mは前走マリーンSが初挑戦で、距離が持つかはまだ見極めきれない
  • ダ1700の実績は勝った1戦のみで、サンプルとしては少ない
単穴。前哨戦マリーンSを勝った実績と、有力馬より軽い57kg——この2点で上位に取った。同じ北海道のダート1700mを勝っている以上、舞台適性への信頼は置ける。かきつばた記念(JpnⅢ)2着など重賞での実績もあり、地力は足りる。課題は札幌が初めてという点と、本来は1400〜1600のスピード型で1700mの実績がまだ1戦分しかないこと。当条件無敗の2頭(⑪④)を上に置いたが、斤量差を考えれば逆転があっても驚けない。3連系の軸としても機能する一頭だ。

② レヴォントゥレット2枠2番

牡5/北村友一/57.0kg/栗東・矢作芳人/父ロードカナロア×母父マンハッタンカフェ

前走マリーンS(OP・函館ダ1700)2着
先行・堅実な5歳
前走 マリーンS(OP)2着✅ ダ1700は[0-2-0-1]で連対2回✅ 5歳=10年で6勝の中心世代✅ 矢作厩舎・北村友一✅ ダ1700で勝ち切れていない⚠️
✅ プラス材料
  • 前走のマリーンS(OP・函館ダ1700)で2着。同距離の前哨戦で好走している
  • ダート1700mは[0-2-0-1]と連対2回。この距離での堅実さがある
  • 5歳は過去10年で6勝を挙げている中心世代。年齢的にも充実期
  • 57kgと恵まれた斤量。父ロードカナロアで、スピードの持続力もある
⚠️ マイナス材料
  • ダート1700mでは2着が2回と、勝ち切るところまで至っていない
  • 札幌ダ1700は未経験。函館からの舞台替わりへの対応は未知数
  • 前走で⑧ウェイワードアクトに先着を許しており、序列では一歩後手
連下に。ダ1700で連対2回という堅実さが持ち味で、前走のマリーンS2着も内容は悪くない。5歳という当レースの中心世代で、57kgの斤量も味方だ。勝ち切れない点と札幌が初めてという課題があるため△までとしたが、複勝圏の計算は立つタイプ。3連複の相手としては外せない一頭だ。

⑥ ヴァルツァーシャル6枠6番

牡7/斎藤新/57.0kg/美浦・高木登/父マクフィ×母父エンパイアメーカー

前走平安S(GⅢ・京都ダ1900)2着
差し・重賞好走のベテラン
前走 平安S(GⅢ)2着の重賞実績✅ 6枠は10年で2勝の好枠✅ 57kgと恵まれた斤量✅ 札幌ダ1700は[0-0-0-1]⚠️
✅ プラス材料
  • 前走の平安S(GⅢ・京都ダ1900)で2着。重賞で通用する地力を示したばかり
  • 57kgは有力馬より軽く、斤量面での恩恵がある
  • 6枠は過去10年で2勝と、勝ち星の多い枠のひとつ
⚠️ マイナス材料
  • 札幌ダート1700mは[0-0-0-1]で、一度使って結果を出せていない
  • 7歳で、瞬発力・持続力の上積みは望みにくい年齢
  • 距離短縮(1900→1700)で、忙しい流れに対応できるかは課題
連下に☆。前走の平安S2着という重賞での好走は、このメンバーでも上位の評価に値する。57kgの斤量も有利だ。ただし札幌ダ1700で一度負けている点が引っかかり、当条件実績を重視する今回の方針では☆まで。とはいえ地力は確かで、相手なりに走れるタイプ。3連複のヒモとしては手堅く押さえておきたい。

⑦ テーオードレフォン6枠7番

牡7/古川吉洋/57.0kg/栗東・梅田智之/父ドレフォン×母父ブライアンズタイム

前走マリーンS(OP・函館ダ1700)6着
先行・ダ1700の実績馬
ダ1700を[3-1-2-6]で3勝✅ 札幌ダ1700に3着経験あり✅ 父ドレフォンのダート血統✅ 前走マリーンS6着・7歳⚠️
✅ プラス材料
  • ダート1700mは[3-1-2-6]で3勝。この距離の経験値はメンバー随一
  • 札幌ダート1700mでも3着があり、当コースを走った経験を持つ数少ない1頭
  • 父ドレフォンは日本のダート戦線で結果を出している血統。適性面の裏づけがある
⚠️ マイナス材料
  • 前走のマリーンS(同距離の前哨戦)は6着。⑧⑨②に先着を許している
  • 7歳で、全盛期に比べると勝ち味に遅くなっている
  • 札幌ダ1700は[0-0-1-2]と、勝ち星までは至っていない
注目馬に。ダ1700を3勝、しかも札幌でも走った経験がある——条件適性という一点では侮れないベテランだ。前走の6着と年齢を嫌って注までとしたが、小回りダートは経験がものを言うのもまた事実。人気を落とすようであれば、3連複の3列目に置いておく価値は十分にある。

