競馬予想 — 重賞全頭評価・過去データ・穴馬まで徹底解説
🏟 競馬場コース
2026.10.31(日本時間11.01) キーンランド8R / 米GⅠ・3歳以上 牡・牝・セン

【BCスプリント 2026】完全予想
全頭評価・データ・穴馬まで
徹底解説

🇺🇸 第43回 ブリーダーズカップスプリント・キーンランド ダート1200m(左回り)

🏟 キーンランド競馬場(米) 🟫 ダート1200m(左回り) 👑 米GⅠ 🐴 3歳以上(13頭) 🕒 日本時間 11月1日(日)4:42発走
距離
1200m
頭数
13頭
日本馬
2頭
発走
4:42
⏱ 30秒でわかる今週の結論
◎⑬イングリッシュマン
〇⑪テーオーエルビス
▲⑨ナカトミ
💣⑧リトルサンダー
今年の主役は3歳の◎⑬イングリッシュマンだ。5戦4勝で、夏にGⅠを2連勝。JRA出馬表のレーティング122は出走馬でいちばん高い。気になるのは序盤の先行争いで、逃げたいマッドハウス、出足の速いリアムスミス、リッスンアップシャンス、アメリカンステージと、前に行く馬がそろった。外の13番ゲートから前に行くイングリッシュマンには楽な形ではないが、陣営は「短距離なら内より外がいい」と前向きだ。対抗〇⑪テーオーエルビスはダート1200mで5戦5勝。5月に米国のGⅠ(チャーチルダウンズS)を差して勝った。前が速くなるほど、この馬の形になる。〇が◎を上回る可能性も十分あると見て、3連単は裏も持った。単穴▲⑨ナカトミはキーンランドで8戦5勝。穴は💣⑧リトルサンダー——デビューから5戦すべて2着以内で、過去10年で2勝している8番ゲートを引いた。 ― 当ブログ筆者

🟫 レース概要・コース特性

第43回 ブリーダーズカップスプリント(米GⅠ)は、アメリカ・ケンタッキー州のキーンランド競馬場のダート1200m(6ハロン・左回り)で争われる、北米の短距離の頂点を決める一戦です。3歳以上の定量戦で、斤量は4歳以上の牡馬・セン馬57kg、3歳の牡馬・セン馬56kg(JRAの換算)。賞金総額は200万ドル。今年は13頭立てで、日本時間11月1日(日)4時42分(現地10月31日15時42分)に発走します。日本からは、昨年このレースで4着のアメリカンステージと、5連勝中のテーオーエルビスの2頭が挑みます。

キーンランドのダート1200mってどんなコース?

キーンランド競馬場 ダート1200m コース図(左回り・向正面からスタートしてカーブを1回回る・ダート1周約1700m・直線約376.7m・高低差は公式未公表)
ダート1周
約1700m
左回り
直線
約376.7m
東京ダートより短い
高低差
未公表
主催者の公式発表なし
カーブ
1回
3〜4コーナーだけを回る
① 向正面からスタートし、カーブを1回だけ回る(ワンターン)。スタートは向正面の奥。そこから3〜4コーナーのカーブを1回回って、最後の直線に向きます。カーブまでの直線で、どれだけ速く位置を取れるかが勝負を大きく左右します。
② 序盤から速い流れになりやすい。コース図にあるとおり、このレースは序盤から速いラップになるのが普通です。直線は約376.7mで、日本の東京ダート(約500m)より短め。カーブを回る時点で前にいないと、差し切るのは簡単ではありません。
③ 求められるのは「先行力・ダッシュ力・速い流れを保つ力・最後に粘る勝負根性」。スタート直後の加速と、速いラップを最後まで落とさない力が鍵になります。
※コース特性はJRA-VAN World(JRA海外競馬情報)のコース紹介と、それに基づく自作のコース解説図より。

☀️ 馬場予想(天気・キーンランドの傾向)

レキシントン(キーンランドの所在地)は、土曜の日中はほぼ雨なしの予報です(10月30日朝の時点)。米国立気象局の予報をもとにしたHorse Racing Nationの10月28日の記事では、31日(土)はくもりがちで、最高気温は23℃前後。雨は土曜の夜遅く、日付が変わった午前2時ごろから降り出す予報で、BCのレースが終わったあとになりそうです。DRFも「金曜・土曜とも、ダートは良(ファスト)、芝も良(ファーム)になりそう」と伝えています。
※出典:Horse Racing Nation(10月28日、米国立気象局の予報)、DRF(Daily Racing Form)。アメリカの馬場発表「ファスト」が日本の良、「グッド」が稍重、「マディ」「スロッピー」が重〜不良にあたります。
筆者の馬場予想:良(ファスト)。乾いたダートで、速い時計の決着。
  • 雨は土曜の深夜からの予報なので、現地15時42分の発走は乾いたダートで行われる見込みです。キーンランドで行われた過去の年の勝ちタイムは、2020年が1分08秒61、2022年が1分09秒11。1分08秒台〜09秒前後の決着を想定します
  • キーンランドのダート短距離は、最近の2開催で逃げ・先行が45.6%、好位が39.7%勝ち、差し・追い込みは14.7%。前から4馬身以内にいる馬がいちばん好成績で、ゲート番の有利・不利はほとんどありません(America's Best Racing、9月28日の分析)
  • ただ今年は、前に行きたい馬が5〜6頭いて、序盤はかなり速くなりそうです。「好位〜中団で脚をためられる馬」を、いつもより少し高く評価しました
  • 予報が外れて雨が早まった場合に備えて、道悪の経験も確認しました。ダートの重・不良で勝ったことがあるのは①マッドハウス・④ヒム(どちらも「マディ」で勝利)、⑥アメリカンステージ(不良で勝利・重で2着)です

