競馬予想 — 重賞全頭評価・過去データ・穴馬まで徹底解説
🏟 競馬場コース
2026.10.04 パリロンシャン5R / 仏GⅠ・3歳以上 牡・牝・定量

【凱旋門賞 2026】完全予想
全頭評価・データ・穴馬まで
徹底解説

🇫🇷 世界最高峰の一戦|第105回 凱旋門賞・パリロンシャン芝2400m(右・大コース)

🏟 パリロンシャン競馬場(仏) 🌱 芝2400m(右回り) 👑 仏GⅠ 🐴 3歳以上 牡・牝(16頭) 🕒 日本時間 23:05発走
距離
2400m
頭数
16頭
日本馬
2頭
発走
23:05
🏁 レース後の答え合わせ(2026.10.04)
結果:1着 ①ダリズ(M.バルザローナ・1人気)/2着 ⑦ベイシティローラー(1馬身1/4差)/3着 ⑯ダイヤモンドネックレス(クビ差)|芝稍重(JRA発売・馬番表記)

勝ったのは、当ブログが◎本命に推した①ダリズ。16頭立ての10番手あたりからの競馬になったが、フォルスストレートで馬群の中から少しずつ位置を上げ、直線は先行勢の外へ。残り100mで先頭に立ち、昨年に続いての連覇を決めた。牡馬の連覇は1977・78年のアレッジド以来になる。バルザローナ騎手は「本当にタフなレースだった。展開は予想通りではなかった」とコメントし、グラファール調教師も「序盤は位置取りを悪くしてしまい、後ろに下がりすぎてしまった」と振り返っている。記事で心配した5番ゲートの影響は確かにあったが、それを加速力で取り返した。

2着は注に置いた⑦ベイシティローラーで、2番手から粘り込み、前哨戦のフォワ賞と同じワンツー。3着は💣穴に推した⑯ダイヤモンドネックレスで、不安材料に挙げた「16番ゲートの大外」を克服した。一方、〇⑭モルティーズクロスは6着、▲⑨カルパナは5着。日本馬は☆⑤メイショウタバルが逃げたものの直線で後退して14着、✕評価の④アドマイヤテラは11着だった。

🎯 ◎1着・注2着・💣3着で、3連複とワイドが的中。3連複は軸①から相手に⑦と⑯の両方を入れていたため①⑦⑯が的中(19,670円)。穴⑯を本命との1点で押さえたワイド①−⑯も的中(1,060円)。一方、馬連(①−⑭⑨⑧)と3連単(2着⑭⑨)は2着⑦が相手にいなかったため外れた。

総評:本命の読みは当たり、穴馬も3着に来た。ただし3連単は2着を〇▲に絞った分だけ取りこぼしている。今回、注⑦と穴⑯を3連複の相手に入れていたことが的中につながったので、「重馬場の実績」という共通の物差しで相手を選んだやり方は次にも生かしたい。逆に、上位評価の〇▲が5・6着だったのは、斤量の軽い3歳馬や良馬場で強い馬を高く見すぎたため。2着候補を〇▲だけに絞る3連単は、点数を少し増やしてでも注や穴まで広げる形を検討する。

買い目の結果:1〜3着は①・⑦・⑯。3連複(軸①→相手⑭⑨⑧⑤⑦⑯)が的中=19,670円、ワイド①−⑯が的中=1,060円。馬連(①−⑭⑨⑧)・ワイド(①−⑫/⑭−⑤)・3連単(1着①→2着⑭⑨→3着⑭⑨⑧⑤⑦⑯)は不的中。

※着順・着差・馬場・払戻はJRA-VAN World(海外競馬発売・JRA発表ベース)、レース内容と騎手・調教師コメントはJRA-VAN Worldのニュース記事を参照。
⏱ 30秒でわかる今週の結論
◎①ダリズ
〇⑭モルティーズクロス
▲⑨カルパナ
💣⑯ダイヤモンドネックレス
今年いちばん気にしたのは馬場だ。10月1日の主催者発表は「スープル」(日本の重に相当)で、週末は晴れ予報。当日までに乾くのか、重のまま残るのかは読み切れない。だからこそ本命は、どちらの馬場でも結果を残している◎①ダリズにした。昨年の凱旋門賞を重馬場で勝ち、今年もパリロンシャンでG1を2勝し、この競馬場では4連勝中だ。対抗〇⑭モルティーズクロスは同じコース・同じ距離のパリ大賞を勝った3歳馬で、古馬の牡馬より3kg軽い斤量で走れる。単穴▲⑨カルパナはキングジョージとヨークシャーオークスを連勝中だが、直近5走はすべて良〜稍重で、重馬場の実績が見えない分だけ評価を一つ下げた。穴は💣⑯ダイヤモンドネックレス——重馬場でG1を2勝している3歳牝馬で、斤量は55kg。日本馬では宝塚記念を重馬場で連覇した☆⑤メイショウタバルに期待している。 ― 当ブログ筆者

🌱 レース概要・コース特性・馬場

第105回 凱旋門賞(仏GⅠ)は、フランス・パリロンシャン競馬場の芝2400m(右回り・大コース)で争われる、ヨーロッパ最高峰のレース。3歳以上の牡馬・牝馬が出走できる定量戦で、斤量は4歳以上の牡馬59.5kg・牝馬58kg、3歳の牡馬56.5kg・牝馬55kg。賞金総額は500万ユーロ。今年は16頭立てで、日本時間10月4日(日)23時05分(現地16時05分)に発走します。日本からはメイショウタバルとアドマイヤテラの2頭が挑みます。

パリロンシャンの芝2400m(大コース)ってどんなコース?

