競馬予想 — 重賞全頭評価・過去データ・穴馬まで徹底解説
🏟 競馬場コース
2026.10.31(日本時間11.01) キーンランド6R / 米GⅠ・3歳以上 牡・牝・セン

【BCダートマイル 2026】完全予想
全頭評価・データ・穴馬まで
徹底解説

🇺🇸 第20回 ブリーダーズカップダートマイル・キーンランド ダート1600m(左回り)

🏟 キーンランド競馬場(米) 🟫 ダート1600m(左回り) 👑 米GⅠ 🐴 3歳以上(11頭) 🕒 日本時間 11月1日(日)3:26発走
距離
1600m
頭数
11頭
日本馬
1頭
発走
3:26
⏱ 30秒でわかる今週の結論
◎①ファーザーアドゥ
〇⑦ブラケットバスター
▲⑤コールバトル
💣⑧ムーンライト
今年いちばん気にしたのは序盤の先行争いだ。前に行きたい馬が多いうえ、主導権を握りそうだったナイツブリッジはクラシックに回った。誰が先頭に立つのか決まっていない分、序盤は速くなりやすい。それでもキーンランドのダートの長めの距離は、この1年で逃げ・先行と好位の馬が8割以上勝っている。だから本命は、前を見ながら好位で運べる◎①ファーザーアドゥにした。キーンランドで2戦2勝、春のブルーグラスS(GⅠ)を11馬身差で勝った3歳馬だ。対抗〇⑦ブラケットバスターもキーンランドで1勝・2着1回と舞台を知っている。単穴▲⑤コールバトルはダートの1マイルを4戦してすべて4着以内で、過去10年でいちばん成績のいい5番ゲートを引いた。穴は💣⑧ムーンライト——先行争いが激しくなったときに、後ろから飛んでくる追い込み馬だ。日本の☆⑥ロードフォンスは、JRA出馬表のレーティングが出走馬でいちばん高い116。ただ、1600mではまだ勝っていない。 ― 当ブログ筆者

🟫 レース概要・コース特性

第20回 ブリーダーズカップダートマイル(米GⅠ)は、アメリカ・ケンタッキー州のキーンランド競馬場のダート1600m(1マイル・左回り)で争われます。3歳以上の定量戦で、斤量は4歳以上の牡馬・セン馬57kg、3歳の牡馬・セン馬56kg(JRAの換算)。賞金総額は100万ドル。今年は11頭立てで、日本時間11月1日(日)3時26分(現地10月31日14時26分)に発走します。日本からは、さきたま杯を勝ったロードフォンスが挑みます。

キーンランドのダート1600mってどんなコース?

キーンランド競馬場 ダート1600m コース図(左回り・ダート1周約1700m・カーブを2回・最初のコーナーまでが短い・直線約276m・高低差は公式未確認)
ダート1周
約1700m
左回り
直線
約276m
約100m手前の別ゴールを使用
高低差
未公表
主催者の公式発表なし
カーブ
2回
4つのコーナーを回る
① スタートは正面の直線。最初のコーナーまでが短い。1600mのスタートは、スタンド前の直線の奥です。主催者は、1マイルの標識から約64m(70ヤード)後ろにゲートを下げて、最初のコーナーまでの距離を少しでも長く取っています。それでも、外のゲートの馬が内に入るまでの余裕は大きくありません。
② カーブを2回回る1マイル。直線は短め。日本の東京ダート1600mのように長い直線から始まるのではなく、4つのコーナーを回ってから短めの直線に向きます。1600mのレースは、今年も通常のゴールより約100m手前の別のゴールを使います。直線は約276mで、日本の東京(約500m)よりかなり短い直線です。
③ 求められるのは「先行力・コーナーでの器用さ・最後まで脚を使い続ける力」。コース図が示すとおり、序盤の位置取りと、2つのカーブを器用に回る力が大事です。後ろから大外を回る形では届きにくいコースです。
※コース特性はJRA-VAN World(JRA海外競馬情報)のコース紹介と、それに基づく自作のコース解説図より。

☀️ 馬場予想(天気・キーンランドの傾向)

レキシントン(キーンランドの所在地)は、土曜の日中はほぼ雨なしの予報です(10月30日朝の時点)。米国立気象局の予報をもとにしたHorse Racing Nationの10月28日の記事では、31日(土)はくもりがちで、最高気温は23℃前後。雨は土曜の夜遅く、日付が変わった午前2時ごろから降り出す予報で、BCのレースが終わったあとになりそうです。DRFも「金曜・土曜とも、ダートは良(ファスト)、芝も良(ファーム)になりそう」と伝えています。
※出典:Horse Racing Nation(10月28日、米国立気象局の予報)、DRF(Daily Racing Form)。アメリカの馬場発表「ファスト」が日本の良、「グッド」が稍重、「マディ」「スロッピー」が重〜不良にあたります。
筆者の馬場予想:良(ファスト)。乾いて締まったダートで、前に行く馬が止まりにくい。
  • 雨は土曜の深夜からの予報なので、現地14時26分の発走は乾いたダートで行われる見込みです。キーンランドで行われた過去の年(2020年・2022年)の勝ちタイムは1分33秒85と1分35秒33。1分34〜35秒台の決着を想定します
  • キーンランドのダートの長めの距離(1マイル以上)は、最近1年で逃げ・先行が43%、好位が40%勝ち、差し・追い込みは17%。ゲート番の有利・不利ははっきりしていません(America's Best Racing、9月28日の分析)
  • 今年は前に行きたい馬が多く、序盤は速くなりそうです。ただ、上の数字から、先頭のすぐ後ろ(好位)で運べる馬をいちばん高く評価しました
  • 予報が外れて雨が早まった場合に備えて、道悪の経験も確認しました。ダートの重・不良で勝ったことがあるのは⑥ロードフォンス(重と不良で1勝ずつ)と⑤コールバトル(2歳時に「マディ」で勝利)です

