競馬予想 — 重賞全頭評価・過去データ・穴馬まで徹底解説
🏟 競馬場コース
2026.10.31(日本時間11.01) キーンランド9R / 米GⅠ・3歳以上 牡・牝・セン

【BCマイル 2026】完全予想
全頭評価・データ・穴馬まで
徹底解説

🇺🇸 第43回 ブリーダーズカップマイル・キーンランド 芝1600m(左回り)

🏟 キーンランド競馬場(米) 🌱 芝1600m(左回り) 👑 米GⅠ 🐴 3歳以上(13頭) 🕒 日本時間 11月1日(日)5:20発走
距離
1600m
頭数
13頭
日本馬
2頭
発走
5:20
⏱ 30秒でわかる今週の結論
◎⑧ノータブルスピーチ
〇①デターミニスティック
▲⑨レトリカル
💣⑫トゥルーラブ
本命は昨年の勝ち馬◎⑧ノータブルスピーチ。前走のウッドバインマイル(GⅠ)を含めて今年GⅠを3勝し、JRA出馬表のレーティング125は出走馬でいちばん高い。乗るW.ビュイック騎手と管理するアップルビー調教師は、この5年でこのレースを4勝している。対抗〇①デターミニスティックは、前走でその◎に負けるまで6連勝していた米国の芝のトップホース。前走は6頭立てで、頭数が増える今回は逆転もありうる。単穴▲⑨レトリカルは、4週間前にこの舞台のターフマイルS(GⅠ)を勝ったばかり。キーンランドの芝は前に行く馬が勝ちにくいデータがあり、そこを悩んで▲にした。穴は💣⑫トゥルーラブ——英1000ギニーを勝った3歳牝馬で、斤量は54.5kgと軽い。日本の☆⑤アスクイキゴミはNHKマイルC2着の3歳馬だが、約6か月の休み明けになる。 ― 当ブログ筆者

🌱 レース概要・コース特性

第43回 ブリーダーズカップマイル(米GⅠ)は、アメリカ・ケンタッキー州のキーンランド競馬場の芝1600m(1マイル・左回り)で争われる、芝のマイル王決定戦です。3歳以上の定量戦で、斤量は4歳以上の牡馬・セン馬57kg・牝馬56kg、3歳の牡馬・セン馬56kg・牝馬54.5kg(JRAの換算)。賞金総額は200万ドル。日本時間11月1日(日)5時20分(現地10月31日16時20分)に発走します。当初は14頭の予定でしたが、10月29日に⑥ズールーキングダムが出走を取り消し(調教で動きが期待どおりでなかったため・JRA-VAN World)、13頭立てになりました。補欠だった⑮ヴィーナアラナも、ほかのレースに回って取り消しています。日本からはアスクイキゴミとルガルの2頭が挑みます。

キーンランドの芝1600mってどんなコース?

キーンランド競馬場 芝1600m コース図(左回り・正面の直線からスタートしてゴール前を1回通過・コーナーを2度回る・芝1周約1500m・直線約362.7m・高低差は公式未公表)
芝1周
約1500m
左回り
直線
約362.7m
東京芝(約526m)より短い
高低差
未公表
主催者の公式発表なし
コーナー
2度
1周を回ってゴール
① 正面の直線からスタートし、ゴール前を1回通ってから1周する。スタートはスタンド前の直線。すぐに最初のコーナーに入るので、最初のコーナーまでが短く、序盤の位置取りが大事になります。
② 1周約1500mの小回りで、直線は約362.7m。コーナーを2度回り、短い直線に向きます。日本の東京や京都の外回りのように長い直線で差すコースではなく、コーナーで器用に位置を上げられる馬が有利です。
③ 求められるのは「器用さ・先行力・折り合い・最後まで続く末脚」。コース図が示すとおり、序盤の位置取りとコーナーでの機動力が勝負を分けます。
※コース特性はJRA-VAN World(JRA海外競馬情報)のコース紹介と、それに基づく自作のコース解説図より。芝はライ・ブルーグラス・フェスクの3種類を混ぜた、寒い時期に強い芝です。

☀️ 馬場予想(天気・キーンランドの傾向)

レキシントン(キーンランドの所在地)は、土曜の日中はほぼ雨なしの予報です(10月30日朝の時点)。米国立気象局の予報をもとにしたHorse Racing Nationの10月28日の記事では、31日(土)はくもりがちで、最高気温は23℃前後。雨は土曜の夜遅く、日付が変わった午前2時ごろから降り出す予報で、BCのレースが終わったあとになりそうです。DRFも「金曜・土曜とも、ダートは良(ファスト)、芝も良(ファーム)になりそう」と伝えています。
※出典:Horse Racing Nation(10月28日、米国立気象局の予報)、DRF(Daily Racing Form)。アメリカの芝の馬場発表は「ファーム」がおおむね日本の良、「グッド」が稍重、「ヤイールディング」「ソフト」が重〜不良にあたります。
筆者の馬場予想:良(ファーム)。乾いた芝で、1分33秒台の決着。
  • 雨は土曜の深夜からの予報なので、現地16時20分の発走は乾いた芝で行われる見込みです。キーンランドで行われた過去の年の勝ちタイムは、2020年が1分33秒73、2022年が1分33秒96。1分33秒台の決着を想定します
  • キーンランドの芝の長めの距離は、逃げ・先行の勝利が20%と少なく、好位が46%、差しが36%。芝はこの4年、ゲート番による有利・不利がないとされています(US Racingの分析)
  • この数字から、好位〜中団で脚をためて、コーナーで動ける馬を高く評価しました。逆に、先頭に立って逃げる馬は少し割り引いています
  • アスクイキゴミの藤原調教師は、10月28日の追い切りのあとに「雨が降っていないのに、芝がちょっと重いと感じた」と話しています(JRA発表)。日本の芝より時計がかかる可能性はあります
  • 予報が外れて雨が早まり、芝が渋った場合は、欧州の重い芝に慣れた馬が有利になります。⑦キラート(英国)、⑫トゥルーラブ・⑭プエルトリコ(アイルランド)などです