パリロンシャン競馬場 芝2400m大コース図(右回り・序盤約400mは平坦・向正面は最大勾配2.4%の上り・600mで約10m下る区間・フォルスストレート約250m・直線533mは平坦・高低差約10m)
1周(大コース)
2750m
右回り
直線
533m
坂のない平坦
高低差
約10m
向正面で上り・下り
フォルスストレート
約250m
最後の直線の手前
① 序盤は平坦、向正面で約10mを上って下る。スタートはスタンドから見て左奥の風車の前。最初の約400mは平坦で、そこから向正面で最大勾配2.4%の上りに入り、頂上からは600mで約10mを下る区間が続きます。上り下りの間に折り合いを欠くと、後半に脚が残りません。
② 名物の「フォルスストレート」と、平坦で長い直線533m。下り坂を終えた先に、約250mの「フォルスストレート(偽りの直線)」があります。ここを最後の直線と勘違いして動くと、本当の直線で脚が止まります。最後の直線は533mで坂のない平坦。東京競馬場(約526m)とほぼ同じ長さです。
③ 求められるのは「折り合い・パワーとスタミナ・下りで脚を温存する力・長い末脚」。コース図が示すとおり、起伏とフォルスストレートを我慢してやり過ごし、最後の533mで長く脚を使える総合力が問われます。
※コース特性はJRA-VAN World(JRA海外競馬情報)のコース紹介と、それに基づく自作のコース解説図より。

🌧 馬場状態(今年いちばんの焦点)

10月1日(木)の主催者(フランスギャロ)発表は「スープル」。JRAの表記でいう「重」に相当します。
  • 馬場の硬さを示すペネトロメーターの数値は、9月29日3.4 → 30日3.3 → 10月1日3.7(数字が大きいほど柔らかい)
  • 前日までの「ボン・スープル」(やや重に相当)から悪化。原因は水曜日の7.5mmの雨
  • その後は、2日(金)22℃・3日(土)23℃で晴れの予報。日曜までに乾いて回復する可能性もある
このため本記事は「重のまま」と「やや重〜良に回復」の両方を想定して印を組みました。重馬場で結果を残している馬を相手に厚めに入れています。当日の最終的な馬場発表は必ず確認してください。
※出典:JRA-VAN World(10月1日付、日刊スポーツ配信)。

🐎 出走馬一覧(全16頭)

下表は馬番(JRAで馬券を買うときの番号)とゲート番(実際のスタート位置)を分けて載せています。海外の馬はパリロンシャン芝・芝2400mの着度数を日本の馬と同じ形で集計できないため、代わりにレーティング(R)と前走を載せました。レーティングは馬の実力を数値化した国際的な指標で、高いほど評価が上です。
馬番ゲート馬名性齢調教国騎手調教師斤量R前走
15ダリズ牡4仏M.バルザローナF.グラファール59.5127フォワ賞(仏GⅡ・2400m・稍重)1着
29サダッド牡4英R.ドーソンR.ヴェリアン59.5118バーデン大賞(独GⅠ・2400m・良)1着
32チェスナットロケット牡4仏M.グランディンA.カルコサ59.5113ドーヴィル大賞(仏GⅡ・2500m・重)2着
412アドマイヤテラ牡5日C.デムーロ友道康夫59.5115札幌記念(GⅡ・2000m・良)9着
513メイショウタバル牡5日武豊石橋守59.5123宝塚記念(GⅠ・2200m・重)1着
614アローイーグル牡5仏I.メンディザバルJ.C.ルジェ59.5117ドーヴィル大賞(仏GⅡ・2500m・重)3着
715ベイシティローラー牡4英O.マーフィーG.スコット59.5122フォワ賞(仏GⅡ・2400m・稍重)2着
810ミニーホーク牝4愛W.ビュイックA.オブライエン58.0123ヨークシャーオークス(英GⅠ・2370m・稍重)3着
96カルパナ牝5英C.キーンA.ボールディング58.0124ヨークシャーオークス(英GⅠ・2370m・稍重)1着
107フレンドリーソウル牝5英J.ドイルJ&T.ゴスデン58.0115ヴェルメイユ賞(仏GⅠ・2400m・稍重)1着
114ヴァランディール牡3仏C.ルクーヴルF.グラファール56.5117ニエル賞(仏GⅡ・2400m・稍重)1着
121ベンヴェヌートチェッリーニ牡3愛R.ムーアA.オブライエン56.5123ニエル賞(仏GⅡ・2400m・稍重)5着
138ブライトライト牡3独B.マリーA.スボリッチ56.5114バーデン大賞(独GⅠ・2400m・良)3着
1411モルティーズクロス牡3英T.マーカンドW.ハガス56.5124グレートヴォルティジュールS(英GⅡ・2370m・良)1着
153サンダリングオン牝3愛P.ブドーJ.オブライエン55.0117ブランドフォードS(愛GⅡ・2000m・良)1着
1616ダイヤモンドネックレス牝3愛C.スミヨンA.オブライエン55.0120ジャンロマネ賞(仏GⅠ・2000m・重)2着

