【BCスプリント 2026】完全予想
全頭評価・データ・穴馬まで
徹底解説
🇺🇸 第43回 ブリーダーズカップスプリント・キーンランド ダート1200m(左回り)
🟫 レース概要・コース特性
キーンランドのダート1200mってどんなコース?
※コース特性はJRA-VAN World(JRA海外競馬情報)のコース紹介と、それに基づく自作のコース解説図より。
☀️ 馬場予想(天気・キーンランドの傾向)
※出典:Horse Racing Nation(10月28日、米国立気象局の予報)、DRF(Daily Racing Form)。アメリカの馬場発表「ファスト」が日本の良、「グッド」が稍重、「マディ」「スロッピー」が重〜不良にあたります。
- 雨は土曜の深夜からの予報なので、現地15時42分の発走は乾いたダートで行われる見込みです。キーンランドで行われた過去の年の勝ちタイムは、2020年が1分08秒61、2022年が1分09秒11。1分08秒台〜09秒前後の決着を想定します
- キーンランドのダート短距離は、最近の2開催で逃げ・先行が45.6%、好位が39.7%勝ち、差し・追い込みは14.7%。前から4馬身以内にいる馬がいちばん好成績で、ゲート番の有利・不利はほとんどありません(America's Best Racing、9月28日の分析)
- ただ今年は、前に行きたい馬が5〜6頭いて、序盤はかなり速くなりそうです。「好位〜中団で脚をためられる馬」を、いつもより少し高く評価しました
- 予報が外れて雨が早まった場合に備えて、道悪の経験も確認しました。ダートの重・不良で勝ったことがあるのは①マッドハウス・④ヒム(どちらも「マディ」で勝利)、⑥アメリカンステージ(不良で勝利・重で2着)です
この想定で、中団から差せる⑪⑨の評価を上げました。雨でダートが渋った場合は④⑥の評価を上げます(当日のチェックリストに記載)。
🐎 出走馬一覧(全13頭)
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 調教師 | 斤量 | R | 脚質 | キーンランド[1-2-3-外] | ダ1200m[1-2-3-外] | 前走 / 前々走 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | マッドハウス | セ4 | P.ロペス | D.ヴァンウィンクル | 57 | 106 | 逃げ | 0-0-1-0 | 5-1-1-3 | フェニックスS(米GⅡ・キーンランド・ダ1200m)3着 / ビングクロスビーS(米GⅠ・デルマー・ダ1200m)4着 |
| 2 | ダークサフロン | セ4 | C.ビーズリー | A.ビン・ハルマシュ | 57 | 117 | 先行 | 0-0-0-0 | 2-1-0-3※ | ドバイゴールデンシャヒーン(UAE GⅠ・メイダン・ダ1200m)1着 / マハブアルシマール(UAE GⅢ・メイダン・ダ1200m)2着 |
| 3 | リアムスミス | 牡3 | M.フランコ | P.ミラー | 56 | 100 | 逃げ | 0-0-0-0 | 0-0-0-0 | 条件戦(サンタアニタ・ダ1300m)1着(5馬身半差) / 条件戦(デルマー・ダ1300m)1着(12馬身差) |
| 4 | ヒム | セ4 | R.ベハラーノ※ | R.モケット | 57 | 109 | 先行 | 0-0-0-0 | 3-2-0-4 | フォアゴーS(米GⅠ・サラトガ・ダ1400m)1着 / アルフレッドG.ヴァンダービルトS(米GⅡ・サラトガ・ダ1200m)2着(2馬身半差) |
| 5 | リッスンアップシャンス | セ4 | E.ハラミーヨ | D.オニール | 57 | 113 | 先行 | 0-0-0-0 | 3-1-0-1 | サンタアニタスプリントチャンピオンシップ(米GⅡ・サンタアニタ・ダ1200m)1着 / ビングクロスビーS(米GⅠ・デルマー・ダ1200m)1着 |
| 6 | アメリカンステージ | 牡4 | O.マーフィー | 矢作芳人 | 57 | 109 | 先行 | 0-0-0-0 | 2-3-0-5 | コリアスプリント(韓GⅢ・ソウル・ダ1200m)2着 / アイビスサマーダッシュ(GⅢ・新潟芝1000m)5着(0.8秒差) |