この想定で、中団から差せる⑪⑨の評価を上げました。雨でダートが渋った場合は④⑥の評価を上げます(当日のチェックリストに記載)。

🐎 出走馬一覧(全13頭)

今回は馬番(JRAで馬券を買うときの番号)とゲート番が同じです。各馬のキーンランドでの着度数と、ダート1200m(6ハロン)の着度数[1着-2着-3着-着外]を、全成績から1頭ずつ数えました。Rはレーティング(馬の実力を数値化した国際的な指標で、高いほど評価が上)。前走・前々走は、確認できた馬だけ着差を添えています。
馬番馬名性齢騎手調教師斤量R脚質キーンランド[1-2-3-外]ダ1200m[1-2-3-外]前走 / 前々走
1マッドハウスセ4P.ロペスD.ヴァンウィンクル57106逃げ0-0-1-05-1-1-3フェニックスS(米GⅡ・キーンランド・ダ1200m)3着 / ビングクロスビーS(米GⅠ・デルマー・ダ1200m)4着
2ダークサフロンセ4C.ビーズリーA.ビン・ハルマシュ57117先行0-0-0-02-1-0-3※ドバイゴールデンシャヒーン(UAE GⅠ・メイダン・ダ1200m)1着 / マハブアルシマール(UAE GⅢ・メイダン・ダ1200m)2着
3リアムスミス牡3M.フランコP.ミラー56100逃げ0-0-0-00-0-0-0条件戦(サンタアニタ・ダ1300m)1着(5馬身半差) / 条件戦(デルマー・ダ1300m)1着(12馬身差)
4ヒムセ4R.ベハラーノ※R.モケット57109先行0-0-0-03-2-0-4フォアゴーS(米GⅠ・サラトガ・ダ1400m)1着 / アルフレッドG.ヴァンダービルトS(米GⅡ・サラトガ・ダ1200m)2着(2馬身半差)
5リッスンアップシャンスセ4E.ハラミーヨD.オニール57113先行0-0-0-03-1-0-1サンタアニタスプリントチャンピオンシップ(米GⅡ・サンタアニタ・ダ1200m)1着 / ビングクロスビーS(米GⅠ・デルマー・ダ1200m)1着
6アメリカンステージ牡4O.マーフィー矢作芳人57109先行0-0-0-02-3-0-5コリアスプリント(韓GⅢ・ソウル・ダ1200m)2着 / アイビスサマーダッシュ(GⅢ・新潟芝1000m)5着(0.8秒差)
7ビルト牡4L.サエスW.カタラーノ57110―1-0-0-03-0-2-0ルイビルサラブレッドソサエティS(米L・チャーチルダウンズ・ダ1300m)1着 / アルフレッドG.ヴァンダービルトS(米GⅡ・サラトガ・ダ1200m)1着(2馬身半差勝ち)
8リトルサンダーセ4J.ヴェラスケスT.ハム57106―0-1-0-02-1-0-0フェニックスS(米GⅡ・キーンランド・ダ1200m)2着(1馬身差) / 一般戦(サラトガ・ダ1200m)1着
9ナカトミセ7T.ガファリオンW.ウォード57108差し5-2-0-14-4-6-5フェニックスS(米GⅡ・キーンランド・ダ1200m)1着(1馬身差勝ち) / 一般戦(サラトガ・ダ1200m)4着
10ロールオンビッグジョーセ6J.ルパルーR.ヘスJr.57109先行0-1-0-05-6-0-3アリスタイディーズS(米GⅢ・チャーチルダウンズ・ダ1200m)2着 / カウントフリートスプリントH(米GⅢ・オークローンパーク・ダ1200m)2着
11テーオーエルビス牡4坂井瑠星高柳大輔57120差し0-0-0-05-0-0-0チャーチルダウンズS(米GⅠ・チャーチルダウンズ・ダ1400m)1着(3馬身1/4差勝ち) / カペラS(GⅢ・中山ダ1200m・稍重)1着(0.9秒差勝ち)
12ストラダーレ牡3F.プラS.アスムッセン56108差し――ギャラントボブS(米GⅡ・パークス・ダ1200m)1着 / マホニーS(米GⅢ・サラトガ・芝1100m)1着(首差勝ち)
13イングリッシュマン牡3J.オルティスC.ドゥヴォー56122先行0-0-0-01-0-0-0H.アレンジャーケンズメモリアルS(米GⅠ・サラトガ・ダ1400m)1着 / ウッディスティーヴンスS(米GⅠ・サラトガ・ダ1400m)1着

※馬番・騎手・調教師・斤量・レーティングはJRA公式の出馬表(10月27日発表)より。着度数と前走・前々走は、米国馬はHorse Racing Nationの全成績、⑥⑪はnetkeibaの全成績(海外のレースを含む)から1頭ずつ集計(キーンランドの着度数は芝のレースも含む)。②ダークサフロンはメイダン中心の成績で、確認できた範囲の集計です(※)。④ヒムは、予定していたR.サンタナJr.騎手が騎乗停止となり、R.ベハラーノ騎手に乗り替わり(調教師の発表をPaulick Report・FanDuelが報道。10月30日朝の時点で、JRAの変更一覧には未反映)。⑫ストラダーレは全成績を確認できなかったため、着度数は「―」とし、前走・前々走はJRA-VAN WorldとNYRAの報道で確認しました。脚質はBloodHorse・DRF(Daily Racing Form)・JRA-VAN Worldの解説から判断し、はっきり書かれていない⑦⑧は「―」としました。