この想定で、差して勝ってきた◎⑧を軸にし、先行する⑨④は少し割り引きました。雨で芝が渋った場合は⑦⑫の評価を上げます(当日のチェックリストに記載)。

🐎 出走馬一覧(全13頭+取消2頭)

今回は馬番(JRAで馬券を買うときの番号)とゲート番が同じです。各馬のキーンランドでの着度数と、芝1600m(1マイル)の着度数[1着-2着-3着-着外]を、全成績から1頭ずつ数えました。Rはレーティング(馬の実力を数値化した国際的な指標で、高いほど評価が上)。⑥⑮は出走取消です(JRA発表、10月29日)。
馬番馬名性齢騎手調教師斤量R脚質キーンランド[1-2-3-外]芝1600m[1-2-3-外]前走 / 前々走
1デターミニスティック牡5K.カームーシュM.クレメント57119―0-1-0-02-2-0-0ウッドバインマイルS(加GⅠ・ウッドバイン・芝1600m)2着 / フォアスターデイヴS(米GⅠ・サラトガ・芝1600m)1着
2レイクフォレストセ5C.ファロンW.ハガス57118差し0-1-0-00-1-0-3※ターフマイルS(米GⅠ・キーンランド・芝1600m)2着 / シティオブヨークS(英GⅠ・ヨーク・芝1400m)2着
3ファクトゥールシュヴァルセ7M.フランコM.キャシー57114―0-0-0-0※1-5-3-4※ミントミリオンズS(米GⅢ・ケンタッキーダウンズ・芝1600m)6着 / ミラノ大賞(伊GⅢ・ミラノ・芝2000m)2着
4カボスピリットセ7M.スミスG.パパプロドロモー57112逃げ0-0-0-14-1-6-8シティオブホープマイルS(米GⅡ・サンタアニタ・芝1600m)1着 / デルマーマイルS(米GⅡ・デルマー・芝1600m)4着
5アスクイキゴミ牡3坂井瑠星藤原英昭56116自在0-0-0-02-1-0-0NHKマイルC(GⅠ・東京芝1600m)2着(0.0秒差) / チャーチルダウンズC(GⅢ・阪神芝1600m・稍重)1着(0.1秒差勝ち)
6ズールーキングダム出走取消(10月29日発表)
7キラートセ5C.キーンR.ベケット57114差し0-0-0-02-1-0-6※ダニエルウィルデンシュタイン賞(仏GⅡ・パリロンシャン・芝1600m)1着 / パークS(英GⅡ・ドンカスター・芝1400m)3着
8ノータブルスピーチ牡5W.ビュイックC.アップルビー57125差し0-0-0-16-1-1-6ウッドバインマイルS(加GⅠ・ウッドバイン・芝1600m)1着 / シティオブヨークS(英GⅠ・ヨーク・芝1400m)1着
9レトリカルセ5J.オルティスW.ウォルデン57120先行2-0-1-03-0-1-2ターフマイルS(米GⅠ・キーンランド・芝1600m)1着 / フォアスターデイヴS(米GⅠ・サラトガ・芝1600m)4着
10ルガル牡6O.マーフィー杉山晴紀57114先行0-0-0-00-0-0-0スプリンターズS(GⅠ・中山芝1200m・稍重)14着(1.6秒差) / QEⅡジュビリーS(英GⅠ・アスコット・芝1200m)8着
11フォーミダブルマン牡5J.ヴェラスケスM.マッカーシー57117先行0-0-0-05-2-0-3ミントミリオンズS(米GⅢ・ケンタッキーダウンズ・芝1600m)7着 / エディリードS(米GⅡ・デルマー・芝1800m)3着
12トゥルーラブ牝3W.ローダンA.オブライエン54.5113差し0-0-0-01-1-1-1フォレ賞(仏GⅠ・パリロンシャン・芝1400m)1着 / マトロンS(愛GⅠ・レパーズタウン・芝1600m)6着
13ブリリアントバーティ牡5B.ヘルナンデスJr.C.ドゥヴォー57114―1-0-1-24-1-2-3ターフマイルS(米GⅠ・キーンランド・芝1600m)4着 / ミントミリオンズS(米GⅢ・ケンタッキーダウンズ・芝1600m)3着
14プエルトリコ牡3R.ムーアA.オブライエン56113―0-0-0-01-0-0-3フォレ賞(仏GⅠ・パリロンシャン・芝1400m)3着 / シティオブヨークS(英GⅠ・ヨーク・芝1400m)6着
15ヴィーナアラナ出走取消(補欠馬・10月29日発表)

※馬番・騎手・調教師・斤量・レーティングはJRA公式の出馬表(10月27日発表)より。着度数と前走・前々走は、海外の馬はHorse Racing Nationの全成績、⑤⑩はnetkeibaの全成績(海外のレースを含む)から1頭ずつ集計(キーンランドの着度数はダートも含む)。「※」の馬は、Horse Racing Nationに載っていたレースの数がJRA-VAN Worldの通算成績より少なく、確認できた範囲の集計です。③ファクトゥールシュヴァルについて、JRA-VAN Worldには「今秋キーンランドの芝の条件戦で勝利」とありますが、ほかの資料では確認できなかったため、前走はHorse Racing Nationの記録に従いました。脚質はDRF(Daily Racing Form)・JRA-VAN Worldの解説から判断し、はっきり書かれていない馬は「―」としました。