この想定で、好位から運べる①⑦を上に置きました。雨でダートが渋った場合は⑥⑤の評価を上げます(当日のチェックリストに記載)。

🐎 出走馬一覧(全11頭)

今回は馬番(JRAで馬券を買うときの番号)とゲート番が同じです。各馬のキーンランドでの着度数と、ダート1マイル(1600m)の着度数[1着-2着-3着-着外]を、全成績から1頭ずつ数えました。Rはレーティング(馬の実力を数値化した国際的な指標で、高いほど評価が上)。前走・前々走は、確認できた馬だけ着差を添えています。
馬番馬名性齢騎手調教師斤量R脚質キーンランド[1-2-3-外]ダ1マイル[1-2-3-外]前走 / 前々走
1ファーザーアドゥ牡3F.プラB.コックス56115好位2-0-0-00-0-0-0ペンシルベニアダービー(米GⅠ・パークス・ダ1800m)2着(1/2馬身差) / ハスケルS(米GⅠ・モンマスパーク・ダ1800m)5着
2ティークラフト牡4J.アルバラードW.モット57112自在0-0-0-10-0-0-1ヴォスバーグS(米GⅢ・ベルモントパーク・ダ1400m)1着 / フォアゴーS(米GⅠ・サラトガ・ダ1400m)2着(同着)
3フルセラーノ牡7J.ロザリオJ.サドラー57110先行0-0-0-03-0-0-2パシフィッククラシック(米GⅠ・デルマー・ダ2000m)3着 / オークローンマイル(米GⅢ・オークローンパーク・ダ1600m)4着
4チャンクオブゴールド牡4J.トーレスE.ウエスト57115―1-0-0-00-0-0-0ルーカスクラシックS(米GⅡ・チャーチルダウンズ・ダ1800m)2着 / フィリップH.アイスリンS(米GⅢ・モンマスパーク・ダ1700m)2着
5コールバトル牡4J.ヴァルガスL.ブライリー57112差し0-0-0-11-1-1-1アックアックS(米GⅢ・チャーチルダウンズ・ダ1600m)2着(頭差) / R.A.カウボーイジョーンズS(米L・エリスパーク・ダ1600m)3着
6ロードフォンス牡6横山和生安田翔伍57116先行0-0-0-00-0-1-3さきたま杯(JpnⅠ・浦和ダ1400m・稍重)1着(0.3秒差勝ち) / かしわ記念(JpnⅠ・船橋ダ1600m)3着(0.6秒差)
7ブラケットバスター牡4J.ヴェラスケスV.オリヴァー57113先行1-1-0-10-1-0-0パークスダートマイルS(米L・パークス・ダ1600m)2着 / ウェストバージニアガバナーズS(米L・マウンテニア・ダ1700m)1着(15馬身差勝ち)
8ムーンライト牡5M.フランコP.ミラー57108追込0-1-1-13-1-0-2ヴォスバーグS(米GⅢ・ベルモントパーク・ダ1400m)7着 / パットオブライエンS(米GⅡ・デルマー・ダ1400m)2着
9フォージドスティール牡4E.ゴンザレスS.ジョセフJr.57112先行0-0-0-01-0-0-0グッドウッドS(米GⅠ・サンタアニタ・ダ1800m)1着 / パシフィッククラシック(米GⅠ・デルマー・ダ2000m)7着
10オーウェンオールマイティ牡4L.サエスB.リンチ57112先行0-0-1-11-2-1-0アックアックS(米GⅢ・チャーチルダウンズ・ダ1600m)3着 / R.A.カウボーイジョーンズS(米L・エリスパーク・ダ1600m)1着
11アイアンマンカルセ4T.ガファリオンP.ダマート57109先行0-0-0-10-0-0-0パットオブライエンS(米GⅡ・デルマー・ダ1400m)1着 / サンディエゴH(米GⅡ・デルマー・ダ1700m)3着

※馬番・騎手・調教師・斤量・レーティングはJRA公式の出馬表(10月27日発表)より。各馬の着度数と前走・前々走は、米国馬はHorse Racing Nationの全成績、⑥ロードフォンスはnetkeibaの全成績から1頭ずつ集計(キーンランドの着度数は芝のレースも含む。ダ1マイルはダートの1600mちょうどのレースだけを数え、1マイル40ヤードなどは含まない)。③フルセラーノはアルゼンチンからの移籍馬で、着度数は米国移籍後の成績です。脚質はBloodHorse・DRF(Daily Racing Form)・JRA-VAN Worldの解説から判断し、はっきり書かれていない④は「―」としました。レースの格はHorse Racing Nationの表記に合わせています(Lはリステッド)。