※出典:JRA-VAN World(出馬表・調教国・レーティング・直近5走)。前走の馬場はJRA表記(良・稍重・重・不良)。⑮サンダリングオンはD.マクモナグル騎手の負傷により、P.ブドー騎手に乗り替わり。

📊 過去データ分析

下は過去10年(2016〜2025年)の優勝馬です。地元フランスと英国が4勝ずつ、アイルランドとドイツが1勝ずつ。日本馬はこれまで延べ38戦して2着が最高(エルコンドルパサー、ナカヤマフェスタ、オルフェーヴル2回)です。また、勝ちタイムが2分35秒を超えた年(2020〜2022年)は時計のかかる馬場だったことがうかがえます。
年優勝馬調教国性齢騎手勝ちタイム
2025ダリズ仏牡3M.バルザローナ2:29.17
2024ブルーストッキング英牝4R.ライアン2:31.58
2023エースインパクト仏牡3C.デムーロ2:25.50
2022アルピニスタ英牝5L.モリス2:35.71
2021トルカータータッソ独牡4R.ピーチュレク2:37.62
2020ソットサス仏牡4C.デムーロ2:39.30
2019ヴァルトガイスト仏牡5P.ブドー2:31.97
2018エネイブル英牝4L.デットーリ2:29.24
2017エネイブル英牝3L.デットーリ2:28.69
2016ファウンド愛牝4R.ムーア2:23.61

※出典:JRA-VAN World。2016年・2017年はシャンティイ競馬場で開催。

データが示す“買いのポイント”と今年の該当馬

  • 牝馬の好走率が高い(過去10年 牝馬[5-5-0-22]で3着内率31.3%、牡馬は15.9%)→ ⑧ミニーホーク・⑨カルパナ・⑩フレンドリーソウル・⑮サンダリングオン・⑯ダイヤモンドネックレス
  • 4歳馬が最多の5勝(3歳[3-5-3-51]、4歳[5-3-5-41]、5歳[2-2-2-23]、6歳以上は3着以内なし)→ 4歳の①ダリズ・②サダッド・③チェスナットロケット・⑦ベイシティローラー・⑧ミニーホーク
  • 前走ヨークシャーオークス組が[2-3-0](愛チャンピオンS組と並ぶ最多の2勝)、フォワ賞組は[1-1-2]→ ヨークシャーオークス組の⑨カルパナ・⑧ミニーホーク、フォワ賞組の①ダリズ・⑦ベイシティローラー
  • ゲートは内めが好成績(1番ゲートは[0-3-2-5]で3着内率50%、3番ゲートは55.6%。一方、5番ゲートは[0-0-0-10]、13・14番ゲートも3着以内なし)→ 1番の⑫ベンヴェヌートチェッリーニ、3番の⑮サンダリングオン。◎①ダリズは5番、☆⑤メイショウタバルは13番
  • 調教国別では英国が3着内率32.1%でトップ(日本は[0-0-0-19])→ 英国の②⑦⑨⑩⑭

◎①ダリズはゲート番のデータ(5番は過去10年で3着以内なし)には逆らうことになります。それでも、昨年このレースを勝ち、パリロンシャンで4連勝中という実績を上に取りました。相手には、ヨークシャーオークス組の⑨⑧、牝馬の⑯、そして重馬場で実績のある⑤⑦を厚めに入れます。

※出典:JRA-VAN World「レース傾向」(過去10年)。

🎯 予想印まとめ & 総合スコアカード

◎
本命
① ダリズ
牡4/M.バルザローナ/59.5kg/ゲート5
昨年の覇者・パリロンシャン4連勝中・R127
〇
対抗
⑭ モルティーズクロス
牡3/T.マーカンド/56.5kg/ゲート11
同舞台のパリ大賞勝ち・英ダービー2着(重)
▲
単穴
⑨ カルパナ
牝5/C.キーン/58.0kg/ゲート6
キングジョージ・ヨークシャーオークス連勝
△
連下
⑧ ミニーホーク
牝4/W.ビュイック/58.0kg/ゲート10
昨年の凱旋門賞2着(重・ダリズと同タイム)
☆
連下
⑤ メイショウタバル
牡5/武豊/59.5kg/ゲート13
宝塚記念連覇(稍重・重)の日本馬
注
注意
⑦ ベイシティローラー
牡4/O.マーフィー/59.5kg/ゲート15
コロネーションC圧勝・重でG1勝ち
💣
穴
⑯ ダイヤモンドネックレス
牝3/C.スミヨン/55.0kg/ゲート16
直近5走でG1を4勝・うち重馬場で2勝

総合スコアカード(全16頭)

印馬名実績・格重馬場の実績近況・臨戦総合
◎①ダリズ◎◎◎A+
〇⑭モルティーズクロス○○◎A
▲⑨カルパナ◎△◎A−
△⑧ミニーホーク○◎△B+
☆⑤メイショウタバル○◎○B+
注⑦ベイシティローラー○◎○B
💣⑯ダイヤモンドネックレス○◎○B
✕⑫ベンヴェヌートチェッリーニ◎△△B−
✕⑩フレンドリーソウル○○○B−
✕⑮サンダリングオン○△○C+
✕②サダッド○△○C+
✕⑥アローイーグル△◎△C
✕⑪ヴァランディール△△○C
✕④アドマイヤテラ△△×C−
✕⑬ブライトライト△△○C−
✕③チェスナットロケット×○△C−

