【中京記念 2026】完全予想
全頭評価・データ・穴馬まで
徹底解説
🏇 夏の中京マイル重賞・第74回 中京記念
勝ったのは2番人気の③ラヴァンダ。岩田望来騎手は「中京の馬場は内側が悪くなってきているので外に出したかった」とレース中の位置取りを振り返り、「外に出せば必ず伸びてくれると信じて追った結果」とコメントした。まくらずに外から一気に伸びる形で、コースレコードを更新する差し切りだった。
当ブログが◎に推した⑫サトノシャイニングは1番人気で3着、〇に推した⑤ミニトランザットは5番人気で2着に好走。軸2頭とも掲示板は確保したが、勝ったのはその2頭ではなく3列目に置いていた③ラヴァンダだったため、馬連⑫-⑤やワイドは的中ラインに乗らなかった。
総評:◎〇がともに掲示板を確保しながら、勝ったのは3列目に置いていた③という、軸2頭固定のリスクとリターンが両方出た結果になった。3連複の相手を広く取っていたおかげで際どく回収できたが、馬連・ワイドまで的中させるには上位人気馬をもう1頭軸に加える工夫が要る週だった。
買い目の結果:馬連⑫-⑤・⑥・③・①・⑩は全滅(勝ち馬③との組み合わせが軸にない)。ワイド⑫-⑭・⑦、⑤-⑭も不的中。3連複(軸⑫⑤→相手⑥③①⑩⑦⑭)が3-5-12で的中(払戻3,260円)。3連単(1着⑫⑤→2着⑫⑤⑥→3着⑥③①⑩⑭)は1着が③だったため不的中。合計32点3,200円に対し払戻3,260円。
🌿 レース概要・コース特性
中京芝1600mってどんなコース?
差し・好位差しが台頭
🐎 出走馬一覧(全16頭)
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 斤量 | 脚質 | 中京芝[1-2-3-外] | 芝1600[1-2-3-外] | 前走 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ブエナオンダ | 菱田 裕二 | 58 | 差 | 0-0-1-1 | 2-1-2-7 | 関屋記念(GⅢ・新潟芝1600)4着 |
| 1 | 2 | ファントムシーフ | 幸 英明 | 57 | 先 | 1-0-0-0 | 1-0-0-0 | 菊花賞(GⅠ・京都芝3000)9着 ※約2年10か月ぶり |
| 2 | 3 | ラヴァンダ | 岩田 望来 | 56 | 差 | 0-0-1-2 | 1-1-2-4 | ヴィクトリアマイル(GⅠ・東京芝1600)7着 |
| 2 | 4 | カズミクラーシュ | M.デムーロ | 57 | 先 | 0-0-0-0 | 2-0-0-4 | しらさぎS(GⅢ・阪神芝1600)8着 |
| 3 | 5 | ミニトランザット | 松山 弘平 | 57 | 差 | 1-0-0-0 | 4-0-1-4 | しらさぎS(GⅢ・阪神芝1600)6着 |
| 3 | 6 | キープカルム | 柴田 裕一郎 | 57 | 差 | 0-0-0-1 | 3-2-2-5 | しらさぎS(GⅢ・阪神芝1600)2着 |
| 4 | 7 | カネラフィーナ | 石川 裕紀人 | 55 | 先 | 0-0-0-0 | 0-2-0-0 | ジューンS(OP・東京芝1800)1着 |
| 4 | 8 | スイープアワーズ | 国分 優作 | 57 | 差 | 1-0-0-0 | 3-4-1-5 | しらさぎS(GⅢ・阪神芝1600)5着 |
| 5 | 9 | リリージョワ | 浜中 俊 | 52 | 先 | 0-0-0-0 | 0-0-0-1 | 桜花賞(GⅠ・阪神芝1600)11着 ※約4か月ぶり |
| 5 | 10 | ナムラコスモス | 田口 貫太 | 52 | 差 | 0-0-0-0 | 1-1-0-1 | 桜花賞(GⅠ・阪神芝1600)6着 ※約4か月ぶり |