🔍 前走・前々走のレース内容チェック

着順だけでなく、「どんな運び方をして、何があったか」を現地の報道で確認しました。同じレースに出ていた馬が多いので、つながりも書いています。下は馬番順に、馬名の横に今回の印を付けています。
  • ①デターミニスティック(〇):前走のウッドバインマイル(GⅠ)は、⑧ノータブルスピーチに差し込まれて2着。それまで昨年5月から6連勝し、GⅠを4勝していた。前々走のフォアスターデイヴS(GⅠ)では⑥ズールーキングダム(3着)・⑨レトリカル(4着)に先着
  • ②レイクフォレスト(△):前走のターフマイルS(GⅠ・キーンランド)は、直線で進路を確保して追い込み、⑨レトリカルの2着(JRA-VAN World)。前々走のシティオブヨークS(GⅠ)も⑧ノータブルスピーチの2着
  • ③ファクトゥールシュヴァル(✕):2024年のドバイターフ(GⅠ)の勝ち馬。今年はイタリアの重賞で2・3着のあと、前走のミントミリオンズS(GⅢ)は6着。DRFは「全盛期は過ぎた」と書く
  • ④カボスピリット(✕):前走のシティオブホープマイルS(GⅡ)をスタートから先頭に立って逃げ切った。ただDRFは「ほかに速い馬がいる今回、同じことは難しい」と見る
  • ⑤アスクイキゴミ(☆):前走のNHKマイルC(GⅠ)は、11〜12番手から上がり33.5秒で追い込み、勝ち馬と同タイムの2着。前々走のチャーチルダウンズC(GⅢ・稍重)は2番手から抜け出して勝った。5月以来、約6か月ぶりの実戦
  • ⑥ズールーキングダム(出走取消):10月29日に出走を取り消した。C.ブラウン調教師は「100%万全の状態ではない馬をレースに出すわけにはいかない」と話している(JRA-VAN World)
  • ⑦キラート(注):前走のダニエルウィルデンシュタイン賞(GⅡ)を勝ち、DRFは「今年いちばんの内容」と評価。昨年のサセックスS(GⅠ)の勝ち馬
  • ⑧ノータブルスピーチ(◎):前走のウッドバインマイル(GⅠ)で①デターミニスティックを差し切り、前々走のシティオブヨークS(GⅠ)では②レイクフォレストに先着してGⅠ連勝。昨年のこのレースは内ラチ沿いから突き抜けて勝った(JRA-VAN World)。4月のメーカーズマークマイル(キーンランド)は4着
  • ⑨レトリカル(▲):前走のターフマイルS(GⅠ)を先行して押し切り、このレースを連覇。②に先着し、⑬は4着、⑥は5着だった。DRFは「今年は先頭で運んだときがいちばん強い」と書く
  • ⑩ルガル(✕):前走のスプリンターズS(GⅠ・稍重)は14着。JRA-VAN Worldは「何もかもかみ合わず度外視できる」と書いている。今春のアルクオーツスプリント(GⅠ)は2着。芝1600mを走るのは初めて
  • ⑪フォーミダブルマン(✕):昨年のこのレースで⑧ノータブルスピーチの2着。今年5月のシューメーカーマイル(GⅠ)を勝ったが、その後はエディリードS(GⅡ)3着、前走のミントミリオンズS(GⅢ)7着と下降気味
  • ⑫トゥルーラブ(💣):前走のフォレ賞(GⅠ・1400m)を勝って、英1000ギニーに続くGⅠ2勝目。⑭プエルトリコはこのとき3着。前々走のマトロンS(GⅠ)は6着
  • ⑬ブリリアントバーティ(✕):前走のターフマイルS(GⅠ)は4着、前々走のミントミリオンズS(GⅢ)は3着。昨年のワイズダンS(GⅡ)の勝ち馬
  • ⑭プエルトリコ(✕):2歳時にGⅠを2連勝。今年は勝てていないが、前走のフォレ賞(GⅠ)3着で上向き(JRA-VAN World)
  • ⑮ヴィーナアラナ(出走取消):補欠だったが、⑥の取消で出走できるようになったあとも、陣営はBCマイルを見送った。BCフィリー&メアターフに回る(JRA-VAN World)
※レース内容は、DRF、JRA-VAN Worldの報道より。⑤⑩の国内のレースはnetkeibaのレース結果(通過順位・上がり・着差)より。

📊 過去データ分析

下は過去10年(2016〜2025年)の優勝馬です。英国の馬が5勝で、そのうち4勝はW.ビュイック騎手とアップルビー調教師のコンビ。地元アメリカは4勝です。日本の馬は延べ6頭が出走し、2024年のテンハッピーローズの4着が最高です。キーンランドで行われた年(2020年・2022年)の勝ちタイムは、1分33秒73と1分33秒96でした。
年開催場優勝馬調教国性齢騎手勝ちタイム
2025デルマーノータブルスピーチ英牡4W.ビュイック1:33.66
2024デルマーモアザンルックス米牡4J.オルティス1:32.65
2023サンタアニタマスターオブザシーズ英セ5W.ビュイック1:32.45
2022キーンランドモダンゲームズ英牡3W.ビュイック1:33.96
2021デルマースペースブルース英牡5W.ビュイック1:34.01
2020キーンランドオーダーオブオーストラリア愛牡3P.ブドー1:33.73
2019サンタアニタユニ米牝5J.ロザリオ1:32.45
2018チャーチルダウンズエキスパートアイ英牡3L.デットーリ1:39.80
2017デルマーワールドアプルーバル米セ5J.ヴェラスケス1:34.55
2016サンタアニタツーリスト米牡5J.ロザリオ1:31.71