※評価はJRA-VAN Worldの出馬表(直近5走・レーティング)と過去10年の傾向に基づく筆者の主観評価です。「重馬場の実績」は直近5走で重・不良での好走があるかを中心に判断しました。◎=非常に良い/○=良い/△=平凡・確認できず/×=割引。

💣 今週の穴・この1頭

⚡ 妙味アリの1頭
⑯ ダイヤモンドネックレス(牝3・C.スミヨン・55.0kg・ゲート16)

実績のある古馬に注目が集まるなか、狙いたいのは3歳牝馬のダイヤモンドネックレス。理由の一つめは重馬場への強さだ。2歳時のマルセルブサック賞、今年の仏1000ギニーと、重馬場のパリロンシャンでG1を2勝。前走のジャンロマネ賞も重馬場で2着に入っている。馬場が重のまま残れば、この経験は大きい。

二つめは斤量。3歳牝馬は55kgで、古馬の牡馬(59.5kg)より4.5kgも軽い。過去10年の凱旋門賞は牝馬が5勝しており、3着内率でも牡馬を大きく上回る。直近5走だけで仏オークス・ナッソーSを含むG1を4勝しており、格の面でも見劣りしない。

不安も正直に書く。2400mは初めて(直近5走の最長は仏オークスの2100m)で、しかも16番ゲートの大外。過去10年で16番ゲートは[0-0-1-5]と苦戦している。だから狙いは頭ではなく、3連複・3連単の相手と、本命①とのワイドで。重馬場の適性と軽い斤量に賭ける一頭だ。

📝 全頭評価(◎〜消し・全16頭)

◎

① ダリズ馬番1・ゲート5

牡4/M.バルザローナ/59.5kg/F.グラファール(仏)/父Sea The Stars

前走フォワ賞(仏GⅡ・パリロンシャン2400m・稍重)1着
昨年の覇者・R127
2025年凱旋門賞1着(重)✅ ガネー賞(GⅠ)1着✅ アガカーン4世賞(GⅠ)1着(重)✅ レーティング127は出走馬最高✅ 5番ゲートは過去10年0勝⚠️
✅ プラス材料
  • 昨年の凱旋門賞を重馬場で勝った前年覇者。2着ミニーホークとの競り合いを制した
  • 直近5走のうち、パリロンシャンでの4戦はすべて勝利(凱旋門賞・ガネー賞・アガカーン4世賞・フォワ賞)
  • 今年5月のアガカーン4世賞(GⅠ)も重馬場で勝っており、道悪でも結果を出している
  • レーティング127は出走16頭で最も高い
⚠️ マイナス材料
  • 過去10年で5番ゲートは[0-0-0-10]と3着以内が一度もない
  • グラファール調教師は「良馬場の2000m前後が得意。良馬場でのレースを強く望む」とコメント(馬場が悪化する前の発言)
  • 直近5走で唯一の敗戦は英国のプリンスオブウェールズS(GⅠ)3着。斤量は昨年(3歳時56.5kg)より3kg重い59.5kg
本命に推す。決め手はこの競馬場での実績だ。昨年の凱旋門賞に続いて今年もパリロンシャンで3連勝しており、重馬場でも良馬場でも勝っている。馬場が読み切れない今年、どちらに転んでも崩れにくい馬を軸にしたかった。気になるのは5番ゲートの成績と、調教師が良馬場を望んでいる点。それでも重馬場の凱旋門賞を実際に勝っている以上、条件が悪化しても大きく崩れるとは考えにくい。史上8頭目の連覇に期待する。外れたらレース後の振り返りで読み違えを正直に書く。
〇

⑭ モルティーズクロス馬番14・ゲート11

牡3/T.マーカンド/56.5kg/W.ハガス(英)/父Sea The Stars

前走グレートヴォルティジュールS(英GⅡ・ヨーク2370m・良)1着
3歳・パリ大賞馬
パリ大賞(GⅠ)1着✅ 英ダービー2着(重)✅ 3歳牡馬で斤量56.5kg✅ 11番ゲートは過去10年0勝⚠️
✅ プラス材料
  • 7月のパリ大賞(GⅠ)を勝利。凱旋門賞と同じパリロンシャン芝2400mでG1を勝っている
  • 重馬場の英ダービー(GⅠ)でも2着に入り、道悪にも対応した
  • 3歳牡馬は56.5kgで、古馬の牡馬より3kg軽い
  • 前走のグレートヴォルティジュールSも勝って、秋も順調。レーティング124は出走馬2位タイ
⚠️ マイナス材料
  • パリ大賞は⑪ヴァランディールに0.1秒差の辛勝で、着差はわずか
  • 11番ゲートは過去10年[0-1-0-8]と勝ちがない
  • 古馬のトップクラスと戦うのは今回が初めて
対抗。同じ舞台のパリ大賞を勝ち、重馬場の英ダービーでも2着と、コースと馬場の両方に答えを出している。3歳で斤量が軽いのも心強い。2023年には3歳のエースインパクトが勝っており、3歳馬が勝てないレースではない。古馬との初対戦がどう出るかだけが未知数で、本命とは僅差の2番手に置いた。
▲