| 6 | 11 | チェルビアット | 吉村 誠之助 | 55 | 先 | 0-0-0-1 | 1-1-1-2 | 都大路S(L・京都芝1800)2着 |
| 6 | 12 | サトノシャイニング | J.コレット | 57 | 先 | 1-0-0-0 | 0-0-0-0 | 毎日王冠(GⅡ・東京芝1800)3着 |
| 7 | 13 | ケイズレーヴ | 渡辺 竜也 | 57 | 追 | 0-0-0-0 | 0-0-0-0 | 小倉記念(GⅢ・小倉芝2000)12着 |
| 7 | 14 | ミナデオロ | 西塚 洸二 | 57 | 逃 | 0-0-0-0 | 1-0-0-2 | 花のみちS(3勝・阪神芝1600)1着 |
| 8 | 15 | ショウナンアデイブ | 田山 旺佑 | 57 | 先 | 1-1-1-6 | 1-1-1-4 | しらさぎS(GⅢ・阪神芝1600)15着 |
| 8 | 16 | カンシン | 団野 大成 | 57 | 差 | 0-0-0-2 | 0-0-0-0 | パラダイスS(L・東京芝1400)5着 |
※脚質は近走の位置取りによる目安(逃=逃げ/先=先行/差=差し/追=追込)。着度数はnetkeiba全成績より集計。⑫は芝1600自体が初、⑬は地方(愛知・名古屋)所属で芝重賞は経験薄。
📊 過去10年データ分析
過去10年の優勝馬(会場の変遷に注意)
| 年 | 会場・距離 | 優勝馬 | 性齢 | 斤量 | 枠 | 人気 | 脚質 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 中京1600 | マピュース | 牝3 | 52 | 1 | 5 | 先行 |
| 2024 | 小倉1800 | アルナシーム | 牡5 | 57 | 2 | 5 | 中団 |
| 2023 | 中京1600 | セルバーグ | 牡4 | 55 | 3 | 8 | 逃げ |
| 2022 | 小倉1800 | ベレヌス | 牡5 | 55 | 7 | 6 | 逃げ |
| 2021 | 小倉1800 | アンドラステ | 牝5 | 54 | 3 | 1 | 先行 |
| 2020 | 阪神1600 | メイケイダイハード | 牡5 | 53 | 6 | 18 | 差し |
| 2019 | 中京1600 | グルーヴィット | 牡3 | 52 | 2 | 3 | 先行 |
| 2018 | 中京1600 | グレーターロンドン | 牡6 | 56.5 | 8 | 1 | 差し |
| 2017 | 中京1600 | ウインガニオン | 牡5 | 57 | 2 | 5 | 先行 |
| 2016 | 中京1600 | ガリバルディ | 牡5 | 55 | 7 | 7 | 追込 |
※'20〜'24は改修・開催編成の都合で小倉1800・阪神1600での施行。中京芝1600での施行は'16〜'19・'23・'25の6回。以下の傾向は主に中京1600施行分に着目しています。
'19グルーヴィット
施行年は差しが好成績
'20は18番人気V
→今年⑤ミニトに騎乗
枠順・脚質の傾向
今年の前哨戦構成(前走ローテ)
※出典:netkeiba(過去結果・コース傾向・前走データ)、JRA公式出馬表
netkeiba注目傾向と今年の該当馬
- レース実績種牡馬「モーリス」 → 該当:④カズミクラーシュ(父モーリス)
- コース実績種牡馬「レイデオロ」 → 該当:⑭ミナデオロ(父レイデオロ)
- コース実績母父「Fortify」 → 該当:⑦カネラフィーナ(母父Fortify)
- このレースが得意な騎手「松山弘平」(中京芝1600で行われた中京記念を'19グルーヴィット・'23セルバーグで2勝) → 該当:⑤ミニトランザット
- コースが得意な調教師「吉岡辰弥」 → 該当:④カズミクラーシュ(栗東・吉岡厩舎)