🔍 前走・前々走のレース内容チェック

着順だけでなく、「どんな運び方をして、何があったか」を現地の報道で確認しました。同じレースに出ていた馬が多いので、つながりも書いています。下は馬番順に、馬名の横に今回の印を付けています。
  • ①マッドハウス(✕):前走のフェニックスS(GⅡ・キーンランド)は3着で、⑨ナカトミ・⑧リトルサンダーに先着を許した。4月のカウントフリートスプリントH(GⅢ)では⑩ロールオンビッグジョーを2着に退けて勝っている。昨年のこのレースは14着
  • ②ダークサフロン(✕):前走のドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ)で連覇を達成し、⑨ナカトミらを破った。3月以来、約7か月ぶりの実戦で、初めての米国遠征になる
  • ③リアムスミス(✕):前々走の条件戦を12馬身差、前走の条件戦を5馬身半差で圧勝。DRFは「序盤で彼を追い抜ける馬はほとんどいない」と書く。ただ、重賞を走るのは今回が初めて
  • ④ヒム(△):前々走のヴァンダービルトS(GⅡ・1200m)は、⑦ビルトに2馬身半負けて2着。前走のフォアゴーS(GⅠ・1400m)は先行して勝った(BCダートマイルのティークラフトが同着2着)。このとき乗っていたR.サンタナJr.騎手が騎乗停止となり、今回はR.ベハラーノ騎手に乗り替わる
  • ⑤リッスンアップシャンス(△):7月のビングクロスビーS(GⅠ)で重賞初制覇。①マッドハウスはこのとき4着だった。前走のサンタアニタスプリントチャンピオンシップ(GⅡ)も勝ち、重賞2連勝
  • ⑥アメリカンステージ(☆):前走のコリアスプリント(GⅢ)は2着。昨年のこのレースは、3番手から直線で2番手に上がる見せ場を作って4着(JRA-VAN World)。日本馬の最高着順だった
  • ⑦ビルト(注):前々走のヴァンダービルトS(GⅡ)で④ヒムを2馬身半差で破り、前走のリステッド戦も快勝。短距離に路線を替えてから成績が上がった(JRA-VAN World)
  • ⑧リトルサンダー(💣):前走のフェニックスS(GⅡ)は、外を回らされながら⑨ナカトミに1馬身差の2着(DRF)。デビューから5戦すべて2着以内
  • ⑨ナカトミ(▲):前走のフェニックスS(GⅡ・キーンランド)を1馬身差で勝ち、このレースを連覇。キーンランドは8戦5勝・2着2回。前々走のサラトガの一般戦は4着
  • ⑩ロールオンビッグジョー(✕):前走のアリスタイディーズS(GⅢ)、前々走のカウントフリートスプリントH(GⅢ)とも2着。5月末から約5か月ぶりの実戦になる
  • ⑪テーオーエルビス(〇):前走のチャーチルダウンズS(GⅠ・1400m)は、6番手から差して3馬身1/4差の快勝(BloodHorse)。このときも4か月半の休み明けだった。前々走のカペラS(GⅢ・稍重)は、10番手から0.9秒差で圧勝
  • ⑫ストラダーレ(✕):前々走のマホニーS(芝GⅢ・重めの馬場)を好位から首差で勝ち、前走のギャラントボブS(ダートGⅡ)は差し切って重賞連勝。ただ、6月のウッディスティーヴンスSでは⑬イングリッシュマンに20馬身離された(DRF)
  • ⑬イングリッシュマン(◎):前々走のウッディスティーヴンスS(GⅠ)は、速い流れを前で追いかけてから突き放した(BloodHorse)。前走のH.アレンジャーケンズメモリアルS(GⅠ)も勝ってGⅠ連勝。古馬と走るのは今回が初めて
※レース内容は、BloodHorse(10月26日)、DRF、NYRA、JRA-VAN Worldの報道より。⑥⑪の国内のレースはnetkeibaのレース結果(通過順位・着差)より。米国のレースは着差を確認できた範囲だけ書いています。

📊 過去データ分析

下は過去10年(2016〜2025年)の優勝馬です。JRA-VAN Worldの「レース傾向」では、過去10年の勝ち馬はすべてアメリカで調教された馬。日本の馬は延べ7頭が出走し、昨年のアメリカンステージの4着が最高です。キーンランドで行われた年(2020年・2022年)の勝ちタイムは、1分08秒61と1分09秒11でした。
年開催場優勝馬性齢騎手勝ちタイム
2025デルマーベントルナート牡4I.オルティスJr.1:08.20
2024デルマーストレートノーチェイサー牡5J.ヴェラスケス1:08.62
2023サンタアニタエリートパワー牡5I.オルティスJr.1:08.34
2022キーンランドエリートパワー牡4I.オルティスJr.1:09.11
2021デルマーアロハウエスト牡4J.オルティス1:08.49
2020キーンランドウィットモアセ7I.オルティスJr.1:08.61
2019サンタアニタミトーリ牡4R.サンタナJr.1:09.00
2018チャーチルダウンズロイエイチセ6P.ロペス1:08.24
2017デルマーロイエイチセ5K.デザーモ1:08.61
2016サンタアニタドレフォン牡3M.ガルシア1:08.79

※出典:JRA-VAN World「レース概要・過去結果」。開催場はブリーダーズカップの開催地。4勝のI.オルティスJr.騎手は、10月に落馬で骨折し、今年は騎乗しません(JRA-VAN World)。