🔍 前走・前々走のレース内容チェック

着順だけでなく、「どんな運び方をして、何があったか」を現地の報道で確認しました。同じレースに出ていた馬が多いので、つながりも書いています。下は馬番順に、馬名の横に今回の印を付けています。
  • ①ファーザーアドゥ(◎):前走のペンシルベニアダービー(GⅠ)は、8番手から差してきたザプーマに1/2馬身だけ届かず2着。ザプーマには春のタンパベイダービーでも2着に負けている。前々走のハスケルS(GⅠ)は5着、5月のケンタッキーダービー(2000m)は11着。キーンランドでは、新馬戦を20馬身差、ブルーグラスS(GⅠ)を11馬身差で勝っている
  • ②ティークラフト(✕):前走のヴォスバーグS(GⅢ・1400m)で、⑧ムーンライト(7着)に先着して重賞初制覇。前々走のフォアゴーS(GⅠ)は同着の2着。勝ち星はすべて1400m以下
  • ③フルセラーノ(△):前走のパシフィッククラシック(GⅠ・2000m)は、ナイツブリッジと先頭を争う速い流れを作り、3着に粘った。BloodHorseは「2000mは長すぎた。2つのカーブを回る1マイルの方が力を出せる」と書いている。同じレースで⑨フォージドスティールは7着
  • ④チャンクオブゴールド(✕):前走のルーカスクラシックS(GⅡ)、前々走のアイスリンS(GⅢ)と、3戦続けて2着。アイスリンSは、ビショップスベイにわずかの差で負けた(ビショップスベイは⑤⑩が負けたアックアックSの勝ち馬でもある)
  • ⑤コールバトル(▲):前走のアックアックS(GⅢ・1600m)は、ビショップスベイに頭差の2着。⑩オーウェンオールマイティには先着した。前々走のカウボーイジョーンズSは3着で、このときは⑩が勝っている
  • ⑥ロードフォンス(☆):前走のさきたま杯(JpnⅠ・1400m・稍重)は、3番手から4コーナーで先頭に立ち、0.3秒差で快勝。前々走のかしわ記念(JpnⅠ・1600m)は、3番手から運んで3着(0.6秒差)。前走から約4か月空いての出走になる
  • ⑦ブラケットバスター(〇):前々走のウェストバージニアガバナーズSは、9か月の休み明けで、自分から前を作って15馬身差の圧勝。前走のパークスダートマイルSは2着だが、DRFは「肝心なところで進路が詰まった」と書いている
  • ⑧ムーンライト(💣):前々走のパットオブライエンS(GⅡ)は、⑪アイアンマンカルに負けて2着。その前のビングクロスビーS(GⅠ)も3着と、後ろから差す形で重賞を続けて好走した。前走のヴォスバーグSは7着(勝ったのは②ティークラフト)
  • ⑨フォージドスティール(△):前走のグッドウッドS(GⅠ)は、2番手から勝負どころで先頭に立って押し切った(BloodHorse)。前々走のパシフィッククラシックは、③らが作った速い流れの内側にいて7着
  • ⑩オーウェンオールマイティ(注):前走のアックアックSは、コーナーで進路をなくして下がりながら、盛り返して3着(BloodHorse。DRFも「理想的な運びではなかった」)。前々走のカウボーイジョーンズSは、⑤コールバトルに先着して勝った
  • ⑪アイアンマンカル(✕):前走のパットオブライエンS(GⅡ・1400m)で、⑧ムーンライトを抑えて勝利。前々走のサンディエゴH(GⅡ・1700m)は3着。それまでは芝を走っていて、ダートは2戦しかない
※レース内容は、BloodHorse(10月26日)、DRF、Thoroughbred Daily News、JRA-VAN Worldの報道より。⑥はnetkeibaのレース結果(通過順位・着差)より。米国のレースは着差を確認できた範囲だけ書いています。

📊 過去データ分析

下は過去10年(2016〜2025年)の優勝馬です。JRA-VAN Worldの「レース傾向」では、過去10年の勝ち馬はすべてアメリカで調教された馬です。日本の馬はこれまで延べ3頭が出走し、2021年のピンシャンの7着が最高です。キーンランドで行われた年(2020年・2022年)の勝ちタイムは、1分33秒85と1分35秒33でした。
年開催場優勝馬性齢騎手勝ちタイム
2025デルマーナイソス牡4F.プラ1:34.71
2024デルマーフルセラーノ牡5J.ロザリオ1:35.48
2023サンタアニタコディーズウィッシュ牡5J.アルバラード1:35.97
2022キーンランドコディーズウィッシュ牡4J.アルバラード1:35.33
2021デルマーライフイズグッド牡3I.オルティスJr.1:34.12
2020キーンランドニックスゴー牡4J.ロザリオ1:33.85
2019サンタアニタスパントゥラン牡3I.オルティスJr.1:36.58
2018チャーチルダウンズシティオブライト牡4J.カステリャーノ1:33.83
2017デルマーバトルオブミッドウェー牡3F.プラ1:35.20
2016サンタアニタタマークズ牡6M.スミス1:35.72