- 「このコースが得意な馬」 → ⑤ミニトランザット・⑮ショウナンアデイブ
🎯 予想印まとめ & 総合スコアカード
総合スコアカード(全16頭)
| 印 | 馬名 | 実績 | コース・距離適性 | 斤量 | 枠 | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ◎ | ⑫サトノシャイニング | ◎ | △ | ○ | ○ | A |
| 〇 | ⑤ミニトランザット | ○ | ◎ | ○ | ◎ | A |
| ▲ | ⑥キープカルム | ○ | ◎ | ○ | ◎ | B+ |
| △ | ③ラヴァンダ | ◎ | ○ | △ | ○ | B+ |
| △ | ①ブエナオンダ | ○ | ○ | × | ○ | B |
| ☆ | ⑩ナムラコスモス | ○ | △ | ◎ | ○ | B |
| 注 | ⑦カネラフィーナ | ○ | △ | ○ | ○ | B− |
| 穴 | ⑭ミナデオロ | △ | ○ | ○ | ◎ | B− |
| ✕ | ④カズミクラーシュ | △ | ○ | ○ | ○ | C+ |
| ✕ | ②ファントムシーフ | ◎ | △ | ○ | ○ | C+ |
| ✕ | ⑪チェルビアット | ○ | ○ | ○ | △ | C+ |
| ✕ | ⑨リリージョワ | △ | × | ◎ | ○ | C |
| ✕ | ⑧スイープアワーズ | △ | ○ | ○ | ○ | C |
| ✕ | ⑮ショウナンアデイブ | △ | ○ | ○ | △ | C− |
| ✕ | ⑯カンシン | △ | × | ○ | △ | D |
| ✕ | ⑬ケイズレーヴ | × | × | ○ | ○ | D |
※評価は実データ(着度数・前走・血統・枠・斤量・騎手)に基づく筆者の主観評価です。◎=非常に良い/○=良い/△=平凡/×=割引。
💣 今週の穴・この1頭
人気の盲点になりそうな組から1頭挙げるならミナデオロ。前走・花のみちS(3勝クラス)を逃げ切って一気にオープン入りしたばかりで、クラスを勝ち上がった直後の勢いに乗る一頭です。上がり馬は情報が出そろっておらず、実力の割に人気を落としやすい——そこにこそ妙味があります。
データの後押しも侮れません。父レイデオロはnetkeibaが挙げる「中京芝1600mのコース実績種牡馬」で、血統面からこの舞台への適性が示されています。加えて枠は中京記念で有利データの出ている7枠。前走は1〜1番手のハナから運んで押し切っており、明確な逃げ馬が少ないこのメンバーなら、すんなり主導権を取れる可能性があります。序盤から流れやすいコースで単騎の形に持ち込めるかがカギです。
弱点も正直に書きます。これがオープン・重賞では初挑戦で、相手は一気に強くなります。芝1600自体も[1-0-0-2]とまだ勝ち切った回数は少なく、中京コースも初。だからこそ頭で狙うより、3連複の3列目とワイドの相手として拾いたい1頭。単騎で楽に前に運べて、直線半ばまで渋とく粘れたとき、二桁人気での一発があっても驚けません。
📝 全頭評価(◎〜消し・全16頭)
⑫ サトノシャイニング6枠12番
牡4/J.コレット/57.0kg/栗東・杉山晴紀/父キズナ×母父Star Dabbler
前走毎日王冠(GⅡ・東京芝1800)3着- きさらぎ賞を勝ち、皐月賞5着・ダービー4着・毎日王冠3着とGⅠ級の相手と戦ってきた世代トップ級。能力はこのメンバーで明確に上位
- 毎日王冠では2番手追走から3着。前でも中団でも運べる自在性があり、序盤から流れやすい中京1600でも脚質面の不安は小さい
- 中京は新馬勝ちの舞台(コース実績[1-0-0-0])。左回りの東京でもGⅠ・GⅡで好走しており、左回り自体への不安は小さい