⑨ カルパナ馬番9・ゲート6

牝5/C.キーン/58.0kg/A.ボールディング(英)/父Study Of Man

前走ヨークシャーオークス(英GⅠ・ヨーク2370m・稍重)1着
英国の女王・R124
キングジョージ(GⅠ)1着✅ ヨークシャーオークス(GⅠ)1着✅ 英チャンピオンS(GⅠ)1着✅ 直近5走に重馬場なし⚠️
✅ プラス材料
  • 7月のキングジョージ(GⅠ)でカランダガンを破って優勝し、続くヨークシャーオークスも勝利
  • 過去10年、前走ヨークシャーオークス組は[2-3-0]と好成績
  • 過去10年で牝馬は3着内率31.3%と牡馬を大きく上回り、6番ゲートからは2勝が出ている
⚠️ マイナス材料
  • 直近5走はすべて良か稍重で、重馬場での実績が確認できない
  • パリロンシャンでの出走は直近5走に含まれておらず、コース経験の面では①⑭に劣る
  • 5歳牝馬は過去10年の勝ち馬ではアルピニスタ(2022年)のみ
単穴。キングジョージとヨークシャーオークスを連勝した今の勢いと格は、本命と互角と言っていい。それでも3番手にしたのは、重馬場の実績が見えないからだ。馬場が回復して良〜やや重になれば、評価は一気に上がる。当日の馬場発表しだいで、いちばん評価が変わる一頭だと考えている。
△

⑧ ミニーホーク馬番8・ゲート10

牝4/W.ビュイック/58.0kg/A.オブライエン(愛)/父Frankel

前走ヨークシャーオークス(英GⅠ・ヨーク2370m・稍重)3着
昨年2着・重馬場巧者
2025年凱旋門賞2着(重)✅ プリンスオブウェールズS2着✅ 前走ヨークシャーオークス組✅ キングジョージ8着⚠️
✅ プラス材料
  • 昨年の凱旋門賞は重馬場でダリズと同タイムの2着。この舞台と道悪の両方で結果を出している
  • 今年もプリンスオブウェールズS(GⅠ)2着、ヨークシャーオークス3着とG1で上位に来ている
  • 前走ヨークシャーオークス組(過去10年[2-3-0])で、牝馬で4歳と、データの面でも条件がそろう
⚠️ マイナス材料
  • 今年はG1で勝てておらず、キングジョージは勝ち馬から3.0秒差の8着と崩れた
  • 前走は⑨カルパナに0.4秒差の3着で、力関係では一歩譲る
連下に。昨年の重馬場で、ダリズと並ぶようにゴールした2着馬。今年は勝ち切れないレースが続いているが、馬場が重のままならこの経験が生きる。リピーターとして押さえておきたい一頭で、3連複の相手に入れる。
☆

⑤ メイショウタバル馬番5・ゲート13

牡5/武豊/59.5kg/石橋守(日)/父ゴールドシップ

前走宝塚記念(GⅠ・阪神2200m・重)1着
日本の道悪巧者・R123
宝塚記念連覇(稍重・重)✅ 大阪杯(GⅠ)2着✅ レーティング123✅ 13番ゲートは過去10年3着内なし⚠️
✅ プラス材料
  • 宝塚記念を2025年(稍重)・2026年(重)と連覇。道悪のG1を2度勝っている
  • 今年の大阪杯2着・宝塚記念1着と、どちらもクロワデュノールと僅差の勝負をしている
  • 英レーシングポスト紙のコラムでも「先行してペースメーカーを交わす形が魅力。複勝圏なら検討に値する」と紹介された
  • 武豊騎手は最終追い切り後に「今年に入り乗りやすくなっていた」とコメント
⚠️ マイナス材料
  • 過去10年、13番ゲートは[0-0-0-9]で3着以内がない
  • 日本馬は過去10年[0-0-0-19]。過去の挑戦では最高が2着
  • 武豊騎手自身も「折り合いの難しさはある」と話しており、起伏の多いコースで我慢が利くか
連下に☆。重馬場の宝塚記念を勝っていることは、今年の馬場では大きな武器になる。先行して粘る形は、英国の記者も評価している。外めの13番ゲートとデータ上の壁は厚いが、馬場が重のまま残れば日本馬初の快挙も夢ではない。3着候補としてしっかり押さえ、保険のワイドでも拾う。
注

⑦ ベイシティローラー馬番7・ゲート15

牡4/O.マーフィー/59.5kg/G.スコット(英)/父New Bay

前走フォワ賞(仏GⅡ・パリロンシャン2400m・稍重)2着
重でG1勝ち・R122
コロネーションC(GⅠ)1着✅ バイエルン大賞(GⅠ)1着(重)✅ 前走フォワ賞2着✅ 15番ゲート⚠️
✅ プラス材料
  • 6月のコロネーションC(GⅠ・2410m)を2着に1.7秒差をつけて圧勝
  • 昨年11月のバイエルン大賞(GⅠ)を重馬場で勝っており、道悪に実績がある
  • 前走フォワ賞は①ダリズに0.3秒差の2着。同じ舞台で本命と差のない競馬をした
⚠️ マイナス材料
  • 15番ゲートの外め。過去10年は[0-1-0-7]
  • 前走のフォワ賞は4頭立てで、多頭数のG1とは流れが違う
  • タタソールズゴールドC・フォワ賞と、勝ち切れないレースもある
注目馬に。重馬場のG1勝ちと、前哨戦で本命に0.3秒差という内容から、重の馬場が残れば上位争いに加わってもおかしくない。外めのゲートは割り引くが、3連複の相手には入れておく。
💣