⑨ ヒルノハンブルク7枠9番

牡4/池添謙一/57.0kg/栗東・武英智/父ナダル×母父ステイゴールド

前走マリーンS(OP・函館ダ1700)3着
差し・底を見せぬ4歳
ダ1700は[0-0-2-0]で着外なし✅ 前走 マリーンS(OP)3着✅ 4歳の上積み・57kg✅ 鞍上・池添謙一✅ 札幌ダ1700は未経験・勝ち鞍なし⚠️
✅ プラス材料
  • ダート1700mは[0-0-2-0]。出走2回ともに3着で、この距離で着外がない安定感
  • 前走のマリーンS(OP・函館ダ1700)3着。勝ち馬⑧・2着②と同じ土俵で戦えている
  • まだ4歳で伸びしろがあり、57kgと斤量にも恵まれた
  • 鞍上の池添謙一はダート重賞の経験が豊富。小回りの立ち回りを任せられる
⚠️ マイナス材料
  • 札幌ダート1700mは未経験。函館とは異なるコースへの対応は未知数
  • ダ1700では3着が2回で、まだ勝ち切った経験がない
  • 重賞での実績が乏しく、相手強化への対応は走ってみないと分からない
穴に。ダ1700で2戦2回の3着——着外がないという安定感が光る4歳だ。前走のマリーンSでも上位2頭から大きく離されておらず、今回その2頭が人気を集めるなら、この馬には妙味が生まれる。札幌が初めてで勝ち味に遅い点は課題だが、4歳の上積みと57kgは味方。ワイドと3連複の3列目で拾い、人気以上の激走に期待したい。

⑤ テーオーパスワード5枠5番

牡5/松山弘平/57.0kg/栗東・高柳大輔/父コパノリッキー×母父キングカメハメハ

前走アハルテケS(OP・東京ダ1600)1着
先行・OP勝ちの勢い
前走 アハルテケS(OP)を勝利✅ 5歳=10年で6勝の中心世代✅ 父コパノリッキーのダート血統✅ ダ1700は未経験・札幌も初⚠️
✅ プラス材料
  • 前走のアハルテケS(OP・東京ダ1600)を勝ち、勢いに乗って臨む
  • 5歳は過去10年で6勝の中心世代。年齢的な充実度は申し分ない
  • 父コパノリッキーはダートGⅠを複数勝った名馬。血統的な裏づけはある
⚠️ マイナス材料
  • ダート1700mは未経験。距離延長への対応が読みにくい
  • 札幌は初コース。小回りのダート1700mへの対応が未知数
  • 前走は東京ダ1600の左回り。舞台の質が大きく変わる点は割引材料
前走OP勝ちの勢いは認めるが、距離もコースも未経験で消し評価まで。ここなら来られる条件は、マイルで見せたスピードが1700mでも持続し、初の小回りをすんなりこなせたとき。5歳の充実期で父もダート王だけに、条件が合えば一変する可能性は残しておきたい一頭です。

③ ルクソールカフェ3枠3番

牡4/岩田望来/58.0kg/美浦・堀宣行/父American Pharoah×母父More Than Ready

前走安田記念(GⅠ・東京芝1600)11着
差し・芝からの路線変更
札幌ダ1700で2着の経験✅ 安田記念(GI)に出走する地力✅ 米国3冠馬の産駒✅ 前走は芝GI11着・58kg⚠️
✅ プラス材料
  • 札幌ダート1700mで2着の経験があり、当コースを走ったことがある1頭
  • 前走は安田記念(GⅠ)。芝のGⅠを使える地力そのものは高い
  • 父American Pharoahは米国三冠馬。ダートの資質は血統的に十分ある
⚠️ マイナス材料
  • 前走の安田記念は11着。芝からダートへの路線変更で、状態面の見極めが難しい
  • 58kgは有力馬と並ぶ重い設定。ダート戦での斤量負担は小さくない
  • ダ1700は[0-1-0-1]と、勝ち星がなく実績が薄い
札幌ダ1700で2着があり素材は面白いが、芝GⅠ帰りの臨戦と58kgを嫌って消し評価に。ここなら来られる条件は、ダート替わりで一変し、米国三冠馬の血が本領を発揮したとき。当コースで連対経験がある以上、条件替わりの変わり身には注意が必要な一頭です。

⑩ オメガギネス8枠10番

牡6/岩田康誠/57.0kg/栗東・安田翔伍/父ロゴタイプ×母父ハービンジャー

前走マーチS(GⅢ・中山ダ1800)7着
差し・重賞経験馬
ダート重賞を使ってきた経験✅ 57kgと恵まれた斤量✅ 前走 マーチS(GⅢ)7着⚠️ ダ1700・札幌ともに未経験⚠️
✅ プラス材料
  • マーチS(GⅢ)などダート重賞を使ってきたキャリアがあり、格負けはしない
  • 57kgは有力馬(④59kg・⑪58kg)より軽く、斤量面での利がある
  • 鞍上の岩田康誠は'17年のこのレースをロンドンタウンで制した実績がある
⚠️ マイナス材料
  • 前走のマーチS(GⅢ)は7着。近走の充実度という点では見劣る
  • ダート1700mも札幌も未経験で、当条件への適性がまったく読めない
  • 6歳で、これから大きく変わる年齢でもない
重賞のキャリアはあるが、当条件が完全に未知数で消しまで。ここなら来られる条件は、初の1700m・小回りが意外にハマり、57kgの軽さを活かせたとき。鞍上がこのレースの勝利経験を持つ点は心強く、展開がかみ合えば見せ場をつくる余地はあります。