データが示す“買いのポイント”と今年の該当馬

  • 4歳馬が最多の4勝(過去10年 3歳[1-4-1-16]、4歳[4-3-4-20]で3着内率35.5%、5歳[3-1-3-20]、6歳[1-1-2-11]、7歳以上[1-1-0-4])→ 4歳は①②④⑤⑥⑦⑧⑪。3歳の⑬③⑫は、勝ったのが2016年のドレフォンだけ。7歳の⑨ナカトミは、2020年のウィットモア(7歳)と同じ形
  • 前走フェニックスS組が[2-1-3]で、3着以内の数が最多タイ。サンタアニタスプリントチャンピオンシップ組はGⅠ時代に[2-1-0]・GⅡ時代に[1-4-1]、フォアゴーS組は[2-0-3]→ フェニックスS組の⑨⑧①、サンタアニタスプリントチャンピオンシップ組の⑤、フォアゴーS組の④。前走ルイビルサラブレッドソサエティS組も1勝(⑦)
  • ゲートは6〜10番が好成績(6番[1-2-2-5]、7番[2-1-1-6]、8番[2-2-1-4]、10番[1-1-1-2]。一方、3番は[0-0-0-10]、11番は[0-0-0-4]、12・13番は[0-0-0-2])→ ⑥⑦⑧⑨⑩は好位置。〇⑪と◎⑬はデータに逆らう
  • 地元アメリカの馬が10勝(日本[0-0-0-7])→ 日本の⑥⑪には厳しい数字。ただ、⑥は昨年4着で日本馬の最高着順を更新している
  • このレースを勝ったことのある陣営→ ④ヒムのモケット調教師(2020年キーンランドでウィットモア)、⑦ビルトのカタラーノ調教師(2021年)、③リアムスミスのP.ミラー調教師(2017・2018年)、⑫ストラダーレのアスムッセン調教師(2019年)、⑬のJ.オルティス騎手(2021年)、⑧のJ.ヴェラスケス騎手(2024年)、①のP.ロペス騎手(2018年)

ゲートの成績は、毎年違う競馬場で集計された数字です。キーンランドのダート短距離では、ゲート番による有利・不利はほとんどないという分析もあるので、参考程度に見ています。◎⑬は「3歳」と「13番ゲート」の2つのデータに逆らいますが、GⅠ2連勝とレーティングの高さを上に取りました。

※出典:JRA-VAN World「レース傾向」(過去10年)・「レース概要・過去結果」。

🎯 予想印まとめ & 総合スコアカード

◎
本命
⑬ イングリッシュマン
牡3/J.オルティス/56kg/ゲート13
GⅠ2連勝・5戦4勝・R122は出走馬最高
〇
対抗
⑪ テーオーエルビス
牡4/坂井瑠星/57kg/ゲート11
ダ1200m 5戦5勝・米GⅠ勝ち
▲
単穴
⑨ ナカトミ
セ7/T.ガファリオン/57kg/ゲート9
キーンランド8戦5勝・フェニックスS連覇
△
連下
⑤ リッスンアップシャンス
セ4/E.ハラミーヨ/57kg/ゲート5
ビングクロスビーS(GⅠ)など重賞2連勝
△
連下
④ ヒム
セ4/R.ベハラーノ/57kg/ゲート4
フォアゴーS(GⅠ)1着・去勢後5戦4勝
☆
連下
⑥ アメリカンステージ
牡4/O.マーフィー/57kg/ゲート6
昨年このレース4着・日本馬の最高着順
注
注意
⑦ ビルト
牡4/L.サエス/57kg/ゲート7
ヴァンダービルトS(GⅡ)で④に先着
💣
穴
⑧ リトルサンダー
セ4/J.ヴェラスケス/57kg/ゲート8
5戦すべて2着以内・8番ゲート

総合スコアカード(全13頭)

印馬名実績・格キーンランド・1200m近況・臨戦展開・ゲート総合
◎⑬イングリッシュマン◎○◎△A
〇⑪テーオーエルビス◎○△○A−
▲⑨ナカトミ○◎○◎B+
△⑤リッスンアップシャンス◎○◎△B+
△④ヒム◎○◎△B
☆⑥アメリカンステージ○○△◎B−
注⑦ビルト○◎○○B−
💣⑧リトルサンダー△○○◎C+
✕①マッドハウス△○○△C
✕②ダークサフロン◎××△C
✕③リアムスミス×△◎△C
✕⑩ロールオンビッグジョー○○×○C
✕⑫ストラダーレ○△○×C−

※評価はJRA出馬表・各馬の全成績・過去10年の傾向・現地報道に基づく筆者の主観評価です。「キーンランド・1200m」はキーンランドでの成績とダート1200mの成績、「展開・ゲート」は今年の先行争いの想定とゲート番の過去成績から判断しました。◎=非常に良い/○=良い/△=平凡・確認できず/×=割引。

💣 今週の穴・この1頭

⚡ 妙味アリの1頭
⑧ リトルサンダー(セ4・J.ヴェラスケス・57kg・ゲート8)

GⅠ馬がそろうなかで狙いたいのは、まだ重賞を勝っていないリトルサンダー。理由の一つめは崩れない安定感だ。デビューから5戦して3勝・2着2回。一度も2着を外していない。

二つめは前走の中身。キーンランドで行われたフェニックスS(GⅡ)は、外を回らされながら、この競馬場で8戦5勝の⑨ナカトミに1馬身差の2着だった。同じ舞台でロスのある競馬をして、この差なら悪くない。さらに8番ゲートは、過去10年で2勝・3着内率55.6%と、このレースでいちばん結果の出ているゲートの一つ。鞍上のJ.ヴェラスケス騎手は2024年の優勝騎手でもある。

不安も正直に書く。GⅠは初めてで、キャリアは5戦だけ。DRFも「今回は相手が強くなる」と書いている。だから狙いは頭ではなく、3連複・3連単の3着と、本命⑬とのワイドで。この安定感が大舞台でも続くかに賭ける一頭だ。

📝 全頭評価(◎〜消し・全13頭)