※出典:JRA-VAN World「レース概要・過去結果」。開催場はブリーダーズカップの開催地。

データが示す“買いのポイント”と今年の該当馬

  • 3歳馬の3着内率がいちばん高い(過去10年 3歳[3-6-5-18]で43.8%、4歳[4-3-3-26]27.8%、5歳[2-1-0-13]、6歳[1-0-2-7]、7歳以上[0-0-0-1])→ 今年の3歳は①ファーザーアドゥだけ。7歳の③フルセラーノはデータに逆らう
  • 5番ゲートは3着内率70%、3番ゲートは最多の3勝(5番[2-2-3-3]、3番[3-2-0-5]。一方、4番は[0-0-0-10]、10番は[0-0-0-4])→ 5番の⑤コールバトル、3番の③フルセラーノ。4番の④、10番の⑩は割り引き。◎①の1番ゲートは[1-0-1-8]
  • 前走は、ケルソH組とフォアゴーS組が2勝ずつで最多。ほかにパシフィッククラシック組とヴォスバーグS組が1勝、ペンシルベニアダービー組は2着2回・3着1回、アックアックS組は[0-1-1]→ パシフィッククラシック組の③、ヴォスバーグS組の②⑧、ペンシルベニアダービー組の①、アックアックS組の⑤⑩
  • 地元アメリカの馬が10勝(調教国別でアメリカ[10-10-9-61]、日本[0-0-0-3])→ 日本の⑥ロードフォンスには厳しい数字
  • 騎手では、F.プラ・J.ロザリオ・J.アルバラードが2勝ずつ→ F.プラは①、J.ロザリオは③(2024年にこの馬で優勝)、J.アルバラードは②に騎乗

ゲートの成績は、毎年違う競馬場で集計された数字なので、参考程度に見ています。それでも、3歳馬の好走率と5番ゲートの安定感は、印に反映しました。◎①ファーザーアドゥは1番ゲートの成績がもう一つですが、3歳馬のデータとキーンランドでの実績を上に取りました。

※出典:JRA-VAN World「レース傾向」(過去10年)・「レース概要・過去結果」。

🎯 予想印まとめ & 総合スコアカード

◎
本命
① ファーザーアドゥ
牡3/F.プラ/56kg/ゲート1
キーンランド2戦2勝・ブルーグラスS 11馬身差
〇
対抗
⑦ ブラケットバスター
牡4/J.ヴェラスケス/57kg/ゲート7
キーンランド1勝・2着1回/トラヴァーズS2着
▲
単穴
⑤ コールバトル
牡4/J.ヴァルガス/57kg/ゲート5
ダ1マイル4戦すべて4着以内・5番ゲート
△
連下
⑨ フォージドスティール
牡4/E.ゴンザレス/57kg/ゲート9
前走グッドウッドS(GⅠ)1着
△
連下
③ フルセラーノ
牡7/J.ロザリオ/57kg/ゲート3
2024年の優勝馬・3番ゲート
☆
連下
⑥ ロードフォンス
牡6/横山和生/57kg/ゲート6
さきたま杯(JpnⅠ)1着・R116は出走馬最高
注
注意
⑩ オーウェンオールマイティ
牡4/L.サエス/57kg/ゲート10
ダ1マイル4戦すべて3着以内
💣
穴
⑧ ムーンライト
牡5/M.フランコ/57kg/ゲート8
ダ1マイル3勝・先行争いで浮上する追い込み

総合スコアカード(全11頭)

印馬名実績・格キーンランド・1マイル近況・臨戦展開・ゲート総合
◎①ファーザーアドゥ◎○◎○A
〇⑦ブラケットバスター○◎○○A−
▲⑤コールバトル△◎○◎B+
△⑨フォージドスティール◎△◎△B
△③フルセラーノ◎○△◎B
☆⑥ロードフォンス○△△○B−
注⑩オーウェンオールマイティ△◎○×B−
💣⑧ムーンライト△○△○C+
✕④チャンクオブゴールド△○○×C+
✕②ティークラフト○×○△C
✕⑪アイアンマンカル○×○△C

※評価はJRA出馬表・各馬の全成績・過去10年の傾向・現地報道に基づく筆者の主観評価です。「キーンランド・1マイル」はキーンランドでの成績とダート1600mの成績、「展開・ゲート」は今年の先行争いの想定とゲート番の過去成績から判断しました。◎=非常に良い/○=良い/△=平凡・確認できず/×=割引。

💣 今週の穴・この1頭

⚡ 妙味アリの1頭
⑧ ムーンライト(牡5・M.フランコ・57kg・ゲート8)

狙いたいのは、出走馬でただ1頭のはっきりした追い込み馬ムーンライト。理由の一つめは今年の顔ぶれだ。③フルセラーノ、⑦ブラケットバスター、⑨フォージドスティール、⑩オーウェンオールマイティ、⑪アイアンマンカルと、前で運びたい馬がそろった。ペースを握りそうだったナイツブリッジがクラシックへ回り、先頭が決まらないまま序盤が速くなれば、後ろで脚をためた馬の出番が来る。

二つめは距離の実績。ダートの1マイルは6戦して3勝・2着1回。勝ち数は③フルセラーノ(米国で3勝)と並んで出走馬の最多だ。今夏はビングクロスビーS(GⅠ)3着、パットオブライエンS(GⅡ)2着と、重賞でも後ろから差して結果を出した。

不安も正直に書く。DRFの評価は「強い流れが必要な追い込み」。キーンランドの長めのダートで差し・追い込みが勝つのは17%しかなく、前が止まらなければ届かない。前走のヴォスバーグSは7着で、レーティング108は出走馬で最も低い。だから狙いは頭ではなく、3連複・3連単の3着と、本命①とのワイドで。先行争いが激しくなる展開に賭ける一頭だ。

📝 全頭評価(◎〜消し・全11頭)