| 7 | ビルト | 牡4 | L.サエス | W.カタラーノ | 57 | 110 | ― | 1-0-0-0 | 3-0-2-0 | ルイビルサラブレッドソサエティS(米L・チャーチルダウンズ・ダ1300m)1着 / アルフレッドG.ヴァンダービルトS(米GⅡ・サラトガ・ダ1200m)1着(2馬身半差勝ち) |
| 8 | リトルサンダー | セ4 | J.ヴェラスケス | T.ハム | 57 | 106 | ― | 0-1-0-0 | 2-1-0-0 | フェニックスS(米GⅡ・キーンランド・ダ1200m)2着(1馬身差) / 一般戦(サラトガ・ダ1200m)1着 |
| 9 | ナカトミ | セ7 | T.ガファリオン | W.ウォード | 57 | 108 | 差し | 5-2-0-1 | 4-4-6-5 | フェニックスS(米GⅡ・キーンランド・ダ1200m)1着(1馬身差勝ち) / 一般戦(サラトガ・ダ1200m)4着 |
| 10 | ロールオンビッグジョー | セ6 | J.ルパルー | R.ヘスJr. | 57 | 109 | 先行 | 0-1-0-0 | 5-6-0-3 | アリスタイディーズS(米GⅢ・チャーチルダウンズ・ダ1200m)2着 / カウントフリートスプリントH(米GⅢ・オークローンパーク・ダ1200m)2着 |
| 11 | テーオーエルビス | 牡4 | 坂井瑠星 | 高柳大輔 | 57 | 120 | 差し | 0-0-0-0 | 5-0-0-0 | チャーチルダウンズS(米GⅠ・チャーチルダウンズ・ダ1400m)1着(3馬身1/4差勝ち) / カペラS(GⅢ・中山ダ1200m・稍重)1着(0.9秒差勝ち) |
| 12 | ストラダーレ | 牡3 | F.プラ | S.アスムッセン | 56 | 108 | 差し | ― | ― | ギャラントボブS(米GⅡ・パークス・ダ1200m)1着 / マホニーS(米GⅢ・サラトガ・芝1100m)1着(首差勝ち) |
| 13 | イングリッシュマン | 牡3 | J.オルティス | C.ドゥヴォー | 56 | 122 | 先行 | 0-0-0-0 | 1-0-0-0 | H.アレンジャーケンズメモリアルS(米GⅠ・サラトガ・ダ1400m)1着 / ウッディスティーヴンスS(米GⅠ・サラトガ・ダ1400m)1着 |
※馬番・騎手・調教師・斤量・レーティングはJRA公式の出馬表(10月27日発表)より。着度数と前走・前々走は、米国馬はHorse Racing Nationの全成績、⑥⑪はnetkeibaの全成績(海外のレースを含む)から1頭ずつ集計(キーンランドの着度数は芝のレースも含む)。②ダークサフロンはメイダン中心の成績で、確認できた範囲の集計です(※)。④ヒムは、予定していたR.サンタナJr.騎手が騎乗停止となり、R.ベハラーノ騎手に乗り替わり(調教師の発表をPaulick Report・FanDuelが報道。10月30日朝の時点で、JRAの変更一覧には未反映)。⑫ストラダーレは全成績を確認できなかったため、着度数は「―」とし、前走・前々走はJRA-VAN WorldとNYRAの報道で確認しました。脚質はBloodHorse・DRF(Daily Racing Form)・JRA-VAN Worldの解説から判断し、はっきり書かれていない⑦⑧は「―」としました。
🔍 前走・前々走のレース内容チェック
- ①マッドハウス(✕):前走のフェニックスS(GⅡ・キーンランド)は3着で、⑨ナカトミ・⑧リトルサンダーに先着を許した。4月のカウントフリートスプリントH(GⅢ)では⑩ロールオンビッグジョーを2着に退けて勝っている。昨年のこのレースは14着
- ②ダークサフロン(✕):前走のドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ)で連覇を達成し、⑨ナカトミらを破った。3月以来、約7か月ぶりの実戦で、初めての米国遠征になる