※出典:JRA-VAN World「レース概要・過去結果」。開催場はブリーダーズカップの開催地。2018年は時計のかかる決着でした。

データが示す“買いのポイント”と今年の該当馬

  • 英国の馬が5勝、3着内率32%でトップ(英国[5-1-2-17]、アメリカ[4-6-6-50]、アイルランド[1-2-2-16]、日本[0-0-0-6])→ 英国の②⑦⑧。日本の⑤⑩には厳しい数字
  • 5歳馬が最多の5勝、3歳馬は3着内率31%で最も高い(3歳[3-2-4-20]、4歳[2-5-2-25]、5歳[5-3-3-36]、6歳[0-0-0-18]、7歳以上[0-0-1-3])→ 5歳の①②⑦⑧⑨⑪⑬、3歳の⑤⑫⑭。6歳の⑩ルガルは過去10年で3着以内が一度もない年齢
  • 前走ターフマイルS組が最多の3勝([3-0-2])、ウッドバインマイル組は[2-2-0]→ ターフマイルS組の⑨②⑬、ウッドバインマイル組の⑧①
  • 牝馬は[1-3-0-24]で苦戦(勝ったのは2019年のユニだけ)→ ⑫トゥルーラブ
  • このレースを勝ったことのある陣営→ ⑧のW.ビュイック騎手とアップルビー調教師(4勝)、⑨のJ.オルティス騎手(2024年)、③のM.キャシー調教師(2017年)、⑬のC.ドゥヴォー調教師(2024年)、⑫⑭のA.オブライエン調教師(2020年)、⑪のJ.ヴェラスケス騎手(2017年)
  • ゲート番:2・5・6番が2勝ずつ、8番は[0-3-1-6]で3着内率40%。11番は[0-0-0-9]。ただ、キーンランドの芝はこの4年、ゲート番の有利・不利がないとされるので、参考程度に見ています

データの面でいちばん条件がそろうのは、英国・5歳・前走ウッドバインマイル組・最強の騎手と調教師のコンビの◎⑧ノータブルスピーチ。2020年には、繰り上がりで出走した3歳馬オーダーオブオーストラリアが勝っており、同じく繰り上がり出走の☆⑤アスクイキゴミにも夢はあります(JRA-VAN World)。

※出典:JRA-VAN World「レース傾向」(過去10年)・「レース概要・過去結果」・「出走馬情報」。

🎯 予想印まとめ & 総合スコアカード

◎
本命
⑧ ノータブルスピーチ
牡5/W.ビュイック/57kg/ゲート8
昨年の勝ち馬・今年GⅠ3勝・R125
〇
対抗
① デターミニスティック
牡5/K.カームーシュ/57kg/ゲート1
6連勝でGⅠ4勝・前走は◎の2着
▲
単穴
⑨ レトリカル
セ5/J.オルティス/57kg/ゲート9
この舞台のターフマイルS連覇
△
連下
② レイクフォレスト
セ5/C.ファロン/57kg/ゲート2
ターフマイルS 2着・追い込み
☆
連下
⑤ アスクイキゴミ
牡3/坂井瑠星/56kg/ゲート5
NHKマイルC 2着・R116
△
連下
⑦ キラート
セ5/C.キーン/57kg/ゲート7
昨年のサセックスS(GⅠ)勝ち・前走GⅡ勝ち
注
注意
⑪ フォーミダブルマン
牡5/J.ヴェラスケス/57kg/ゲート11
昨年このレース2着・シューメーカーマイル勝ち
💣
穴
⑫ トゥルーラブ
牝3/W.ローダン/54.5kg/ゲート12
英1000ギニー・フォレ賞とGⅠ2勝

総合スコアカード(全13頭)

印馬名実績・格キーンランド・芝1600m近況・臨戦展開・脚質総合
◎⑧ノータブルスピーチ◎○◎◎A
〇①デターミニスティック◎○◎○A−
▲⑨レトリカル◎◎◎△B+
△②レイクフォレスト○○◎◎B+
☆⑤アスクイキゴミ○△△◎B−
△⑦キラート○△◎○B−
注⑪フォーミダブルマン◎○×△C
💣⑫トゥルーラブ◎△◎○C+
✕④カボスピリット○○◎×C
✕⑬ブリリアントバーティ△○○△C
✕③ファクトゥールシュヴァル○△△○C
✕⑭プエルトリコ○△△△C−
✕⑩ルガル○×△△C−

※評価はJRA出馬表・各馬の全成績・過去10年の傾向・現地報道に基づく筆者の主観評価です。「キーンランド・芝1600m」はキーンランドでの成績と芝1600mの成績、「展開・脚質」はキーンランドの芝で好位・差しが有利なデータと今年の流れの想定から判断しました。◎=非常に良い/○=良い/△=平凡・確認できず/×=割引。

💣 今週の穴・この1頭

⚡ 妙味アリの1頭
⑫ トゥルーラブ(牝3・W.ローダン・54.5kg・ゲート12)

古馬の実績馬に注目が集まるなかで狙いたいのは、3歳牝馬のトゥルーラブ。理由の一つめは格だ。英1000ギニーと、前走のフォレ賞でGⅠを2勝している。フォレ賞では、同じ厩舎の⑭プエルトリコ(2歳時のGⅠ馬)に先着した。

二つめは斤量と年齢のデータ。3歳牝馬は54.5kgで、古馬の牡馬より2.5kg軽い。過去10年で3歳馬は3着内率31%と、年齢別でいちばん高い。JRA-VAN Worldも「速い流れでも末脚を使える」と書いており、好位〜差しが有利なキーンランドの芝に合う。

不安も正直に書く。牝馬は過去10年[1-3-0-24]と苦戦していて、米国の小回りコースは初めて。前々走のマトロンS(GⅠ)は6着と崩れた。だから狙いは頭ではなく、3連複・3連単の3着と、本命⑧とのワイドで。軽い斤量とGⅠ2勝の力に賭ける一頭だ。