◎

⑬ イングリッシュマン馬番13・ゲート13

牡3/J.オルティス/56kg/C.ドゥヴォー(米)/父Maxfield

前走H.アレンジャーケンズメモリアルS(米GⅠ・ダ1400m)1着 | 前々走 ウッディスティーヴンスS(米GⅠ・ダ1400m)1着
GⅠ2連勝・R122
GⅠ2連勝✅ 5戦4勝✅ R122は出走馬最高✅ 古馬とは初対戦⚠️ 大外の13番ゲート⚠️
✅ プラス材料
  • ウッディスティーヴンスS、H.アレンジャーケンズメモリアルSとGⅠを2連勝。5戦4勝で、負けたのはパットデイマイル(GⅡ・1600m)2着の1回だけ
  • 1400m以下の4勝で、2着馬につけた差は合計24馬身1/4(JRA-VAN World)
  • JRA出馬表のレーティング122は、出走13頭で最も高い
  • キーンランドを拠点にしていて輸送がない。ドゥヴォー調教師は「短距離なら内より外がいい」と13番ゲートを前向きにとらえ、「全米トップの短距離馬だと思う」と話す(BloodHorse)
⚠️ マイナス材料
  • 古馬と走るのは初めて。過去10年で3歳馬は[1-4-1-16]で、勝ったのは1頭だけ
  • 13番ゲートは過去10年[0-0-0-2]。前に行く馬が多く、外から先手争いに加わると脚を使う
  • ダートの1200mは一般戦の1戦だけ。主な実績は1400m
本命に推す。決め手はGⅠ2つの勝ち方だ。ウッディスティーヴンスSは速い流れを自分で追いかけてから、最後に後続を突き放した。DRFも「数字の上で抜けている」と書いている。不安は、初めての古馬と大外の13番ゲート。前に行く馬がそろった今回、外から先頭争いに加わると、最後に脚が残らない心配はある。ただ、キーンランドのダート短距離はゲート番の有利・不利がほとんどないという分析もあり、能力の差で押し切れると見た。〇⑪に差される形は十分ありうるので、3連単は裏も押さえている。外れたらレース後の振り返りで読み違えを正直に書く。
〇

⑪ テーオーエルビス馬番11・ゲート11

牡4/坂井瑠星/57kg/高柳大輔(日)/父Volatile

前走チャーチルダウンズS(米GⅠ・ダ1400m)1着 | 前々走 カペラS(GⅢ・中山ダ1200m・稍重)1着
5連勝中・R120
チャーチルダウンズS(GⅠ)1着✅ ダ1200m 5戦5勝✅ 5連勝中✅ 約6か月の休み明け⚠️ 11番ゲートは過去10年0-0-0-4⚠️
✅ プラス材料
  • 5月のチャーチルダウンズS(GⅠ・ダ1400m)を、6番手から差して3馬身1/4差で快勝。これで5連勝
  • ダートの1200mは5戦5勝。前々走のカペラS(GⅢ)は稍重で0.9秒差の圧勝
  • JRA出馬表のレーティング120は、⑬に次ぐ2番目
  • チャーチルダウンズSも4か月半の休み明けで勝っている。DRFも「前回も休み明けだった」と書く
  • 10月27日(現地)、坂井瑠星騎手を乗せてテーオーパスワードと併せ馬で追い切り、4ハロン50秒80。高柳調教師は「本当にすごく良い動き」「外枠に入れたいと思っていたので、11番は思ったところ」と話す(JRA発表)
⚠️ マイナス材料
  • 5月以来、約6か月の休み明け
  • 11番ゲートは過去10年[0-0-0-4]
  • 日本の馬はこのレースで過去10年[0-0-0-7]
  • キーンランドは初めて
対抗。米国生まれの「里帰り」遠征で、同じケンタッキー州のチャーチルダウンズでGⅠを勝った実績は大きい。中団で脚をためて差す形は、先行馬がそろって流れが速くなりそうな今年に合う。休み明けも、前走で一度クリアしている。◎との差は、ほとんどないと見ている。それでも対抗にしたのは、約6か月ぶりの実戦と、キーンランドのダート短距離で差し・追い込みの勝利が少ない点。この馬が◎を負かす形も十分あるので、3連単は〇→◎の裏も持った。
▲

⑨ ナカトミ馬番9・ゲート9

セ7/T.ガファリオン/57kg/W.ウォード(米)/父Firing Line

前走フェニックスS(米GⅡ・キーンランド・ダ1200m)1着 | 前々走 一般戦(サラトガ・ダ1200m)4着
キーンランド8戦5勝
キーンランド[5-2-0-1]✅ フェニックスS(GⅡ)連覇✅ 2023年このレース3着✅ 7歳⚠️ このレースは3戦して3着が最高⚠️
✅ プラス材料
  • キーンランドは8戦5勝・2着2回。BloodHorseも「この競馬場に合う馬」と書く
  • 前走のフェニックスS(GⅡ)を1馬身差で勝って連覇。フェニックスS組は過去10年で2勝し、3着以内の数は最多タイ
  • 2023年のこのレースで3着。2025年のドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ)でも2着がある
  • DRFは「理想的なペースの形になる」と評価。前が速くなれば末脚が生きる
⚠️ マイナス材料
  • 7歳。過去10年で7歳以上は[1-1-0-4]
  • このレースは3年続けて出走し、3着が最高
  • 前々走のサラトガの一般戦は4着
今週いちばん扱いに悩んだのがこの馬だ。キーンランドでの成績は出走馬の中で抜けていて、前走もこの競馬場で勝っている。先行馬がやり合ってくれれば、最後に差してくる場面は十分ある。一方で、このレースには3年続けて出て勝てていない。7歳という年齢も考え、◎〇の次の単穴にした。迷った分、馬連と3連単の2着候補にはしっかり入れている。
△