- ③リアムスミス(✕):前々走の条件戦を12馬身差、前走の条件戦を5馬身半差で圧勝。DRFは「序盤で彼を追い抜ける馬はほとんどいない」と書く。ただ、重賞を走るのは今回が初めて
- ④ヒム(△):前々走のヴァンダービルトS(GⅡ・1200m)は、⑦ビルトに2馬身半負けて2着。前走のフォアゴーS(GⅠ・1400m)は先行して勝った(BCダートマイルのティークラフトが同着2着)。このとき乗っていたR.サンタナJr.騎手が騎乗停止となり、今回はR.ベハラーノ騎手に乗り替わる
- ⑤リッスンアップシャンス(△):7月のビングクロスビーS(GⅠ)で重賞初制覇。①マッドハウスはこのとき4着だった。前走のサンタアニタスプリントチャンピオンシップ(GⅡ)も勝ち、重賞2連勝
- ⑥アメリカンステージ(☆):前走のコリアスプリント(GⅢ)は2着。昨年のこのレースは、3番手から直線で2番手に上がる見せ場を作って4着(JRA-VAN World)。日本馬の最高着順だった
- ⑦ビルト(注):前々走のヴァンダービルトS(GⅡ)で④ヒムを2馬身半差で破り、前走のリステッド戦も快勝。短距離に路線を替えてから成績が上がった(JRA-VAN World)
- ⑧リトルサンダー(💣):前走のフェニックスS(GⅡ)は、外を回らされながら⑨ナカトミに1馬身差の2着(DRF)。デビューから5戦すべて2着以内
- ⑨ナカトミ(▲):前走のフェニックスS(GⅡ・キーンランド)を1馬身差で勝ち、このレースを連覇。キーンランドは8戦5勝・2着2回。前々走のサラトガの一般戦は4着
- ⑩ロールオンビッグジョー(✕):前走のアリスタイディーズS(GⅢ)、前々走のカウントフリートスプリントH(GⅢ)とも2着。5月末から約5か月ぶりの実戦になる
- ⑪テーオーエルビス(〇):前走のチャーチルダウンズS(GⅠ・1400m)は、6番手から差して3馬身1/4差の快勝(BloodHorse)。このときも4か月半の休み明けだった。前々走のカペラS(GⅢ・稍重)は、10番手から0.9秒差で圧勝
- ⑫ストラダーレ(✕):前々走のマホニーS(芝GⅢ・重めの馬場)を好位から首差で勝ち、前走のギャラントボブS(ダートGⅡ)は差し切って重賞連勝。ただ、6月のウッディスティーヴンスSでは⑬イングリッシュマンに20馬身離された(DRF)
- ⑬イングリッシュマン(◎):前々走のウッディスティーヴンスS(GⅠ)は、速い流れを前で追いかけてから突き放した(BloodHorse)。前走のH.アレンジャーケンズメモリアルS(GⅠ)も勝ってGⅠ連勝。古馬と走るのは今回が初めて
📊 過去データ分析
| 年 | 開催場 | 優勝馬 | 性齢 | 騎手 | 勝ちタイム |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | デルマー | ベントルナート | 牡4 | I.オルティスJr. | 1:08.20 |
| 2024 | デルマー | ストレートノーチェイサー | 牡5 | J.ヴェラスケス | 1:08.62 |
| 2023 | サンタアニタ | エリートパワー | 牡5 | I.オルティスJr. | 1:08.34 |
| 2022 | キーンランド | エリートパワー | 牡4 | I.オルティスJr. | 1:09.11 |
| 2021 | デルマー | アロハウエスト | 牡4 | J.オルティス | 1:08.49 |
| 2020 | キーンランド | ウィットモア | セ7 | I.オルティスJr. | 1:08.61 |
| 2019 | サンタアニタ | ミトーリ | 牡4 | R.サンタナJr. | 1:09.00 |
| 2018 | チャーチルダウンズ | ロイエイチ | セ6 | P.ロペス | 1:08.24 |
| 2017 | デルマー | ロイエイチ | セ5 | K.デザーモ | 1:08.61 |
| 2016 | サンタアニタ | ドレフォン | 牡3 | M.ガルシア | 1:08.79 |
※出典:JRA-VAN World「レース概要・過去結果」。開催場はブリーダーズカップの開催地。4勝のI.オルティスJr.騎手は、10月に落馬で骨折し、今年は騎乗しません(JRA-VAN World)。