⑯ ダイヤモンドネックレス馬番16・ゲート16

牝3/C.スミヨン/55.0kg/A.オブライエン(愛)/父St Mark's Basilica

前走ジャンロマネ賞(仏GⅠ・ドーヴィル2000m・重)2着
重でG1を2勝の3歳牝馬
仏1000ギニー(GⅠ)1着(重)✅ 仏オークス(GⅠ)1着✅ ナッソーS(GⅠ)1着✅ 2400mは未経験・大外⚠️
✅ プラス材料
  • マルセルブサック賞(2歳)・仏1000ギニーと、重馬場のパリロンシャンでG1を2勝
  • 仏オークス・ナッソーSも勝ち、直近5走でG1を4勝。前走も重馬場で2着
  • 3歳牝馬で斤量55kg。古馬の牡馬より4.5kg軽い
⚠️ マイナス材料
  • 2400mは今回が初めて(直近5走の最長は2100m)
  • 16番ゲートの大外。過去10年は[0-0-1-5]
  • 前走は2000mで勝ち切れず、距離が延びる今回は試金石
今週の「穴・この1頭」に指名。重馬場のパリロンシャンでG1を2勝した実績と、軽い斤量が狙いの軸だ。距離と大外は正直に割り引くが、条件がかみ合えば一発がある。頭ではなく3連複・3連単の相手と、本命①とのワイドで拾いたい。詳しくは「💣今週の穴」で解説した。
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⑫ ベンヴェヌートチェッリーニ馬番12・ゲート1

牡3/R.ムーア/56.5kg/A.オブライエン(愛)/父Frankel

前走ニエル賞(仏GⅡ・パリロンシャン2400m・稍重)5着
愛ダービー馬・1番ゲート
愛ダービー(GⅠ)1着✅ キングジョージ3着✅ 1番ゲート(3着内率50%)✅ 前哨戦ニエル賞5着⚠️
✅ プラス材料
  • 愛ダービー(GⅠ)を勝ち、キングジョージでも古馬相手に3着(勝ち馬から0.3秒差)
  • 1番ゲートは過去10年[0-3-2-5]で3着内率50%
  • レーティング123、鞍上は2016年にファウンドで勝ったR.ムーア
⚠️ マイナス材料
  • 前哨戦のニエル賞は同じ舞台で5着(勝ち馬から0.7秒差)と、本番の舞台で結果が出なかった
  • 直近5走で重・不良での勝ちはない(不良のフューチュリティトロフィーは3着)
印は回すが、気になる一頭。前哨戦の負け方から評価を下げたものの、ここなら来られる条件は「1番ゲートを生かして内で脚をため、直線で進路が開いたとき」。この条件の半分(1番ゲート)は、すでに満たしている。だから本命①とのワイド1点だけは保険として持っておく。
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⑩ フレンドリーソウル馬番10・ゲート7

牝5/J.ドイル/58.0kg/J&T.ゴスデン(英)/父Kingman

前走ヴェルメイユ賞(仏GⅠ・パリロンシャン2400m・稍重)1着
追加登録のヴェルメイユ賞馬
ヴェルメイユ賞(GⅠ)1着✅ 2024年オペラ賞1着(重)✅ レーティング115⚠️
✅ プラス材料
  • 前哨戦のヴェルメイユ賞(GⅠ)を同じパリロンシャン2400mで勝利。過去10年、ヴェルメイユ賞組は[1-1-0]
  • 2024年のオペラ賞(GⅠ)を重馬場で勝っている
⚠️ マイナス材料
  • レーティング115は上位勢より一段低い
  • ナッソーSでは⑯ダイヤモンドネックレスに0.5秒差で敗れている
今回は評価を下げる。同じ舞台の前哨戦を勝ったのは立派だが、上位勢とのレーティングの差は小さくない。ここなら来られる条件は「重馬場が残り、オペラ賞を勝ったときのような道悪の消耗戦になったとき」。今回は馬券対象から外す。
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⑮ サンダリングオン馬番15・ゲート3

牝3/P.ブドー/55.0kg/J.オブライエン(愛)/父Frankel

前走ブランドフォードS(愛GⅡ・カラ2000m・良)1着
英オークス馬・3番ゲート
英オークス(GⅠ)1着✅ 3番ゲート(3着内率55.6%)✅ 急な乗り替わり⚠️
✅ プラス材料
  • 英オークス(GⅠ・2410m・稍重)を0.6秒差で勝ち、2400m級をこなす
  • 3番ゲートは過去10年で3着内率55.6%と最も好成績。斤量も55kgと軽い
⚠️ マイナス材料
  • 主戦のD.マクモナグル騎手が負傷し、P.ブドー騎手に乗り替わる
  • プリティポリーSでは4着に敗れ、直近5走でG1勝ちは英オークスの1回だけ
今回は評価を下げる。ゲートと斤量には恵まれたが、直近5走でG1勝ちは1回だけで、急な乗り替わりも重なった。ここなら来られる条件は「3番ゲートから好位の内で運び、軽い斤量を生かせたとき」。今回は馬券対象から外す。
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② サダッド馬番2・ゲート9