⑤ リッスンアップシャンス馬番5・ゲート5

セ4/E.ハラミーヨ/57kg/D.オニール(米)/父Shancelot

前走サンタアニタスプリントチャンピオンシップ(米GⅡ・ダ1200m)1着 | 前々走 ビングクロスビーS(米GⅠ・ダ1200m)1着
重賞2連勝
ビングクロスビーS(GⅠ)1着✅ 重賞2連勝✅ キーンランドは初めて⚠️ 先行争いに巻き込まれる⚠️
✅ プラス材料
  • 7月のビングクロスビーS(GⅠ)で重賞初制覇、9月のサンタアニタスプリントチャンピオンシップ(GⅡ)も勝って重賞2連勝
  • 前走のレースの組は、過去10年でGⅠ時代に[2-1-0]、GⅡ時代に[1-4-1]
  • ダートの1200mは5戦3勝・2着1回
  • DRFは「絶好調で乗り込んできたスピード馬」と評価
⚠️ マイナス材料
  • キーンランドは初めて
  • 前に行きたい馬がそろい、序盤の競り合いに巻き込まれる心配がある
  • 重賞の2勝はどちらもカリフォルニアのレース
勢いは出走馬で一、二を争う。前走の組のデータもいい。ただ、前で運ぶ馬なので、今年の速い先行争いの中でどこまで粘れるかが鍵になる。勝ち切るより、粘って3着以内の形を想定した。
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④ ヒム馬番4・ゲート4

セ4/R.ベハラーノ/57kg/R.モケット(米)/父McKinzie

前走フォアゴーS(米GⅠ・ダ1400m)1着 | 前々走 アルフレッドG.ヴァンダービルトS(米GⅡ・ダ1200m)2着
去勢後5戦4勝
フォアゴーS(GⅠ)1着✅ 去勢後5戦4勝✅ 「マディ」で勝利あり✅ 1200mへの距離短縮⚠️ キーンランドは初めて⚠️
✅ プラス材料
  • 8月のフォアゴーS(GⅠ・1400m)を先行して勝利。フォアゴーS組は過去10年で2勝・3着3回
  • 今春に去勢してから5戦4勝。負けたのは⑦ビルトに敗れたヴァンダービルトS(GⅡ)の2着だけ
  • モケット調教師は、2020年にキーンランドで行われたこのレースをウィットモアで勝っている
  • 「マディ」(重〜不良)のダートで勝ったことがあり、雨にも対応できる
⚠️ マイナス材料
  • 近走は1400mが中心で、1200mへの距離短縮になる
  • 1200mのヴァンダービルトSでは、⑦ビルトに2馬身半負けた
  • 前走でGⅠを勝たせたR.サンタナJr.騎手が騎乗停止となり、R.ベハラーノ騎手に乗り替わる
  • キーンランドは初めて
GⅠを勝って勢いがあり、陣営もこのレースを知っている。ただ、前走で勝たせたR.サンタナJr.騎手が騎乗停止となり、R.ベハラーノ騎手に替わるのは小さくないマイナスだ。気になるのは、1400mで結果を出してきた馬が1200mの速い流れについていけるか。前に行きたい馬との兼ね合いで、思ったより後ろの位置になる心配もある。道悪になれば評価を一段上げたい。
☆

⑥ アメリカンステージ馬番6・ゲート6

牡4/O.マーフィー/57kg/矢作芳人(日)/父Into Mischief

前走コリアスプリント(韓GⅢ・ダ1200m)2着 | 前々走 アイビスサマーダッシュ(GⅢ・新潟芝1000m)5着
昨年このレース4着
昨年このレース4着✅ 6番ゲートは3着内率50%✅ ダートの重・不良も好走✅ 今季は7戦未勝利⚠️ 今年のドバイGSは12着⚠️
✅ プラス材料
  • 昨年のこのレースは、3番手から直線で2番手に上がる見せ場を作って4着。日本馬の最高着順
  • 前走のコリアスプリント(GⅢ)2着など、海外4か国で4着以内に入っている(JRA-VAN World)
  • 6番ゲートは過去10年[1-2-2-5]、3着内率50%
  • ダートの不良で1勝、重で2着。雨が早まっても対応できる
  • 10月28日(現地)にフォーエバーヤングと併せ馬で4ハロン50秒80。矢作調教師は「前半から唸っていたが、スプリントを使うにはあれで良い」と話す(JRA発表)
⚠️ マイナス材料
  • 今季は7戦して勝ちがない
  • 矢作調教師は「このメンバーでハナや2番手で行けるかは結構疑問。うまく立ち回るように乗ってくれとO.マーフィー騎手と話している」(JRA発表)。昨年のように楽に3番手は取れないかもしれない
  • 今年のドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ)は12着
DRFは「小柄だが、いつも全力で走る」と書いている。その言葉どおり、どこの国でも大きく崩れない。昨年の4着は、米国の一線級と最後まで競り合った内容だった。今季は勝ち星がないが、O.マーフィー騎手への乗り替わりで前の位置を取れれば、3着以内は十分に狙える。
注

⑦ ビルト馬番7・ゲート7

牡4/L.サエス/57kg/W.カタラーノ(米)/父Hard Spun

前走ルイビルサラブレッドソサエティS(米L・ダ1300m)1着 | 前々走 アルフレッドG.ヴァンダービルトS(米GⅡ・ダ1200m)1着
ダ1200m[3-0-2-0]
ヴァンダービルトS(GⅡ)1着✅ キーンランドで1勝✅ ダ1200m 5戦すべて3着以内✅ GⅠ未勝利⚠️
✅ プラス材料
  • 7月のヴァンダービルトS(GⅡ)で④ヒムに2馬身半差をつけて勝利。前走のリステッド戦も勝って連勝中
  • ダートの1200mは5戦して3勝・3着2回と崩れていない。キーンランドでも勝ったことがある
  • 前走ルイビルサラブレッドソサエティS組は、過去10年で1勝。7番ゲートも過去10年で2勝
  • カタラーノ調教師は2021年のこのレースをアロハウエストで勝っている
⚠️ マイナス材料
  • GⅠは勝っていない
  • 前走はリステッド戦で、相手は今回よりかなり楽だった
  • JRA出馬表のレーティング110は、◎⑬(122)・〇⑪(120)より10以上低い
データの面ではいい材料がそろう。④ヒムに勝ったヴァンダービルトSの内容も評価できる。格の面で一つ足りない分、注にとどめたが、3連複の相手には入れている。
💣