データが示す“買いのポイント”と今年の該当馬
- 4歳馬が最多の4勝(過去10年 3歳[1-4-1-16]、4歳[4-3-4-20]で3着内率35.5%、5歳[3-1-3-20]、6歳[1-1-2-11]、7歳以上[1-1-0-4])→ 4歳は①②④⑤⑥⑦⑧⑪。3歳の⑬③⑫は、勝ったのが2016年のドレフォンだけ。7歳の⑨ナカトミは、2020年のウィットモア(7歳)と同じ形
- 前走フェニックスS組が[2-1-3]で、3着以内の数が最多タイ。サンタアニタスプリントチャンピオンシップ組はGⅠ時代に[2-1-0]・GⅡ時代に[1-4-1]、フォアゴーS組は[2-0-3]→ フェニックスS組の⑨⑧①、サンタアニタスプリントチャンピオンシップ組の⑤、フォアゴーS組の④。前走ルイビルサラブレッドソサエティS組も1勝(⑦)
- ゲートは6〜10番が好成績(6番[1-2-2-5]、7番[2-1-1-6]、8番[2-2-1-4]、10番[1-1-1-2]。一方、3番は[0-0-0-10]、11番は[0-0-0-4]、12・13番は[0-0-0-2])→ ⑥⑦⑧⑨⑩は好位置。〇⑪と◎⑬はデータに逆らう
- 地元アメリカの馬が10勝(日本[0-0-0-7])→ 日本の⑥⑪には厳しい数字。ただ、⑥は昨年4着で日本馬の最高着順を更新している
- このレースを勝ったことのある陣営→ ④ヒムのモケット調教師(2020年キーンランドでウィットモア)、⑦ビルトのカタラーノ調教師(2021年)、③リアムスミスのP.ミラー調教師(2017・2018年)、⑫ストラダーレのアスムッセン調教師(2019年)、⑬のJ.オルティス騎手(2021年)、⑧のJ.ヴェラスケス騎手(2024年)、①のP.ロペス騎手(2018年)
ゲートの成績は、毎年違う競馬場で集計された数字です。キーンランドのダート短距離では、ゲート番による有利・不利はほとんどないという分析もあるので、参考程度に見ています。◎⑬は「3歳」と「13番ゲート」の2つのデータに逆らいますが、GⅠ2連勝とレーティングの高さを上に取りました。
※出典:JRA-VAN World「レース傾向」(過去10年)・「レース概要・過去結果」。
🎯 予想印まとめ & 総合スコアカード
総合スコアカード(全13頭)
| 印 | 馬名 | 実績・格 | キーンランド・1200m | 近況・臨戦 | 展開・ゲート | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ◎ | ⑬イングリッシュマン | ◎ | ○ | ◎ | △ | A |
| 〇 | ⑪テーオーエルビス | ◎ | ○ | △ | ○ | A− |
| ▲ | ⑨ナカトミ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | B+ |
| △ | ⑤リッスンアップシャンス | ◎ | ○ | ◎ | △ | B+ |
| △ | ④ヒム | ◎ | ○ | ◎ | △ | B |
| ☆ | ⑥アメリカンステージ | ○ | ○ | △ | ◎ | B− |
| 注 | ⑦ビルト | ○ | ◎ | ○ | ○ | B− |
| 💣 | ⑧リトルサンダー | △ | ○ | ○ | ◎ | C+ |
| ✕ | ①マッドハウス | △ | ○ | ○ | △ | C |
| ✕ | ②ダークサフロン | ◎ | × | × | △ | C |
| ✕ | ③リアムスミス | × | △ | ◎ | △ | C |
| ✕ | ⑩ロールオンビッグジョー | ○ | ○ | × | ○ | C |
| ✕ | ⑫ストラダーレ | ○ | △ | ○ | × | C− |
※評価はJRA出馬表・各馬の全成績・過去10年の傾向・現地報道に基づく筆者の主観評価です。「キーンランド・1200m」はキーンランドでの成績とダート1200mの成績、「展開・ゲート」は今年の先行争いの想定とゲート番の過去成績から判断しました。◎=非常に良い/○=良い/△=平凡・確認できず/×=割引。
💣 今週の穴・この1頭