◎

① ファーザーアドゥ馬番1・ゲート1

牡3/F.プラ/56kg/B.コックス(米)/父Gun Runner

前走ペンシルベニアダービー(米GⅠ・ダ1800m)2着 | 前々走 ハスケルS(米GⅠ・ダ1800m)5着
キーンランド2戦2勝
ブルーグラスS(GⅠ)1着✅ キーンランド2戦2勝✅ ペンシルベニアダービー2着✅ 3歳馬は3着内率43.8%✅ ダート1600mは初めて⚠️ 1番ゲートは過去10年1勝⚠️
✅ プラス材料
  • キーンランドのダートは2戦2勝。昨年10月の新馬戦を20馬身差、今年4月のブルーグラスS(GⅠ・ダ1800m)を11馬身差で勝った
  • 前走のペンシルベニアダービー(GⅠ)は、勝ち馬に1/2馬身差の2着。GⅠで勝ち負けできる力がある
  • 過去10年で3歳馬は[3-6-5-18]、3着内率43.8%で年齢別のトップ。斤量も古馬より1kg軽い56kg
  • 米国の展望では「先行・好位型」。キーンランドの長めのダートは、逃げ・先行と好位の馬が8割以上勝っている
⚠️ マイナス材料
  • ダートの1600mは初めて。直近は1800〜2000mを使ってきた
  • 1番ゲートは過去10年[1-0-1-8]。最初のコーナーまでが短く、外から来る先行馬に内へ押し込められる心配がある
  • ケンタッキーダービー11着、ハスケルS5着と、GⅠで崩れたこともある
本命に推す。決め手はキーンランドでの2戦の勝ち方だ。新馬戦が20馬身差、ブルーグラスSが11馬身差。この競馬場のダートで、ほかの馬とは違う走りをしている。前走のペンシルベニアダービーも、後ろから来た勝ち馬に1/2馬身負けただけで、内容は悪くなかった。前に行きたい馬が多い今回、先頭の後ろで運べる脚質も合っている。DRFも「クラシックより相手が楽になる」と書いていた。気になるのは、初めての1600mと最内の1番ゲート。最初のコーナーまでに外の先行馬に前をふさがれると、思ったより後ろからの競馬になる。それでも、3歳馬が強いこのレースで、舞台の実績がいちばんある馬を軸から外す理由は見つからなかった。外れたらレース後の振り返りで読み違えを正直に書く。
〇

⑦ ブラケットバスター馬番7・ゲート7

牡4/J.ヴェラスケス/57kg/V.オリヴァー(米)/父Vekoma

前走パークスダートマイルS(米L・ダ1600m)2着 | 前々走 ウェストバージニアガバナーズS(米L・ダ1700m)1着
キーンランド1勝・2着1回
キーンランド[1-1-0-1]✅ トラヴァーズS(GⅠ)2着✅ 前々走15馬身差の圧勝✅ GⅠ未勝利⚠️ 7番ゲートは過去10年0勝⚠️
✅ プラス材料
  • キーンランドで新馬戦1着、レキシントンS(GⅢ)2着。BloodHorseも「地元の利」を挙げている
  • 昨年のトラヴァーズS(GⅠ・2000m)で、のちの年度代表馬ソヴリンティの2着
  • 9か月の休み明けだった前々走を、自分から前を作って15馬身差で圧勝
  • 前走のパークスダートマイルSは、直線で進路が詰まりながらの2着(DRF)
⚠️ マイナス材料
  • ダートの1マイルは前走の1戦だけ
  • 7番ゲートは過去10年[0-2-2-6]で、勝ち馬が出ていない
  • GⅠは未勝利。昨秋のフェイエットS(GⅢ・キーンランド)は4着
対抗。キーンランドを知っていて、前で運べるのが強みだ。休み明けの前々走で見せた15馬身差は、相手関係を割り引いても強烈だった。前走は進路が詰まる不利があっての2着で、負けた内容は悪くない。トラヴァーズSでソヴリンティに迫った力から、GⅠでも通用する。◎との差は、1マイルの経験と、7番ゲートから最初のコーナーまでの位置取りの難しさ。すんなり2〜3番手に収まれば、勝ち切っても驚かない。
▲

⑤ コールバトル馬番5・ゲート5

牡4/J.ヴァルガス/57kg/L.ブライリー(米)/父Coal Front

前走アックアックS(米GⅢ・ダ1600m)2着 | 前々走 R.A.カウボーイジョーンズS(米L・ダ1600m)3着
ダ1マイル[1-1-1-1]
ダ1マイル4戦すべて4着以内✅ 5番ゲートは3着内率70%✅ 前走は頭差の2着✅ 今季は5戦未勝利⚠️ GⅠは3着が最高⚠️
✅ プラス材料
  • ダートの1マイルは4戦して1勝・2着1回・3着1回。すべて4着以内
  • 前走のアックアックS(GⅢ)は、ビショップスベイに頭差の2着。⑩オーウェンオールマイティに先着した
  • 5番ゲートは過去10年[2-2-3-3]、3着内率70%で全ゲートの中で最も高い
  • 2歳時に「マディ」(重〜不良)のダートで勝っている。雨が早まっても対応できる
⚠️ マイナス材料
  • 今季は5戦して勝ちがない
  • GⅠは昨年のアーカンソーダービー3着が最高。キーンランドは2歳時の芝のレース(7着)だけ
  • DRFは「ある程度ペースが流れてほしい」タイプとしている。序盤が遅いと届かない
単穴。数字で選ぶならこの馬だ。ダートの1マイルで崩れたことがなく、引いたのは過去10年でいちばん3着以内に来ている5番ゲート。先行馬がそろって序盤が速くなれば、DRFの言う「流れてほしい」条件もそろう。勝ち切れない成績が続いているのは事実で、GⅠの格もまだ足りない。それでも、11頭立てなら3着以内の候補として外せない。
△