⑧ リトルサンダー馬番8・ゲート8

セ4/J.ヴェラスケス/57kg/T.ハム(米)/父Noble Bird

前走フェニックスS(米GⅡ・キーンランド・ダ1200m)2着 | 前々走 一般戦(サラトガ・ダ1200m)1着
5戦すべて2着以内
5戦3勝・2着2回✅ 8番ゲートは過去10年2勝✅ GⅠは初めて⚠️ キャリア5戦⚠️
✅ プラス材料
  • デビューから5戦3勝・2着2回で、一度も2着を外していない
  • 前走のフェニックスS(GⅡ・キーンランド)は、外を回らされながら⑨ナカトミの2着(DRF)
  • 8番ゲートは過去10年[2-2-1-4]、3着内率55.6%
  • J.ヴェラスケス騎手は2024年の優勝騎手
⚠️ マイナス材料
  • GⅠは初めてで、キャリアは5戦だけ
  • 前走で⑨ナカトミに1馬身負けている
  • DRFは「今回は相手が強くなる」と書いている
今週の穴。理由は上の「今週の穴・この1頭」に書いた。安定感と8番ゲートに期待して、3着とワイドで拾う。
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① マッドハウス馬番1・ゲート1

セ4/P.ロペス/57kg/D.ヴァンウィンクル(米)/父Vekoma

前走フェニックスS(米GⅡ・ダ1200m)3着 | 前々走 ビングクロスビーS(米GⅠ・ダ1200m)4着
逃げ馬
ダ1200m 10戦5勝✅ 前走フェニックスS組✅ 昨年このレース14着⚠️ 先行馬が多い⚠️
✅ プラス材料
  • ダートの1200mは10戦5勝。昨年のギャラントボブS(GⅡ)、今年のカウントフリートスプリントH(GⅢ)を勝っている
  • 前走のフェニックスS組は、過去10年で3着以内の数が最多タイ
  • P.ロペス騎手は2018年の優勝騎手。「マディ」のダートでも勝っている
⚠️ マイナス材料
  • 昨年のこのレースは14着
  • DRFは「全米トップの短距離馬たちと比べると一枚落ちる」と評価
  • 逃げ馬なので、先行馬がそろった今回は楽に先頭に立てない
先行争いの中心になる馬だが、厳しい流れを自分で作る分、最後まで粘るのは難しいと見た。ここなら来られる条件:1番ゲートから迷わず先頭に立ち、ほかの先行馬が無理に競りかけてこなかったとき。
✕

② ダークサフロン馬番2・ゲート2

セ4/C.ビーズリー/57kg/A.ビン・ハルマシュ(UAE)/父Flameaway

前走ドバイゴールデンシャヒーン(UAE GⅠ・ダ1200m)1着 | 前々走 マハブアルシマール(UAE GⅢ・ダ1200m)2着
ドバイGS連覇
ドバイGS(GⅠ)連覇✅ R117は出走馬3番目✅ 約7か月の休み明け⚠️ 初めての米国⚠️
✅ プラス材料
  • ドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ)を2025・2026年と連覇。今年は⑨ナカトミにも先着
  • JRA出馬表のレーティング117は出走馬で3番目
  • 1200mは得意な距離(BloodHorse)。先行力がある
⚠️ マイナス材料
  • 3月以来、約7か月の休み明け。DRFは「休み明けで勝つのはかなり難しい」
  • デビュー戦のあとはメイダンでしか走っておらず、初めての米国
  • 今年1月の3戦は5〜6着と崩れていた
実績は上位だが、休み明けで初めての米国と、条件が重なりすぎている。ここなら来られる条件:休み明けでも先行力を発揮し、内の2番ゲートから好位を取れたとき。
✕

③ リアムスミス馬番3・ゲート3

牡3/M.フランコ/56kg/P.ミラー(米)/父Midshipman

前走条件戦(サンタアニタ・ダ1300m)1着 | 前々走 条件戦(デルマー・ダ1300m)1着
スピード自慢の3歳
前々走12馬身差の圧勝✅ 序盤のスピードは随一✅ 重賞は初めて⚠️ 3番ゲートは過去10年0-0-0-10⚠️
✅ プラス材料
  • 8月の条件戦を12馬身差、9月の条件戦を5馬身半差で圧勝
  • DRFは「序盤で彼を追い抜ける馬はほとんどいない」と評価
  • P.ミラー調教師はこのレースを2勝(2017・2018年のロイエイチ)
⚠️ マイナス材料
  • 重賞を走るのは初めてで、相手が一気に強くなる
  • 3番ゲートは過去10年[0-0-0-10]で、3着以内が一度もない
  • レーティング100は出走馬で最も低い。ダートの1200mちょうどは初めて
スピードは本物だが、重賞の経験がないまま、いきなりGⅠに挑む。ここなら来られる条件:序盤のスピードでほかの先行馬を振り切り、楽に先頭で運べたとき。
✕

⑩ ロールオンビッグジョー馬番10・ゲート10

セ6/J.ルパルー/57kg/R.ヘスJr.(米)/父Prospective

前走アリスタイディーズS(米GⅢ・ダ1200m)2着 | 前々走 カウントフリートスプリントH(米GⅢ・ダ1200m)2着
ダ1200m[5-6-0-3]
ダ1200m 14戦11連対✅ 10番ゲートは3着内率60%✅ 約5か月の休み明け⚠️ 昨年のGⅠは5着⚠️
✅ プラス材料
  • ダートの1200mは14戦5勝・2着6回
  • 今年もGⅢで2着が2回。先行力がある
  • 10番ゲートは過去10年[1-1-1-2]、3着内率60%。「グッド」(稍重)のダートでも勝っている
⚠️ マイナス材料
  • 5月末から約5か月の休み明け。DRFは「意欲的な復帰戦」と表現
  • 昨年のビングクロスビーS(GⅠ)は5着
  • 6歳。過去10年で6歳は[1-1-2-11]
安定した成績だが、GⅠの壁と休み明けで印を回した。ここなら来られる条件:休み明けでも仕上がっていて、10番ゲートからすんなり好位を取れたとき。
✕