📝 全頭評価(◎〜消し・全13頭)

◎

⑧ ノータブルスピーチ馬番8・ゲート8

牡5/W.ビュイック/57kg/C.アップルビー(英)/父Dubawi

前走ウッドバインマイルS(加GⅠ・芝1600m)1着 | 前々走 シティオブヨークS(英GⅠ・芝1400m)1着
昨年の勝ち馬・R125
2025年BCマイル1着✅ 今年GⅠ3勝✅ R125は出走馬最高✅ 騎手と調教師で4勝✅ 春のキーンランドは4着⚠️
✅ プラス材料
  • 昨年のこのレースを、内ラチ沿いから突き抜けて勝った。今年もロッキンジS・シティオブヨークS・ウッドバインマイルとGⅠを3勝
  • JRA出馬表のレーティング125は、出走馬で最も高い
  • W.ビュイック騎手とアップルビー調教師は、この5年でこのレースを4勝。JRA-VAN Worldは「米国の短い直線との相性が抜群」と書く
  • 英国・5歳・前走ウッドバインマイル組と、過去10年のデータにそろって合う
⚠️ マイナス材料
  • 4月にキーンランドで走ったメーカーズマークマイル(GⅠ)は4着
  • 6月のクイーンアンS(GⅠ)は6着と、崩れたこともある
  • このレースの連覇は2013年のワイズダン以来、出ていない(DRF)
本命に推す。決め手は米国の小回りコースでの強さと、陣営の実績だ。欧州の大きなコースより、コーナーを回って短い直線で一気に伸びる形が合っていて、昨年もその形で勝った。今年もGⅠを3勝し、前走は6連勝中だった①デターミニスティックを差し切っている。気になるのは、春にキーンランドで4着に負けていること。それでも、その後にGⅠを3勝して、内容は春とは別の馬になっている。好位〜差しが有利なキーンランドの芝で、この馬の末脚は一番の武器になる。外れたらレース後の振り返りで読み違えを正直に書く。
〇

① デターミニスティック馬番1・ゲート1

牡5/K.カームーシュ/57kg/M.クレメント(米)/父Liam's Map

前走ウッドバインマイルS(加GⅠ・芝1600m)2着 | 前々走 フォアスターデイヴS(米GⅠ・芝1600m)1着
17戦10勝
6連勝でGⅠ4勝✅ 17戦10勝✅ 芝1600m[2-2-0-0]✅ 前走で◎に負けた⚠️ 1番ゲートは過去10年0勝⚠️
✅ プラス材料
  • 昨年5月からGⅠ4勝を含む6連勝。マイルから2000mの米国の芝で頭ひとつ抜けた存在(JRA-VAN World)
  • 17戦10勝、2着4回と崩れない
  • 前走は6頭立てで、直線が今回より約80m長いウッドバイン。頭数が増えて直線が短くなる今回は逆転もある(JRA-VAN World)
  • 前走ウッドバインマイル組は、過去10年[2-2-0]
⚠️ マイナス材料
  • 前走で◎⑧に差し込まれ、連勝が止まった
  • 1番ゲートは過去10年[0-2-0-8]
  • DRFは「前走以上の展開に恵まれることはないだろう」と書く
対抗。米国の芝のマイル〜2000mでは、今年いちばん安定している馬だ。前走は◎に負けたが、6頭立ての少頭数で、ウッドバインの長い直線が◎の末脚に向いた面もある。13頭立てで直線が短いキーンランドなら、内の1番ゲートからロスなく運んで、◎より先に抜け出す形も十分ある。◎を負かすならこの馬と見て、3連単は裏も持った。
▲

⑨ レトリカル馬番9・ゲート9

セ5/J.オルティス/57kg/W.ウォルデン(米)/父Not This Time

前走ターフマイルS(米GⅠ・キーンランド・芝1600m)1着 | 前々走 フォアスターデイヴS(米GⅠ・芝1600m)4着
キーンランド[2-0-1-0]
ターフマイルS(GⅠ)連覇✅ キーンランド3戦すべて3着以内✅ 前走ターフマイルS組は過去10年3勝✅ 先行馬はキーンランドの芝で不利⚠️
✅ プラス材料
  • 4週間前に、この舞台のターフマイルS(GⅠ)を先行して押し切って連覇。②⑬⑥に先着した
  • キーンランドは3戦して2勝・3着1回。今年はターフクラシックS(GⅠ)も勝っている
  • 前走ターフマイルS組は、過去10年で最多の3勝
  • J.オルティス騎手は2024年の優勝騎手
⚠️ マイナス材料
  • DRFは「今年は先頭で運んだときがいちばん強い」と書く。キーンランドの芝の長めの距離では、逃げ・先行の勝利は20%しかない
  • ④カボスピリットなど、ほかにも前に行きたい馬がいて、前走ほど楽に運べない可能性
  • 8月のフォアスターデイヴS(GⅠ)は、①に負けて4着
今週いちばん扱いに悩んだのがこの馬だ。この舞台で勝ったばかりで、キーンランドでは崩れていない。前走組のデータも一番いい。それでも単穴にしたのは、前で運ぶ脚質がキーンランドの芝のデータと合わないからだ。今回は④カボスピリットなど前に行きたい馬もいて、前走より厳しい流れになりそう。迷った分、馬連と3連単の2着候補にはしっかり入れている。
△