GⅠ馬がそろうなかで狙いたいのは、まだ重賞を勝っていないリトルサンダー。理由の一つめは崩れない安定感だ。デビューから5戦して3勝・2着2回。一度も2着を外していない。
二つめは前走の中身。キーンランドで行われたフェニックスS(GⅡ)は、外を回らされながら、この競馬場で8戦5勝の⑨ナカトミに1馬身差の2着だった。同じ舞台でロスのある競馬をして、この差なら悪くない。さらに8番ゲートは、過去10年で2勝・3着内率55.6%と、このレースでいちばん結果の出ているゲートの一つ。鞍上のJ.ヴェラスケス騎手は2024年の優勝騎手でもある。
不安も正直に書く。GⅠは初めてで、キャリアは5戦だけ。DRFも「今回は相手が強くなる」と書いている。だから狙いは頭ではなく、3連複・3連単の3着と、本命⑬とのワイドで。この安定感が大舞台でも続くかに賭ける一頭だ。
📝 全頭評価(◎〜消し・全13頭)
⑬ イングリッシュマン馬番13・ゲート13
牡3/J.オルティス/56kg/C.ドゥヴォー(米)/父Maxfield
前走H.アレンジャーケンズメモリアルS(米GⅠ・ダ1400m)1着 | 前々走 ウッディスティーヴンスS(米GⅠ・ダ1400m)1着- ウッディスティーヴンスS、H.アレンジャーケンズメモリアルSとGⅠを2連勝。5戦4勝で、負けたのはパットデイマイル(GⅡ・1600m)2着の1回だけ
- 1400m以下の4勝で、2着馬につけた差は合計24馬身1/4(JRA-VAN World)
- JRA出馬表のレーティング122は、出走13頭で最も高い
- キーンランドを拠点にしていて輸送がない。ドゥヴォー調教師は「短距離なら内より外がいい」と13番ゲートを前向きにとらえ、「全米トップの短距離馬だと思う」と話す(BloodHorse)
- 古馬と走るのは初めて。過去10年で3歳馬は[1-4-1-16]で、勝ったのは1頭だけ
- 13番ゲートは過去10年[0-0-0-2]。前に行く馬が多く、外から先手争いに加わると脚を使う
- ダートの1200mは一般戦の1戦だけ。主な実績は1400m
⑪ テーオーエルビス馬番11・ゲート11
牡4/坂井瑠星/57kg/高柳大輔(日)/父Volatile
前走チャーチルダウンズS(米GⅠ・ダ1400m)1着 | 前々走 カペラS(GⅢ・中山ダ1200m・稍重)1着- 5月のチャーチルダウンズS(GⅠ・ダ1400m)を、6番手から差して3馬身1/4差で快勝。これで5連勝
- ダートの1200mは5戦5勝。前々走のカペラS(GⅢ)は稍重で0.9秒差の圧勝
- JRA出馬表のレーティング120は、⑬に次ぐ2番目
- チャーチルダウンズSも4か月半の休み明けで勝っている。DRFも「前回も休み明けだった」と書く
- 10月27日(現地)、坂井瑠星騎手を乗せてテーオーパスワードと併せ馬で追い切り、4ハロン50秒80。高柳調教師は「本当にすごく良い動き」「外枠に入れたいと思っていたので、11番は思ったところ」と話す(JRA発表)
- 5月以来、約6か月の休み明け
- 11番ゲートは過去10年[0-0-0-4]
- 日本の馬はこのレースで過去10年[0-0-0-7]
- キーンランドは初めて
⑨ ナカトミ馬番9・ゲート9
セ7/T.ガファリオン/57kg/W.ウォード(米)/父Firing Line
前走フェニックスS(米GⅡ・キーンランド・ダ1200m)1着 | 前々走 一般戦(サラトガ・ダ1200m)4着- キーンランドは8戦5勝・2着2回。BloodHorseも「この競馬場に合う馬」と書く
- 前走のフェニックスS(GⅡ)を1馬身差で勝って連覇。フェニックスS組は過去10年で2勝し、3着以内の数は最多タイ
- 2023年のこのレースで3着。2025年のドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ)でも2着がある
- DRFは「理想的なペースの形になる」と評価。前が速くなれば末脚が生きる
- 7歳。過去10年で7歳以上は[1-1-0-4]
- このレースは3年続けて出走し、3着が最高
- 前々走のサラトガの一般戦は4着
⑤ リッスンアップシャンス馬番5・ゲート5
セ4/E.ハラミーヨ/57kg/D.オニール(米)/父Shancelot