⑨ フォージドスティール馬番9・ゲート9

牡4/E.ゴンザレス/57kg/S.ジョセフJr.(米)/父Vekoma

前走グッドウッドS(米GⅠ・ダ1800m)1着 | 前々走 パシフィッククラシック(米GⅠ・ダ2000m)7着
GⅠ馬
グッドウッドS(GⅠ)1着✅ ハリウッドGC 9馬身半差✅ パシフィッククラシック7着⚠️ キーンランドは初めて⚠️
✅ プラス材料
  • 前走のグッドウッドS(GⅠ)を、2番手から勝負どころで先頭に立って押し切った
  • 5月のハリウッドゴールドC(GⅡ・2000m)を9馬身半差で圧勝
  • ダートの1マイルは1戦1勝
  • 9番ゲートは過去10年[1-1-1-4]、3着内率42.9%
⚠️ マイナス材料
  • 前々走のパシフィッククラシックは、速い流れの内側で7着に沈んだ
  • キーンランドは初めて。ダートに本格的に替えたのは今年から
  • DRFは「ここで先頭を取れるほど速いか」と疑問を出している
格だけなら上位。GⅠを勝ったばかりで、ダートに替えてからの成長ははっきりしている。ただ、速い流れを先頭近くで追いかけたパシフィッククラシックで大きく負けたのが気になる。今回も先行争いに加わる可能性が高く、2000mより短い1マイルで、そのスピード比べを制し切れるかは分からない。相手には入れるが、上の3頭とは差を付けた。
△

③ フルセラーノ馬番3・ゲート3

牡7/J.ロザリオ/57kg/J.サドラー(米)/父Full Mast

前走パシフィッククラシック(米GⅠ・ダ2000m)3着 | 前々走 オークローンマイル(米GⅢ・ダ1600m)4着
2024年の優勝馬
2024年BCダートマイル1着✅ 3番ゲートは過去10年3勝✅ 米国のダ1マイル3勝✅ 7歳以上は3着以内なし⚠️ 昨年は5着⚠️
✅ プラス材料
  • 2024年のこのレースの優勝馬。米国でのダート1マイルは5戦3勝
  • 前走のパシフィッククラシック(GⅠ)は、先頭を争う速い流れを作って3着に粘った。BloodHorseは「1マイルの方が力を出せる」と見ている
  • 3番ゲートは過去10年で最多の3勝([3-2-0-5])
  • J.ロザリオ騎手はこのレースを2勝(2020年・2024年)
⚠️ マイナス材料
  • 7歳。過去10年で7歳以上は[0-0-0-1]
  • 昨年のこのレースは5着。今年は3戦して勝ちがない
  • キーンランドを走るのは初めて
一昨年の勝ち馬で、内の3番ゲート。データの面では好材料がそろう。2000mの前走で、ナイツブリッジと最後までやり合って3着に残った粘りも評価できる。ただ、今回も前に行く馬が多く、同じように先頭争いに巻き込まれると苦しい。7歳という年齢もあり、勝ち切るより、粘って3着以内の形を想定した。
☆

⑥ ロードフォンス馬番6・ゲート6

牡6/横山和生/57kg/安田翔伍(日)/父ロードカナロア

前走さきたま杯(JpnⅠ・浦和ダ1400m・稍重)1着 | 前々走 かしわ記念(JpnⅠ・船橋ダ1600m)3着
日本馬・R116
さきたま杯(JpnⅠ)1着✅ レーティング116は出走馬最高✅ ダートの重・不良で勝ちあり✅ 1600mは[0-0-1-3]⚠️ 日本馬は過去10年0-0-0-3⚠️
✅ プラス材料
  • 前走のさきたま杯(JpnⅠ)を、3番手から抜け出して0.3秒差で快勝。初めてのG1級タイトル
  • JRA出馬表のレーティング116は、出走11頭で最も高い
  • 今年は根岸S(GⅢ)も勝利。先行〜好位で運べる
  • ダートの重と不良で1勝ずつ。雨が早まっても対応できる
  • 10月27日(現地)に、キーンランドのダートで横山和生騎手を乗せて追い切り、4ハロン51秒60(JRA発表)
⚠️ マイナス材料
  • 1600mは4戦して[0-0-1-3]。かしわ記念3着が最高で、勝ちがない
  • 6月以来、約4か月の休み明けで、初めての海外遠征
  • 日本の馬はこのレースで過去10年[0-0-0-3](最高は2021年ピンシャンの7着)
日本から唯一の参戦。JRA-VAN Worldも「課題は勝ち鞍のない距離」と書いているとおり、1400mの馬が1600mをどう乗り切るかがすべてになる。かしわ記念では3番手から運んで3着に粘っており、1600mでまったく通用しないわけではない。レーティングが示すとおり、力そのものは米国の馬に見劣りしない。キーンランドの短めの直線も、前で運ぶこの馬には悪くない。勝ち負けまでは厳しくても、3着以内なら十分に狙える一頭として相手に入れた。
注