- 父キズナはタフな馬場・上がりのかかる消耗戦に強く、急坂のある中京マイルは血統的にも合う
- 芝1600は初挑戦。これまで1800〜2400を使っており、忙しいマイルの流れに対応できるかは未知数
- 中京コースは新馬戦以来で、実質的な当地経験は乏しい
- 前走の毎日王冠('25年10月5日)以来、約10か月半ぶりの実戦。久々の仕上がりは当日の気配を確認したい
- 相手なりに堅実だが、GⅠでは勝ち切れていない。格を活かせるかは展開次第の面も
⑤ ミニトランザット3枠5番
牡4/松山弘平/57.0kg/栗東・杉山佳明/父エピファネイア×母父ゼンノロブロイ
前走しらさぎS(GⅢ・阪神芝1600)6着- 芝1600は4勝[4-0-1-4]で、当舞台への距離適性は文句なし。ダービー卿CT4着など重賞でも通用済み
- 鞍上・松山弘平は中京芝1600で行われた中京記念をセルバーグ('23)・グルーヴィット('19)で2勝の得意騎手。netkeibaの「このコース得意騎手」でも筆頭
- 枠はレース有利データの出ている3枠。netkeibaの「このコースが得意な馬」にも名前が挙がる
- 父エピファネイア×母父ゼンノロブロイの持続力型血統で、急坂のある中京マイルは合う
- 重賞では善戦止まりで、まだ勝ち切れていない。詰めの甘さは課題
- 前走しらさぎS6着は着順ほど悪くないが、決め手不足で伸びを欠いた面も
- 差し脚質のため、前が止まらない超スローだと届かないリスク
⑥ キープカルム3枠6番
牡5/柴田裕一郎/57.0kg/栗東・中竹和也/父ロードカナロア×母父サクラバクシンオー
前走しらさぎS(GⅢ・阪神芝1600)2着- 昨年のこの中京記念で5着に走った当該コース経験があり、舞台のイメージは持っている
- 昨年のしらさぎS(GⅢ)を制した重賞ウイナーで、今年も同レース2着。マイル重賞で安定して力を示している
- 芝1600は[3-2-2-5]と勝ち切りも連対も計算が立つ。父ロードカナロア×母父サクラバクシンオーのスピード血統
- 枠はレース有利の3枠。差しても好位でも立ち回れる自在性がある
- 重賞勝ちは昨年のしらさぎS(GⅢ)1勝で、GⅡ以上の一線級とはまだ差がある
- 中京芝は[0-0-0-1]と、当地では昨年の5着が目立つ実績。爆発力よりは堅実型
- 展開が向かないと差し遅れる面もある
③ ラヴァンダ2枠3番
牝5/岩田望来/56.0kg/栗東・中村直也/父シルバーステート×母父ベーカバド
前走ヴィクトリアマイル(GⅠ・東京芝1600)7着- ヴィクトリアマイル7着・東京新聞杯2着・アイルランドT(GⅡ)勝ちと、マイル重賞路線での地力は当メンバー上位
- GⅠ・GⅡで揉まれてきた馬で、相手が緩むGⅢなら地力上位。芝1600[1-1-2-4]と連対率も高い
- 2枠はコース有利データに合致。折り合い面に不安がなく、長い直線で末脚を伸ばせる
- 東京新聞杯2着のあと阪神牝馬S8着・VM7着と、勝ち身の遅さが目立つ
- 中京芝は[0-0-1-2]とやや分の悪い成績
- 差し一辺倒で、前が残る展開だと届かない懸念
① ブエナオンダ1枠1番
牡5/菱田裕二/58.0kg/栗東・須貝尚介/父リオンディーズ×母父ディープインパクト
前走関屋記念(GⅢ・新潟芝1600)4着- 関屋記念・東京新聞杯などマイルGⅢを渡り歩く実力馬。芝1600は[2-1-2-7]で複数の勝ち鞍あり
- 前走・関屋記念4着は上がりを使えており、状態が上向いてきた証
- 枠はコース有利データの出ている1枠。ロスなく立ち回れれば直線で確実に伸びる
- 斤量58kgはメンバー最重量。マイルGⅢで勝ち切れていない馬にこの負担は重い
- 読売マイラーズC12着・東京新聞杯15着など、大きく崩れる不安定さもある
- 差し脚質で、最内枠だけに包まれると進路取りが難しくなる
⑩ ナムラコスモス5枠10番