前走サンタアニタスプリントチャンピオンシップ(米GⅡ・ダ1200m)1着 | 前々走 ビングクロスビーS(米GⅠ・ダ1200m)1着- 7月のビングクロスビーS(GⅠ)で重賞初制覇、9月のサンタアニタスプリントチャンピオンシップ(GⅡ)も勝って重賞2連勝
- 前走のレースの組は、過去10年でGⅠ時代に[2-1-0]、GⅡ時代に[1-4-1]
- ダートの1200mは5戦3勝・2着1回
- DRFは「絶好調で乗り込んできたスピード馬」と評価
- キーンランドは初めて
- 前に行きたい馬がそろい、序盤の競り合いに巻き込まれる心配がある
- 重賞の2勝はどちらもカリフォルニアのレース
④ ヒム馬番4・ゲート4
セ4/R.ベハラーノ/57kg/R.モケット(米)/父McKinzie
前走フォアゴーS(米GⅠ・ダ1400m)1着 | 前々走 アルフレッドG.ヴァンダービルトS(米GⅡ・ダ1200m)2着- 8月のフォアゴーS(GⅠ・1400m)を先行して勝利。フォアゴーS組は過去10年で2勝・3着3回
- 今春に去勢してから5戦4勝。負けたのは⑦ビルトに敗れたヴァンダービルトS(GⅡ)の2着だけ
- モケット調教師は、2020年にキーンランドで行われたこのレースをウィットモアで勝っている
- 「マディ」(重〜不良)のダートで勝ったことがあり、雨にも対応できる
- 近走は1400mが中心で、1200mへの距離短縮になる
- 1200mのヴァンダービルトSでは、⑦ビルトに2馬身半負けた
- 前走でGⅠを勝たせたR.サンタナJr.騎手が騎乗停止となり、R.ベハラーノ騎手に乗り替わる
- キーンランドは初めて
⑥ アメリカンステージ馬番6・ゲート6
牡4/O.マーフィー/57kg/矢作芳人(日)/父Into Mischief
前走コリアスプリント(韓GⅢ・ダ1200m)2着 | 前々走 アイビスサマーダッシュ(GⅢ・新潟芝1000m)5着- 昨年のこのレースは、3番手から直線で2番手に上がる見せ場を作って4着。日本馬の最高着順
- 前走のコリアスプリント(GⅢ)2着など、海外4か国で4着以内に入っている(JRA-VAN World)
- 6番ゲートは過去10年[1-2-2-5]、3着内率50%
- ダートの不良で1勝、重で2着。雨が早まっても対応できる
- 10月28日(現地)にフォーエバーヤングと併せ馬で4ハロン50秒80。矢作調教師は「前半から唸っていたが、スプリントを使うにはあれで良い」と話す(JRA発表)
- 今季は7戦して勝ちがない
- 矢作調教師は「このメンバーでハナや2番手で行けるかは結構疑問。うまく立ち回るように乗ってくれとO.マーフィー騎手と話している」(JRA発表)。昨年のように楽に3番手は取れないかもしれない
- 今年のドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ)は12着
⑦ ビルト馬番7・ゲート7
牡4/L.サエス/57kg/W.カタラーノ(米)/父Hard Spun
前走ルイビルサラブレッドソサエティS(米L・ダ1300m)1着 | 前々走 アルフレッドG.ヴァンダービルトS(米GⅡ・ダ1200m)1着- 7月のヴァンダービルトS(GⅡ)で④ヒムに2馬身半差をつけて勝利。前走のリステッド戦も勝って連勝中
- ダートの1200mは5戦して3勝・3着2回と崩れていない。キーンランドでも勝ったことがある
- 前走ルイビルサラブレッドソサエティS組は、過去10年で1勝。7番ゲートも過去10年で2勝
- カタラーノ調教師は2021年のこのレースをアロハウエストで勝っている
- GⅠは勝っていない
- 前走はリステッド戦で、相手は今回よりかなり楽だった
- JRA出馬表のレーティング110は、◎⑬(122)・〇⑪(120)より10以上低い
⑧ リトルサンダー馬番8・ゲート8
セ4/J.ヴェラスケス/57kg/T.ハム(米)/父Noble Bird
前走フェニックスS(米GⅡ・キーンランド・ダ1200m)2着 | 前々走 一般戦(サラトガ・ダ1200m)1着- デビューから5戦3勝・2着2回で、一度も2着を外していない
- 前走のフェニックスS(GⅡ・キーンランド)は、外を回らされながら⑨ナカトミの2着(DRF)