① アクションプラン1枠1番

牡6/浜中俊/57.0kg/美浦・池上昌和/父リオンディーズ×母父タートルボウル

前走平安S(GⅢ・京都ダ1900)14着
差し・ダ1700で3着2回
ダ1700は[0-0-2-0]で着外なし✅ 57kgと恵まれた斤量✅ 昨年の勝ち馬と同じ1枠✅ 前走 平安S14着の大敗⚠️
✅ プラス材料
  • ダート1700mは[0-0-2-0]と、2回走って2回とも3着。この距離では崩れていない
  • 57kgは有力馬より軽く、斤量面での恩恵がある
  • 昨年の勝ち馬ペリエールと同じ1枠。内枠でロスなく立ち回れる並び
⚠️ マイナス材料
  • 前走の平安S(GⅢ)は14着と大敗。状態面に不安が残る
  • 札幌ダート1700mは未経験で、小回りへの対応は未知数
  • ダ1700で勝ち星がなく、決め手を欠く面がある
ダ1700で3着2回という安定感はあるが、前走の大敗を重く見て消し評価まで。ここなら来られる条件は、前走を度外視できる敗因があり、昨年の勝ち馬と同じ最内枠を活かして立ち回れたとき。距離適性そのものは悪くないので、状態が戻っていれば波乱の目に加わる可能性はあります。

🎫 買い目

軸は◎1頭。当条件無敗の◎⑪ペリエールから、前哨戦組と実績馬へ手広く流す

ワイド
⑪ − ④・⑧・②・⑨
本命ペリエールから、対抗ナチュラルライズ・単穴ウェイワードアクト・連下レヴォントゥレット・穴ヒルノハンブルクへ。少頭数だけに、まずはワイドで確実に的を捉える。
3連複
軸1頭 ⑪ → 相手 ④・⑧・②・⑥・⑦・⑨
本線。◎⑪を軸に、当条件実績の④、前哨戦マリーンS組(⑧②⑨)、重賞好走の⑥、ダ1700巧者の⑦へ手広く流す。「軸1頭から広く」が今回の基本方針。
3連複
押さえ ⑧・②の2頭軸 → ④・⑥・⑦・⑨
◎が58kgで沈む展開への保険。斤量に恵まれた前哨戦組の2頭を軸に、実績馬へ流して二の矢を用意する。
馬連
⑪ − ④・⑧
当条件で無敗の2頭(⑪④)と、前哨戦を勝った⑧。この3頭で決まる可能性が最も高いと見て、厚めに構える。
結論:◎⑪ペリエールを軸1頭に据えた3連複ながしを本線に、ワイドで的中の幅を広げます。判断の軸は「札幌ダート1700mへの適性」——◎⑪は当条件[2-0-0-0]+ダ1700全体でも[3-0-0-0]とこの条件で無敗、しかも昨年の覇者。〇④も当条件無敗ですが、59kgという酷量(過去10年で58kg以上の勝利は1回のみ)を嫌って2番手評価としました。▲⑧は前哨戦マリーンSの勝ち馬で、57kgの斤量差が武器になります。カギは1コーナーまで約240mの位置取りと、3コーナーからの早仕掛けに対応できる持続力もし外したら、レース後の振り返りで読み違えを正直に書きます。

✅ 当日の最終チェックリスト

🏇 発走前に確認すること

ダートの馬場状態|開催5日目。良馬場で時計が速いのか、湿って前が止まらないのか。同日の前のダート戦がどの位置から決まっているかを必ずチェック。
序盤の位置取り|1コーナーまで約240m、直線264.3m。誰がハナを取り、各馬がどこに収まるかでレースの形が決まる。後手を踏む馬は割引が必要。
◎⑪ペリエールの58kg|昨年の勝利時57kgから1kg増。得意条件とはいえ、返し馬の軽さと馬体重で状態を見極めたい。
〇④ナチュラルライズの59kg|メンバー最重量。パドックでの歩様に重さが出ていないか、帝王賞からの立て直しができているかを確認。
マリーンS組(⑧②⑨⑦)の序列|前哨戦マリーンS(7/18)から全馬そろって中2週での臨戦。反動なく上向いているのはどの馬か、パドックで見比べたい。
最終オッズと人気|11頭立ての少頭数。当条件の実績馬に人気が集中するようなら、⑨⑦など経験値のある伏兵に妙味が出ていないか最後にチェック。
⚠️ 本記事はnetkeibaの公開データ(出馬表・各馬の全成績・過去のレース結果)とJRA公式のコース情報をもとにした参考予想です。出走馬・騎手・枠順・馬体重等は変更の可能性があるため、馬券購入前にJRA公式発表で最終確認をお願いします。馬券購入はご自身の判断と責任で、余裕資金の範囲内でお楽しみください。