牝3/田口貫太/52.0kg/栗東・大橋勇樹/父ダノンプレミアム×母父ジョーカプチーノ
前走桜花賞(GⅠ・阪神芝1600)6着 ※約4か月ぶり- 3歳牝馬で52kg。別定の現行条件と直接比較しやすい'25マピュース(牝3・52kg)が勝った「軽量3歳」の好走パターンに合致
- チューリップ賞(GⅡ)2着・桜花賞6着と、世代上位の実力を示している
- 母ナムラリコリスは重賞勝ち馬で血統背景も良好。長い直線で伸びる末脚を持つ
- 桜花賞以来、約4か月ぶりの実戦。夏場の休み明けで仕上がりは要確認
- 中京コースは初。古馬との初対戦でもある
- 差し脚質で、位置取り次第では末脚が届かないリスク
⑦ カネラフィーナ4枠7番
牝4/石川裕紀人/55.0kg/美浦・手塚貴久/父Frankel×母父Fortify
前走ジューンS(OP・東京芝1800)1着- 前走・ジューンS(東京芝1800)を好位3番手から差し切って勝利。勢いのある一頭
- 母父Fortifyはnetkeibaが挙げる「中京芝1600mのコース実績母父」。血統的な後押しがある
- 父Frankelの良血で、先行して渋とく粘る競馬ができる。55kgの斤量も手頃
- 本質は1800中心で、芝1600は[0-2-0-0]と2戦2着どまり。マイルのスピード勝負は未勝利
- 中京コースは初。オープン特別勝ちからいきなり重賞での相手強化
- 距離短縮で流れが速くなると、前々の競馬が忙しくなる可能性
⑭ ミナデオロ7枠14番
牡5/西塚洸二/57.0kg/栗東・藤原英昭/父レイデオロ×母父Unusual Heat
前走花のみちS(3勝クラス・阪神芝1600)1着- 前走・花のみちS(3勝クラス)をハナから押し切り、勢いに乗ってオープン入り
- 父レイデオロは「中京芝1600mのコース実績種牡馬」。血統面の裏付けがある
- 枠はレース有利データの7枠。明確な逃げ馬が少ないメンバーで、すんなり先手を取れる可能性
- オープン・重賞は今回が初挑戦で、一気の相手強化
- 芝1600は[1-0-0-2]でまだ勝ち切りは少なく、中京コースも初
- 逃げ・先行策で無理をすると、直線の急坂で失速するリスク
④ カズミクラーシュ2枠4番
牡5/M.デムーロ/57.0kg/栗東・吉岡辰弥/父モーリス×母父キングカメハメハ
前走しらさぎS(GⅢ・阪神芝1600)8着- 父モーリスは「中京記念のレース実績種牡馬」、管理する吉岡辰弥厩舎は「コース得意調教師」。データ面の符合が多い
- 鞍上はM.デムーロ。錦S(3勝クラス)を勝ち上がった地力自体は非力ではない
- 先行できる脚質で、2枠からロスなく運べれば粘り込みの余地
- 前走しらさぎS8着で、オープン・重賞では勝ち負けに一歩足りない
- 芝1600は[2-0-0-4]と勝ち切りはあるが着外も多く、安定感を欠く
- 中京コースは経験がなく、相手強化のここで前進の裏付けは薄い
② ファントムシーフ1枠2番
牡6/幸英明/57.0kg/栗東・西村真幸/父ハービンジャー×母父Medaglia d'Oro
前走菊花賞(GⅠ・京都芝3000)9着 ※約2年10か月ぶり- 皐月賞3着・共同通信杯(GⅢ)勝ちと、能力の絶対値はこのメンバーでも屈指のGⅠ級
- 神戸新聞杯3着など、かつては先行して渋とく粘る好内容を見せていた
- 中京芝は勝ち鞍があり([1-0-0-0])、当地の適性自体はある
- 前走が'23年10月の菊花賞で、約2年10か月ぶりの実戦。長期休養明けの上積み・仕上がりは全く読めない
- 6歳での超長期ブランクで、全盛期の走りが戻る保証はない
- 復帰初戦をいきなり重賞で使う形で、実戦感覚の面でも不安が大きい
⑪ チェルビアット6枠11番
牝4/吉村誠之助/55.0kg/栗東・高野友和/父ロードカナロア×母父フレンチデピュティ