- 8番ゲートは過去10年[2-2-1-4]、3着内率55.6%
- J.ヴェラスケス騎手は2024年の優勝騎手
- GⅠは初めてで、キャリアは5戦だけ
- 前走で⑨ナカトミに1馬身負けている
- DRFは「今回は相手が強くなる」と書いている
① マッドハウス馬番1・ゲート1
セ4/P.ロペス/57kg/D.ヴァンウィンクル(米)/父Vekoma
前走フェニックスS(米GⅡ・ダ1200m)3着 | 前々走 ビングクロスビーS(米GⅠ・ダ1200m)4着- ダートの1200mは10戦5勝。昨年のギャラントボブS(GⅡ)、今年のカウントフリートスプリントH(GⅢ)を勝っている
- 前走のフェニックスS組は、過去10年で3着以内の数が最多タイ
- P.ロペス騎手は2018年の優勝騎手。「マディ」のダートでも勝っている
- 昨年のこのレースは14着
- DRFは「全米トップの短距離馬たちと比べると一枚落ちる」と評価
- 逃げ馬なので、先行馬がそろった今回は楽に先頭に立てない
② ダークサフロン馬番2・ゲート2
セ4/C.ビーズリー/57kg/A.ビン・ハルマシュ(UAE)/父Flameaway
前走ドバイゴールデンシャヒーン(UAE GⅠ・ダ1200m)1着 | 前々走 マハブアルシマール(UAE GⅢ・ダ1200m)2着- ドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ)を2025・2026年と連覇。今年は⑨ナカトミにも先着
- JRA出馬表のレーティング117は出走馬で3番目
- 1200mは得意な距離(BloodHorse)。先行力がある
- 3月以来、約7か月の休み明け。DRFは「休み明けで勝つのはかなり難しい」
- デビュー戦のあとはメイダンでしか走っておらず、初めての米国
- 今年1月の3戦は5〜6着と崩れていた
③ リアムスミス馬番3・ゲート3
牡3/M.フランコ/56kg/P.ミラー(米)/父Midshipman
前走条件戦(サンタアニタ・ダ1300m)1着 | 前々走 条件戦(デルマー・ダ1300m)1着- 8月の条件戦を12馬身差、9月の条件戦を5馬身半差で圧勝
- DRFは「序盤で彼を追い抜ける馬はほとんどいない」と評価
- P.ミラー調教師はこのレースを2勝(2017・2018年のロイエイチ)
- 重賞を走るのは初めてで、相手が一気に強くなる
- 3番ゲートは過去10年[0-0-0-10]で、3着以内が一度もない
- レーティング100は出走馬で最も低い。ダートの1200mちょうどは初めて
⑩ ロールオンビッグジョー馬番10・ゲート10
セ6/J.ルパルー/57kg/R.ヘスJr.(米)/父Prospective
前走アリスタイディーズS(米GⅢ・ダ1200m)2着 | 前々走 カウントフリートスプリントH(米GⅢ・ダ1200m)2着- ダートの1200mは14戦5勝・2着6回
- 今年もGⅢで2着が2回。先行力がある
- 10番ゲートは過去10年[1-1-1-2]、3着内率60%。「グッド」(稍重)のダートでも勝っている
- 5月末から約5か月の休み明け。DRFは「意欲的な復帰戦」と表現
- 昨年のビングクロスビーS(GⅠ)は5着
- 6歳。過去10年で6歳は[1-1-2-11]
⑫ ストラダーレ馬番12・ゲート12
牡3/F.プラ/56kg/S.アスムッセン(米)/父Yaupon
前走ギャラントボブS(米GⅡ・ダ1200m)1着 | 前々走 マホニーS(米GⅢ・芝1100m)1着- 8月の芝GⅢマホニーSを首差で勝ち、9月のダートGⅡギャラントボブSも差し切って重賞連勝
- ギャラントボブS組は、過去10年で2着が2回
- アスムッセン調教師は2019年にミトーリでこのレースを勝っている
- 古馬と走るGⅠは初めて
- 6月のウッディスティーヴンスSでは、⑬イングリッシュマンに20馬身離された(DRF)
- 12番ゲートは過去10年[0-0-0-2]
🎫 買い目
◎⑬イングリッシュマンの1頭軸。〇⑪が◎を負かす形に備えて3連単は裏も持ち、✕⑫の保険は〇⑪とのワイドで持つ
1着 ⑪ → 2着 ⑬ → 3着 ⑨・⑤・④・⑥・⑧