⑫ ストラダーレ馬番12・ゲート12

牡3/F.プラ/56kg/S.アスムッセン(米)/父Yaupon

前走ギャラントボブS(米GⅡ・ダ1200m)1着 | 前々走 マホニーS(米GⅢ・芝1100m)1着
芝・ダートで重賞連勝
重賞2連勝✅ 芝・ダート両方で勝利✅ ⑬に20馬身差で負けた⚠️ 12番ゲートは過去10年0-0-0-2⚠️
✅ プラス材料
  • 8月の芝GⅢマホニーSを首差で勝ち、9月のダートGⅡギャラントボブSも差し切って重賞連勝
  • ギャラントボブS組は、過去10年で2着が2回
  • アスムッセン調教師は2019年にミトーリでこのレースを勝っている
⚠️ マイナス材料
  • 古馬と走るGⅠは初めて
  • 6月のウッディスティーヴンスSでは、⑬イングリッシュマンに20馬身離された(DRF)
  • 12番ゲートは過去10年[0-0-0-2]
勢いはあるが、同じ3歳の◎にはっきり負けている。ここなら来られる条件:前が激しくやり合って、後ろから差す形がはまったとき。

🎫 買い目

◎⑬イングリッシュマンの1頭軸。〇⑪が◎を負かす形に備えて3連単は裏も持ち、✕⑫の保険は〇⑪とのワイドで持つ

3連複
軸1頭 ⑬ → 相手 ⑪・⑨・⑤・④・⑥・⑦・⑧
本線。◎⑬を1頭軸に、ダート1200m無敗の⑪、キーンランドでの成績が抜けている⑨、重賞2連勝の⑤、GⅠ馬の④、昨年4着の⑥、④に勝った⑦、そして穴⑧から2頭を組む形。
馬連
⑬ − ⑪・⑨・⑤
本命イングリッシュマンから、テーオーエルビス・ナカトミ・リッスンアップシャンスへ。いちばん扱いに悩んだ▲⑨も、ここに入れた。
ワイド
⑬ − ⑪ / ⑬ − ⑨ / ⑬ − ⑧ / ⑪ − ⑫
◎のワイドは〇・▲・穴の3点。◎が2・3着に止まった場合も拾える形にした。✕⑫は「前が激しくやり合って、差す形がはまったとき」という来られる条件が、今週の展開予想と合う。同じく差して来る〇⑪との組み合わせで拾う(◎が崩れても残る保険)。
3連単
1着 ⑬ → 2着 ⑪・⑨・⑤ → 3着 ⑪・⑨・⑤・④・⑥・⑧
1着 ⑪ → 2着 ⑬ → 3着 ⑨・⑤・④・⑥・⑧
少点数の遊び。2着候補には、迷った▲⑨も入れた。〇⑪が◎を負かす形もありうるので、1着⑪・2着⑬の裏も持っている。3着候補には☆⑥と穴⑧まで広げた。
結論:GⅠ2連勝の◎⑬イングリッシュマンを軸に据えました。相手はダート1200m無敗の〇⑪、キーンランドを知り尽くした▲⑨を中心に、⑤④⑥⑦、そして安定感の穴⑧まで。いちばんの懸念は、先行馬がそろったことによる速い流れと、◎の13番ゲート。◎が先頭争いで脚を使って差される形も考え、3連単は〇⑪からの裏も持ち、差しの✕⑫の保険は〇⑪とのワイドにしました。読み違えたら、レース後の振り返りで正直に書きます。

✅ 当日の最終チェックリスト

🏇 発走前に確認すること

馬場状態の発表|「ファスト」(良)なら予想どおり。雨が早まって「グッド」(稍重)や「マディ」「スロッピー」(重〜不良)になったら、ダートの道悪で勝っている④⑥の評価を上げたい。
当日のキーンランドのダート短距離戦|BCスプリントより前に行われるダート戦で、逃げ・先行の馬が残っているか、外から差す馬が届いているかを確認。前が止まっているなら、差しの⑪⑨を重く見る。
出走取消・騎手変更|JRAの「出馬表変更一覧」で確認。先行馬が取り消すと、ペースの想定が変わる。④ヒムはR.ベハラーノ騎手への乗り替わりが発表されているので、JRAの表示も確認。
日本馬2頭の近況|⑪は10月27日、⑥は10月28日に、どちらも4ハロン50秒80で追い切り(JRA発表)。10月30日(金)更新予定のJRA「出走馬情報」で、最後のコメントを確認。
パドックと返し馬|中継で、イレ込みや発汗が目立つ馬がいないかを確認。休み明けの②⑩⑪の馬体の張りもチェック。
発売開始・発走時刻|日本時間11月1日(日)4時42分発走。馬券の発売開始は、補欠馬の状況により10月31日(土)7時・19時30分・22時30分のいずれか。最終的な出走馬・発売時刻はJRA公式で必ず確認を。
⚠️ 本記事はJRA公式の出馬表、JRA-VAN Worldのレース傾向・過去結果、Horse Racing Nation・netkeibaの各馬の全成績、BloodHorse・DRFなど現地報道の公開情報をもとにした参考予想です。取れないデータは推測で補わず、検証できる範囲で記載しています。出走馬・騎手・馬場等は変更の可能性があるため、馬券購入前にJRA公式発表で最終確認をお願いします。馬券購入はご自身の判断と責任で、余裕資金の範囲内でお楽しみください。