前走都大路S(L・京都芝1800)2着- 前走・都大路S(L)2着など、1600〜1800を万能にこなす。芝1600も[1-1-1-2]と堅実
- 愛知杯(中京芝1400)を走った中京コース経験があり、左回りも問題ない
- 母キューティゴールドの牝系は活力があり、55kgで先行できる自在性もある
- 堅実だが勝ち切れず、重賞の決め手勝負ではもう一押しが足りない
- 中京芝は[0-0-0-1]と好走歴がなく、当地でのアピールは弱い
- ターコイズS13着など、相手が強いと崩れる場面もある
⑨ リリージョワ5枠9番
牝3/浜中俊/52.0kg/栗東・武幸四郎/父シルバーステート×母父キングカメハメハ
前走桜花賞(GⅠ・阪神芝1600)11着 ※約4か月ぶり- 紅梅S(L)・もみじSを勝った素質馬で、3歳牝馬52kgの斤量は大きな武器
- 中京1600は軽量3歳が勝ってきた舞台。ハマれば一発の下地はある
- 先行して立ち回れる自在性があり、中枠からスムーズに運べれば粘り込みも
- 前走・桜花賞は11着と大敗。トップクラスとの差を見せつけられた
- 桜花賞以来、約4か月ぶりの実戦で夏場の仕上がりは未知数。中京コースも初
- 芝1600は[0-0-0-1]で、まだマイルでの結果が出ていない
⑧ スイープアワーズ4枠8番
牡6/国分優作/57.0kg/栗東・宮地貴稔/父ディープインパクト×母スイープトウショウ
前走しらさぎS(GⅢ・阪神芝1600)5着- 父ディープインパクト×母スイープトウショウ(宝塚記念・秋華賞など制した名牝)の良血
- 芝1600は[3-4-1-5]で連対数が多く、マイルの舞台適性は高い
- 前走しらさぎS5着と、オープンでも大きくは負けていない
- 長く条件クラスで足踏みしていたタイプで、オープン・重賞では勝ち負けに一枚足りない
- 差し脚質で展開頼みの面があり、自ら動いて勝ち切る競馬は少ない
- 中京芝は[1-0-0-0]と経験が浅い
⑮ ショウナンアデイブ8枠15番
牡7/田山旺佑/57.0kg/栗東・高野友和/父ディープインパクト×母父Mineshaft
前走しらさぎS(GⅢ・阪神芝1600)15着- 中京芝は9戦を使われた当地の巧者([1-1-1-6])で、netkeibaの「コース得意馬」にも該当
- 父ディープインパクトで、左回り・長い直線への対応力はある
- 先行できる脚質で、渋とく粘る競馬ができれば侮れない
- 前走しらさぎS15着など、近走は大敗が続いており勢いがない
- 7歳と高齢で、これ以上の上昇は見込みづらい
- 大外8枠で、先行するには脚を使わされるロスがある
⑯ カンシン8枠16番
牡4/団野大成/57.0kg/栗東・西園翔太/父ビッグアーサー×母父ディープインパクト
前走パラダイスS(L・東京芝1400)5着- 湘南S(3勝クラス)勝ちなど、1200〜1400のスピードは持っている
- 父ビッグアーサーのスプリント血統で、前半のスピードには対応できる
- 鞍上・団野大成で、展開が向けば掲示板をうかがう余地
- 本質はスプリンターで、芝1600は距離延長。マイルでの勝ち鞍がない
- 中京芝は[0-0-0-2]と当地で結果が出ていない
- 前走パラダイスS(1400)5着からの距離延長は、適性面でプラスとは言いづらい
⑬ ケイズレーヴ7枠13番
牡4/渡辺竜也/57.0kg/地方・榎屋充/父ブリックスアンドモルタル×母父ディープブリランテ
前走小倉記念(GⅢ・小倉芝2000)12着- オグリキャップ記念など地方重賞を制した実績があり、地力自体は地方上位
- 芝・ダートともに幅広く使われてきた経験値はある
- 7枠はレース有利データに合致する枠
- 前走・小倉記念12着など、JRAの芝重賞では明確に力不足
- 中京コース・芝1600とも実績がなく(ともに[0-0-0-0])、適性の裏付けが乏しい
- 本領はダートの短距離で、芝マイルは条件が向かない