⑩ オーウェンオールマイティ馬番10・ゲート10

牡4/L.サエス/57kg/B.リンチ(米)/父Speightstown

前走アックアックS(米GⅢ・ダ1600m)3着 | 前々走 R.A.カウボーイジョーンズS(米L・ダ1600m)1着
ダ1マイル[1-2-1-0]
ダ1マイル4戦すべて3着以内✅ 4戦連続で3着以内✅ 10番ゲートは過去10年0-0-0-4⚠️ GⅠは5着が最高⚠️
✅ プラス材料
  • ダートの1マイルは4戦すべて3着以内(1勝・2着2回・3着1回)で、出走馬で最も安定している
  • 4戦続けて3着以内。リンチ調教師は「戻ってきてから本当に安定している」と話す(BloodHorse)
  • 前走は、コーナーで進路をなくして下がりながら盛り返しての3着
  • キーンランドのペリーヴィルS(GⅢ)で3着。先行力があり、無理をしなくても前につけられる
⚠️ マイナス材料
  • 10番ゲートは過去10年[0-0-0-4]。外から最初のコーナーまでが短い
  • GⅠは昨年のケンタッキーダービー5着、ブルーグラスS6着
  • 前走は同じレースの⑤コールバトルに先着を許した
今週いちばん扱いに悩んだのがこの馬だ。ダートの1マイルでは一度も崩れておらず、前走も不利がありながら3着。⑤コールバトルとは3回戦って2勝1敗で、数字だけなら▲と入れ替えてもおかしくない。それでも印を一つ下げたのは、外の10番ゲートから最初のコーナーまでに前の位置を取るのが難しいからだ。外を回らされると、短い直線では取り返しにくい。迷った分、馬連と3連単の2着候補にはしっかり入れた。
💣

⑧ ムーンライト馬番8・ゲート8

牡5/M.フランコ/57kg/P.ミラー(米)/父Audible

前走ヴォスバーグS(米GⅢ・ダ1400m)7着 | 前々走 パットオブライエンS(米GⅡ・ダ1400m)2着
追い込み
ダ1マイル3勝✅ ビングクロスビーS(GⅠ)3着✅ 前走7着⚠️ R108は出走馬最低⚠️
✅ プラス材料
  • ダートの1マイルは6戦して3勝・2着1回。勝ち数は③と並んで出走馬の最多
  • 今夏はビングクロスビーS(GⅠ)3着、パットオブライエンS(GⅡ)2着と、後ろから差して重賞で好走
  • 先行したい馬が多く、序盤が速くなれば後ろから差す形がはまる
  • 8番ゲートは過去10年[1-1-1-6]
⚠️ マイナス材料
  • DRFは「強い流れが必要な追い込み」と評価。キーンランドの長めのダートで差し・追い込みの勝利は17%
  • 前走のヴォスバーグSは7着で、今年は未勝利
  • レーティング108は出走馬で最も低い。キーンランドは3戦未勝利
今週の穴。理由は上の「今週の穴・この1頭」に書いた。前がやり合って止まる展開だけが頼りの馬なので、頭までは狙わず、3着とワイドで拾う。
✕

④ チャンクオブゴールド馬番4・ゲート4

牡4/J.トーレス/57kg/E.ウエスト(米)/父Preservationist

前走ルーカスクラシックS(米GⅡ・ダ1800m)2着 | 前々走 フィリップH.アイスリンS(米GⅢ・ダ1700m)2着
3戦連続2着
13戦で12回3着以内✅ キーンランドで1勝✅ 4番ゲートは過去10年0-0-0-10⚠️ ダート1600mは初めて⚠️
✅ プラス材料
  • 通算13戦で12回が3着以内という堅実さ(JRA-VAN World)
  • 昨秋、キーンランドのダート1800mで勝っている
  • レーティング115は、⑥に次いで①と並ぶ2番目
⚠️ マイナス材料
  • 4番ゲートは過去10年[0-0-0-10]で、3着以内が一度もない
  • ダートの1600mは初めて。今季は3戦して勝ちがない
  • GⅠはケンタッキーダービー9着の1戦だけ
堅実さは認めるが、勝ち切れない成績と4番ゲートのデータで印を回した。ここなら来られる条件:先行争いが激しくなり、好位で我慢した馬が最後に残る展開。DRFの「距離短縮が合うかもしれない」という見方どおりなら、3着には顔を出せる。
✕

② ティークラフト馬番2・ゲート2

牡4/J.アルバラード/57kg/W.モット(米)/父Connect

前走ヴォスバーグS(米GⅢ・ダ1400m)1着 | 前々走 フォアゴーS(米GⅠ・ダ1400m)2着
スプリントの重賞馬
ヴォスバーグS(GⅢ)1着✅ フォアゴーS(GⅠ)2着✅ 勝ち星は1400m以下だけ⚠️ キーンランドは新馬戦6着⚠️
✅ プラス材料
  • 前走のヴォスバーグS(GⅢ)で重賞初制覇。過去10年でヴォスバーグS組は1勝
  • 前々走のフォアゴーS(GⅠ)は同着の2着。GⅠでも上位に来る力がある
  • J.アルバラード騎手は2022・2023年にこのレースを連覇。DRFは「自在な脚質」と評価
⚠️ マイナス材料
  • 勝ち星はすべて1400m以下。1マイルは2歳時の新馬戦4着の1戦だけ
  • キーンランドは2歳時の新馬戦で6着
  • 今回は1400mの前走から200mの距離延長になる
勢いはあるが、1400mからの距離延長が大きい。ここなら来られる条件:内の2番ゲートを生かして先行勢の直後で脚をため、最後までスピードが続く流れになったとき。
✕