牡4/R.ドーソン/59.5kg/R.ヴェリアン(英)/父Pinatubo

前走バーデン大賞(独GⅠ・バーデンバーデン2400m・良)1着
バーデン大賞馬
バーデン大賞(GⅠ)1着✅ 英紙コラムの穴候補✅ エクリプスS4着⚠️
✅ プラス材料
  • 前走のバーデン大賞(GⅠ)を勝利。過去10年、バーデン大賞組は[1-0-1]
  • 英レーシングポスト紙のコラムで、番狂わせ候補の一頭に挙げられた
⚠️ マイナス材料
  • エクリプスSは勝ち馬から1.3秒差の4着、タタソールズゴールドCも3着と、英愛のG1では上位に届いていない
  • 直近5走は良・稍重のみで、重馬場の実績が確認できない
今回は評価を下げる。G1初勝利の勢いはあるが、英愛のトップクラス相手では差をつけられてきた。ここなら来られる条件は「馬場が良まで回復し、好位からうまく立ち回れたとき」。今回は馬券対象から外す。
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⑥ アローイーグル馬番6・ゲート14

牡5/I.メンディザバル/59.5kg/J.C.ルジェ(仏)/父Gleneagles

前走ドーヴィル大賞(仏GⅡ・ドーヴィル2500m・重)3着
重馬場の長距離G1馬
ロワイヤルオーク賞(GⅠ)1着(重)✅ 昨年凱旋門賞6着✅ 14番ゲート⚠️
✅ プラス材料
  • 昨年のロワイヤルオーク賞(GⅠ・3100m)を重馬場で勝ち、スタミナと道悪の適性がある
  • 昨年の凱旋門賞では6着(勝ち馬から1.2秒差)と、この舞台を経験済み
⚠️ マイナス材料
  • 14番ゲートは過去10年[0-0-0-9]
  • 今年はG1で4着・7着と勝てておらず、前哨戦も3着
今回は評価を下げる。道悪とスタミナは魅力だが、今年のG1では上位に来られていない。ここなら来られる条件は「重馬場で全体が消耗し、スタミナ勝負になったとき」。今回は馬券対象から外す。
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⑪ ヴァランディール馬番11・ゲート4

牡3/C.ルクーヴル/56.5kg/F.グラファール(仏)/父Zarak

前走ニエル賞(仏GⅡ・パリロンシャン2400m・稍重)1着
ニエル賞馬・ダリズの僚馬
ニエル賞(GⅡ)1着✅ パリ大賞4着(0.1秒差)✅ G1は未勝利⚠️
✅ プラス材料
  • 前哨戦のニエル賞を同じ舞台で勝ち、⑫ベンヴェヌートチェッリーニにも0.7秒差をつけた
  • パリ大賞では⑭モルティーズクロスに0.1秒差の4着。同世代の上位と差は小さい
⚠️ マイナス材料
  • G1は未勝利で、レーティング117は上位勢に及ばない
  • 直近5走で騎乗したバルザローナ騎手は僚馬①ダリズに乗るため、今回は乗り替わり
今回は評価を下げる。前哨戦の勝ちっぷりは悪くないが、G1ではまだ一歩足りない。ここなら来られる条件は「4番ゲートから内でロスなく運び、軽い斤量を生かせたとき」。今回は馬券対象から外す。
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④ アドマイヤテラ馬番4・ゲート12

牡5/C.デムーロ/59.5kg/友道康夫(日)/父レイデオロ

前走札幌記念(GⅡ・札幌2000m・良)9着
日本の長距離砲
阪神大賞典(GⅡ)1着✅ 天皇賞(春)3着(0.1秒差)✅ 鞍上は凱旋門賞2勝のC.デムーロ✅ 前走札幌記念9着⚠️
✅ プラス材料
  • 阪神大賞典(GⅡ)を勝ち、天皇賞(春)でも勝ち馬と0.1秒差の3着。スタミナは豊富
  • 鞍上のC.デムーロ騎手は2020年ソットサス・2023年エースインパクトで凱旋門賞を2勝
  • 12番ゲートは過去10年で2勝
⚠️ マイナス材料
  • 前走札幌記念は勝ち馬から1.2秒差の9着。その前の有馬記念も11着
  • 直近5走ではG1の3着が最高で、レーティング115は上位勢より低い
  • 直近5走に重馬場での出走がなく、道悪の適性は未知数
今回は評価を下げる。スタミナと鞍上は心強いが、前走の大きな負けと、レーティングの差を考えると上位には推しにくい。ここなら来られる条件は「重馬場で長距離戦のようなスタミナ勝負になり、デムーロ騎手が内で我慢させたとき」。今回は馬券対象から外す。
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⑬ ブライトライト馬番13・ゲート8