② レイクフォレスト馬番2・ゲート2

セ5/C.ファロン/57kg/W.ハガス(英)/父No Nay Never

前走ターフマイルS(米GⅠ・キーンランド・芝1600m)2着 | 前々走 シティオブヨークS(英GⅠ・芝1400m)2着
GⅠ2戦連続2着
ターフマイルS(GⅠ)2着✅ キーンランドの芝に対応✅ 英国の馬は過去10年5勝✅ 勝ち切れない⚠️
✅ プラス材料
  • 前走のターフマイルS(GⅠ・キーンランド)は、直線で進路を確保して追い込み2着。この舞台を経験した
  • 前々走のシティオブヨークS(GⅠ)も、◎⑧の2着
  • DRFは「今回は前にもっとペースがある」と、展開の向く差し馬と評価
  • 英国の馬は過去10年で5勝、3着内率32%
⚠️ マイナス材料
  • 21戦5勝で2着が7回。勝ち切れないことが多い
  • 7月のサセックスS(GⅠ)は7着
  • 前走でも⑨レトリカルを捕まえ切れなかった
差し有利のキーンランドの芝で、前走もこの舞台で2着。展開が向けば、上位に食い込む力はある。勝ち切れないのが弱みで、3着以内の候補として相手に入れた。
☆

⑤ アスクイキゴミ馬番5・ゲート5

牡3/坂井瑠星/56kg/藤原英昭(日)/父ロードカナロア

前走NHKマイルC(GⅠ・東京芝1600m)2着 | 前々走 チャーチルダウンズC(GⅢ・阪神芝1600m・稍重)1着
日本馬・3戦2勝
NHKマイルC(GⅠ)2着✅ 芝1600m[2-1-0-0]✅ 3歳馬は3着内率31%✅ 約6か月の休み明け⚠️ キャリア3戦⚠️
✅ プラス材料
  • 前走のNHKマイルC(GⅠ)は、11〜12番手から上がり33.5秒で追い込み、勝ち馬と同タイムの2着
  • 前々走のチャーチルダウンズC(GⅢ・稍重)は2番手から勝利。前でも後ろからでも運べる
  • JRA出馬表のレーティング116は、出走馬で6番目。3歳馬は過去10年で3着内率がいちばん高い
  • 5番ゲートは過去10年で2勝。2020年には、繰り上がり出走の3歳馬が勝っている
  • 10月28日(現地)に、キーンランドの芝で坂井瑠星騎手を乗せて追い切り、3ハロン39秒80。藤原調教師は「5番枠は内枠が欲しかったので絶好枠」「馬も順調で良い状態」と話す(JRA発表)
⚠️ マイナス材料
  • 5月以来、約6か月の休み明けで、初めての海外。DRFは「経験の浅さと長い休み明けを乗り越える必要がある」
  • キャリアは3戦だけ
  • 日本の馬はこのレースで過去10年[0-0-0-6]
プレエントリーの段階では除外の対象だったが、回避が出て繰り上がった(JRA-VAN World)。それでも、NHKマイルCで勝ち馬と同タイムだった力は本物だ。好位からも差しからも運べる器用さは、小回りのキーンランドに向いている。約6か月ぶりの実戦という大きな不安を抱えるが、3着以内なら十分に狙える。
△

⑦ キラート馬番7・ゲート7

セ5/C.キーン/57kg/R.ベケット(英)/父Showcasing

前走ダニエルウィルデンシュタイン賞(仏GⅡ・芝1600m)1着 | 前々走 パークS(英GⅡ・芝1400m)3着
昨年のサセックスS勝ち
サセックスS(GⅠ)勝ち✅ 前走GⅡ勝ち✅ 米国の小回りは初めて⚠️ 7番ゲートは過去10年0勝⚠️
✅ プラス材料
  • 昨年のサセックスS(GⅠ)を勝った実力馬
  • 前走のダニエルウィルデンシュタイン賞(GⅡ)を勝ち、DRFは「今年いちばんの内容」と評価
  • 英国の馬で、差し脚がある。芝が渋っても対応できる
⚠️ マイナス材料
  • 米国の小回りコースは初めて(JRA-VAN World)
  • 7月のサセックスS(GⅠ)は9着
  • 7番ゲートは過去10年[0-1-0-9]
調子が上がってきたGⅠ馬。小回りへの対応という課題はあるが、差しが届くキーンランドの芝なら末脚が生きる。雨で芝が渋れば、評価を上げたい一頭。
💣

⑫ トゥルーラブ馬番12・ゲート12

牝3/W.ローダン/54.5kg/A.オブライエン(愛)/父No Nay Never

前走フォレ賞(仏GⅠ・芝1400m)1着 | 前々走 マトロンS(愛GⅠ・芝1600m)6着
GⅠ2勝の3歳牝馬
英1000ギニー勝ち✅ 前走フォレ賞(GⅠ)1着✅ 斤量54.5kg✅ 牝馬は過去10年1勝⚠️ 米国は初めて⚠️
✅ プラス材料
  • 英1000ギニーと前走のフォレ賞でGⅠ2勝。フォレ賞では⑭プエルトリコに先着
  • 3歳牝馬で斤量は54.5kg。過去10年で3歳馬の3着内率は31%と最も高い
  • 「速い流れでも末脚を使える」(JRA-VAN World)。DRFも前走を「良い前哨戦」と評価
  • A.オブライエン調教師は2020年にこのレースを勝っている
⚠️ マイナス材料
  • 牝馬は過去10年[1-3-0-24]
  • 米国の小回りコースは初めて
  • 前々走のマトロンS(GⅠ・1600m)は6着
今週の穴。理由は上の「今週の穴・この1頭」に書いた。軽い斤量とGⅠ2勝の力に期待して、3着とワイドで拾う。
注