⑪ アイアンマンカル馬番11・ゲート11

セ4/T.ガファリオン/57kg/P.ダマート(米)/父Collected

前走パットオブライエンS(米GⅡ・ダ1400m)1着 | 前々走 サンディエゴH(米GⅡ・ダ1700m)3着
芝からの転向組
パットオブライエンS(GⅡ)1着✅ BCジュベナイルターフ2着✅ ダートは2戦だけ⚠️ 大外の11番ゲート⚠️
✅ プラス材料
  • 前走のパットオブライエンS(GⅡ)で、⑧ムーンライトを抑えて勝利
  • 2024年のBCジュベナイルターフ(芝GⅠ)2着の実績
  • 先行力があり、DRFは「2つのカーブのある距離に戻しても問題ない」と評価
⚠️ マイナス材料
  • ダートは2戦(1勝・3着1回)だけで、ダートの1マイルは初めて
  • 大外の11番ゲート。最初のコーナーまでが短く、外を回らされやすい
  • キーンランドは芝のレースで4着の1戦だけ
ダートの経験が浅いうえに大外。ここなら来られる条件:外から楽に前へ取り付き、内の先行勢がやり合うのを見ながら運べたとき。

🎫 買い目

◎①ファーザーアドゥの1頭軸。迷った注⑩は馬連・3連単の2着にも入れ、✕④の保険は〇⑦とのワイドで持つ

3連複
軸1頭 ① → 相手 ⑦・⑤・⑨・③・⑥・⑩・⑧
本線。◎①を1頭軸に、キーンランドを知る⑦、1マイルで崩れない⑤、GⅠ馬の⑨、一昨年の勝ち馬③、日本の⑥、迷った⑩、そして先行争いで浮上する追い込みの穴⑧から2頭を組む形。
馬連
① − ⑦・⑤・⑩
本命ファーザーアドゥから、ブラケットバスター・コールバトル・オーウェンオールマイティへ。いちばん扱いに悩んだ注⑩も、ここに入れた。
ワイド
① − ⑦ / ① − ⑤ / ① − ⑧ / ⑦ − ④
◎のワイドは〇・▲・穴の3点。◎が2・3着に止まった場合も拾える形にした。✕④は「先行争いが激しくなり、好位で我慢した馬が残る」という来られる条件が今週の展開予想と合うので、〇⑦との組み合わせで拾う(◎が崩れても残る保険)。
3連単
1着 ① → 2着 ⑦・⑤・⑩ → 3着 ⑦・⑤・⑨・③・⑥・⑩・⑧
少点数の遊び。2着候補には、迷った注⑩も入れた。3着候補には☆⑥と穴⑧まで広げている。
結論:キーンランドで2戦2勝の◎①ファーザーアドゥを軸に据えました。相手は舞台を知る〇⑦、1マイルで崩れない▲⑤を中心に、⑨③⑥⑩、そして先行争いが激しくなったときの穴⑧まで。いちばんの懸念は、前に行きたい馬がそろったことによる序盤の速い流れ。好位の◎が巻き込まれて差される形も考え、◎からのワイドに追い込みの⑧を入れ、✕④の保険は〇⑦とのワイドにしました。読み違えたら、レース後の振り返りで正直に書きます。

✅ 当日の最終チェックリスト

🏇 発走前に確認すること

馬場状態の発表|「ファスト」(良)なら予想どおり。雨が早まって「グッド」(稍重)や「マディ」「スロッピー」(重〜不良)になったら、ダートの道悪で勝っている⑥⑤の評価を上げたい。
当日のキーンランドのダートのレース|BCダートマイルより前に行われるダート戦で、逃げ・先行の馬が残っているか、外から差す馬が届いているかを確認。前が止まっているなら、追い込みの⑧を重く見る。
出走取消・騎手変更|JRAの「出馬表変更一覧」で確認。取消が出ると、ゲート番と先行争いの想定が変わる。
⑥ロードフォンスの近況|10月27日の追い切りは4ハロン51秒60(JRA発表)。約4か月ぶりのレースなので、10月30日(金)更新予定のJRA「出走馬情報」で陣営のコメントを確認。
パドックと返し馬|中継で、イレ込みや発汗が目立つ馬がいないかを確認。
発売開始・発走時刻|日本時間11月1日(日)3時26分発走。馬券の発売開始は、補欠馬の状況により10月31日(土)7時・19時30分・22時30分のいずれか。最終的な出走馬・発売時刻はJRA公式で必ず確認を。
⚠️ 本記事はJRA公式の出馬表、JRA-VAN Worldのレース傾向・過去結果、Horse Racing Nation・netkeibaの各馬の全成績、BloodHorse・DRFなど現地報道の公開情報をもとにした参考予想です。取れないデータは推測で補わず、検証できる範囲で記載しています。出走馬・騎手・馬場等は変更の可能性があるため、馬券購入前にJRA公式発表で最終確認をお願いします。馬券購入はご自身の判断と責任で、余裕資金の範囲内でお楽しみください。