牡3/B.マリー/56.5kg/A.スボリッチ(独)/父City Light

前走バーデン大賞(独GⅠ・バーデンバーデン2400m・良)3着
ドイツの3歳馬
ベルリン大賞(GⅠ)2着✅ バーデン大賞3着✅ 直近5走で重賞勝ちなし⚠️
✅ プラス材料
  • ドイツのG1でベルリン大賞2着・バーデン大賞3着と、古馬相手に好走している
  • 3歳で斤量56.5kg。2021年にはドイツ調教馬トルカータータッソが勝っている
⚠️ マイナス材料
  • 直近5走で重賞勝ちはなく、レーティング114は出走馬の中でも低い方
  • 不良馬場の伊ダービーは4着と、道悪で勝ち切った実績はない
今回は評価を下げる。ドイツのG1での好走は評価できるが、直近5走で重賞を勝っておらず、このメンバーでは力が一枚足りない。ここなら来られる条件は「上位勢が早めに動いてつぶし合い、中団から漁夫の利を得たとき」。今回は馬券対象から外す。
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③ チェスナットロケット馬番3・ゲート2

牡4/M.グランディン/59.5kg/A.カルコサ(仏)/父Intello

前走ドーヴィル大賞(仏GⅡ・ドーヴィル2500m・重)2着
地元の伏兵
ドーヴィル大賞2着(重)✅ 2番ゲート(過去10年2勝)✅ レーティング113は最下位⚠️
✅ プラス材料
  • 前走のドーヴィル大賞(GⅡ)は重馬場で勝ち馬と同タイムの2着。⑥アローイーグルにも先着した
  • 2番ゲートは過去10年で2勝を挙げている
⚠️ マイナス材料
  • レーティング113は出走16頭で最も低い
  • 直近5走にG1の出走がなく、重賞勝ちもない
今回は評価を下げる。重馬場での好走と内めのゲートは魅力だが、G1の舞台では力の差が大きい。ここなら来られる条件は「重馬場で上位勢が苦しみ、2番ゲートから内をロスなく回れたとき」。今回は馬券対象から外す。

🎫 買い目

馬券は「馬番」で買います。ゲート番(スタート位置)とは番号が違うので注意してください。日本では即PAT・A-PATのネット投票と、UMACA(競馬場・ウインズ)で発売されます。

◎①ダリズの1頭軸。重馬場で実績のある馬を相手に厚く、穴⑯は全券種に入れる

3連複
軸1頭 ① → 相手 ⑭・⑨・⑧・⑤・⑦・⑯
本線。◎①を1頭軸に、同舞台のG1馬⑭、英国の女王⑨、昨年2着の⑧、そして重馬場でG1を勝っている⑤⑦⑯から2頭を組む形。馬場が重のままでも回復しても対応できるよう、道悪の実績馬を4頭入れた。
馬連
① − ⑭・⑨・⑧
本命ダリズから、モルティーズクロス・カルパナ・ミニーホークへ。上位評価の組み合わせで決まった場合の本線。
ワイド
① − ⑯ / ① − ⑫ / ⑭ − ⑤
穴⑯を本命との1点で押さえ、✕だが1番ゲート(過去10年の3着内率50%)を引いた⑫も本命との1点だけ保険に。最後の⑭−⑤は、◎①が崩れたときのための保険で、重馬場に強い日本馬⑤を対抗と組み合わせた。
3連単
1着 ① → 2着 ⑭・⑨ → 3着 ⑭・⑨・⑧・⑤・⑦・⑯
少点数の遊び。◎が勝つ前提のフォーメーション。厚くは張らず、上振れを狙う一撃用。
結論:パリロンシャンで4連勝中、昨年は重馬場でこのレースを勝った◎①ダリズを1頭軸に据えました。相手は同じ舞台のパリ大賞を勝った3歳の⑭モルティーズクロスと、英国の女王⑨カルパナを上位に、昨年2着の⑧、宝塚記念を重馬場で勝った日本の⑤、重でG1を勝っている⑦と⑯まで。いちばんの懸念は、◎の5番ゲート(過去10年で3着以内なし)と、陣営が望む良馬場にならなかった場合。そのため、◎が崩れたときに備えて⑭−⑤のワイドも持ちます。読み違えたら、レース後の振り返りで正直に書きます。

✅ 当日の最終チェックリスト

🏇 発走前に確認すること

当日の馬場発表|10月1日は「スープル(重相当)」。金・土の晴れで「ボン・スープル(やや重相当)」以上に回復していれば⑨カルパナの評価を上げ、重のままなら⑤⑦⑧⑯の道悪組を重視したい。
出走取消・騎手変更|海外レースは直前に変更が出ることがある。JRAの海外競馬ページで最終確認を。
ペースメーカーの有無|A.オブライエン厩舎は⑧⑫⑯の3頭を出走させる。どの馬が前に行くかで流れが変わる。
馬番とゲート番の取り違え|馬券は馬番で買う。たとえば◎ダリズは「馬番1・ゲート5」。
発走時刻|日本時間10月4日(日)23時05分(現地16時05分)。ネット投票の締切は発走予定時刻の2分前。
⚠️ 本記事はJRA-VAN World(JRA海外競馬情報)の出馬表・過去結果・レース傾向・ニュースなど公開情報をもとにした参考予想です。取れないデータは推測で補わず、検証できる範囲で記載しています。海外レースは出走馬・騎手・馬場等が直前に変更される場合があるため、馬券購入前にJRA公式発表で最終確認をお願いします。馬券購入はご自身の判断と責任で、余裕資金の範囲内でお楽しみください。