⑪ フォーミダブルマン馬番11・ゲート11

牡5/J.ヴェラスケス/57kg/M.マッカーシー(米)/父City of Light

前走ミントミリオンズS(米GⅢ・芝1600m)7着 | 前々走 エディリードS(米GⅡ・芝1800m)3着
昨年このレース2着
昨年このレース2着✅ シューメーカーマイル(GⅠ)1着✅ 前走7着⚠️ 11番ゲートは過去10年0-0-0-9⚠️
✅ プラス材料
  • 昨年のこのレースで◎⑧の2着
  • 今年5月のシューメーカーマイル(GⅠ)を勝利。芝1600mは10戦5勝・2着2回
  • 先行力とマイル戦の経験がある(JRA-VAN World)
⚠️ マイナス材料
  • 前走のミントミリオンズS(GⅢ)は7着。DRFは「最近の負けで判断が難しい」
  • 11番ゲートは過去10年[0-0-0-9]
  • キーンランドは初めて
昨年の2着馬。近走の内容は落ちているが、⑥ズールーキングダムの取消で印を一つ上げ、注にした。昨年このレースで◎⑧に迫った経験は、13頭立ての今年も大きい。外から好位に取り付いて、前が止まらない流れに乗れれば3着はある。3連複の相手に入れた。
✕

④ カボスピリット馬番4・ゲート4

セ7/M.スミス/57kg/G.パパプロドロモー(米)/父Pioneerof the Nile

前走シティオブホープマイルS(米GⅡ・芝1600m)1着 | 前々走 デルマーマイルS(米GⅡ・芝1600m)4着
逃げ馬
前走GⅡを逃げ切り✅ 芝1600m 19戦4勝✅ 7歳⚠️ 先行馬はキーンランドの芝で不利⚠️
✅ プラス材料
  • 前走のシティオブホープマイルS(GⅡ)を逃げ切り、久しぶりの重賞勝ち。前走シティオブホープマイル組は過去10年で2着2回
  • 45戦の豊富な経験。前で運べる機動力がある(JRA-VAN World)
  • 4番ゲートは過去10年[1-1-2-6]、3着内率40%
⚠️ マイナス材料
  • DRFは「ほかに速い馬がいる今回、同じことは難しい」
  • 7歳。過去10年で7歳以上は[0-0-1-3]
  • キーンランドの芝の長めの距離で、逃げ・先行の勝利は20%
前走は逃げて勝ったが、GⅠで同じ形は難しい。ここなら来られる条件:ほかの先行馬が控えて、楽に先頭で運べたとき。
✕

⑬ ブリリアントバーティ馬番13・ゲート13

牡5/B.ヘルナンデスJr./57kg/C.ドゥヴォー(米)/父Noble Mission

前走ターフマイルS(米GⅠ・キーンランド・芝1600m)4着 | 前々走 ミントミリオンズS(米GⅢ・芝1600m)3着
キーンランド[1-0-1-2]
キーンランドで1勝✅ 前走ターフマイルS組✅ GⅠ未勝利⚠️
✅ プラス材料
  • キーンランドで1勝・3着1回。前走もこの舞台のGⅠで4着
  • 前走ターフマイルS組は過去10年で最多の3勝
  • C.ドゥヴォー調教師は2024年にモアザンルックスでこのレースを勝っている
⚠️ マイナス材料
  • 前走のターフマイルSで、⑨②に先着を許した
  • DRFは「良かった時期は過ぎたかもしれない」
  • GⅠの決め手勝負では、もう一段の上積みが必要(JRA-VAN World)
舞台経験はあるが、前走で上位馬に完敗している。ここなら来られる条件:前がやり合って、キーンランドでの経験を生かし、外から好位に取り付いてしぶとく伸びたとき。
✕

③ ファクトゥールシュヴァル馬番3・ゲート3

セ7/M.フランコ/57kg/M.キャシー(米)/父Ribchester

前走ミントミリオンズS(米GⅢ・芝1600m)6着 | 前々走 ミラノ大賞(伊GⅢ・芝2000m)2着
2024年ドバイターフ勝ち
ドバイターフ(GⅠ)勝ち✅ 28戦で20回3着以内✅ 7歳⚠️ 前走6着⚠️
✅ プラス材料
  • 2024年のドバイターフ(GⅠ)の勝ち馬。28戦7勝・2着7回・3着6回と堅実(JRA-VAN World)
  • M.キャシー調教師は2017年にこのレースを勝っている
  • 今年2月のネオムターフC(GⅠ)は2着
⚠️ マイナス材料
  • 7歳。過去10年で7歳以上は[0-0-1-3]
  • 前走のミントミリオンズS(GⅢ)は6着。DRFは「全盛期は過ぎた」
  • 最近は2000m前後を中心に走っている
実績は上位だが、ピークは過ぎたと見る。ここなら来られる条件:流れが速くなって底力が問われ、内の3番ゲートからロスなく運べたとき。
✕

⑭ プエルトリコ馬番14・ゲート14

牡3/R.ムーア/56kg/A.オブライエン(愛)/父Wootton Bassett

前走フォレ賞(仏GⅠ・芝1400m)3着 | 前々走 シティオブヨークS(英GⅠ・芝1400m)6着
2歳時のGⅠ馬
2歳時にGⅠ2連勝✅ R.ムーア騎手✅ 今年は未勝利⚠️ 大外の14番ゲート⚠️
✅ プラス材料
  • 昨年、ジャンリュックラガルデール賞とクリテリウムアンテルナシオナルの2歳GⅠを連勝
  • 前走のフォレ賞(GⅠ)3着で上向き(JRA-VAN World)
  • 3歳馬は過去10年で3着内率31%と最も高い
⚠️ マイナス材料
  • 今年は勝てていない。前走も同じ厩舎の⑫に負けた
  • DRFは「R.ムーア騎手が⑫ではなくこちらに乗るのは意外」と書く
  • 大外の14番ゲート
2歳時の輝きを取り戻せていない。ここなら来られる条件:R.ムーア騎手が外から無理なく好位に入れて、前走の上昇がさらに続いたとき。
✕

⑩ ルガル馬番10・ゲート10

牡6/O.マーフィー/57kg/杉山晴紀(日)/父ドゥラメンテ

前走スプリンターズS(GⅠ・中山芝1200m・稍重)14着 | 前々走 QEⅡジュビリーS(英GⅠ・芝1200m)8着
2024年スプリンターズS勝ち
スプリンターズS(GⅠ)勝ち✅ アルクオーツスプリント2着✅ 芝1600mは初めて⚠️ 6歳は過去10年0-0-0-18⚠️
✅ プラス材料
  • 2024年のスプリンターズS(GⅠ)の勝ち馬。今春のアルクオーツスプリント(GⅠ)は2着
  • 昨年の阪神C(GⅡ・1400m)を勝っている
  • 前走の14着は「何もかもかみ合わず度外視できる」(JRA-VAN World)。追い切りに乗った泉谷楓真騎手によると、O.マーフィー騎手は「1600mに自信がある」「10番ゲートも良い」と話している(JRA発表)
⚠️ マイナス材料
  • 芝1600mは初めて。DRFは「主に短距離を走ってきた」。泉谷騎手は「もともと左回りは少し課題がある」とも話す(JRA発表)
  • 6歳は過去10年[0-0-0-18]で、3着以内が一度もない
  • 日本の馬はこのレースで過去10年[0-0-0-6]
力はGⅠ級だが、初めての1600mとデータの壁が大きい。ここなら来られる条件:スピードを生かして好位でうまく折り合い、短い直線で粘り込めたとき。

🎫 買い目

◎⑧ノータブルスピーチの1頭軸。〇①が◎を負かす形に備えて3連単は裏も持ち、✕⑬の保険は〇①とのワイドで持つ

3連複
軸1頭 ⑧ → 相手 ①・⑨・②・⑦・⑤・⑪・⑫
本線。◎⑧を1頭軸に、6連勝の①、この舞台のGⅠを勝ったばかりの⑨、追い込みの②、調子を上げた⑦、日本の⑤、昨年2着の⑪、そして穴⑫から2頭を組む形。△だった⑥の取消で、⑦を△に、⑪を注に上げて入れ替えた。
馬連
⑧ − ①・⑨・②
本命ノータブルスピーチから、デターミニスティック・レトリカル・レイクフォレストへ。いちばん扱いに悩んだ▲⑨も、ここに入れた。
ワイド
⑧ − ① / ⑧ − ⑨ / ⑧ − ⑫ / ① − ⑬
◎のワイドは〇・▲・穴の3点。◎が2・3着に止まった場合も拾える形にした。✕⑬は、前走もこの舞台のGⅠで4着とキーンランドの経験がある馬で、「前がやり合って、外から好位に取り付き、しぶとく伸びたとき」という来られる条件がある。〇①との組み合わせで拾う(◎が崩れても残る保険)。
3連単
1着 ⑧ → 2着 ①・⑨・② → 3着 ①・⑨・②・⑦・⑤・⑫
1着 ① → 2着 ⑧ → 3着 ⑨・②・⑦・⑤・⑫
少点数の遊び。2着候補には、迷った▲⑨も入れた。〇①が◎を負かす形もありうるので、1着①・2着⑧の裏も持っている。3着候補には☆⑤と穴⑫まで広げた。
結論:昨年の勝ち馬で、今年もGⅠを3勝している◎⑧ノータブルスピーチを軸に据えました。相手は6連勝の〇①、この舞台を勝ったばかりの▲⑨を中心に、②⑦⑤⑪、そしてGⅠ2勝の3歳牝馬の穴⑫まで。いちばんの懸念は、春にキーンランドで◎が4着に負けていること。そのため◎からのワイドを3点に広げ、3連単は〇①からの裏も持ちました。読み違えたら、レース後の振り返りで正直に書きます。

✅ 当日の最終チェックリスト

🏇 発走前に確認すること

芝の馬場状態の発表|「ファーム」(良)なら予想どおり。雨で「グッド」(稍重)以下に渋ったら、欧州の重い芝に慣れた⑦⑫の評価を上げたい。
当日のキーンランドの芝のレース|BCマイルより前に行われる芝のレースで、先行馬が残っているか、差し馬が届いているかを確認。前が残るなら⑨⑪、差しが届くなら②⑦を重く見る。
出走取消|⑥ズールーキングダムと補欠の⑮ヴィーナアラナは取消済み。ほかに取消が出ていないか、JRAの「出馬表変更一覧」で確認。
日本馬2頭の近況|⑤は10月28日に芝で3ハロン39秒80の追い切り、⑩は10月27日にダートで追い切り(JRA発表)。10月30日(金)更新予定のJRA「出走馬情報」で、最後のコメントを確認。
パドックと返し馬|中継で、イレ込みや発汗が目立つ馬がいないかを確認。休み明けの⑤の馬体の張りもチェック。
発売開始・発走時刻|日本時間11月1日(日)5時20分発走。馬券の発売開始は、補欠馬の状況により10月31日(土)7時・19時30分・22時30分のいずれか。最終的な出走馬・発売時刻はJRA公式で必ず確認を。
⚠️ 本記事はJRA公式の出馬表、JRA-VAN Worldのレース傾向・過去結果・出走馬情報、Horse Racing Nation・netkeibaの各馬の全成績、DRFなど現地報道の公開情報をもとにした参考予想です。取れないデータは推測で補わず、検証できる範囲で記載しています。出走馬・騎手・馬場等は変更の可能性があるため、馬券購入前にJRA公式発表で最終確認をお願いします。馬券購入はご自身の判断と責任で、余裕資金の範囲内でお楽しみください。